90式戦車

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90式戦車 - (2014/04/24 (木) 18:47:21) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/08/30(日) 09:20:08
更新日:2023/03/15 Wed 12:56:18
所要時間:約 4 分で読めます




読み:きゅうまるしきせんしゃ
きゅうじゅっ式戦車じゃないぞ。きゅうじゅっ式戦車じゃないぞ。

90式戦車とは陸上自衛隊が開発した国産三代目の主力戦車で97式中戦車の末裔である。
一代目:61式戦車
二代目:74式戦車
三代目:90式戦車
四代目:TK-X(10式戦車)


【武装】

  • L44 120mm滑控砲
ドイツ名門会社、ラインメタル社製の
をライセンス生産したもの。

ちなみに、こんなエピソードがある。

自衛隊「おい、戦車の砲どうする?」
自衛隊2「日本で作ったことないしなぁ、そうだドイツに頼もうぜ!」
ラインメタル社「はい分かりました作りましょう。ライセンス生産も許可します。」
ラインメタル社「ただし、一門につき3億円ですが。」
自衛隊「高ぇよ!どうするの?」
自衛隊2「じゃあ三菱に作ってもらおうぜ。」
三菱「日本の技術力を甘く見るなよ。」
そして月日がたち
三菱「完成したよ、ドイツのより高性能だけど少し予算オーバーしちゃった。」
自衛隊「よくやった、これを採用しよう。」
ラインメタル社「わ、分かった、安く売るからウチのを買ってください。」
自衛隊「しかたないドイツのを採用しよう」

終わり

  • ブローニングM2重機関銃
  • 74式戦車車載機関銃

日本の最先端技術を集結させて完成したのが90式戦車である。
しかし値段が高くて多くは調達出来なかった。
主に北海道に配属され本州では74式戦車が現役。2010年には新型戦車の調達が始まるので74式戦車は更新されていくだろう。
燃費は一リットル当たり250メートル程。しかし燃料タンクが大きいので東京から三重県まで余裕でいけると噂もある。
最高速度は70キロメートル。かなり速い
重量は50トン。


【その他】
90式戦車は重すぎて橋を渡れない、と言われたりするが、これはデマ。
大型ダンプカーが20トン以上ある。日本の橋は大型ダンプカーが二台同時に走ると崩壊するのか?
もしそうならば手抜き工事である。
乗員は操縦士、射撃手、車長の3人。
弾が自動で装填されるので装填手がいらなくなり、人員を減らせた。
命中力も高く、動きながら3キロ先の的に当ててアメリカ兵をびびらせた。
ブレーキは、効きが良すぎて車体から上半身を出した車長が胸等を打つ怪我をするので"殺人ブレーキ"と言われている
90式戦車がいかに優れた戦車かお分かりいただけただろうか?
配備当時は世界に先じて対レーザー警報装置を装備したりもしており、実に先進性に富んだハイテク戦車だったのだ。
ええ。

配 備 開 始 当 時 は

残念ながら配備開始から既に20年も経っているのに拡張・改良がほとんどされず、C4I機能(早い話がIT技術)も弱い。
最早骨董品になりかかっているのが現状である。

M1シリーズやレオパルドシリーズとは同期でもかなり水をあけられているだろう……。

10式に期待したいところである。
まぁ今後も使い倒す予定だろうけど。


【プラモデルの90式】

  • 1/35
タミヤからミリタリーミニチュアシリーズで発売された。
通常仕様の他に、92式マインローラー付きと自動装填装置再現、砲弾交換作業中のフィギュア付きがある。
また、自動装填装置付きの通常仕様が一時限定販売されていた。

オプションでエッチングパーツが別売されている。

  • 1/48
アリイとアオシマからリモートコントロールキットが発売された。
ちなみにアオシマはかなり出来が良く、後にシングルモーターライズも発売された…最近見かけないが。
アリイは…押して知るべし。

  • 1/72、1/76
ピートロッド東名からは1/72
フジミからは1/76が発売された。
フジミのは同シリーズの61式と74式と比べるとあっさりしている。
ピートロッドはスケールの割に値段が高い…、通常仕様の他に戦国自衛隊1549仕様がある。


【その他立体物の90式】

  • ラジコン
東京マルイからRCバトルタンクシリーズ第1弾として1/24が発売された。
主砲が10歳以上用電動ガンになっており、撃ち合いが楽しめるというエアガンメーカーらしい仕様となっている。
後にリニューアル版として第71戦車連隊仕様も登場。

  • 変形ロボット
タカラトミーからトランスフォーマー/リベンジシリーズにて、ディセプティコン兵士ブラジオンが発売。
90式から落ち武者モチーフのロボットに変形する、映画には登場しない玩具のみのキャラクターである。



この度、協同転地演習にて九州に初上陸した。
これは年々増す中国や朝鮮の脅威に対抗するため、従来の北方重視から島嶼防衛を含めた西方重視に自衛隊のドクトリンが変化しているため。



追記編集ヲ求ム

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