Wonderland Wars

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Wonderland Wars - (2019/02/16 (土) 21:31:37) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2015/11/30 (月) 13:04:00
更新日:2024/01/03 Wed 21:25:56
所要時間:約 90 分で読めます




現在この項目は 【提案所】肥大化項目記述独立・簡約化等議論所 において、
記述の独立・簡約化の議論対象となっています。本項目に詳しい方のアイディアを募っています。







「童話」は全て「戦記」だった―――――





【概要】

Wonderland Wars(ワンダーランド ウォーズ)とは、2015年2月19日(木)より稼動した、株式会社セガ・インタラクティブ(セガR&D1)発売のアーケードゲームである。
ジャンルは4VS4のオンライン協力対戦RTS(いわゆるMOBA)と呼ばれるゲーム。
最大の特徴は、移動用のレバーの他に攻撃用のペン型デバイスを使用すると言う点。

簡単にゲームの内容を説明すると、「味方のキャスト(プレイヤーキャラ)と協力して相手キャストと戦い、最終的に相手の城ゲージを多く削った方の勝ち」というもの。
タッチパネルを利用したペンアクションによるストレートショットやドローショットや各キャストの特徴を決定づける個性的なスキルを駆使し、如何にして相手の城ゲージを削るかが重要となる。
その道中には拠点兵士などが存在する。
今までのアーケードには無い全く新しいデバイスを駆使し、キャストを操り、勝利を掴め!

ある意味どうでもいい余談で尚且つこのゲームの問題な点だが、追加キャストはほぼほぼ何かしら 壊れ要素 を持ってやってくる。それこそ、今までの努力とかむなしく感じるレベルや対策のしようがないものまで……。運営さん頑張って調整してください
もはや予定調和な感じがしており、追加キャストが出るたびにプレイヤー達は「また壊れ性能を持ってくるのか……」と不安でしょうがない。


2016年12月14日にはVer2.0「運命の時刻盤(クロノス)」が稼働。
大型アップデートが行われ、様々な要素が追加、改修された。

2017年12月にはVer3.0「(めざめ)し創聖の闘歌劇(バトルオペラ)」が稼働。
より協力プレイを重視したシステムのアップデートや四創聖(しそうせい)と呼ばれる人物の存在も確認された。また、ほとんどのキャラの立ち絵が変更されている。

現在はVer4.0「七つ色の冒険譚(ロマンス)」が稼働中。
後述する禁書討伐を発展させたストーリーモード「冒険譚」が実装された他、バトルに関しても様々な追加要素が盛り込まれている。


【あらすじ】

かつて世界は、恐ろしい闇の力に襲われました。
その"闇の軍勢"は何処からともなく現れ、遍く人々に恐怖と破壊をもたらしたのです。
やがて世界が蹂躙し尽くされ、すべての希望が失われそうになった時、"闇"を打ち払う者達が現れました。
彼らは皆「神筆(しんぴつ)」と呼ばれる不思議なペンを携え、
数多の"闇と戦う戦士"を創り出して次々と"闇"を滅ぼしていったのです。

そして長い戦いの後、彼らは世界を救い出しました。

その後人々は、「神筆」を持つ彼らを「四創聖(しそうせい)」と呼び、
彼らの創りだした戦士達を、自らの子・孫に語り継いでいきました。




ですが、それから長い時を経て、戦いの記憶は人々から少しずつ忘れ去られ、戦士達の"伝説"もまた、語り継がれるうちに大きく形を変えていきました。
それはもはや"闇と戦う戦士"ではなく、「おとぎ話」や「童話」など、誰もが知る物語の登場人物として・・・

そして今

「かつての戦い」や「戦士達の伝説」はおろか、「神筆」の存在すらも忘れ去られてしまったこの世界に、再び"闇"の脅威が迫ろうとしています・・・

「Wonderland Wars」

この戦いを制した者だけが、伝説の「神筆」を再び手にする戦いを勝ち抜き、「神筆」を手にして世界を救うのは、果たして-


【登場人物】

このゲームに出てくる登場人物(操作キャラクター)は総じて「キャスト」と呼ばれる。
恐らく「物語で役割(ロール)を持った演者」という意味でのネーミングもあるのだろう。(ロールについては後述)
いずれのキャストも「古今東西どこかで見たことのある物語の登場人物」、すなわち「有名な童話(或いは神話)」をモチーフとしている。
そのため、ある意味ではものすごい豪華な面子が揃っている。
そして上記の通り、「実は全ての童話は戦記でした」という体なので戦いの要素が欠片も無い物語の登場人物も参戦している。「赤ずきんちゃんが人魚姫を切り刻む光景」などは恐らくこのゲームでしか見られない代物だろう。
公式の4コマ漫画でのサンドリヨンの発言を見る限りではキャストは原典とする物語の登場人物と言うよりも物語そのものという見方ができる。


