V(ボルト)(ポケモン)

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V(ボルト)(ポケモン) - (2016/08/05 (金) 05:01:41) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2015/03/19(木)00:28:51
更新日:2024/02/22 Thu 14:48:09
所要時間:約 5 分で読めます





ドラゴン ゴースト じめん ひこう どく むし みず でんき いわ くさ あく こおり ノーマル

ほのお かくとう はがね エスパー フェアリー




遊助(上地雄輔)の楽曲及びアニメ『ポケットモンスターXY』の初代のOP曲。


歌&作詞・遊助
作曲・たなかひろかず


前述通りいきなりのポケモンのタイプ連呼から始まり、そのイントロ後はポケモンの歌らしけ冒険と絆が歌われる。
曲名のボルトも勿論ピカチュウから取られた物であり、初公開時にはなんとテレビ画面へのキス顔を披露し、物議を醸した。
(しかもちゃっかり吐息までも描かれていたりもする。)


その後はいつもの様にサトシの肩に乗り、歌に合わせて今回の旅の仲間であるセレナシトロンユリーカロケット団の動向(特にシトロンの発明品の爆発オチ)やサトシを皆で支えるシーンが描かれ、
最後は前作の鬱憤を晴らすかの様なピカチュウ無双と旅の仲間達のポケモン達や最後にメガシンカを披露するルカリオが描かれて終わる。
(特に最後のルカリオは後のコルニとの絡み・バトルや次OPへ繋げる伏線だったとも言えるだろう。)


また後にアレンジ版のメガVも作曲された。
こちらは『最強メガシンカシリーズ』のED曲として使われ、後に本編の方でも二代目OP曲として使われた。


他にも7月23日に発売されたCD「ポケモンで踊ろう with J☆Dee'Z」では1~2代目EDを歌うJ☆Dee'Zとサトシ役の松本梨香がカバーしたバージョンも収録されている。
こちらも是非機会があれば聞いてみるといいだろう。
こっちの方をOPにしてくれ(して欲しかった)とか言うなよ?絶対だぞ!!



君が教えてくれたのさ
そう だからこそ旅に出る
















…さて、ここからはある一つの話題に入ろう。(※一部アンチ的な意見も含まれるので注意)
この曲の最大の特徴は歌手である遊助でも前述したピカチュウのキス顔でも無く、






挿入歌として流される回数が極めて多かったこと






である。

正直に言うと、この曲はかつて某楽曲などで物議を醸した遊助の曲な事もあって、嫌いな人も一定の割合でいる。

先に言っておけば、特にサビにおける疾走感等、この曲をOP曲としては好意的に捉える声も決して少なくはない。
しかし、遊助の声質の問題もあり、この曲は歌手の声がかなり浮いて聞こえる。

OP曲としては、それは印象を深める役割を果たすこともあり、メリットにもなり得るものである。
しかし、この曲に対して少なくない不評に拍車をかけているのが、この挿入歌としての扱いである。


始まりは、サトシのヤヤコマの進化回である35話。
ユリーカからある励ましを受けたヤヤコマがナミのファイアローとのバトルにて進化する際に使われる。
その後も、コルニとのジム戦におけるフィニッシュシーンの際に使われた。


…と、まぁここまでならまだ良いかもしれないが、
その後も51話のサトシのルチャブルVSダークルチャブルのラストや56話のヌメラVSロケット団ヒヨクジム戦回のフクジ戦のラストなどでも流される。


特に前述のヤヤコマの進化シーンを皮切りにとばかりに進化シーンではお約束の様に流され、
サトシのケロマツ・ヌメラやシトロンのルクシオの進化シーンでも使われた。
特にヌメラに至っては彼だけ通算2回もこの曲を使われたと言う事になる。


ここまで進化シーンや処刑用BGMとしてお約束の様に使われると本曲の好き嫌いや良し悪し以前に、流れる回数が流石に多過ぎてマンネリ感を覚える人も居た。
また、上記の声質の影響で下手するとBGMやキャラの台詞がかなり聞こえ難い場面もあるという問題が発生していた感も否めなかった。
元々本曲や遊助を好ましく思っていない一部の視聴者からは折角盛り上がるシーンをぶち壊された(遊助を)使われると萎える過去シリーズの曲かサトシ(松本梨香)バージョンにしてくれなどと言われている。
結果、ヌメルゴンへの進化シーンではなんと本当にメガボルトのインスト版が使われ、これを最後に暫く本曲の使用はされなくなった。

そして、これらの意見を反映してか、64話のセレナのフォッコの進化シーンにてようやく初めて他の挿入歌が、
更に後のシトロンとのジム戦回では三代目OP曲である「ゲッタバンバン」が使われたと言う程である。
こちらは両者共上手く編曲されしっかりシーンに合わせて使われている為、評価はなかなか高い。
そして、それも本曲の使い方などの問題のストレスやそれを反面教師にしたとばかりの良演出っぷりが手伝っての事もあると言うのももはや言うまでも無い。


これらの苦情の出している視聴者の気持ちをゲームのBWで例えるなら、
あのピンチBGMが強制的に流れされるのと似た様な物と言えば分かりやすいかもしれない。


…まあ、一応幾つかフォローもさせて貰うと、元々BW編の頃から大人の事情で過去シリーズの曲やBGMは殆ど使えない状態になっているだけでなく、
前述したメガVの次の3代目OPである「ゲッタバンバン」も曲自体が良いか悪いかはともかく、
曲調が爽やか過ぎて挿入歌には向かないと言われていたが為に本曲が優先して使われ続けていた、と言った所なのだろう。
…まぁ実際に流したらそんな事は無かったがな!!


また、本曲の扱いそのものについても後々に改善が施されてたりもする。
その一つとして、77話のスカイリレー回にてサトシのオンバットのラストスパートにて久々に流れた際には、
それに合わせてなんと本曲もラストパート部分のみを使用すると言う形で使用されている。
その為、このシーンばかりは「(ゲッタバンバンより)こっちで正解」と言う声も少なくない。


…と、それらの事もあってなんだかんだで本曲が嫌いではない視聴者も決して少なくはない。
「ゲッタバンバン」ほどひねられた歌詞ではないが、先述のように冒険と絆を熱く歌うものなので、
曲としての評価は微妙であってもコンセプト自体が大きく間違っているわけでもない。
特にサビの部分の疾走感を評価する声も結構多い。
逆に言えばコンセプトがかなりマトモなのに評価がかなり微妙ってこと。


遊助は別に好きじゃないけど「V(ボルト)」自体は嫌いじゃないと言う人や、
曲自体は好きだけど挿入歌としては好きじゃないと言う人などもおり、
結局のところ人の好みが大きくバラける曲であるということである。


余談だが、歌い手の遊助はとある雑誌のインタビューにて好きなポケモンにデデンネを挙げている。
理由は僕自身(何かと)黄色とは縁があるからこいつとはうまくやって行けそうとの事だとか。



さぁ ここからが編集だ ネットの先の果てまで
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