jubeat

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jubeat - (2016/08/24 (水) 14:28:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/24(月) 01:01:36
更新日:2024/02/15 Thu 16:43:11
所要時間:約 7 分で読めます




2008年7月に発売された、BEMANIシリーズの音楽シミュレーションゲーム、いわゆる音ゲーである。

読みは「ユビート」

pop'n musicのように楽器を摸さないシステムで、名前はジュークボックス(jukebox)とビート(beat)と指をかけたものであると思われる。

第一作「jubeat」
第二作「jubeat ripples」(リプルズ)
第三作「jubeat knit」(ニット)
第四作「jubeat copious」(コピオス)
最五作「jubeat saucer」(ソーサー)、そのバージョンアップ版「jubeat saucer fulfill」(ソーサー フルフィル)
最新作「jubeat prop」(プロップ)が稼働中。

また、ripples以降は稼働開始からしばらく経った頃に~ APPENDと称した楽曲やイベントの追加も行われている。


またiPad・iPhone・iPod touchアプリ版の「jubeat plus」も存在する。
システム上、家庭用ゲーム機への移植が難しいため、これがコンシューマ版と言ってよいだろう。

他にdocomoiアプリ、EZアプリ版の「jubeat mobile」も存在している。


■基本システム■

筐体には縦向きにワイド液晶のモニターが設置されている。
その下半分に透明なパネルが4×4=16個とりつけてあり、

■■■←光った
←パネルを
■■■■←音楽に合わせて
■■■■←タッチする。

上半分はインフォメーションが表示される。

従来の音楽ゲームのようにノーツが流れてくるのではなく、表示されるマーカーが最も広がった時、満たされた時、touchと表示された時など、マーカー毎に違うタイミングでタッチする。

…と文字で書くと難しそうだが、全然そんなことはない。曲にノッていればとっても簡単。

また判定はタッチした後のエフェクトで分かる。
基本的に賑やかなほど正しいタイミングでタッチできている。


ステージクリアのノルマは70万点以上、つまり評価C以上を出すこと。

従来でいうグルーヴゲージのシャッターは存在するが、それは点数に換算されるのみで直接的な指標ではなくなっている。
累積点数制なので、最後が押せなかったからってクリアゲージが下がるとかそんなことは一切ない


評価(レーティング)一覧

…50万点未満
…50万点以上、70万点未満
~クリアライン~
…70万点以上、80万点未満
…80万点以上、85万点未満
…85万点以上、90万点未満
…90万点以上、95万点未満
SS…95万点以上、98万点未満
SSS…98万点以上、100万点未満
EXCELLENT…100万点(満点)

なお、同じ店内や全国のプレイヤーとマッチングし、対戦することも出来る。

全員が別の難易度を選べるので、初めての人は簡単なBASIC、上級者は難しいEXTREMEを選択して一緒にプレイ出来る。
(なお、レベルは1~10まで存在する。)

この時もし自分がクリアに失敗しても、対戦した中で誰か一人でもクリアしていれば次のステージへ進める。


やりこみ要素
(※最新作であるsaucerにあるもののみ記述)


  • bistro saucer

各曲のプレイ結果に応じて入手した食材を調理し、グルメイツという客に振る舞う。

グルメイツは隠し曲を持っており、料理に満足するとその曲を入手できる。

グルメイツによって好き嫌いがあるので、それを利用すると解禁を早めることが出来る。

copiousまでの旧曲も入手可能だが、次のシステムを使う方が楽。


  • 伝導システム

マッチングした際に、自分が所持していない楽曲や称号パーツを伝導してもらえる。

楽曲の場合、ローカルマッチングやマッチング優先ランダムで、伝導可能な曲をプレイすると獲得できる。
称号パーツはマッチング相手が使用しているものが自動的に伝導される。
saucerではcopiousまでの旧曲を伝導で解禁可能。
また、マーカーは全てデフォルトで解禁された。

