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すばらしき新世界

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すばらしき新世界 - (2016/03/11 (金) 00:37:59) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2012/10/18(木) 09:49:14
更新日：2023/01/29 Sun 20:00:49
所要時間：約 4 分で読めます



だから
今は迷い払い
今は振り返らずに歩きだそう
続く空へ


作詞:森住惣一郎
作曲、編曲：古代祐三
歌：flair

収録アルバム
ナムコクロスカプコン オリジナル・サウンドトラック

【概要】

すばらしき新世界とは、2005年5月26日に発売されたゲームソフト、NAMCO×CAPCOMのテーマソングである。

収録アルバムはサウンドトラックだけだが、アレンジBGM版が無限のフロンティア限定版の特典CD、PROJECT X ZONE初回限定版に入っている。
ゲームソングの中でも人気が高い曲で2ch｢みんなで決めるゲーム音楽ベスト100｣では第2回で堂々の1位を獲得した事もあった。
また、ゲームミュージック作曲者で有名な古代祐三が初めて歌物を作曲した作品でもある。

【ナムカプでの扱い】

オープニングアニメ制作はProduction I.G。
なんといってもこのOP、本編主人公の零児、小牟はもちろん、ワルキューレやストリートファイターといった看板作品、ガンサバイバーといったややマイナーな作品、さらにはディグダグといったレトロゲーのキャラ達が作品の枠を越えて画面狭しと動き回るのである。

そして映像では本編の雰囲気に合わせ、それぞれの世界で活躍するキャラクター達が描かれる。

幻想界:ギルガメス、カイを先頭にそれぞれの武器を持ちドルアーガの塔へ向かうルーティやクロノア達。ついでにアーサーの鎧が脱げる
魍魎界:竹林を駆ける平景清とたろすけ、竹を斬る御剣。城に集まる忍者勢。
超未来:要塞に向かうひろみ、マスヨ、名無しの超戦士。要塞に侵入し攻撃を行うKOS-MOS、ロック、飛竜、キャプテンコマンドー。
魔界:スクロールで流れるヴァンパイアシリーズのキャラ達、意味ありげに涙を流すワルキューレ。
物質界:男、女と別れて拳を交わす格ゲー勢とベラボーマン、ワンダーモモ。そして銃を構えるレジーナと鳳鈴。

と各それぞれの世界の住民達の行動が流れ、その後主人公の零児達がライバルである沙夜に挑むが返り討ちにあってしまう。時同じくして各世界のキャラクター達も敗れてしまいボロボロに。
だが全員最後の力を振り絞って立ち上がり、次元の壁を越え沙夜に一撃を当てる。
集合する各作品の主人公達。

と一部を除いて全作品のキャラ達にちゃんと見せ場があり、なんといっても倒れた後の展開がとてつもなく熱いのである。

地面に倒れる零児。
膝を着いて歯を食いしばるギルガメス。
体中に矢が刺さり倒れている景清。
茨の園に絡まれているモリガン。
宇宙を漂流するKOS-MOS。


そして手を握りしめるリュウ。
立ち上がろうと力を振り絞るスタン。
羽を広げるモリガン。
再起動するKOS-MOS。
沙夜を睨みつけ立ち上がる零児。
ボロボロの鎧を身に纏うアーサー。
瓦礫を退かすタイゾウ。
力を込める秀雄。
矢を受けながらも歯を食いしばり立ち上がるタキ。
武器を構える零児、ワルキューレ、キャプテンコマンドー。
波動拳を放つリュウ。

曲と映像がマッチしてとてつもなく熱い


大事な事なので(ry


そして何よりミュージックに合わせ鼓動する、人間、人外、機械で鼓動の波がそれぞれ違う心拍音が熱い。
映像の合間にちらほら映っていた円や四角の波が重要なキーパーソンだったのだ。

また、ゲーム中でも重要なイベントでピアノアレンジ版が流れ、そして最終話では戦闘アレンジ版がBGMとして流れるのである。
意識せずとも耳に残ったプレイヤーも多いであろう。

無限のフロンティアEXCEED、PROJECT X ZONEでは零児（PXZのみ）、小牟の戦闘BGMになっており、歓喜したファンも多い。


【余談】

オルダス・ハクスリーのSF小説のタイトルは｢すばらしい新世界｣である。

ムゲフロシリーズでは小牟専用アクセサリとしても登場する（CDらしい）




追記、修正よろしくお願いします。

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