登録日：2011/07/26(火) 01:14:21
更新日：2023/11/07 Tue 15:55:08
所要時間：約 4 分で読めます
SDガンダム外伝２円卓の騎士はスーパーファミコンで発売された、ＳDガンダム外伝の円卓の騎士編シナリオである。
これ以前にファミコンでも円卓の騎士編はでたが、全く違うシナリオである。そして、大いなる遺産並にバグの宝庫である。
デバッグってなんだろう。
ファミコン版では鍛冶屋という特徴的なシステムを持っていたが、今回は購入や宝箱から武器を集める普通のRPGになっている気がした。
オーダーシステムで好きに能力を割り振った武器が作れる。もっとも、「振った」能力値によって値段が決まる為にお察ししていただこうか。
必殺技の名前が変更された。ちなみに、ファミコン版が公式採用されている事が多く、本作で名前を変えた理由が全くわからない。
フィールドでは、歩かなくてもエンカウントバトルが発生する。体力が減った状態ではうかつにトイレにもいけない。
トイレに行く場合はその前にメニューを開いておこう。こうすればエンカウントはしない。
ちなみにエンカウントは所持品の重さによって上昇するようになっている。
隠しイベント等で手に入る｢○○のはにわ｣の重さは尋常ではなく、そのせいでエンカウントが急上昇するが、それに気付かず｢急にエンカウント率が高くなった｣としか思わなかったプレイヤーは多い。
はにわは売る、捨てるなどで即処分するのがベターである。
銀騎士というキャラは最終ダンジョンで仲間になるが、最終ダンジョンでは円卓の騎士しかパーティーに入れられない。故に彼をパーティーに入れたければダンジョンから脱出し、イベントのないフィールドをうろつくだけしか出来ない。
彼以外にも円卓の騎士以外のキャラは多く、可愛らしい女の子も仲間になる。
彼らはただ、レベル上げの為に仲間となる。
そう、このゲームでは仲間を加入させるとレベルが上がるのだ。このため、ジムやリック・ディアス、人によるが大量のバーサルナイトすずきを仲間にする。
パーティーへのスカウトは相手に話しかける際にＢボタンを押せばスカウト専用の会話になる。
村人だろうが敵だろうが誰にでもスカウトを持ちかけることができるので話しかける際はとにかくＢボタンを押した方がいい。
特に敵には普通に話しかけると戦闘になるため、仲間にし損ねることがよくある。
なお、じゃあ雑魚戦は何の意味があるのかというと、単に金、アイテム、カードダスを集めるためだけである。
ぶっちゃけると後述のオーダーシステムがあるのでそこまで金は必要なく、雑魚のアイテムも貴重なものは少ない。カードダスもコレクターアイテムなので集める必要性も薄い。
ちなみにこのゲームはその時にできる最大のレベルに合わしたかの様な敵の強さである。クリア時間は普通にプレイすれば十時間以上かかるだろう。
が、そこで出てくるのがオーダーシステムである。
炎の剣と名付けて属性を付けたり、バーサルと付けてステータスを上げたりと、名前でも能力が変わる。例えば「最強の剣盾」と名付ければまさに最強のステータス補正を得られる。
上記の通り、割り振った値で値段が決まる。名前補正はただで、オーダー武器の最低価額=１で作れてしまう。
最強の剣が１円で売れるゲームは数あれど、最強の剣が１円で買えるゲームはこれくらいだろう。
この剣盾のおかげでプレイ時間は半分以下になる。
武器の売り買いなど入手方法は普通のRPGでも、やっぱり中身はナイトガンダムでした。
７年の支配と、その為に何年も準備したサビロニア帝国も、まさかわずか五時間でクリアされるとは思うまい。
ちなみに前作ナイトガンダム物語と次作聖機兵物語はOVAでアニメ化されているが、本作だけは聖機兵物語の冒頭で簡単に語られるだけで済まされている。
これは、主人公キングガンダムII世の豪華絢爛な衣装を当時のセル画で描こうとすると｢アニメーターが殺される｣といわれるほど手間がかかるためである。
追記・修正をお願いします。
- わかりにくい文章だな。筆者がただ書く事を楽しんでるだけで、読み手の事を考えない典型的な悪文よ。 -- 名無しさん (2013-11-22 21:23:06)
- 脈絡も段階もない文章で、ツラツラとゲームのシステムだけを説明されても……。ようわからん。 -- 名無しさん (2013-11-23 07:27:50)
