maimai(音ゲー)

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maimai(音ゲー) - (2021/05/21 (金) 23:34:04) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/01/06(日) 11:37:50
更新日:2024/03/06 Wed 17:41:29
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「maimai」とはSHARP社が販売するドラム型洗濯機である。

入手法
エディ〇ンやヤ〇ダ電機の店頭に置かれていることはめったにないため、SHARPの通販を利用する。え、サイトがわからない?ググレカス!
一週間後位にSHARPから連絡が届くので運送会社を指定する。すると...































































   *   *
 *   + うそです
   n ∧_∧ n
 + (ヨ(*´∀`)E)
    Y   Y  *


「maimai」とは、セガが配給するドラム型洗濯機音ゲーである。
ボタンとタッチパネルを併用するダブルデバイスが特徴である。

後述されているが、譜面によってはタッチパネルのスライド動作をしなけれならない。
maimaiの筐体は大きく、一回のスライド距離が長い。
しかも難易度が高い曲なら何度も高速でこのスライド動作を行う必要が出てくる。
ここで何が問題かというと、素手で何度も遊ぶと本当に指の皮がすり減って炎症を起こしてしまう。
その為、例えガチプレイヤーでなくても手袋などを付けたプレイを推奨。

2019年からは筐体そのものの経年劣化などを理由ととして、筐体を新たに一新し「maimaiでらっくす」として稼働中。この際に新たなノーツの追加やイヤホンジャックの追加などが行われた。

操作説明



TAP

が流れてくるのに合わせてボタンまたはタッチパネルを押す。公式ではボタン推奨。高難易度譜面になるとEACH(後述)やSLIDE(後述)の直後に複合で襲いかかってくる。


<===>HOLD

<===>が流れてくるのに合わせてボタンまたはタッチパネry)を押す。
<===>EACHバージョンもある(後述)。

旧筐体時代は最後に離すタイミングで判定が変化していたが、「でらっくす」では終点は押しっぱなしでOK。また、押し直すことも可能。
始点を押してしまえばコンボは繋がるのでフルコン狙いなら思い切って直ぐに離すのも手。

EACH

が流れてくるのに合わせてボタンまたはタry)を同時に押す。
<===>HOLDやSLIDEバージョン、またはそれらを混ぜたものも存在する。


SLIDE
が流れてくるのに合わせてボタry)を押した後、画面に表示される>>>>をタイミング良く手でなぞる。また、扇状に広がるものもある。
高難度譜面になると>>>>がタイトルやPVを意識した形で出てきたり(例、バラライカでスライドすると「乙女」になる等)、>>>>で画面が青く染まったりする。
スライド中のSEをカスタマイズすることが出来、ソニックのダッシュ音やニンジャスレイヤーの「アイエエエ!!」など譜面次第ではカオスな事になる。


BREAK

が流れてくるのに合わせてボry)を押す。なんとTAPの五倍もの配点。これを一個落としただけでスコアが大きく減るので注意。
⭐︎スライドの始点になっているのもある。

こちらもSEのカスタマイズが可能。

TOUCH

「でらっくす」から新たに登場したノーツ。
実際には4方向のとその中心にがあるような形状。

がぴったり重なったタイミングでタッチする。

これも◻︎EACH版がある以外に虹色のHOLD版もある。

EX ノーツ

「でらっくす」から新たに登場したノーツ。
色がやや明るいこと以外はTAP、HOLD、SLIDEと全く同じ形状だが、このノーツは判定がGREATやGOODでもPERFECT扱いになる。



スコア計算

達成率は全パーフェクトのスコアに対してどれだけのスコアを取ったかの割合で計算される。その譜面で取れる理論上最大の達成率は「でらっくす」以降では全譜面共通で101%。実は前述のBREAKは完璧なタイミングで処理するとボーナス点が加算され少しだけ多くのスコアが貰える、これを利用することで全パーフェクトを逃しても100%を超えることができる。



楽曲


端的に言うと、やや人を選ぶ機種となっている。特に家族連れ。
曲の大多数が東方やボカロ曲、また高難度譜面はオリジナルとコラボ曲に集中しているからだ。
要はアニメ楽曲や東方、ボーカロイド寄り。
曲とプレイヤーの姿があいまってかなり個性的になることが多い。(注:プレイヤーによって個人差はあります。)
POPS曲も収録されているが、削除された楽曲も存在する。
また、意外なところではユーロビート「NIGHT OF FIRE」(頭文字Dで有名になった楽曲、だよね?)も収録されている。
それ以外にはセガのゲームミュージックが数多く収録されている(ソニック・龍が如く・君のためなら死ねる などなど)
最近では天下一音ゲ祭によってあの有名なBEMANI楽曲、FROWERが移植されたとか。

それでもオリジナル曲は名曲も多く、POP曲も最近の曲から有名な昔の曲まで多く収録されているので、是非多くの人にプレイして貰いたい。

特にオリジナル枠やジョイポリス枠では知名度のある同人作家・サークルが作曲を担当していたり、Jimmy Weckl氏などの
音ゲー他社の元社員が作曲を担当していたりするため、音ゲーマー好みのガチな曲が多かったりする。そして当然のごとくクソ難しい。

+ 楽曲について
基本的にオリジナル枠は高難易度の傾向が強い。
しかし、東方Project系統・アニメ系統にもLv.12の譜面が存在する上、他のゲームでは高難易度になりにくいPOPS系でも
最強一歩手前のLv.11+の曲があったりする。

◆Reach for the Stars
「ソニックカラーズ」のテーマ曲、通称「リーチ」。初代最難関候補の1つであり、最初から最後まで激しい乱打が襲いかかる。
特に最後の同時押し発狂のインパクトは凄まじい。