◆マメール・ロワ
「ようこそ、ワンダーランドへ」
CV:磯村知美
出典:なし
このゲームの案内人でVer3.0直前までは唯一登場「人物」と呼べるお方。
プレイヤーの世話人でもある為、控えめで礼儀正しいがクレジット投入画面で見せる表情(通称「あの顔」)から腹黒だの守銭奴だの鬼畜眼鏡だのと散々な言われようである。
ライブラリーが稼働してからは現金までせびるようになった。
いまいち目的が見えてこないのでこのゲームの黒幕とも言われている。
全体的にスタイル抜群の本作女性陣の中でも一目瞭然、飛びぬけた巨乳の持ち主。Ver3.0以降は 揺れる
名前の由来はマザー・グースのフランス読みのマ・メール・ロワ。


【ゲームルール】

4人対4人でのオンラインチーム対戦で、勝敗を決するのは試合終了時点での城ゲージの多寡のみ。
LOL等と同様に、城や砦から出てくる兵士(他ゲーでのミニオン)を相手の城や砦へ導くことで相手の城ゲージを減らすことが出来る他、相手プレイヤーの撃破によっても減る。砦は砦独自の耐久力を持っており、削られると城ゲージにもダメージが入る他、破壊される際に固定量のダメージが入る。また砦が破壊されて兵士が出てこなくなる。
双方のチームはチーム内でレベルを共有しており、兵士やプレイヤーを倒すことでレベルを上がる。これによって後述のスキル使用権やソウルの効果起動のほか攻撃力やHPが上昇するといった恩恵が得られるため、倒される前に逃げることも重要である。
簡単に言えば自身が倒されないように相手の兵士と相手プレイヤーを攻撃しつつ自分の兵士を相手の砦や城に送り込む事が勝利に繋がる。
試合終了後は勝敗のほか、試合中の行動や味方プレイヤーからのNICE!の量によって評価が決まり、それによってプレイヤーのクラス(マッチング帯を決める基準)が上下する。


【用語】

  • 【ストレートショット】
自キャストを起点に直線を描く事で直線状に非貫通の弾を飛ばす技。唯一MPを使用しない攻撃で発生も早く、連射が効く。
中にはドローショットを食ってしまう程高性能のものを持つキャストもいるがだいたいは下方修正される。
略称「 SS

  • 【ドローショット】
このゲーム最大の特徴と言えるシステムで、「ペンのボタンを押しながら自由曲線を引いてその線の上を走る貫通弾を放つ」という、他のゲームには見られない攻撃方法。
MPを消費する為、むやみに撃てるものではない。
ショットの得手不得手に関係なく敵兵士の掃討や敵キャストに大ダメージを与えるのに用いる。
敵兵士や敵キャストに当たっても消えないがゴーレム兵や巨人に当たるそこで止まってしまう。
キャストによって弾速、判定の大きさ、描ける線の長さには差があるので使いこなすには性能を熟知しておく必要がある。
一部のキャストは仕様そのものが異なり、描いた直線に従って突進するものと描いた線の終点に弾を投下するものがある。
Ver4.0以降では新システム 「クロスドロー」 が実装。ドローショットの軌跡が画面に表示されるようになり、弾が他プレイヤーの軌跡の上を通り過ぎると威力が強化される。
略称「 DS

  • 【スキル】
各キャストが使える必殺技のようなもので、スキルごとに設定されたレベルに達して以降使用することが出来る。MPを消費する。
基礎能力と並んで、そのキャストをそのキャストたらしめる要因。
各キャストにつき4つあるが装備できるのは3つなので取捨選択が重要となる。双方各人のスキルはマッチング画面から確認できるものの、あまり使われないスキルを使いこなして相手の意表を突く事も。
このスキルの強さによって、そのキャストの強さや役割が決まる、重要な項目。
そして一番修正の槍玉に挙げられる項目。

  • 【ワンダースキル】
全キャストが一枚ずつ所持している切り札。全てレベル5以降発動出来る。
MPは消費しないものの、試合中一度のみしか使用出来ない
その効果はどれも強烈で、試合内容によってはそれ一発で試合を決定付けることも珍しくない。
逆に言えば、その使いどころは重要なため、変なタイミングで発動するとせっかくの切り札も無駄になってしまう。
しかし、逆に「もったいないと思っていたら使う前に試合が終わってしまった」などは言語道断なので、困ったら吐くのも間違いではないが。
発生から演出が終わるまでの間は完全無敵になるので回避に用いる事も可能。
略称は略称「 WS

