登録日:2011/12/27(火) 14:33:45
更新日:2023/08/17 Thu 11:44:41
所要時間:約 3 分で読めます
所属:ディセプティコン
声優・英:チャーリー・アドラー
吹替え:宮澤正
ディセプティコンの副官であり、メガトロンの忠臣。
ロッキード・マーティン・ F-22 ラプターに変形する。
様々な場面でディセプティコンメンバーへの指揮、招集など副官としての役目を担う。
空中戦も得意で、多くの敵を撃墜している。(主に相手は人間だが)
性格は狡猾で、メガトロンに忠誠を誓っているものの、密かにリーダーになろうと企んでいるらしく、同様にメガトロンの忠臣であるブラックアウトとはかなり仲が悪い。
ただし実力ではスタースクリームの方が上で、小説「ゴースト・オブ・イエスタデイ」の一騎打ちでは、ブラックアウトを圧倒しまくっていた。
ブラックアウトだけでなく、その狡猾さ故か、他のディセプティコンからもかなり嫌われているようだ。
オイ、副官。
□第1作
オールスパークの発見を受けて、地球のディセプティコンを招集し、復活したメガトロンの下に参上する。
終盤の市街地戦では、牽制攻撃でバンブルビーの足を負傷させたり、アイアンハイドとラチェットを2対1にもかかわらず圧倒したり、更には F-22の編隊をアクロバティックな変形で次々と撃墜したりと、副官の名に恥じない大活躍を見せる。
この時は「スタスクカッコいい!!」と思った方もいるのではないだろうか。
……そう、この時は。
実際には、オールスパーク奪取に失敗し復活したメガトロンにいきなり「またしくじりおったなスタースクリーム!」と怒鳴られていたり
前述の戦闘においても、自分がF-22に変形できる事を活かしての不意打ちに等しい上、こっそりメガトロンを攻撃した疑惑がある。
やはりスタスクはスタスクであった。
ディセプティコンの中では唯一生き残り、エンディングロールで宇宙に逃亡する姿が確認できる。
□第2作「リベンジ」
復活したメガ様から早々に、地球に放置プレイをしたお仕置きを受ける。
この頃からヘタレ化、つまりG1のスタースクリームのようになる。
前作で宇宙に逃亡後、再びディセプティコンの指揮をしていた模様。
オプティマス相手に3対1で挑んだにもかかわらず、顔面を蹴られるわ、腕をぶった切られるわ。さらにエジプト戦、前作と違い全身エイリアンのタトゥーだらけでNESTにすぐ見つかるわと、前作の活躍が嘘のようにやられている。
ただしファンからは、「これぞスタスク」と評価を得ているとか。
今回も生き残り、ラストでは
「あなたは臆病者ではないが、時には臆病者が生き残ることもあるのです」
とメガトロンに撤退を進言し彼の座右の銘(?)を聞くことができる。
□第3作「ダークサイド・ムーン」
メガ様とサバンナで野宿をしながらプロトフォームの養成をしていた。
堂々と野宿してオートボットに見付からんのか…。
そして、(センチネルの)策略通り地球から追放されたオートボットの乗った(と思っていた)
ザンティウム号を成層圏で撃墜。
3作目初の戦闘シーンがこれかい…
やっと活躍できて以降、あまり出番が無いかに思われたが……。
以下、ネタバレ
終盤のシカゴの最終決戦においてサムとカーリーを襲撃。
「オレたちだけになれたなぁ!嬉しいぞ!」
「いい足してるじゃないか、この虫けら!逃げろ、もっと逃げろぉ!!」
これまでにない活き活きした様子で憎きサムを亡き者にしようと追い詰めていく
直後、サムが放ったキューお手製グローブのワイヤーで右目を潰される。
「目がぁ!目がぁぁぁ!!」
サムの思わぬ反撃により、某ラピュタ王のごとくもがいている内に、もう片方の目にキューお手製爆弾スティックを突き立てられ、
頭部が爆裂し死亡した。
オォウ…。
よもや人間、しかもサムにヌッコロされるとは思いもよらなかっただろう…。
お疲れ様でした。
追記・修正お願いします。
- 斬り落とされた腕をくっつけただけで何事もなく復元してたのは地味にすごいと思うんだが -- 名無しさん (2014-04-02 20:28:10)