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Whirlpool(ゲームブランド) - (2015/03/30 (月) 20:12:30) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2013/11/12 (月) 17:16:32
更新日:2023/12/25 Mon 14:09:20
所要時間:約 3 分で読めます
株式会社インフェルノが企画・制作・販売を行うアダルトゲームブランド。
2006年『いな☆こい! 〜お稲荷さまとモテモテのたたり〜』でデビューした。
概要
シナリオ重視の萌えゲーを中心に製作するメーカーで、無難な出来に定評があるが、逆を言えば突出した所も少ない。
しかし、発売延期をしたことが一度もなく、公式で各キャラクターのCG枚数やHシーン数、HCG率、ボーカル曲数など、
細やかな情報公開をしている。
システム面も充実しており、近作では「ボイス鑑賞モード」や、ウィンドウテキスト画面に次のテキストのボイスの有無まで表示されるほか、
事細かな仕様変更に対応した親切仕様となっている。緊急回避モードやTipsも完備。
固定ファンは多く、安定した人気を誇る中堅メーカー。
実際、萌えゲーアワードでは幾度も部門別の賞を受賞している。
受賞歴
- 『メリ☆クリ』2009年ロープライス賞優秀賞
- 『77』2009年プロモーション賞金賞・3D賞銀賞
- 『ねこ☆こい』2010年3D賞優秀賞
- 『涼風のメルト』2010年主題歌賞金賞
- 『Lunaris Filia』2012年3D賞金賞
- 『Justy×Nasty』2013年主題歌賞金賞
と、全体的には主題歌や立ち絵演出が評価される傾向にある。
特に2012年の受賞は「バグ追加パッチ」で悪名高い本物の3Dゲー『いたずらっ娘~うちの娘にかぎって~』を下しての受賞であることも特筆される。
『竜翼のメロディア』は、受賞こそしなかったものの、ダブルメインヒロインの声優に歌手としても実績のある
榊原ゆいと佐藤しずくを起用、
2氏のボーカル曲を前面に押し出した作品となっている。
2014年に発売された『G.I.B. ガールズ・イン・ブラック』はブランドイメージとは若干異なる抜きゲー・バカゲー方面へと舵を切ったが、
あまり評価は得られなかった。
そのような経緯もあってか、『鯨神のティアスティラ』では再びシナリオ重視の萌えゲー路線に戻っている。
初期はてんまそ絵を特徴のひとつとしていたが、
『メリ☆クリ 〜10年ぶりのホワイトクリスマス〜』『77』ではてんまそに加えて水鏡まみずが原画に参加。
以降はてんまそ原画と水鏡まみず原画の2ライン体制を取り、交互に作品を発表するようになった。
SD原画も一部例外を除いて固定されており、てんまそラインではこもわた遙華、まみずらいんではれとまクロが担当する。
(どちらも外注)
シナリオ担当などその他のスタッフはその都度入れ替わっている。
Whirlpool作品は全て同じ世界設定(シェアワールド)となっている。
時間軸は明言されてないが基本的にFD以外は発売順になっていると思われる。
過去作との繋がりを探すのも面白いが、基本は完全新作なので未プレイでも十分に楽しめる。
キーワードは『奇跡を起こす、魔法の言葉』(アーティカルバイス)
FDではハーレムルートが補完されている。
作品リスト
▽てんまそライン
○涼風のメルト -Where wishes are drawn to each other-(PSP・PS3版あり)
◆舞風のメルト -Where leads to feeling destination- (FD)
○竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-
○うそつき王子と悩めるお姫さま -PRINCESS SYNDROME-
○G.I.B. ガールズ・イン・ブラック
▽水鏡まみずライン
○ねこ☆こい! ~猫神さまとネコミミのたたり~
○Lunaris Filia ~キスと契約と真紅の瞳~
○Justy×Nasty ~魔王はじめました~(PSVita版あり)
○まじかりっく⇔スカイハイ~空飛ぶホウキに想いをのせて~
○鯨神のティアスティラ
追記・修正よろしく。