  • 【ソウル・アシスト】
一言で言ってしまえばソウルは召喚獣、アシストは装備品である。
キャスト毎にソウルを一枚、アシストは三枚、Ver4.0以降はさらにレベル6以上のものをもう一枚装備出来る。
ソウル・アシスト共にキャストの基礎能力に対し強化、または特殊な能力の付加をすることが出来る。
効果が発動するレベルが決まっているため、強力な効果だが高レベルなものばかりを集めてしまうと終盤まで何の補助も無いまま戦い続けることになる。
強力なアシストほど何らかのステータスが減少する効果も持つため、注意しないと極端な低耐久、鈍足キャストが出来上がってしまうことも。
スーパーレアのアシストには何らかの特殊効果が付いている。
Ver1.5からは、新たに「ロール専用アシスト」と「キャスト専用アシスト」が追加されている。
ソウルもアシストと同じ条件で効果を発揮するが、アシストに比べると解放レベルに対して効果値が高く、デメリットを効果を持たない。
ワンダーレアのソウルに特殊効果が付く。
童話を題材にしたゲームらしく、ソウルはティンカーベルや三蔵法師などのキャストとなっていない登場人物、アシストはガラスの靴や火鼠の皮衣等の劇中に登場するアイテムとなっている。

  • 【オーバードライブ】
有り体に言うとキャストのレベルだった
Ver1.XX時はレベルを12まで上げないと能力が最大にならなかった。
そして16は気が遠くなるほどの枚数のカードを消費しないと到達できない最高レベルだが。16になるとカスタムチャット「わんだーらーん」が貰えた。
一見ネタチャットに見えるが、敵のワンダースキル発動を伝える手段として重宝されていた。
Ver2.0になり廃止された。
これにより全キャストが最初からOD12相当のステータスとなったのだが、お陰でシュネー以降の追加キャラの「わんだーらーん」チャットが入手不可能となっていたが、後にリリィフェスタと呼ばれるミニイベントで購入可能になった。
なお、ワンダースキル発動チャットは明確なものが用意された。

  • 【巨人】
このゲームにおける不利側の救済措置。
いわゆる一騎打ちや虎口といったものと同様で、セガアーケードに慣れ親しんでいる人にはおなじみのランダム要素。
チームで共有している城ゲージがダメージを受けることなどで溜まるごとに、各ソウル(チーム4人が使用しているソウルからランダムに一枚)に対応した内容の巨人(見た目はどのソウルでも石のゴーレムのようなもの)が自動的に出現するというシステム。
前述のソウルは、上記のアシスト効果のほかに召喚する巨人の種類も決まっており、それもソウルを選ぶ重要な要素となる。
巨人のタイプには
「猛突進」…召喚されたレーンを敵にも目もくれず直進して自らを犠牲に一番手前の拠点を破壊する。
「投擲岩」…敵めがけて岩を投げる。動作が鈍く不人気。
「暴旋風」…敵が間合いにはいるとダブルラリアットで攻撃する。
等が存在する。

さらに、Ver1.5になってからは
「強化陣」…周囲のミニオンの強化
「回復陣」…周囲のミニオン及びキャストの体力回復
などの強化巨人が追加された。見た目は魔法使い風。

Ver4.0以降ではさらに、
「回復双輪陣」…周囲の味方を回復しつつ敵にポイズン
「強化双汽唱」…一定時間毎に味方キャストのショット射程アップ&敵に防御デバフ
などのサポートと妨害を同時に行える巨人が追加。見た目は陸地なのに船。

  • 【称号】
特定の実績を残す事で与えられる。
付ける事自体にメリットは無く、マッチした他のプレイヤーに見せる以外に用途は無い。
狙わずともそこそこ集まるが、中には修練場を1000回クリア、全キャストをそれぞれ3000回使う、50店舗でプレイする等、常軌を逸しているとしか思えない条件のものもある。
50店舗については攻略wikiで専用ページが作られるほどであるが、東京都か愛知県を回れば1日無いし2日で取れたりする

  • 【イベント】
常に何かしらのイベントが開催されている程盛んに行われている。時には重複している事もある。
余りのイベントの密度の濃さにイベントの無い期間は「何でもない日」と呼ばれる。

「獲得キャンペーン」
期間中に一定回数プレイすると新たに追加されたカードやキャストを先行入手できる。
キャンペーンが終わると後のアップデートの際にリーフショップで販売される。
キャストの方はそうでもないが、カードの解禁は何故か遅い。