  • ミュージックバーチャレンジ

画面上部のインフォメーションに、マーカーの箇所や個数の目安となるミュージックバーがあり、プレイ中に判定によってバーが色分けされ、成績がより明確に分かる。

そして今までのプレイのミュージックバーはミュージックバーチャレンジに記録されており、箇所毎に一度でもより上位な色にするとそれが残る。

何度もプレイすると苦手な箇所はいつまでも灰色や青色のままのため、自分の得意・不得意な箇所がはっきりと分かる。

灰色のバーが無くなるとノーグレー、全てのバーを最高の黄色にするとオールイエローとなり、それぞれボーナスAPが貰える。
(余談だが、青色のバーはソーダバーと呼ばれる。)


  • jubility
読みはユビリティ。

プレイの成績に応じて値が0.00から10.00の間で増減し、一の位が変動する度にアイコンが変わる。
基本的にプレイが上手いほど上がるため、プレイヤーの腕を示す値と言える。

ちなみに、SSS以上を出した場合、例外はあるが下がらないので、低難易度埋めをしても影響しない。


  • 称号
特定の条件を満たすと取得でき、食材も獲得出来る。
入手した称号は自分で好きなものをつけることができる。

称号の一部を、称号パーツで変えてオリジナルの称号を作ることもできる。


称号:ステルスマスター+パーツ:ックス
→ックスマスター


収録曲とターゲット層

収録曲にはJ-POPなどの版権曲が多く、コナミオリジナル曲は少なめで、全て隠し曲である。

楽曲を演奏するというスタイルではないためライセンス楽曲をカバーせず使用されているものも多く、曲選択画面ではCDのジャケットがそのまま使用されている。
(only my railgun等jubeatではfripsideのオリジナルだが、後発で追加されたpop'n music 19ではボタン音割り当ての為にカヴァーになっている。)

それらに加えて直感的な操作やクリアの簡単さから、jubeatはライトユーザーをメインターゲットにしていると思われる。

今のトレンドゲームと評されてテレビ番組で紹介された事もある。


主な楽曲
※レベルは左から順に
BASIC/ADVANCED/EXTREME


■IN THE NAME OF LOVE/Y&Co.feat.Erica
6/7/9
Y&Co.のユーロビート。
曲の途中、L型同時押しがあるが、その箇所の歌詞はRound and Roundと文字が違う。
略称は色々あるけど、別にインザネでインザネ?

TRUELOVE/jun feat. Schanita
3/7/9
■■
P~!
■■
■■
DDRからの移植曲。

Evans/DJ YOSHITAKA
6/8/10
終盤の高速大回転→同時押し混じりの発狂という、jubeat界の

初代 わけのわからないもの

として、最強の座を後述のエアレに明け渡した今でも人気曲の一つとして君臨し続けている。

隅田川夏恋歌/seiya-murai feat.ALT
5/7/9
濁 流 襲 来

初見殺しの譜面「濁流」が全てを物語る曲。レベル9強。これ、昔はレベル8だったんだぜ…

Macuilxochitl/TOMOSUKE
7/8/10
恐ろしいほど大量のスライド譜面。その為Great以下が出やすく、ミュージックバーが青くなることから
ソーダバー生産工場と呼ばれた。

AIR RAID FROM THA UNDAGROUND/GUHROOVY
5/9/10
もうどうしようもないもの
常時に発狂で稼ぎ場所無し。
…こんなのできるの?

現在のボス曲
最多ノーツの座は奪われました。

I'm so Happy/Ryu☆
4/8/10
詳しくは項目を参照。

Theory of Eternity/TAG
5/8/9
もう隠す気が無い様に思えるTAGの曲。
譜面に出てくる「T」押しは「“T”heory of Eternity」説と「“T”AG」説と 「SUPER S“T”AR 満-MITSURU-」が有力である。


追記・修正はリズムに乗って尻を振りながらお願いします。<まっする>

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