AL-3 アリス

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AL-3 アリス - (2013/07/31 (水) 22:38:35) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/28(火) 11:02:08
更新日:2023/04/30 Sun 20:24:35
所要時間:約 4 分で読めます






まったく問題ありません!

スーパーロボット大戦L』に登場するキャラクターであり、実質的な本作品のヒロインである。



《概要》
クラール・グライフ博士が造ったアンドロイドであり、『エンジェル・レディ型』と呼ばれる系統の人型の家事手伝いロボでもある。
また、この手のキャラクターには珍しく機械的な一面があまり無く、容姿や人格もほぼ完全にハイティーンぐらいの女性のそれにしか見えない。
非常に一生懸命で人間臭い性格をしており、妙に他人から影響されやすい一面もあったりフォローしようとしてもフォローになっていない事も割と多い。
口癖は「まったく問題ありません!」

そんな彼女だがひょんな事から南雲一鷹と共にラッシュバードに乗り込み、彼女の生みの親である博士を救う戦いに巻き込まれてしまう。
元々は家政婦用のAIしか積んでおらず戦闘用のデータを持っていなかった為、戦いには当初オーバーヒートを起こしかねないほどの負担を強いられていたが徐々に克服。
本編中盤にはラッシュバードの新必殺技『ディメンションストーム』を開発・制御する程に成長し最後まで戦い抜いた。

『ディメンションストーム』『モード・アーキオーニス』発動時に髪がピンクになるのは、オーバーヒートしているから。


《人間関係》

◆バンプレストオリジナル

南雲一鷹
彼とはクラール博士を通じて元々非常に仲が良かったが、戦いの中で完全にパートナーとしての関係になった。
基本的にはボケ役の彼女に対するツッコミと言った関係。
アリスのとんちんかんな台詞をフォローしたりテンパりやすいアリスをなだめたりと言った面を日常パートでも戦闘シーンでも良く見かけられた。
ちなみに恋愛関係には一切発展しなかった。

◇クラール・グライフ
生みの親。
いつも酔っぱらったりしていた彼の面倒をよく見ていたらしい。

HL-0 ハルノ
系統は違うものの同僚のアンドロイド。
本人同士は互いにライバルとしては意識していないが、どっかのポンコツ兄さんが煽ったり敵対したせいで実質的にはライバル関係に。

悠凪・グライフ
本編では関わりが薄いが、ハルノを立てる為に引き合いに彼女の事を持ち出していた。

グロなんとかさん
博士を拐った相手。


◆版権

◇ロペット
ロボット同士だからかすぐに打ち解ける。

◇ロンゴ
彼の負傷をいち早く見抜いた。

早瀬浩一矢島英明・新山理沙子
一鷹の同級生だからか面識があったらしく、序盤から絡みがあった。

◇光司鉄也
某勇者王的な中の人ネタで「ヘタレを治せば進化する」と太鼓判を押した。

◇猿渡杏奈
序盤に一鷹と浩一との合体攻撃を発動する際に、あまりの難度の機体制御に対し弱気になったアリスを叱咤激励した。
時期的にも杏奈もピーキーな性能のゴーオクサーの制御に四苦八苦していた時なので、余計に説得力のある熱いやりとりであるので必見。

ミハエル・ブラン&クラン・クラン
アリスと共にシェリルの持っていた薬の正体の判別を調査する。

◇カトル・ラバーバ・ウィナー
直接の絡みは薄いが、アリスにヒイロの事を教えたせいでアリスがツインバスターライフルを撃ちそうなノリの掃除タイムになってしまった。

◇山下サトル
直接の絡みは薄いが
「この気持ちは……」
「やめてくれ、今回ばかりは否定しきれねぇ……」
と言った具合に山下と森次の関係を捉えてしまい一鷹も困ってしまう。

アスラン・ザラ
ブレイク・ザ・ワールド事件の後、オーバーヒートしたアリスをメンテした。
ちょっとそこ代われ凸



《余談》
人格を持ったアンドロイドであるキャラクターの彼女だが、その手のキャラには珍しくアンドロイドである事に対し割りきっている。
その点で言えば性格は正反対だが『無限のフロンティア』シリーズのアシェン・ブレイデルに近い考え方をしている。
(ちなみに双方共に、所属する部隊も人間以外の種族が入り乱れているカオスな顔ぶれな割に、部隊内で比較的衝突しない和気あいあいとしたノリで話が進む事も共通項である)

また、ラッシュバードの設定や必殺技の関係で元ネタはゼオライマーの美久なのではと言う指摘も少なくなかったり。


「アリス、この項目を修正したいけど、いいか?」
「追記・修正 まったく問題ありません!いつでもどうぞ!」


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