ぼうそうぞく/スキンヘッズ(ポケモン)

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ぼうそうぞく/スキンヘッズ(ポケモン) - (2014/07/31 (木) 15:16:13) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/14(土) 19:34:46
更新日:2023/09/11 Mon 03:36:39
所要時間:約 8 分で読めます




ぼうそうぞく、スキンヘッズとはポケットモンスターのトレーナー。

両者生息区域がほぼ同じ。
肩書きの通りアウトローが多く、初代ではDQN語もお手の物。
ぼうそうぞくは初代及び金銀とBW、スキンヘッズは初代、DPt、BWで登場する。
RSEでは代わりにサイクリングやトライアスリートが彼らのポジションについている。健全すぎてそういう印象はなかなか持たないだろうが。
またXYは乗り物の関係ないバッドボーイ、バッドガール、ミアレギャングなどがいる。

ぼうそうぞくはバイクに乗っており、モヒカンだったりオールバックだったり。
スキンヘッズは肥満体で初代では右手にムチを持っており、第四世代ではジャンパーのギャラドスの刺繍を見せつけている。
一転、BWではスリム化しており、背中のワルビアルの刺繍をアピールしている。

初代ではバイク乗りという事でサイクリングロードに大量発生している。スキンヘッズはバイクに乗ってないように見えるが気にするな。

使用ポケモンはベトベター等、環境に悪そうなポケモンが多い。


カビゴンをどかして16番道路からサイクリングロードに入ると、いきなり6人がたむろしている図に驚くだろう。
ぼうそうぞくとスキンヘッズが3人ずつおり、ぼうそうぞくはキンジ、カツハル、ジュン、スキンヘッズはテツロウ、テル、クニオ。

勿論17番道路部分にも多くおり、ぼうそうぞくはユウヤ、ケイタ、トモアキ、テツヤ、シュウジ、
スキンヘッズはエイスケ、ジョウ、チカラ、センゴ、タツキと16番道路に引き続き、ぼうそうぞくとスキンヘッズが同じ人数。

サイクリングロードで絡まれるのを避けようと東側からセキチクに向かっても、
13番道路にエイジ、15番道路にマサツグ、14番道路にはタクロウ、トキヤ、セイジ、キョウスケがいる。全員ぼうそうぞく。

また、FRLGでは8番道路にリョウとヤスキがいる。
更に3の島は暴走族の襲撃に遭う。リーダーのスキンヘッズのゴウゾウはともかく、部下3名はぼうそうぞくのこぶんと扱いが酷い。

ちなみに初代では21番水道に一人スキンヘッズがいるが、FRLGでは別のトレーナーに変わっている。


金銀では7番道路と8番道路を結ぶ地下通路が閉鎖しているのだが、
その原因は8番道路の地下通路の近くでたむろしているぼうそうぞくグループ「カントーポケモン連合」だろう。

ケイゴ、ナオアキ、キョウジが並んで立っている。いかついが、主人公に負けると情けなく謝る。
戦いたくなければ側の段差でスルー可能。
ちなみに金銀では意図的にだがなぜかフィールドグラフィックの色が三者三様になっている。

勿論サイクリングロードにもおり、
HGSSでは17番道路の路上にカンゴ、リュウジ、シュウ、ケンエイ、ジュンヤ、テディ、ヒデト、マーキー、トラゾウ、ゴウケン、ラリーがいる。
この内、HGSSではゴウケンとラリーがタッグバトルで、リュウジ、ジュンヤ、トラゾウは電話登録が可能。

電話すると「おっ○○くんこんにちは!」等と案外気さくに話してくれる。

ジュンヤはマーキーと共に主人公を暴走族に勧誘しており、彼曰く暴走族の行動内容は
「サイクリングロードを皆で並んで爆走したりゴミをちらかしたりそのゴミを拾って帰ったりそりゃあ気持ちがいーぜぇー!」
らしい。

