SUMMON NIGHT5

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SUMMON NIGHT5 - (2014/03/08 (土) 22:39:08) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/01/21(火) 23:45:00
更新日:2020/09/02 Wed 22:58:29
所要時間:約 7 分で読めます




SUMMON NIGHTシリーズの第5弾で、6年ぶりの新作。
制作会社のフライトプランが倒産したため新作はもう出ないと諦めていたファンを喜ばせた。

4から数百年後のリィンバウムが舞台で、調停召喚師の主人公が界境都市・セイヴァールで起こる様々な事件を解決する。

●登場人物

主人公(名前変更不可)
幼少時に謎の空間で出会ったパートナーと誓約し召喚師となった。困っている人を放っておけないお人好しな性格。
お茶を淹れるスキルがやたら高い。
フォルス
CV:神谷 浩史
男主人公。ツンツンヘアーのイケメン。
アルカ
CV:遠藤 綾
女主人公。ほにゃっとした笑顔が可愛い。
下着は

パートナー
謎の空間で主人公と誓約を交わした響友。ストーリー中の選択肢で選べる。
ダイス
CV:代永 翼
機界ロレイラルの住人。主人公をサポートするしっかり者。
響命覚醒での武器はナックル。股間に腕を突っ込まれる形になる。アッーーーーー!
カゲロウ
CV:柿原 徹也
鬼妖界シルターンの住人。直情的な性格で、主人公のことを兄貴(姉貴)と呼ぶ。
響命覚醒での武器は刀。てゆーか太刀。
スピネル
CV:阿澄 佳奈
霊界サプレスの住人。主人公大好きな妹キャラでヤキモチやき。
響命覚醒での武器は弓。すごく……大きいです……。
ペリエ
CV:本田 真梨子
幻獣界メイトルパの住人。服装問題児その1。甘えん坊な妹キャラ。
響命覚醒での武器はハンマー。てゆーかモーニングスター?

アベルト
CV:小野 大輔
眼鏡が似合うイケメン。
警察騎士団の一員で主人公の親友。OPの戦闘シーンとか超カッコいい。

イェンファ
CV:折笠 富美子
密命を帯びて主人公と行動を共にすることになる警察騎士団特務部隊のメンバー。甘党。
なかなかサイズの合う下着が見つからずちょっとはみ出している
なん……だと…………。

カリス
CV:小野 友樹
ちょっぴりワイルドなイケメン。
先輩召喚師。歴代のとあるキャラの末裔。
すね毛からにじみ出る三枚目臭がすごい。
メテオラ
CV:大川 透
カリスの世話役にして響友。
バイクに変形とかはしない。

ソウケン
CV:川原 慶久
女性と見紛う程のイケメン。
ケモミミ枠その1。
妖の血を継いだ響界種。
カズラエル
CV:手塚 秀彰
ソウケンの祖先であり、響友。
モロではない。

シーダ
CV:植田 佳奈
チームのまとめ役でアネゴ。合法ロリ。
アフラーン一族の末裔。背中が全開。
ちなみに彼女の一族は露出しないと落ち着かないらしい。どんな一族だ。
フローテ
CV:能登 麻美子
悪魔だがヘタレ。シーダにある呪いをかけている。
服装問題児その2。

ルエリィ
CV:福圓 美里
主人公の学生時代の後輩で元気娘。「名もなき世界」の人間の血を継いでいるが、それが活かされるようなことは無かったぜ!
ケモミミ枠その2
プリモ
CV:小岩井 ことり
ルエリィの響友。ウサギ。

トルク
CV:真田 アサミ
ワイスタァン鍛冶師の血を継いだ少年。ちょっと生意気なショタ。
武器の強化は彼がしてくれるが、自分自身の武器を強化する際にもキッチリお金を要求してくる。
アンヴィル
CV:小林 ゆう
トルクの相棒。トカゲ。

アトシュ
CV:浜田 賢二
ちょーワル系(誤字にあらず)のイケメン。
犯罪組織「真紅の鎖」の若頭で幾度も主人公と戦う。何気に名言が多い。

ヴェローチェ&エクセラ
CV:石橋 夏織&小倉 唯
真紅の鎖の構成員でこだまのように会話する双子の少女。服装問題児その3&4。

先生
CV:男性:櫻井 孝宏、女性:川澄 綾子
なんか釣りしてた謎の人(笑)
いったい何者なんだ…………?

●作品について

はっきり言って(ファンにとって)がっかりゲーである。
というのも、従来のシリーズの改悪としか言えない部分がかなりあるためである。

よく挙がる批判点
  • 武器が強化制に変わり付け替えの手間は省けたが、お金だけでなく素材も必要で結局素材とお金のためにフリーバトルをする手間がかかる。
  • 戦闘が2Dから3Dになったが、攻撃が迫力に欠ける上にいちいち画面を切り替えて攻撃とテンポが悪い。
  • 出撃数が8人から5人に減少。ユニット召喚も無し。そのくせストーリーは敵が無限湧きしてくるフィールドが多い。
  • 召喚獣の数も約20体とやたら少ない。ちなみに4は約70体。
  • そして何よりも私情丸出しで申し訳ないが、アティ先生が攻略出来ない。まあこれ以上過去作のキャラが出しゃばるのも問題だが。
  • ミニゲームの少なさ。

じゃあ良い点が無いのかといえばそういう訳でもない。

評価点
  • シリーズネタが豊富である。「恋する乙女シリーズ」とかなんか聞いたことのある台詞を喋る海賊の幽霊達とか。
  • Live2Dという会話パートでキャラがぬるぬる動くシステムは必見。
  • 6年の時を経て更に進化した飯塚先生が描く魅力的なキャラクター達は素晴らしいの一言である。おっぱいも増量中(一部のキャラに限定されます)!
  • 戦闘中にBPを使ってパーティ能力を発動したり、メンバーの交代が可能になった。
  • 与ダメージの目視化、サモンアシストの簡略化などの変更。
  • 憑依召喚の強化。5では基本1ターン5手だが、その内の1手を使うに値するだけの強さを持つようになった。
  • クラス毎に発動するスキルやスキルレベルの上限が定められ、                               リメイク版3&4のようにスキルてんこ盛りでクラス毎の個性が薄くなることがない。
  • 登場キャラクターが絞られた分全員に必ず個性と強みが存在し、それぞれ平均以上の強さを誇る。               過去作のような下位互換、弱ユニットは存在しない。
  • ミニゲーム「釣り」の面白さ。これだけで時間が潰れるという声もある。

賛否両論の点
  • 状態異常、憑依の仕様変更。
 有利なステータス変化が上書きされたり状態異常が蓄積式になったので、従来のプレイヤーでも戸惑うことがある。
  • 主人公の名前が固定。戦闘時限定だがボイスも追加。
 これについては「デフォルトネームしか使わない派」と「自分で名前を決めたい派」が存在するため、評価が割れている。


新作が絶望視されていた状況での発売だったので必然的に期待値が大きくなってしまい、よけいにがっかりゲーという印象を与えてしまったが、そもそも出てくれたことに感謝すべきである。
本作では従来の作品から変更した部分が多いために問題点が出てきた部分があるだけで、新しいシステムには評価できる部分も多い。
過去作のイメージを強く持った古参プレイヤーが嘆く一方で、
頭の切り替えが出来たプレイヤーや5がシリーズ初となるプレイヤーはそこまで駄目な印象を受けないだろう。
(出るかどうかは知らないが)次回作ではもっと進化したサモンナイトに出会えると信じよう!

魂の響き合う友が出来てから追記、修正をお願いします。

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