「舞闘会」
夕方から夜中にかけて行われる特殊な対戦イベント。
あらかじめ使いたいキャストの候補を決めておき、マッチング画面で両チーム1人ずつキャストを選んで対戦する。
この時、チーム内で同じキャストを選択できない。
マッチングにはマスターランクは参照されず、普段では起こりえない格差マッチもあるので要注意。通称魔境。
形だけの参加でも称号やカードを貰える。

「禁書討伐」
期間限定のイベント。修練場にて大型ボス「ヴィラン」にマッチングしたプレイヤーと挑戦できる。
強さ的には対戦に差し支えない程度のODがあれば倒せるが一撃が非常に重く、撃破された時のチームゲージへのダメージも大きいのでHPが減れば迷わず帰城する位に慎重なプレイを心がけるべきである。
制圧回数やミッションをクリアすることで豪華な報酬を比較的楽な手段で得られる。
期間中に累計討伐回数が運営が提示した数に到達すると特別報酬が貰えるが、未だ達成された事は無い。
Ver4.0以降は後述の「冒険譚」に統合された。

「限定マップ配信」
期間中の全国対戦が全て特殊なマップで行われる。
各レーンが壁一枚で隔てられたものや中立の施設があったりとイロモノだらけ。
一方でそれが一部のキャストに対して有利、または不利に働く場合もある為たぶんイベントの中では一番人気が無い。
その為かVer2.XX以降は期間が1週間から2週間と長いが、18:00以降は普通のマップになる、むしろ通常マップのガワだけ変更と色々試している様子。

  • 【ロール】
「役割」の名が示す通り、各キャストの得意分野を表したもの。現時点では以下の三種類。
ファイター・・・兵士処理や兵士への強化など、いわゆる「レーン戦」を得意とするこのゲームの基本となるロール
アタッカー・・・相手キャストをしとめる(キルを取る)ことが得意な、いわゆる「キャスト撃破」を得意とするロール
サポーター・・・各種ステータスの回復や味方の足を速めるなど、文字通り「味方の補助」を得意とするロール
ver3.0からは【ロールエフェクト】というシステムも追加された。これは一定レベルの時に一定時間、自身とその周囲の味方の能力が一定時間強化されるというモノ。
アタッカーはLv4から攻撃力アップ ファイターはLv6から防御力アップ(兵士にも影響) サポーターはLv3からMP消費軽減。
また、後述するカードクラフトで得た専用アシストを装備することで更にその効果が一緒に反映される。


◆Ver2.0からの追加要素
  • 【刻の門】
(おそらく)Ver2.0の目玉システム。各レーンの奥側の拠点に備えられている。この門が閉じている間はその拠点に攻撃することができず、そこから兵士も排出されない。手前の拠点が破壊されることで開門され、周囲の兵士を一掃後、通常より多めの兵士が排出される。
おそらくは拠点を破壊されたことによるディスアドバンテージの軽減と、卑怯侍による奥拠点の裏取り対策として考案されたシステムだろう。
Ver3.0では名称が変わったが、システムは特に変わっていない。寧ろ逆に覚えにくくなった気がする

  • 【キャストランク・トータルランク】
今までのランクシステムは使用キャストに関わらず、言わばプレイヤーのランクとして算出されていた。
Ver2.0ではキャストごとにランクが算出されるようになった。
つまり、好きなキャスト、得意なキャストで戦うほど、そのキャストのランクが上がっていく。これがキャストランクである。
そしてプレイヤーごとのキャストランクの合計がトータルランクとなる。マッチングはこのトータルランクをもとに行われる。
…筈だったが、現状「CRが一番高いキャラ」が基準になっているらしく、1キャラしか育てていない銀筆が多数のキャラを育てたルビー筆と対峙することも。
Ver3.0からは「キャストランクに応じて経験値が溜まる」形式になっており、マッチングの仕様も変わったのでそういったことは起こりにくくなった。
……というわけには行かず、特に下のランクは「舞闘会」並に魔境になってるとかなってないとか……。

  • 【チュートリアル】
初心者が知っておくべき、このゲームの所作を学ぶことができる。SSやDS、スキルの扱い方はもちろん、各ロールでどのような動きをすればいいか等、中々実用的。ゲームを始めたばかりの人は、まずこれをやるといいだろう。
また、ストーリー仕立てになっており、キャスト達の愉快な一面を見ることができる。おもに美猴


