とつげきチョッキ(ポケモン)

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とつげきチョッキ(ポケモン) - (2021/12/29 (水) 15:53:39) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2015/11/20 (金曜日) 14:02:35
更新日:2023/09/19 Tue 17:15:57
所要時間:約 4 分で読めます




とつげきチョッキとは、ポケットモンスターXYから登場したポケモンに持たせる道具。

アイテム欄での説明
「攻撃的に なる チョッキ。持たせると 特防が あがるが 変化技を だせなくなる。」


概要

XYとORASバトルハウスで48BP交換で手に入る。

性能は持たせると、特防が1.5倍になるが、「みがわり」や「おにび」などの変化技が一切使用できないというデメリットがある。
つまり、「特防が上がるが、常時挑発にのっている状態」になっている事。

XY以前に出た「こだわりハチマキ」と似たような道具だが、こだわり系とは違い、攻撃技は自由に選べて使えるという違いがある。

前述の通り「つるぎのまい」や「めいそう」など火力を上げる変化技使う事が出来ないため、元々火力の高いフルアタッカーに採用される。

一方でラティオスなどの特殊アタッカーたちには痛いもので、XYから「れいとうビーム」などの多くの特殊技の威力が低下してしまうという弱体化を受けた中でチョッキの登場で、対戦環境は物理重視になっている。
経緯としてはXY発売までの第5世代の対戦環境ではやけどや「ゴツゴツメット」など物理技不遇の面が強かったため、これの解決策として特殊技への調整が入ったとされている。


特性が「ぶきよう」であればチョッキを持たせても一切の効果がない。
トリック」などを使って相手にチョッキを押し付ければ、相手は変化技を使用できなくなる。
なお、正確な仕様としては「変化技を選択できなくなるアイテム」なので、チョッキを持たされたターンに変化技を選択していても通常通り技を出せる。

採用されるケース


  • 特防が低いアタッカー
他の能力が高いが特防が低く、特殊技で攻められるとキツいというポケモンたち。
以前は特防に振っていたがチョッキを持たせることで無理に振らずに他の方に振れるようになった。
特にドサイドンなどの重火力アタッカーの耐久を上げてくれるとして採用率が高い。

採用されるポケモンとしてはドサイドンローブシンエンテイマリルリなど。

  • 物理耐久に優れるポケモン
上記のドサイドンやローブシンのほか、特性「いかく」を持つランドロスガオガエンなども含まれる。

  • 更に特防に磨きをかける
特防が元から高めのポケモンを更に高めて特殊受け兼アタッカーの役割で採用される。
ただしその手のポケモンは防御は控えめのため、防御を振ったり、エアームドなどの物理受けポケモンを後続に控えさせる必要がある。
主に採用されるポケモンはヌメルゴンバンギラスエンペルトレジアイスニンフィアフラージェスなど。

  • 他の例でチョッキ採用されるポケモン

特に特性「あまのじゃく」のカラマネロならチョッキで特防が高くなった状態で「ばかぢから」で攻撃と防御を上げるという凄い状態になる。


追記、修正はチョッキ装備をしたポケモンを使ってる方にお願いします。

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