◆Garakuta doll Play
◆System "Z"
初のLv.12楽曲達。前者は通称「ガラクタ」。
前者は縦連とスライドの複合発狂が特徴的な体力寄りの譜面、後者は癖のあるスライド配置が特徴のテクニック寄りの譜面
前者のガラクタは天下一音ゲ祭によって太鼓の達人・グルーヴコースター・jubeatに移植された。

◆タカハせ!名人マン
16連射・「ゲームは1日1時間」などで有名な高橋名人の55歳の誕生日を記念して追加された楽曲。
まさかの本人歌唱な上に、譜面も結構・・・いやかなりカオスなものに仕上がっている。
問題のMAS譜面はある箇所を覗いてLv.10としては非常に易しいものなのだが、
1箇所だけ代名詞である「16連射」を模した秒間16打相当の縦連が数秒間振り続ける地帯がある。片手で押せたら君も名人だ!

◆Caliburne ~Story of the Legendary sword
ORANGE時代のラスボス、これまでの最強譜面を足して割った何か。
特に中盤の3方向スライドを片手で繰り返しながら、片手でTAPとHOLDを取る通称「肩バーン地帯」や
ただでさえ複雑なのに無関係なスライドが混ざり込んでるせいで余計に難読と化している一筆スライドなど
難所を上げればキリがない。

◆Oshama Scramble
牛乳。
とにかく体力、ひたすら体力。あと超高速回転TAP。
最後の超高速回転TAPはBPM190の48分という、あのDIAVOLOも真っ青な速度。

◆ガラテアの螺旋
螺旋。
ひたすら螺旋のような回転配置が折り返しなどを入れて配置されている。
最後にはSDVXの大宇宙ステージのような繰り返し16分連打が待っている。

◆The wheel to the right
同社のCHUNITHMからの移植曲。
曲名通りにSLIDEがほとんど左から右。

◆Glorious Crown
追記現在(2016/10/02)の最難関候補。
作曲者のxi氏が過去に作成した「FREEDOM DiVE↓」という楽曲のリアレンジ曲。
(ちなみに「FREEDOM DiVE↓」は同社の音ゲー「CHUNITHM」やRayark社作成の音ゲー「Cytus」に収録されている)
1150notesの超物量がBPM225に合わせて超高速で襲いかかるマジキチ譜面、
事前解禁イベントのチャレンジトラックの最も条件が厳しい1週目の状態では、誰一人として解禁できなかったという・・・。


難易度


全体的に音ゲー初心者向けの優しい構成。
クラスは4つプラス1つに分かれており、BASICADVANCEDEXPERTMASTER(同曲EXPERTをSランククリアで出現、でらっくす以前からある譜面については初期解禁)ReMASTER(ごく一部の曲のMASTERをクリアでできるようになる、こちらもでらっくす以前の譜面は初期解禁)で構成される。

過去にはBASICより簡単なEASYと言うのもあった。
(でらっくすから廃止)

レベルは1から15まである。初心者向けといってもMASTER及びReMASTERの14+〜15の最上級譜面はえげつない難易度。ただし、音ゲーに慣れた人ならEXPERTでも初見でクリアできるのはよくあること。

ゲームモード


+ でらっくす時点では全て廃止されているため、折り畳み
  • VSモード
多人数用の基本モード、リザルトでプレイヤー同時のスコアの順位が表示される。

  • Syncモード
協力モード、Sync率100%からスタートしお互い正確かつ一致したタイミングで叩かないとSync率が低下する
普段の達成率とは違いSync率が一定以上でクリアとなる。

上記二種のモードに関しては「でらっくす」時点で全て統合されている。

  • 段位認定
4曲続けてプレイするおなじみのモード、全てランクSを達成すると段位習得となる。
九段以降はSが取れなかった時点で終了となる。

初代では特定の曲に全てSさえついていれば貰えて、mai challenge実装後はチャレンジ有効期限内で全てSを取れば貰える仕様だったが
PinkPlusにて正式に段位認定モードが追加された後は続けてSを取れないと駄目な仕様となった。

  • イベントコース
段位認定と同じく4曲続けてプレイするモードだが、あくまでクリアでOKで全てクリアして無事完遂するとアイコンなどが貰える。

  • チャレンジトラック
特定の条件で挑戦できるモード、後日解禁予定の楽曲を先行プレーでき見事MASTERをクリアできれば先行解禁される。
ただし条件はそれなりに厳しく、チャレンジトラック出現から日数に応じて設定された回数以上PERFECT以外を出すと強制終了する。
特に初期値だと1回となっており、オールパーフェクト以外は全てアウトとなる。

  • 宴会場
同じセガ製の音ゲーであるCHUNITHMにおけるWorld's Endに相当するモード、
「趣向を凝らした面白譜面や制作途中でボツになったお蔵入り譜面など様々なネタ譜面・ガチ譜面」が遊べるモードであり
その性質上、レーティングやトータルハイスコアには反映されず独自の専用ランキングにのみ反映される。

一部の譜面には強制オプションが存在しており、そのオプションはこちらがどれを選んでいようが強制的にそれにされる。

World's End同様、譜面傾向が一文字の漢字で表現されており例えば
  • ほぼ全てがBREAKに置き換わっているReach for the Starの宴譜面は「光」
  • 製作途中で難しすぎるという理由で没となったLion Heartの宴譜面は「蔵」
と言った感じになっている。


おまけ


実際にSHARP社の洗濯機とコラボしたことがある。
また、公式の宣伝の一部に初音ミクが洗濯かごを抱えてmaimaiと一緒に写っているのがある。
PSO2にもルームアイテムとして登場。残念ながらミュージックプレイヤーの機能だけで実際にプレイすることは出来ない。


追記・修正はmaimaiを愛してる人にお願いします。


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