◆Ver3.0からの追加要素
  • 【マスタースキル】
Ver3.0に追加された、言ってしまえば「全員使用可能のスキル」。試合中は一つのみ装備可能。
WS同様にMPは消費しないものの、クールタイムと使用回数が存在しており、試合開始直後は使えず、使用するには時間を待たなければいけず、使い切ってしまうとその試合中は使用不可能になる。
キャストそれぞれが持つスキルとは大きく違うところがあり、「どのタイミングでも使用可能(例えダウン中だろうが、戦闘不能状態など極一部を除けば使用できる)」のダイレクトタイプ、「スキル等の硬直を消しながらでも発動可能」のキャンセルタイプが存在している。
Ver4.0以降は回避ボタンの効果が別物になるサモンタイプが新たに追加された。

  • 【カードクラフト】
言ってしまえば錬金システム。要らないカードやフラグメントカードを犠牲にしてポイントを貯めて、ソウル・アシストを強化する。
生成されるのはWRであり、強力な能力を持つものが多い。ピーター専用のWRアシストのように、ハズレがないわけではない

◆Ver4.0からの追加要素

  • 【冒険譚】
前述の禁書討伐とこれまでの修練場を一つに統合し発展させたストーリーモード。
プレイヤーは NPC専用の味方キャスト「錫の新兵」 を与えられ、これを育成しながらこれまで同様プレイヤー4人、またはプレイヤー2人+それぞれの錫の新兵の計4人で強力なヴィランに立ち向かう。
これに伴い冒険譚専用のアシスト・マスタースキルも実装。これまでのカードよりも効果は強力だがこれらは全国対戦では効果がないのでうっかり装備を冒険譚用にしたまま全国対戦に入らないように注意。

【キャスト】

◆「真夜中の戦姫」サンドリヨン
「刻め、十二の旋律…シンデレラストーリー!」
ロール:ファイター
CV:井上麻里奈
伝承:シンデレラ

ワンダーランドウォーズにおいて最初に操作することにもなる、文字通りこのゲームの看板キャスト。
出展は、皆さんおなじみ「シンデレラ(ペロー版)」より。
だが、冒頭こそ「昔々、一人の灰かぶりの少女の下に一羽の小鳩が現われ、『ぶとうかい』への招待状を置いていく」という一般的な内容だが、その後セガは何を思ったのかしれっと「『舞踏会』ではなく『武闘会』でした」という衝撃の真実を織り交ぜてくる。これを語るOPは必見。
そのため、サンドリヨンが魔法で手に入れたものは、かぼちゃの馬車に真っ白なドレス、そして二振りのガラスの剣となっている。(ちなみにガラスの靴はいわゆる装備カードになっているので、誰でも履ける
ゲームのOPでも語られている通り、元ネタと同様、「灰かぶり」の呼び名もされている。
ドレス姿で戦場を華麗に舞う姿はまさに「戦姫」。しかし可憐なようでも芯は強い。そして巨乳正にくっころ姫

「灰でも被っていなさい!」「あなたと遊んでいる時間は無いわ!」など、時間や自身の境遇をモチーフにしたセリフが多い。
また「閃け!我が閃光の刃よ!」といった絶妙に中二心をくすぐる独特なセリフ回しも特徴。

詳細は個別項目へ



◆「日ノ本一の侍」吉備津彦
「鬼をも超えし我が力、その目に焼き付けよ!」
ロール:ファイター
CV:江口拓也
伝承:桃太郎

出展はこれまたおなじみ&「桃太郎」より、主人公の吉備津彦。「元から戦記じゃねぇか」というツッコミは厳禁
一般的な童話の桃太郎像は子供のことが多いが、こちらは巨大な一振りの刀を持った好青年。
そしてお供の猿犬雉は全て人間となっている。(元ネタは吉備津彦命とその三人の家臣)
犬以外とは相性も良かったりする。

「ドンドンいく!」「みなぎってきた!」など味方を鼓舞するセリフが多い。そのため、「使うだけで場が盛り上がる」と評価がかなり高い。
が元気すぎてたまにとてもうるさくなる。特に2人以上いるとき
一方でアリスやメロウの発言に合わせて上記の台詞を使うと ただの変態 と化すというネタ要素も兼ねている。
{あとハロヴィィィン!!!ハロウィンの趣旨は完全に誤解していた。


◆「西域の暴れ猿」美猴
「ぐははっ!釈迦でも閻魔でも連れてきやがれ!」
ロール:アタッカー
CV:中村悠一
伝承:西遊記

出展は、西遊記より孫悟空(美猴王)。「普通に戦記じゃねぇか」というツッコミは(ry
美猴(びこう)とは、猿の軍団を引き連れて暴れまわっていた時代に、自ら名乗っていた称号。

