『くらやみ』(物語シリーズ)

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『くらやみ』(物語シリーズ) - (2024/01/16 (火) 09:03:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/07/09(水) 01:??:??
更新日:2024/01/20 Sat 16:09:08
所要時間:約 5 分で読めます




物語シリーズ』で発生する現象。正式名称は存在しない。
阿良々木暦は便宜上『くらやみ』と呼んでいる。
神隠し、イレイザー、中立者、バランサー、ブラックホール、暗黒体などと呼ばれることもあるらしい。

視認出来ないが認識は出来る。『何もない』がそこにあることがわかる。虚無で絶無でありながら、空白とは呼べない。黒をも呑み込む黒。
視認出来ない為、距離感も測れない。


怪異ではなく自然現象。
重力などの法則のような、ただの世界のルール。

怪異の道を踏み外した怪異。己の在り方を偽った怪異と、それを認識した人間を消滅させる現象。
対象以外でも、触れた物を消滅させる。物質だけでなく、と暦のペアリングなど概念でさえも消滅させる。


対象を呑み込むまで収まらないが、対象が嘘を吐くことをやめると消滅する*1
あるいは、『くらやみ』に呑まれるよりも早く、自主的に消滅することでも収まる。



作中で発生したのは3回。
一度目は、神様と誤解され、その誤解を訂正せず吸血鬼のまま神のふりを続けたキスショットに対して。
この時は、誤解した村人達から消失させた。

「誤解を解く努力をしないと言うのは、嘘をついているのと同じなんだよ。」


二度目は、「迷い牛」で在りながら「浮遊霊」のふりをして人を迷わせずにいた八九寺真宵に対して。
この時は、嘘を吐いた八九寺を優先して消滅させようとした。
八九寺が成仏した為、それを受けてくらやみも消滅したものと思われる。


追記・消失お願いします。

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