MEGAMAN(海外アニメ)

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MEGAMAN(海外アニメ) - (2024/02/23 (金) 19:12:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/23(月) 19:37:05
更新日:2024/02/23 Fri 21:19:37
所要時間:約 3 分で読めます




スーパーファイティンローボーッ


メーガマン!!




1987年に発売されたロックマンシリーズは、日本国内のみならず海外でも人気を博した。
海外、特に北米ではMEGAMANという名で親しまれ、日本では行われなかったTVアニメも1994年から1995年にかけて放送された。

本項目はそんなアニメ版MEGAMANについて解説する。


●概要

1994年にシーズン1が、1995年にシーズン2が放送された。
ロックマンの海外版という位置付けであるし、キャラが海外の視聴者ウケをよくするため大きく改変されていたりするため、吹き替え版および日本国内向けのVHS、DVD等は存在しない。

このアニメの製作を担当したのは日本の葦プロダクションである。
このため癖の強いアメコミ風のキャラデザであるものの、作画や配色は同時期の日本のアニメと近い。

ちなみにオープニングは動きを重視する海外アニメの例に漏れずよく動く。


ロックマンの特徴である特殊武器GETも健在だが、今作では敵ロボットを倒さなくても、敵に触れてエネルギーを奪う事で武器が手に入る。
奪われた相手はその特殊武器が使えなくなり、文字通り武器を「奪い取る」のである。
ちなみに奪った特殊武器はその話でしか使用されず、次の話ではまた敵から奪い直している。

本作の版権イラストや説明は、日本で発行された『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』とその増補版の『R20+5』でも紹介されている。



●登場人物

主人公の我らが青いヒーロー。
デフォルメされた国内版と比べてアメコミヒーロー風の筋骨隆々な姿をしている。顔立ちも濃い。



本作のヒロイン。
メガマンの妹のお手伝いロボット…ではあるのだが

ダリナンダアンタイッタイ

デフォルメされてロリ体型なロールちゃんとはかけ離れた、長身でナイスバディなお姉様となっている。
そのためファンの間ではロールちゃんならぬロールさんと敬意を込めて呼ばれている。

性格はメガマンに負けず劣らず好戦的で、OPでは一緒に戦っていたり、メガマンだけには任せておけないと出撃したメガマンを追って出撃したりするなどの活躍を見せている。


  • ラッシュ
メガマンやロールさんの相棒である犬型ロボット。やはり体長が伸び、大型犬くらいの大きさになっている。
スパークマンドリルの攻撃でバラバラにされたり等、あまり良い扱いを受けない。
あとしゃべり方がウザい。


メガマン達の産みの親。原作とはそんなに変わってない。


  • メットール
何故かメガマン達の味方についている
出撃前のメガマンにE缶を渡したりと気が利くヤツ。メットールというよりむしろエディに近い。体型も似てるしね(´・ω・`)


VAVA達を追って未来からやって来たロボット。動けなくなっていたメガマン達を助け出し、彼らと共闘する。
メガマン以上に高身長でイケメン。どことなくロム兄さんっぽい。でも声は渋め。

国内版のエックスとは違い好戦的で戦いに対して迷いがなく、敵を倒すためならコンビナートやタンクローリーもエックスバスターで容赦なく破壊する
お前はもう少し悩め。



●敵キャラクター

毎度お馴染みW博士。でもジャンピング土下座はしない。
ブルースと一緒にいる事が多い。
かつてはDr.ライトの助手だった。


この作品ではワイリーに奪われて洗脳されている。
好戦的な性格でメガマンを倒すことに固執しており、メガマンに攻撃しようとしたワイリーを止めたりした。
やっぱり筋肉ムキムキ。また彼も特殊武器GET能力を持っている。


  • ワイリーの仲間になったロボット達
第一話でいきなり空港を乗っ取り破壊活動を行うなどの活躍を見せた。


スパーク・マンドリル(マンドリラー)と共に未来からやってきた。
顔立ちや体型はかなりほっそりしており、某賞金稼ぎのような印象は受けない。
X3のOPのように時々目が赤く光る。


画面内でのみ登場。原作より老けた感じの顔つきである。
制作者であるケイン博士が全くの別人になっている。
あと、綴りが「SIGMA」ではなく「CIGMA」になっている。

追記・修正はデフォルメ体型からガチムチになってからお願いします。

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