流石に斉天大聖と名乗るだけはあって、元猿とは思えないほどに流暢に喋る。
だが「ウキキキキッ!」と猿みたいに鳴くこともあるため、本質は変わっていない模様。



◆「永遠の悪童」ピーター・ザ・キッド
「永遠の夜への招待状・・・受け取ってもらうぜ!」
ロール:サポーター
CV:木村良平
伝承:ピーターパン

出展は、ピーターパンよりピーターパン。これもギリギリ戦記な気がするが(ry
自身の武器が連射式の銃という点から考えるに、名前の由来はピーターパン+ビリー・ザ・キッド(アメリカ西部開拓時代の若き悪漢)だろうと思われる。

悪童らしく「へへっ、もうおねんねかい?」「本気になるなよ、大人気ないぜ!」などやたらと相手を煽るセリフが多い(相手には聞こえてない)。
その一方で「お疲れさん!」「ドンマイ!」など味方を気遣うタイプのセリフも持っている。



◆「マッチの業火」ミクサ
「これ以上、寒いのは…もう、嫌だよ!」
ロール:アタッカー
CV:五十嵐裕美
伝承:マッチ売りの少女

小さな体に大きな杖を持った、ダウナー系魔法少女。
出展は「マッチ売りの少女(アンデルセン版)」より。
名前の「ミクサ」は蝋燭の芯を意味するラテン語:myxaに由来すると思われる。

マッチを入れた籠こそ持っているが、最も目立つのは自身の小さな体ほどあろうという大きさの燭台のロッド(魔法の杖)。どうやらマッチ売りの少女の真実の姿は炎の魔導師だったようだ。SSQ
火の玉を飛ばすのは序の口、自身の周りに衝撃波を出したり火柱を連続で出したり、果ては隕石まで落としてくる。やりたいほうだいである。

出展からして不幸な生い立ちのため、全体的に発言が暗め。雪をかぶっている姿に裸足が痛々しい。
その上「マッチに火をつけて幻を見た」部分が改変されたのか、上記のセリフなどから分かるように火をつけようとするセリフがやたら多い。
そのため、プレイヤーからは「放火魔」という不名誉な呼ばれ方もする。
また「んん…どうも…」という発言のせいで一時期論者扱いされたりも
しかし意外にもネガティブな台詞は少ない。彼女なりに前向きに戦おうと言う意思はあるのだろう。



◆「不思議の国の少女」リトル・アリス
「夢と不思議のおもちゃ箱、ぜーんぶひっくり返しちゃう!」
ロール:アタッカー
CV:瀬戸麻沙美
伝承:不思議の国のアリス

不思議の国に迷い込んだ、元気いっぱいの少女。
出展は「不思議の国のアリス」より主人公のアリス。
上記のような元ネタとかけ離れたキャストたちと違い、元ネタ自体が狂っていることもありそこまで原作のイメージとかけ離れたキャストではない。


◆「人魚の歌姫」シレネッタ
「海の底から彼方まで!鳴り響け、私の歌!」
ロール:サポーター
CV:石田晴香
伝承:人魚姫

出展は人魚姫。
「人魚姫」を題材としたこの手のキャラとしては珍しく、元気で明るい褐色の人魚となっている。
あと全キャスト最高なんではないかというくらいの巨乳の持ち主。さらに、それをビキニのみで包んでいるためバルンバルン揺れる。(MVP取得時などは特に顕著)
ちなみに、水着の横に肌色の地肌が確認できることから、この褐色は元からではなく日に焼けて出来たものだと推測できるつまり褐色巨乳三角ビキニ。やったぜ
この世界の人魚姫は一体どういう戦記だったのだろうか・・・・・・。後この世界の人魚姫は''泳げない''という法則がある

その見た目から想像できる通りチャットの内容も明るいものばかりで、特に「ノープロブレムよ!」「サンキュー!」「グッド!」など、英語の単語のみを発するチャットが多い。
中の人はいつのまにか(AKB48)という表記が取れたほぼ新人の為、たまにすっごい癖になる棒読みをすることも…。



◆「隻腕海賊」アイアン・フック
「我こそ王、海賊王よ!さからうならば、皆、沈めい!」
ロール:ファイター
CV:中田譲治
伝承:ピーターパン

出展はもちろん「ピーターパン」。今のところ唯一の同作品出演となる。
某アニメなどではピーターパンに翻弄されるコミカルな悪役だが、こちらでは本来の姿ともいえるガチ海賊頭領になって登場。
原作通り右腕が完全に義手である。(左腕が義手なのは某アニメーション会社のオリジナルなので原作童話とは全く関係ない)
・・・が、そこはゲームキャラということか、その義手からは様々なものが飛び出してくる。
大砲や錨を発射したり、カットラスで城を殴りだしたり、ガトリングガンを発射しだしたりととってもフリーダム。
一般的なイメージであろうワイヤーフックを使うのは、相手を捕まえるスキル使用時の一瞬のみとなっている。