トラゾウは連れ歩きにあこがれている。

ちなみに殆どのトレーナーがドガースやブーバーといったいかついポケモンを出してくる中、ジュンヤはヒメグマとマリルを出してくる。

あと、18番道路部分にもテツヤがいる。

金銀では17番道路はリュウジ、ヒデト、テツヤ、シュウのみ。


シンオウ地方にはぼうそうぞくはおらず、スキンヘッズもロストタワーのヒロトのみ。なのだが……

「俺のポケモンは殺された……ギンガ団にな……。それ以来どのポケモントレーナーも許す事が出来ないぜ……」

という重い過去を背負っている。だが、彼が出してくるピィに勝利すると、

「俺がいつまでもこんなんじゃ、あいつも成仏出来ないか……そうだな、もっとしっかりするぜ」

前を向こうと心境を変える事に。


BW
9番道路のショッピングモールR-9の近くに大量にうろついている……のだが、今までの彼らよりも人格者が多い。


スキンヘッズのリュウジ
「オレが勝ったらオマエのポケモンをくれ!」

「ハン! プラズマ団のように他人のポケモンを奪うほど落ちぶれてなんかいないぜ!」

ぼうそうぞくのフィリップ
「オマエのようなおこさまにはじてんしゃがお似合いだ! その方が健康的だろ!」

ぼうそうぞくのキョウジ
「あーあ! もっともっと広い道をかっとばせたらなー、ポケモンも喜ぶのによッ!」

スキンヘッズのエイキチ
「オレらのチームに入れ! というかムリヤリいれてやる!」

バッドチームのジムとサブ
ジム(ぼうそうぞく)
「ヘイヘイ! ヒューヒュー! いいポケモン持ってんじゃねーか、ちょっとオレにみせてみろよー」

「い……いいポケモンじゃん、正直まぶしいぜ!」

サブ(スキンヘッズ)
「おらおら! ワルとワルが合体! どういうことかわかるか? すっごくワルってことだよ!」

「なんだとお!? ワルのおれたちが負けるとは……」

ちなみにこの二人はカード化している。使い勝手は微妙だが……

また、金曜日の夜には傍のシリンダーブリッジで暴走族グループ「ブラックエンペルト」が爆走している。

「花の金曜日のミッドナイトは、ここはオイラたち爆走チーム、ブラックエンペルトのシマなんだよお!
 テメーみたいに育ちが良さげでうらやましい感じのジャリはとっととマミーんとこに帰んなァ!」

入口の所でよそ者を塞いでいるモーガンに勝利すると、総長(ヘッド)のヒデアキをやりあうよう言われる。
そしてヒデアキに勝利すると、グループ名がブラック○○(主人公の手持ちの先頭の種族)へと変わる。

ちなみにブラックエンペルトはブラックエンペラーという実在した暴走族が元ネタ。

更に言うと9番道路のスキンヘッズのリュウジとエイキチは藤沢とおるの漫画「湘南純愛組!!」や「GTO」の弾間龍二と鬼塚英吉が元ネタと思われる。


BW2

初登場は4番道路(ブラック2限定)。東は住宅街なり移籍発掘なりで開発が進んでいるが西側は未だ砂漠地帯で、不良達がたむろしている。


スキンヘッズのゴロウ
「最近弟のヤローがワルに目覚めちまったんだぜ、アイツにはまっすぐ生きてほしいんだけどよ……」

彼の弟と思われるたんぱんこぞうのシンクロウ曰く、髪がツルツルなら風呂を早く済ませられる辺りに憧れを感じているとか。


バッドチームのロブとギン
ギン(スキンヘッズ)
「ワルいヤツ同士集まってポケモン自慢してるんだぜ!」

ロブ(ぼうそうぞく)
「おめーのポケモンもかわいいじゃねーかッ! そしてトレーナーのおめーもなかなか……」

ロブちょっと待て。特に男主人公の場合。

他にもスキンヘッズのシンパチやぼうそうぞくのスタンリーがいる。


そしえ9番道路には相変わらず2年前と変わらない不良達がたむろしている。

だらけるのが好きなスキンヘッズのエイキチやワイルドを目指すぼうそうぞくのフィリップをはじめ、二年前と趣旨が変わらない人物ばかり。

ぼうそうぞくのキョウジ
「太陽を追いかけて走り、夜になると眠る……そんな生活もいいかもな」

バッドチームのジムとサブ
サブ
「ワルいおれらにも友情があるんだよ! いいよな……男と男の友情、ポケモンとの友情……」

ジム
「いいポケモンはいるが! ワルいポケモンはいねえ! ぜーんぶトレーナー次第だろ、オレはそう思うぜえ!」

特にサブとジムの台詞は2年前と変わらない。

スキンヘッズのリュウジ
「ハン! 弱いポケモンを手塩にかけて育てて強くするのがオレの主義だぜ」

ちなみにリュウジのポケモンはワルビルLv43。2年前はLv36で他にダストダスもいたのだが、BW2ではダストダスの姿は見えない。ちゃんと育てきったのだろうか。


また、シリンダーブリッジではヒデアキがたそがれている。ブラックエンペルトは既に解散したのか、2年前にBW主人公とやり合った事を懐かしんでいる。

また、バトルサブウェイでもバイクに乗りながら席に座るというネタはもとより、台詞も「我輩は暴走族である。走った事はまだない」とか、癖のある人物が多い。


ちなみに、ポケウッドでは「ホラー映画なんてガキくせぇもんは見ねえぜ」とかいいつつ、
実は滅茶苦茶怯えていた暴走族がいる(子供の証言によるとままー!!とか叫んでたそうな)。あらかわいい♪


初代では単なる危ない集団だったが世代を追う毎にまともになっている。
特にBWは容姿よりも性格のイケメンの方が大事というメッセージが込められているのかもしれない。
まあ良さそうな面して悪い連中も増えつつあるしな…


◆ポケモンスタジアムシリーズ
スキンヘッズは2のみ、暴走族は2と金銀に登場。
どちらも高威力の技で力押しする戦術を主体としており、暴走族の方は更にどくどくもよく使う。
ニックネームはスキンヘッズは全部ひらがな。暴走族は2では頭2つの文字がひらがな、金銀では最後に!!を付けている。


追記・修正に来た。

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