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ないアル修羅(北斗の拳)

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ないアル修羅(北斗の拳) - (2015/10/29 (木) 20:48:23) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2009/09/30(水) 14:52:29
更新日：2024/02/04 Sun 10:26:34
所要時間：約 4 分で読めます


北斗の拳第二部・修羅の国編に登場するザコ
語尾に｢〜アルよ｣とつけるのが口癖
この口癖のインパクトからか、彼は北斗の拳全体を見て屈指のネタキャラとして扱われる
しかしこの口癖が後に悲劇を呼ぶことに…
通称:ないアル修羅、アルさん
登場:コミック版北斗の拳20巻

名前こそ明らかにならなかったものの、仮面無し、領地持ち、といった点から見てそこら辺の修羅とは一味違うことが伺える
しかし、体型がチビメタボなのでそういうような人間には見えない…



ケンシロウと対峙した時にケンシロウに｢羅将(修羅の国におけるトップ3)ハンの居城はどこだ｣と聞かれるが、最後まで口を割らなかった忠義の男でアル


















と書けばかっこいいが、実際は北斗の拳全体を見ても屈指の理不尽さで殺されたキャラとして挙げられる
ただ通りすがったところをケンシロウに襲われ、居城の場所を聞かれて答えなかったから暴行され、ケンシロウが彼を殺した後に高々とそびえ立つ羅将ハンの居城を自身が｢あれか…｣と見つけてしまうのでアル

まさに死に損！

哀れないアル修羅！

我々は彼の哀しみを背負っていくだろう…
また、先に述べた口癖もケンシロウの気に障ったのか、
｢しっ、知らないアルよ！｣
と答えたところ
｢あるのかないのかどっちなんだ｣
と何度も地面や岩に顔をぶつけられている
このことも彼の死への引き金となったと言える

このケンシロウの行いを、
  • 役に立ちそうにないからポイ
  • 口癖にイライラした
  • 修羅への見せつけの拷問
  • ただのストレス解消
といろいろな説があるが知るのは原作サイドのみでアル…



とにもかくにも彼は
言葉遣いには気をつけよう！
という教訓を身をもって我々に教えてくれたのだった…
●本編でのケンシロウとの絡み

(乗っていた車が爆発)
｢アイヤ〜〜〜〜〜〜〜！！｣
｢ふがもも〜｣(爆発の受け身をとる)
｢あいたた｣
｢ヒ〜ヒ〜〜｣
｢何起こったアルか！？｣
｢は！？｣(背後のケンシロウに気付く)
｢きさま何するアルか わたしこの地治める修羅アルよ｣
｢あがはがっ｣(ケンシロウに顎をつかまれる、拷問開始)
｢羅将ハンの居城はどこだ！？｣
｢しっ、知らないアルよ｣
｢えっ｣
｢はふぁ｣(顔面を地面に叩きつけられる)
｢あるのかないのかどっちなんだ｣
｢ぱっ ぱらプッ｣
｢たっ たからっ知らないアルヨ〜｣
｢はっ！！｣
｢ふぶっ！！｣(岩に何度もたたきつけられる)
｢どっちなんだ あるのかないのか｣
｢ないないアルよ〜｣
｢アイヤ〜〜〜〜ないあるないあるないあるない〜〜〜〜〜〜｣
｢ひょんげ〜！！｣(ケンシロウから逃げ出す)
｢ぶ｣(爆発)



｢あれか…｣(ケンシロウ、ハンの居城発見)　
このように
通りすがる→車爆発→道を聞かれて知らないと答える→拷問→死亡
と何の落ち度も無いないアル修羅は鬼畜ケンシロウに殺されてしまうのであった
また、彼は
この地を支配
ではなく
この地治める
と言っているあたり、なかなか人望のアル人物ではないだろうか

なお、アニメ版では
  • 通りかかったケンシロウを引き止めようとするも無視され、殺しにかかる
  • 「ハンの居城は知っているが気に食わないから教えてやらナイ」
  • 秘孔を突かれ、意志に反して居城の位置を指差してしまう

といった具合に“悪人”として、殺される必然性がアルように改変されている。
又、アニメでは「〜アル」口調では無くなっている



ちなみに、彼の存在もまた修羅の国＝中国説に一役かっている


｢編集ボタンはどこだ｣
｢しっ、知らないアルよ｣
｢あるのかないのかどっちなんだ｣
｢たっ たからっ知らないアルヨ〜｣
｢どっちなんだ あるのかないのか｣
｢ないないアルよ〜｣
｢アイヤ〜〜〜〜ないあるないあるないあるない〜〜〜〜〜〜｣
｢ひょんげ〜！！｣
｢ぶ｣



｢↓これか…｣

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