Nintendo Direct

「Nintendo Direct」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

Nintendo Direct - (2022/02/10 (木) 19:06:01) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/06/29 (日) 10:58:56
更新日:2024/04/10 Wed 05:08:52
所要時間:約 5 分で読めます






皆さんこんにちは、任天堂の岩田です。


本日も、今後発売を予定しているソフトなど、Wii Uやニンテンドー3DSに関するさまざまな情報を、
















インターネットをご覧のみなさんに『直 接』お届けします。







概要


Nintendo Directとは、任天堂のハードやソフトに関する、様々な情報を発信するネット番組である。
番組の略称は、一般的には『ニンダイ』という呼ばれ方がされている。

番組の放送の告知は、任天堂公式アカウントで行われる。
見たい方は、しっかりと公式Twitterを確認しておくのがベスト。

番組の視聴方法は、公式サイトや、USTREAMとニコニコ生放送などで放送がされる。使い慣れているサイトで見ると良い。
過去に配信された番組は、ニンテンドーeショップとYoutubeのNintendo Directチャンネルで観覧することができる。

元々2011年の9月に開かれた『ニンテンドー3DSカンファレンス』をネット中継し、
それが本来想定していた業界関係者だけでなく、一般のネットユーザーにも大ウケしたことがきっかけで開かれた番組。
この時のカンファレンスの内容には『モンスターハンター4』の電撃発表などがあったため、ネットで大きく話題を呼んだことは有名である。

これらのことがきっかけで、ネットで情報を伝えるこの番組が誕生した。

ユニークな番組構成や、新ソフトの発表が行われることもあり、多くのゲーマーから人気を博している。


特徴

任天堂の岩田聡元社長が、手振り身振りで『直接』情報を伝えていたことが特徴。聞き取りやすい声で、最新情報を直接お届けする。
しかも、ただ解説するわけでは無く、時には社長が3Dポリゴンになって登場したりと、カオスな様子を見せてくれていた。

2015年に岩田社長が急逝した際、存続が危ぶまれたが、その後もプレゼンターを変えながら現在も無事に続いている。

時には宮本茂氏やセガの名越稔洋氏などゲーム開発者が一緒に情報を伝える事も。
特にスマブラシリーズはディレクターの桜井政博氏自らプレゼンターを務めている。*1

また岩田社長が動作をするたびに、ゲームのSEが鳴ったり、エフェクトがつけられたりといった要素も存在していた。
これもまた、ダイレクトにおける社長の持ちネタの一つだったのかもしれない。


番組の内容としては、任天堂のハードで発売される予定のソフトの情報を伝える。
発表時間としては、30分~1時間ほど。

また、Switch移行前は3DSとWiiUの両ハードのソフトが紹介されることが多いが、どちらか片方のハードのソフトのみを紹介することもあった。


番組では主に、開発途中のゲームの新PVや続報が主に公開される。
しかし、ダイレクトで存在が初めて発表されたソフトなども存在しており、多くの視聴者を驚かせるようなビックタイトルだったりすることも。

なお、ダイレクトにも様々な種類が存在する。下記で解説をする。


様々なダイレクト



ちょっと NintendoDirect

通称『ちょっとダイレクト』。

2013年頃まで行われていた短縮版。
告知が無く、突如として配信されたりする。
内容としては、そこまで重要ではない少なめの新情報を届けるダイレクト。


特定ソフトに関するダイレクト

様々なソフトではなく、特定のソフトに絞って放送するダイレクト。
近年ではこの特定のソフトを対象とした『(ソフト名)ダイレクト』が多くなっている。

『ポケモン』、『ピクミン3』、『スマブラ3DS/WiiU』などのソフトや、サードメーカーのタイトルである『モンスターハンター4』『妖怪ウォッチ2』のダイレクトも行われた。


3DS Direct Luigi special/Nintendo Direct Luigi special 2

『ルイージの年』を記念して開かれたダイレクトで、二回にわたって放送された。

ルイージが主役なだけあって、番組内容がルイージ要素満載で行われた。
途中からルイージの影がどんどん薄くなっていたような感じがするが気のせいだ。


SEGA Direct / Nintendo Direct

まさかのセガ中心のニンテンドーダイレクト。

セガの名越稔洋氏が、一緒に岩田社長と情報を直接お伝えした。
発表されたソフトは『龍が如く1&2 HD』のWiiU版や『ソニックロストワールド』など。


ファイアーエムブレム Direct

ファイアーエムブレムシリーズ限定のダイレクト。2017年1月19日に公開された。
『ファイアーエムブレム 外伝』をリメイクした3DS向けソフト『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王
2018年に向けて開発中のNintendo switch 向けの完全新作
コーエーとのコラボ作品『ファイアーエムブレム無双
スマホ向けアプリ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』と怒涛の新作発表で盛り上がった。

上記にある特定のソフトを対象としたダイレクトであったのだが…

ナレーションを担当した子安武人氏が後半から暴走しだし、ゲーム説明ではガチャを回した際に自分が声を担当したキャラが出てきて大喜びしたり、
シリーズの全キャラクターを対象にした人気投票『英雄総選挙』の通知ではシリーズで自分が声を担当したキャラを推したりとかなりはっちゃけており、
「これファイアーエムブレムダイレクトじゃなくて子安ダイレクトだわ」と言われるほどの強烈なインパクトを残した。



影響

2012年の決算説明会の質疑応答によると、一週間で100万人近い観覧数があるらしいが、その多くがe-Shop経由のいわゆる「タイムシフト」視聴だとか。
ダイレクトがどれだけ多くのユーザーの関心を寄せているかが分かるだろう。

ダイレクトでの宣伝のおかげで知名度が上がったソフトも多くある。
その影響力から、最近では、TVCMやファミ通などのゲーム専門誌に代わる、新たな宣伝方法としても注目を寄せている。
任天堂の宣伝の方針に影響を与えたことは間違いないだろう。

また、ダイレクトが好評だったからか、最近の任天堂は『ニャニャニャ!ネコマリオタイム』などの動画も配信している。
今後ますます、任天堂はネットを使った宣伝に力を入れてくるものだと思われる。







本日も、アニヲタWikiをご覧の皆さんに、追記・修正を『直 接』お届けします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/