ぬばたま(ヴァンガード)

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ぬばたま(ヴァンガード) - (2016/02/16 (火) 18:02:39) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/10/22(土) 04:11:41
更新日:2022/08/28 Sun 17:17:08
所要時間:約 6 分で読めます




注意:この項目には汚い成分と絶望が含まれています



ドラゴン・エンパイアの隠密・諜報部隊を担当しておりシャドードラゴンとワービーストを中心とした構成

忍者をモチーフにしたクランでNINJAドラゴンというよくわかんない組み合わせとどことなく和風なイラスト、忍法とか言いつつ中二病全開なフレーバーテキストが地味に人気

ちなみにぬばたまとはヒオウギの実の事であり、その漆黒の色から黒や夜にかかる枕詞として使われる
闇に生き、闇に死す忍者にはふさわしいクラン名である

  • 特徴
全体的に控えめなパワーと引き換えにカウンターブラスト(以下CB)を使用して手札を捨てさせる、所謂ハンデスを得意としている。汚いなさすが忍者きたない
ハンデス効果は現在発動条件以外全て「相手より手札が少なければCB1払うことで発動し、相手は手札を1枚選んで捨てる」という共通のコスト、効果を持っている。

ヴァンガードにおいて手札は展開にもガードにも使う特に重要な要素であり、手札1枚の差が生死を別ける場面は少なくない。

そのため他のTCGと比べてコストや制限が厳しく、決定打にはなりにくいものの油断すれば命取りになる

しかもアドバンテージを取る効果は基本的にCBを2消費するのだがぬばたまはCB1で発動できるので連発でき、序盤からガシガシ使っていける

カードプールの増加次第では環境すら破壊しかねない程のポテンシャルを秘めているクランだが使用者は少ない

なぜかって?それはブースター1弾で登場以後、1枚もカードが追加されてないからである


1枚もカードが追加されてないからである
大事な(ry

なぜ追加されないかは諸説あるものの憶測の域を出ないので割愛するが、カードプールが少なすぎて使うなら他のクランに出張させるしかないのだ。
コストが軽いので派遣させやすいのが救い

さらにハンデスするためには自分の手札も減らさなければいけない上に低めなパワーも災いして切り返しに滅法弱い。

常に自分と相手の手札の枚数を把握し、ハンデスするべきか否かを見極めながらゲームを進めていく高度なプレイングを求められるのも使用者が増えない原因か
  • 主なカード
◇グレード3
忍竜 ボイドマスター
相手より手札が多ければパワー+3000するV限定効果とアタックがヒットした時にCB1でハンデスできる効果を併せ持つ
しかし2つの効果の発動条件が完全に噛み合ってないのが泣ける
フレーバーテキストでは忍法・邪眼縛り(イビルアイ・プリズン)という技を使っている

◇グレード2
忍獣 チガスミ
相手より手札が多ければパワー+3000するアタッカー
一匹だけフレーバーテキストで忍法を使わない

◇グレード1
忍竜 ドレッドマスター
ブーストしたぬばたまのアタックがヒットした時にCB1でハンデス。
ぬばたまが今後環境を破壊するんじゃないかと言われる元凶。
緩い発動条件でハンデスできるのにパワーがブースト要因としては高水準な7000を誇る。きたない。
フレーバーテキストでは忍法・無限奈落(ボトムレス・ダークネス)という技を使っている

◇グレード0
忍獣 ハガクレ
Vがぬばたまの時、ガーディアンとしてコールされた時にCB1でハンデス
ヴァンガードでは相手ターンはガード以外にやることが無いのだが現時点でこのユニットだけが相手ターンでも相手に干渉できる
コイツさえいればBBAも怖くない!
でもぬばたまをVに立たせるとVのパワーが低くなるので実用性は無い
フレーバーテキストでは忍法・微塵隠れ(スーサイド・バースト)を使う

以上全4種類


  • アニメでの活躍
ニンジャマスターMが主な使用者。ニンジャマスター…一体何者なんだ…
アイチが初心者でぬばたまの効果を把握してないのを良い事にハンデスしまくった。汚ないなさすが忍者きたない

後に二代目ニンジャマスターMも登場するがG1でライド事故を起こして手も足も出ずに負けた
ンモリカワァ…

その他地区大会で名も無きチアガール達が使っていたがファイト描写は飛ばされた
  • 漫画
漫画ではチームFFAL4のひとりキョウがアイチとの対戦中にブラスター・ブレードの攻撃をハガクレでガードした描写からぬばたま使いだと推測され、全国の忍者達へ希望を与えた
というのも使用していた決闘竜 ZANBAKUはパワーが11000もあり、ハガクレを実戦投入可能にするだけでなく高いパワーを活かしてドレッドマスターのブーストでパワー8000以下の前衛を駆逐できるからである。
今後カード化された際に環境を荒らすのではないかと危惧されたが…


  • 余談
ブースター1弾の騎士王降臨で登場したクランで3弾までカード追加がないのはぬばたまだけ
さらに4弾虚影神触にてメガコロニーが単で組めるようになるので1弾で登場したクランで唯一単で組めないという事態になってしまった