ディズニー映画等のコミカルで情けないイメージを吹き飛ばすこの豪快な男。
悪役を自称する割りにチャットは妙に優しいものが多い。
部下思いなのだろうか、味方に対する叱咤激励の態度は死後も…。


◆「死を届ける頭巾娘」スカーレット
「この緋い刃が、すべての命脈を絶つ!」
ロール:アタッカー
CV:佐倉綾音
伝承:赤ずきん

出展は「赤ずきん」より赤ずきんちゃん。しかしこのキャストはどっからどう見ても「ちゃん」ではなうわなにをするやめ(ry
原点の幼い少女はどこへやら。象徴である赤い頭巾こそ被ってはいるものの、妙齢の女性がダガーナイフ(よく見ると分解したハサミ)を構え、敵をバッサリと切り捨てる暗殺者となっている。あとおっぱいがおっきいうえにWSではやっぱり揺れるやったぜ
一応、プレイアブルで唯一のメガネキャラとなっている。

チャットボイスも暗殺者らしく静かなものが揃っているが、
(左側がチャットに書かれた文字で、右側が実際のセリフ)
「ありがとう」→「ありがとう」
「わかった」→「わかった」
「やった!」→「よかったわね」
「うれしい」→「よかったわね」
など、こちらも内容がコミュ障淡白すぎることから、あまり使い勝手がいいとは言えない。
そして案の定プレイヤーからはいじられている。
チャットの使い方によっては某闇のまの様な言い回しも出来る

最大の敵はアシェンプテル

あと、禁書討伐イベや舞闘会ではおそらくかなり不遇なキャスト。



◆「なよ竹の巫女」かぐや
「聖なる月の輝きは、あらゆる闇を打ち破るのです」
ロール:サポーター
CV:井上喜久子
伝承:竹取物語

出展は竹取物語より、主人公兼ヒロインのかぐや姫。解禁初期はかなりのぶっ壊れキャラだった。
十二単のような和服を着た純和風の見た目をしているが、浮いている。(物理的な意味で)
恐らくは、物語終盤の「かぐや姫は実は月の住人だったのです」辺りから取られているものと思われる。
そのため、平然と敵の足元から瞬時に竹を生やしたりする。というか普通にビームを撃ってくる。
また、スキル以外にもストレートが途中から三つに分裂する、ドローショットを放物線状に飛ばすという特徴がある。

流石に月の住人かぐや姫だけあって、月に関するセリフが多い。
また純日本人だけあって「月に叢雲、花に風」「時は満ち、月は欠けゆく」など趣のある言葉も多い。

詳細は個別項目へ



◆「微睡みの茨姫」ドルミール
「静かな夜からみんながいい朝を迎えられますように・・・」
ロール:ファイター
CV:石原夏織
伝承:眠れる森の美女

Ver1.5より登場した新キャスト。出展は「眠れる森の美女」より茨姫。
その名の通り体中に茨が巻きついており、戦闘時だろうがダウン時だろうがWS中だろうがベッドの上で寝ている。
まさに「茨の中で眠るお姫様」を忠実に再現した見た目とも言える。だからと言ってベッドごと移動するのは何か違う気がするが今更なので(ry
本作の大人の女性陣の例に漏れずスタイルは抜群。茨や服が破れてチラリする乳は十二分に巨乳。
だがそれに反して言動はポヤポヤしてやや幼い印象を受けるため、「十分すぎるくらい睡眠をとって体は成長したが、中身は眠る前の初心なお姫様」だという解釈をする者もいる。
なお永遠の眠りの呪いをかけられたのは原典通りだが、そのことを気に病む様子はなく、むしろ寝ていられるものならずっと寝ていたいと思っているフシがある。


◆「鬼ヶ島の王」温羅
「ウーーーーラーーーー!コノワシ、止マラナイーーーーー!」
ロール:ファイター
CV:最上嗣生
伝承:桃太郎

4月1日より追加された新キャストで、桃太郎より鬼ヶ島を統べる鬼が参戦。
これにより二人目のヴィランが参戦となっ……のだが、出るゲームを間違えたんじゃないかと疑う程の厳つい外見とは裏腹に口を開けば「ぶきっちょで優しい大男」といった風情で意外と可愛いと専らの噂。もはや癒し系。


◆「森羅の守護者」ロビン・シャーウッド
「仕方ありませんね。究極の妙技、披露してさしあげましょう!」
ロール:アタッカー
CV:櫻井孝宏
伝承:吟遊詩ロビン・フッド

