Tバック

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Tバック - (2019/12/01 (日) 10:46:02) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/01/14(土) 19:56:27
更新日:2023/12/01 Fri 14:49:45
所要時間:約 5 分で読めます




Tバックとは、フロントをV字型とし、後部布地の面積をTの字にして少なくした下着、もしくは水着である。

起源は、ブラジルの先住民の民族衣装。
かつて、河で魚採りをする際、彼らは、全裸で水面に腰まで浸かっていたが、アマゾン川には、カンディルと言うピラニアよりも危険な魚がいた。
この魚はアンモニアの匂いに異常に興奮する性質があり、人間の陰部や肛門に突撃して体内にまで侵入し、命に関わる事すらあった。
(因みにピラニアは血の匂いに興奮すると言われている為、出血がなければ襲われている危険性は下がる)
そこで、尻と陰部を保護する為、あのような形状の下着を身につけるようになり、それが、リオのカーニバル等で有名サンバ衣装に発展し、世界中に広がっていった。

臀部を殆ど露出する扇情的なデザインだが、最初に身につけられた理由は、
「タイトスカートやパンツルックでも下着ラインが表に出ない」と言う、機能性を求めての着用だった。
現在も、浴衣や着物、マーメイドラインのドレスの他、ゴルファー等のアスリートも同じ理由で着用される。
日本ではバブル時代に広まった。 

■ファッションとして

機能性もあるTバックだが、臀部の殆どを露出するこれは、しばしばお色気要素の為に着用される。
特に、水着のTバックは、ヒップラインを綺麗にする効果もあり、その傾向が顕著である。
女性達が、意中の男性と一夜を過ごすべく着用する「勝負下着」としても採用率は高い。ただし上記のようにファッションとして着用している場合もあるので勘違いしないように注意が必要な場合もある。
なお、時に「紐下着」と混同する人もいるが、紐下着はサイドがストラップ状になっている下着であり、必ずしもTバックでは無い。


■種類

◆タンガ
尻の下部だけが紐状で上部には布地がある、Yの字型のTバック。
サンバカーニバルに使われるのもこれ。前面だけ陶器だったりもする。

◆ソング
サイドとフロントの布地面積が多く、臀部の下部だけを露出したタイプ。

◆Cストリング
片サイドだけを紐で結ぶ、C字型のTバック。


■柄、色

◆黒
ブラックは女性を美しく、セクシーに見せてくれる。無難な色な為着用率も高い。
また、肌の色とは色合いがはっきりと異なる為Tバックを履いているというのが分かりやすくアピールできる。

◆ピンク
扇情的な色合いは女性の魅力を引き立ててくれる。
肌と色合いが似ている為裸だと勘違いされるかも?
まあそれが狙いという場合も多い。

◆彪、虎柄
いかにも肉食女子といった感じ。
虎柄なのに気弱?それはそれで素晴らしいギャップ萌えです。
食べられるのもよし、食べ返してしまうのもよし。


ちなみに勝負時に履いてきたのが紐下着だった場合、ずり下ろさずに紐をほどいてあげよう。

普通に脱がされるとかなり悲しいらしいぞ。




追記・修正はTバックを引っ張ってYバックにしなからお願いします。

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