No.5(ACV)

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No.5(ACV) - (2022/03/24 (木) 09:30:01) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/29(木) 19:31:21
更新日:2022/09/24 Sat 11:34:47
所要時間:約 5 分で読めます






素のままの人間ごとき、小細工等不要!!


ARMORED CORE Vの登場人物。
CV:???

ゾディアックと呼ばれる、星座をモチーフにしたACを操るミグラントの一人。



◇人物
竹を割ったかの様な、豪快かつ真っ直ぐな男性。
小細工を好まず、戦闘は真っ向から受けていく様だ。
穏健派か武闘派かの二択ならば間違いなく武闘派であろう。


◇機体解説
機体名タウルス
由来は黄道十二星座の「牡牛座」、ミグラントネームはその守護星座「5月」より。

スリットカメラが特徴的なヴィーダー頭に、防御力の高いパーツで固めたタンク型AC。
今作に於けるガチタンの一つでもある。

APが50000の大台を越えており、更にはTE防御は5000と馬鹿みたいな固さを誇るのでTE属性は通用しない。
それ以外の防御属性は低いと言えば低いが、防御力重視の為か意外と強固。

これにオートキャノン&キャノン、KEミサイルの弾幕が相まって正面に於ける撃ち合いではゾディアックの中でも上位クラス、正にガチタン。

因みにこのミサイルは補助や布石向けではない、直接ダメージを狙っていくタイプ。

ハンガーにも強ガト&バトライと、潔い事この上ない程の防御&火力馬鹿。

( ´神`)<神は言っている、全て焼き尽くすまでだ……と

彼の言葉通り、正面から撃ち合うと瞬時に蒸発する。
無論、タンクなのでブーストチャージの威力は桁違い。
懐に潜ったとしても油断してはイケナイ。

弱点は機動力を完全に捨てているが故の挙動の鈍さ。
タンクの中でも防御特化型を使用している為、全体的に動きが遅く、更にタンク特有の「停止時に旋回速度が上昇する」性質に関与する「超信地旋回」の値が低い。

高機動のACを組み、張り付き気味に振り回せば、タウルスの対応が遅れる為、かなり楽にはなる。ただしこの場合体当たりと操作ミスに注意。

典型的な四脚&狙撃も有効だが、周囲が高層ビルで相手がタンクである事を利用し、高所からSENTRY GUNを投下して数の暴力で叩きのめすのも手。

タンクはブーストドライブが使えない為、高所へ登れない。
その都合上、此方を直接攻撃出来ないので投下に慣れれば此方も余裕で完殺可能。

無傷で倒すのはそう難しくはないが、非常に装甲が厚いので素早く倒すのが難しい。困ったら不明なユニットを接続してみるのもいいかもしれない。


◇作中でのNo.5

射手座の撃墜を以て、主人公を殲滅対象と認定した指揮官アンジー。

一方、雇っている主人公が「シティでの騒乱により名を上げた」事もあり、彼等以外に襲撃してくるACもいる事から、火の粉を払ってる感覚で戦っているフラン一行は、そんな事情を知るはずもない。

取り敢えず一行は生き延びる為に山羊座と交戦した時に入手した情報を元に「ゾディアック」と言う組織を調べ上げ、彼等がよく出現すると言われる廃虚都市へとヘリを進ませていく。



この辺りよ、ゾディアックが出るっていうのは

どうせ襲ってくるなら、こっちから行ってやるべきよ

相変わらずの逆張り発想なロザリィに対し、反抗作戦の中で劇的ビフォーアフターした筈のヤンデレフランちゃんは珍しく乗り気でない。



ええ……


何よ、ハッキリ言いなさいよ


分からないのです、彼等の目的が

まるで、ただ「戦う為に戦っている」様で……


ハッキリしない返事に苛つきを隠さないロザリィに対し、疑問と不安を交えた受け答えをするフラン。
かつてストーリーミッションで見せた弱気な一面が顔を覗かせる中、主人公が駆るACが投下された。
周囲に反応は無いが、ロザリィの情報精度は随一……間違いはない。

主人公がその言葉を信じ、ACを先へ進ませると――


例の敵です、No.5


正面から行くぞ、アンジー!!

素のままの人間ごとき、小細工等不要!!


北極星に吊り下げられたガチタンが姿を表した。
その肩には「牡牛座」が飾られている。
情報は間違っておらず、本当にゾディアックが現れたのだった。



\親方、空からガチタンが!!/


了解、このまま突っ込みます

幸運を、No.5


\上から来るぞ、気をつけろ!!/


旋回し、真っ向から急速接近するヘリ。
此方を認識すると同時、投下されるACに対して、上等と主人公をけしかけるロザリィ。
それをきっかけに、戦いの火蓋が落とされた。


結果は主人公が勝利、文字通り「躊躇いなく」撃墜して、の。

どうやら、敵は此方を本気で狙っていることがフラン側でも予想され始めていき、ゾディアックとの対立が明確になっていく……。


敵だと思ってるんでしょ?


……何故です?


そんなの……アタシが知るわけないじゃない!!



そんな中、ふと交戦前に浮かんだ事が頭に浮かぶ。



戦う事しか知らない……

まるで、誰かに「植え付けられている」みたいに……



◇余談
元ネタはゼウスが牛になり、油断した王女を誘拐した挙句そのまま――という、現代の犯罪者も真っ青な逸話から。
真っ向から戦いに挑むNo.5とは似ても似付かない。

尚、度々人間かどうか怪しい事を匂わせる台詞を呟くゾディアックの面々。
遂に、この時点で味方側のフランがナニカサレタヨウダ疑惑に至り掛けており、No.5本人も主人公を「素のままの人間」と評している。
本当に彼等は何者なのだろうか?

尚、タウルスを運搬するアンジー機は、OM69の時同様に攻撃出来る。
ただ、撃破する事はほぼ不可能。
どうしても落としたいなら、主任砲を担いでいくといい。





正面から追記修正するぞ、アンジー!!
素のままの項目ごとき、消去等不要!!




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