F-22A ラプター(戦術機)

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F-22A ラプター(戦術機) - (2015/05/21 (木) 18:54:10) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/01/16(土) 12:57:09
更新日:2023/04/20 Thu 01:31:41
所要時間:約 4 分で読めます




F-22A ラプターはマブラヴ オルタネイティヴに登場する戦術機の名称である。
本項では本機とそのバリエーション機について解説する。
実機についてはこちらでどうぞ。


■F-22A ラプター Raptor
ロックウィード・マーディン社製の米国陸軍の次期主力第三世代戦術機。G弾によるハイヴ攻撃との統合運用を前提とし、地上に於けるBETA制圧を最優先任務として開発された。

頭のデザイン元はガメラのギャオス。
対戦術機戦闘も視野に入れた設計をされており、正面からの接近ですらレーダーに発見されにくいステルス性能、新型跳躍ユニットによる桁違いの推進力等、現行配備されている他の第三世代戦術機を圧倒する隠密性と機動性を持ち、対BETA大戦後の対人類兵器戦まで念頭に置いている機体である事がよく分かる。

2001年3月に米国・バージニア州ラングレー陸軍基地に、1個小隊4機が初めて実戦配備された。
本編では12・5(クーデター)事件でのみ登場。
クーデター軍の精鋭の駆る不知火撃震と交戦し、彼我撃墜比7対1という圧倒的な性能を見せ付けた。しかし…

■近接格闘戦を重視しない機体かつステルス効果の薄い近接戦闘
■1対1という変則的な状況
■圧倒的な数量差
■衛士の練度の差
■圧倒的な性能故に機体性能をフルに発揮出来なかった

といった要因が重なった結果か、クーデター部隊によって多数が撃破されている。

……しかし、ラプターの近接格闘能力は米軍機の中では高水準であり、下記にもある先行量産型は2機(一個分隊)かつ短刀(ナイフ)のみで教導隊のF-15 8機(二個小隊)を完封していたりする。

まあ、ストーリー的にもかませ役でちょうど良かったんじゃnうわなんだおまえやめr



■YF-22
米国陸軍ATSF(先進戦術歩行戦闘機)計画で開発されたF-22A ラプターの試作機。
ゼネラルダイノミクス、ボーニング両社から技術協力を受け、同時期に設計された他国の第三世代機を遙かに上回る高ステルス性と超高速巡航性能は、明らかに対BETA大戦後の対人類兵器戦まで念頭に置いて要求された仕様である。
また、フライ・バイ・ライト制御システム採用や高機動性能などの第三世代の標準仕様とされるコンセプトは本機で確立されたと言っても過言ではない。
N22YX(試作1号機)とN22YF(試作2号機)が試作され、それぞれ搭載主機が異なる。N22YXは「プラッツ&ウィットニー・YF119」が、N22YFは「ジネラルエレクトロニクス・YF120」が搭載されている。

1年間に渡る厳しい比較試験の結果、YF-23を退け正式採用が決定したが、米国議会のF-22懐疑論に押されて開発予算が大幅に削られた結果、量産化改修が遅れに遅れ、実戦配備は2001年3月となった。
YF-22と正式採用のF-22Aとの外観上の相違箇所は頭部小翼のサイズのみである。


■F-22A ラプター先行量産型 Raptor EMD Phase2
ラプターのEMDフェイズ2(先行量産型)。
試作型(YF-22)で発見された欠点はすべて改修されており、実戦配備されたHRP(全規模量産型)と遜色ない機体性能を有している。
低燃費高速性や高速巡航能力、高度なスタンドオフ砲撃特性などの諸要素を持ち、さらには対人類兵器戦闘を想定したステルス機能までも搭載しているため、機動砲撃戦のみならず近接格闘戦においても従来機を遙かに上回る性能を誇る。

米国陸軍第65戦闘教導団「インフィニティーズ」に配備された本機には当時新開発された濃紺色の電波吸収塗料が使用されている(なお、HRPでは最新バージョンの濃緑色が採用されている)。
YF-22とF-22Aの中間に位置する本機は、YF-22の特徴である大型の頭部フィンを持つ。


F-15と100回戦って負けなしとか、F-18と200回戦って1回も負けなかったとか、とんでもない伝説(記録)を持つ。
TE主人公ユウヤがかつて搭乗していたのはこの先行量産型(TV版だと量産試作機)であり、そのユウヤをして「不知火・弍型だって奴の間合いで戦えば何もしないうちに墜とされる」「隙がねえバケモノ」とまで言わしめた。




「なにぃ、追記・修正でラプターを上回るだと!? 馬鹿なぁぁぁ!!」
「…すぐに追記・修正する。先に逝くがいい。」

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