Another Century's Episode R

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Another Century's Episode R - (2014/01/03 (金) 19:08:36) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/04/06(水) 03:04:49
更新日:2022/09/24 Sat 00:43:37
所要時間:約 7 分で読めます




Another Century's Episode RとはACEシリーズの4作目である。
いつもの変態企業であるフロムソフトウェア制作、バンダイナムコゲームスの企画。
キャッチコピーは、「異界を切り裂け、エースの翼」。
異世界の「惑星エリア」を舞台に、様々な世界から集められたロボット兵器を使う爽快ハイスピードアクションの様な何か。

ラスボスは某オービタルフレームに見えなくもない……か?



【登場人物】

オータム・フォー(CV:沢城みゆき
本作主人公。短い銀髪の美少女。
後述の実姉に命を狙われており、記憶の一部を失っているが、持ち前の誠実さで仲間達と深い信頼を築く。
ボン太くんが好きで、見掛けただけで脳内にノイズが走り、ドキドキする。


ウィンター・ワン(CV:置鮎龍太郎
ラスボスっぽい人。白髪の男。ヒロイン四兄弟の長男にあたる。
物語の核心を握る人物で、裏から色々やっている。
どっから持ってきたのかエイトb(ryを投入してくる。
ジュブダムオバ(笑)。


スプリング・ワン(CV:沖佳苗
ヒロイン候補。ピンク色の縦巻き髪が特徴の皆大好き幼女。別に幸せゲットはしない。
要塞に引きこもっていたところを引きずり出されたり、我らがキラ様に撃たれたりと散々である。


サマー・ワン(CV:オールドキn(ry小山剛志
褐色の肌のマッシヴ兄貴。
“この俺、サマーが!(俺様)”という名言を残す。
『あいむしんかーとぅーとぅーとぅー』とか言わない。

ちなみに彼と初めて戦うステージの名前は“真夏の夜の夢”。
???「所詮大量殺人だ。刺激的にヤろうぜ」


オータム・ワン(CV:小松由佳
真っ赤な長髪のおっぱい。メビウスのしもべじゃないしテレポートもしない。
名前の通りオータムのお姉さんにあたるが…。
「丁度いい位置にいた」という理由で、ウィンター・ワンに後ろから撃たれた。


ドクター・シ(CV:銀河万丈
四兄妹の産みの親。
ウィンター・ワンと合体している(肉体的な意味で)。
精子と卵子を冷凍して大事に保管して人間の存続をどうこう言っているが、新しく人間を作る気は無い。
「男女の恋愛は不要」というポリシー。
最期は我等がゼロに脳みそをひぎぃされた。



【他作品からの参戦】



Another Century's Episodeシリーズ四作目にしてプラットフォームを次世代機に移した初作品であり、Rの意味は「Rebirth(再誕)」。
BGMは3の時と異なり一部のマクロスF楽曲のみボーカル有り。
ただしカスタムサントラが使用できるため、戦闘中とデモシーンに好きな楽曲を流せる。
オープニングムービーは相変わらず変態的な格好良さ。

クロスボーンやフルメタル・パニック!など単体でのゲーム化が難しい作品の機体を動かせるということで、それぞれのファンは歓喜した。



だが本作には多くの不平不満が挙げられている。

  • 仕様変更
射撃威力の下方修正により、何発撃っても倒れない雑魚。
途中キャンセル不可で、発生・判定が弱く、動きの遅い格闘アクション。
テンションゲージの導入により、テンションを上げないと殆どの武装が使えない。
そのテンションも攻撃を当てないと溜まらず、溜まるペースも遅い。パイロットを育成すればある程度早く溜まるようになるが、序盤は辛い。
ダッシュ中には攻撃できず、小回りも利かない。しかし通常の移動速度はいまいち。
故に戦闘中に速く動こうとすると□押しっぱで×を連打するだけのゲームになってしまった。


  • 手抜き
インターミッションは全て紙芝居、クロスオーバーも希薄。
デモシーンはフルボイスだが、殆どのシーンでキャラが総棒立ち。
棒立ちでないものもある。が、空を真っ直ぐに飛びつづける程度。確かに棒「立ち」ではないが……。
見応えはないが、見ないとストーリーに一気に置いてきぼりをくらう。
世界観や設定の練り合わせが弱い。
例)拐われる以外の絡みがないフルメタヒロイン、IMではやたら特異点特異点と注目されるも本編で尽く空気なオーガスなど。
隠し機体の取得条件はゲームの周回プレイ。
それも既存の機体のコンパチ機ばかりで、「モデリングが楽だったから出した」としか思えない仕様。
「残虐な幼女」「武人肌のマッチョ」などテンプレなオリジナルキャラ。
主人公が「都合のいい記憶喪失」と突っ込まれるなど自前の設定すら活かせていない。


  • マクロスFの優遇
序盤からFの原作再現が頻発、終盤は丸々Fのストーリー。
プレイ中に何かが解決するのはFくらい。他は良くて俺達の戦いはこれからだ!END、悪ければ空気のまま触れられない。
優遇されてる理由は宣伝or河森の圧力とかいう話。


  • NSMの存在
NOT SKIP MOVIEの略。
上記のF優遇に重なり、Fの劇中再現のいくつかのムービーがスキップ不可。
酷いステージでは操作する時間よりもムービーの方が長い。
トロフィーの中にはこれがあるステージを全機体でクリアすると言う物があり、総計11時間のこれに耐える必要がある。
しかもどの機体でクリアしたのか自分でメモする必要があり、更に低難易度では自機を全く操作する必要がないなど正に「作業」としかいえず、本当にタチが悪い。



勿論良い点もある(一部は悪い点か?)

  • シールドの仕様変更
従来と異なりシールドは自分のタイミングで発動しなければならないが、代わりにほとんどの攻撃を完全にシャットアウト出来るようになった。


  • 覚醒の仕様変更
今までは瀕死にならなければ覚醒(SEED等)しなかったが、本作ではテンション消費で任意に発動出来るようになった。


異世界でもディーバの司令はいつも通りの名言メーカーでした。


「多分、ランカさんはアルトの事が好きなんだよ。」
まさかのみんなの前での発言。


「こんな時サイバスターがいれば!」
『俺を呼んだか?』


  • 変わらない愛すべき馬鹿、シベリア鉄道警備隊
「俺じゃなく他の奴を狙えよォ!」
「で、出直してくるぜ…」


  • ボスの格闘無効
いわゆる巨大ロボットのボスは、触れると無条件で吹き飛ばされるので格闘がまず出来ない(当てるのが難しい上すぐ弾かれる)
燃費の関係から格闘主体になりがちの機体(サイバスターなど)はボス戦が厳しい


  • エリア外の変更
今までは自動的にUターンさせられたエリア外に行くと、画面全体が赤くなり非常に見えづらくなる
しかも10秒以内に戻らないと断続的にダメージを食らう。
帰り道は赤い矢印で表示され見えづらい上、敵は攻撃して此方の動きを止めて来る。
もしボスと接触して此処に吹き飛ばされでもしたら、そのまま見えづらいエリア外でロクに動けずリンチに遭う事もある






  • PS3ならではの美しいグラフィック


  • BGMカスタマイズ
これにより好きな音楽を流しながら戦える。


  • ふもふももふもっふ〜
ふもふふももふもっふる 







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