  • その他
2chTCG板のヴァンガード本スレでは新しいブースターの情報が載るケロケロA等のフラゲが来る度に嘘情報としてぬばたま追加の報をするのが何故か恒例となっている

その際の
フラゲッター「ぬばたまきたぁぁ!」

フラゲッター「うそです(AA略)

忍者「絶 許」
の流れはもはや様式美



  • 忍者達の輝かしい軌跡
忍者「アニメ10話でニンジャマスターが登場するでござる!新カードあれば次のブースターで追加あるでござるよ!」
→4種類だけで理想的な動きをしてアイチを追い詰めました
全国の忍者達は深い悲しみに包まれた…

忍者「アニメ30話で漫画だとぬばたま使いだと思われるキョウが登場するでござる!新カード(ry
→使用クランはスパイクブラザーズに設定変更、さらにアヘ顔ダブルガードという醜態を晒す
全国の忍者達は深い悲しみに包まれた…

忍者「アニメ37話でニンジャマスターが再登場(ry
二代目「忍法・最強シャッフルの術!」
全国の忍者達は深い悲しみに包まれた…

  • 追い討ち
9月26日に行われたブシロードカンファレンス
公式「コミックに登場したユニットを集めたエクストラパック発売決定!ZANBAKUもカード化します!」
忍者「きた!ZANBAKUきた!これで勝つる!」
ZANBAKU「新クランむらくもです^^」
公式「あと5弾でむらくも単でデッキ組めるようなります^^」
忍者「なん…だと…」

  • トドメ
※カンファレンス同日しまPツイッターより
ぬばたまは当面はでません。まずはむらくもをお楽しみに!

  • 死刑宣告
2012/02/10 しまPツイッターより
あ、昨年からお伝えしている通りぬばたまはごめんなさい。将来はわかりませんが今年はありません。
能力を差し替えられなかった私のミスです。申し訳ございませんが諦めてください。

噂通りドレッドマスターを強くしすぎたせいでもう開発出来ないらしい。まあ手札が無ければ殆ど何も出来ないカードゲームにおいてハンデスは禁止級なので仕方ないと言えば仕方ないが…合掌。




追記・修正お願いします




忍者死すべし、慈悲はない























謙虚なロイパラ使い「やっぱりロイヤルパラディンは謙虚で素晴らしいな、汚いぬばたまなんかそのまま裏世界でひっそりと幕を閉じてるべきだが?」

メンポに「忍殺」と書かれたぬばたま使い「…ドーモ、ロイパラ使い=サン ぬばたま使いです ヴァンガードファイトしろ、慈悲はない。」

「おいィ?それ本気でいってんの?単一クラんでデッキを組めないぬばたまごとき、俺の黄金の鉄のロイパラがバラバラに引き裂いてやろう。」

「…それはどうかな?」




夢は鎖、現は檻! 吹き閉じよ、忍法・蜘蛛糸梓弦!
呪言紡ぎて魄と成す……巡れ、忍法・呪魂転生!




「アイエエエエエエエ!?ぬばたま!?ぬばたま新規カードナンデ!?」










公式の死刑宣告から2年後。

2013年9月13日、ブースターパック第十三弾「絶禍繚乱」が発売された。
新進気鋭のクラン「リンクジョーカー」の新たなカード達、様々なクランに登場した強力な効果を持つ“Я”ユニットなど、主にリンクジョーカーに関連したカードが多く収録されていた。
2年という長い時間は、かつてぬばたまを信じていた忍者達からの記憶から「ぬばたま」の名前を消すのには十分だった。
しかし、そのカード群に混じって



ぬばたまの新規カードが大量に収録されていたのだ。


その枚数は18枚。約二年ぶりの強化である。
公式の死刑宣告により心の折れていた忍者達はその突然の強化に驚き、歓喜した。
待望のトリガーに加え完全ガードも同時に収録され、ついに単一クランでデッキが組めるようになったのだ。公式マジGJ。

もちろん新しいカード達もなかなかの粒ぞろいであり
  • 一時的に相手のリアガード全てをバインドした上にそのバインドした枚数が3枚を超えていればパワーを+10000する強力な効果を持つグレード3の「修羅忍竜 カブキコンゴウ」
  • 相手の手札が3枚を超えていれば相手の手札一枚をランダムにバインドするグレード1の「嵐の忍鬼 フウキ」
など、かなり強力なカードが揃っている。

同時に、明確なリーダーが設定されていなかったこのクランにおいて、エリート忍者を輩出する金剛(コンゴウ)一族という設定が追加された。
他クランと同様、コンゴウの名称指定になっていくのかは不明。

最も絶禍繚乱の時点では「組めるようになった」だけで、トリガーも各種1種類ずつしかなく、実践ではスタンドトリガーが足を引っ張る場面も多く見られた。
だが「ヴァンガードG」以降はGユニットや新たなトリガーも増え、何やら怪しい動きをするクランへと進化を遂げつつある。

少ないカードプール故に今まで様々なクランに苦汁をなめさせられてきた「ぬばたま」。
それでもぬばたまを信じて強化を待ち望んでいた忍者達は、その雪辱を今こそ強化されたぬばたまを使って晴らしまくろう。


追記・修正は、忍びながらお願いします。

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