13日戦争

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13日戦争 - (2015/03/06 (金) 22:24:22) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/05/24(木) 13:38:13
更新日:2024/03/13 Wed 10:01:44
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13日戦争とは、大河SF小説『銀河英雄伝説』作中で起こった、架空の戦争である。

作中ではかなり過去の出来事で、当時地球を二分する勢力が起こしたもの。

本項目では戦後の歴史についても若干記述する。

西暦2039年
当時地球を二分する勢力であった北方連合国家ノーザン・コンドミニアムと、三大陸合州国ユナイテッド・ステーツ・オブ・ユーラブリカは全面戦争に突入した。

―――13日戦争 開戦


―――13日戦争 終戦



13日戦争後

以後90年に渡る抗争と戦乱の時代が続き、当時の人類の人口が10億人にまで減る。


西暦2129年
生き残った人々は統一政体の樹立を願った。その理由は単に安定した社会秩序を望むというより、これ以上の戦争をなくすために従来の主権国家という考え方を捨て去ろうというものであった。そうした目論見のもとに地球統一政府が誕生する。

統一政府の首都はオーストラリア大陸の東北部、太平洋に面したブリスベーン。統一政府樹立後、世界の再建は急速に進められる。人々は熱狂的に大小の事業に取り組み、都市を建設し、荒野を緑化した。

西暦2166年
宇宙というフロンティアに歩みを進め、銀河英雄伝説作中で人類が始めて宇宙へ進出する。

西暦2360年
アントネル・ヤノーシャ博士を長とする宇宙省技術陣が、ついに超光速航行を実現させた。(初期のワープ航法は人類――特に女性の体の出産能力に悪影響を及ぼした)

西暦2402年
カノープス星系に居住可能な惑星が発見され、恒星間移住時代を迎える。だが、これによって地球の単一の権力体制に亀裂が生じる。地球からあまりにも遠い入植地にどの程度の自治権を与えるかで、地球統一政府にて議論が白熱した。

このことが13日戦争以上の大規模な人類による戦争を引き起こす原因となる。



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