温羅に次いで久々に登場した完全新規キャスト。櫻井ボイスのイケメンなエルフ。
自らを正義の体現者と称しており、セリフも落ち着いて物腰やわらかなイケメンじみたものが多い。アナザー化したらどんなキャラになるのか楽しみである。性別すら変わってしまいました。


◆「不滅の白雪」シュネーヴィッツェン
「掴み取れ…遥か彼方から、聖なる白い光を!」
ロール:ファイター
CV:小倉唯
伝承:白雪姫

Ver2.0になり、新たな看板キャラクターとして登場したキャスト。キービジュアルや公式サイトのキャスト一覧の一番手をサンドリヨンから奪った。
ランス状の槍とリンゴの形をした盾を携えた、黒髪ショートの若き女騎士。正義感が強く、人々を守る英雄であろうとしている様子。また、キャスト撃破時のセリフ等から察するに、少々勝気な面もあるようだ。
そして、サンドリヨンの事を「お姉さま」と呼び慕っている。なぜそんなことになっているのか詳しく知りたい人はチュートリアルをやろう!実際、同じチームになりチャットのやり取りをしているとわかりやすいが、サンドの姉力とシュネーの妹力はバッチリ噛み合っている。


◆「愛燃ゆる氷雪の華」深雪乃
「誰にでも秘密がある…今こそ見せよう!乙女の秘めたる剣の技!」
ロール:アタッカー
CV:水樹奈々
伝承:雪女

Ver2.0のPVではチラッとしか姿を見せていなかったが、同PVで紹介されていた後述のジーンを差し置いての参戦。ゲーセンのポスターの「近日実装」とは何だったのか

彼女を演じているのはまさかの水樹奈々氏。Ver2のPVでも締めの一言を担当。
当初は刀を持った青が基調のキャラという事で某SAKIMORIのようなクールキャラになるかと思われたが、蓋を開けてみれば全く真逆の非常に明るい性格かつ熱き剣士の情熱を秘めたキャラとなっている。
これは多くの台詞やワンダースキルの「絶対零度の情熱」という技名にも表れている。また、彼女のイラストをよく見ると、体中に汗のような雫が付いている。デザイナーによるとこれは自分の熱気で軽く溶けているということらしい
そして雪女の伝承には人間の男と結婚し子供までもうけたという物もある事から、剣の修行と同時に花嫁修業中。チャットで身も蓋もなく「婚活中だよ♪」とか言ってるし。
そして大体の場合「時間がない」チャットを返される
彼女に春は来るのだろうか…なおついたあだ名は婚活おばさん…ひでぇ
なお、誰しもが何となく婚活とか除いておけば台詞回しの一部で何となく某熱血元テニスプレイヤーを思い浮かべたと思う。実際に 「女版・某元テニス選手」 と書いてあって 分かりやすかった とのこと。*1
後の追加チャットに「もっと熱くなれよぉぉ!!」が追加されたから完全に意識してる。
ちなみに彼女が登場したのは2月の中ごろと、雪をモチーフにしたキャラを出すには少々遅かった感があるため、一部では「行き遅れ」とも呼ばれているとか。やっぱりひでぇ

あと下着が紐パンな上に装束の右側を片脱ぎにしている。雪女なので寒くはないのであろう。やったぜ




◆「魔神ランプの使い手」ジーン
「魔神ちゃんよぉ…溜まりに溜まった欲望の力、吐き出しちまえ!」
ロール:ファイター
CV:内山昂輝
伝承:千夜一夜物語

Ver2.XXのPVに登場し、近日実装として公式に送られた4コマにすらネタにされた男が遂に参戦!
4ヶ月はSEGA的には近日らしい

欲望を開放しろと嘯き、自意識過剰な言動が目立つが、チャットはさわやかな青年風。
魔人や巨人を「ちゃん」付けで呼ぶ軽薄な一面があるもののそう悪い印象は受けないだろう。たまに魔人は呼び捨てしてるけど



◆「足柄の快男児」怪童丸
「よぉーっく見やがれ!大地割り、そそり立つ、この姿をよぉ!」
ロール:アタッカー
CV:小西克幸
伝承:金太郎

桃太郎に次ぐ日本人なじみの童話、金太郎。
知らない人はいない題材であるが金太郎の格好自体が現在の感覚では余り格好良いとはいえなかったからかなかなか実装されなかった。
しかしVer2.XXの新規追加4人目として遂に参戦した。
その格好は頭にきのこを乗せた筋肉ムキムキマッチョマン。
まさかりを担ぎ 稲妻を身にまとい、相撲の技で戦うスモウレスラーとなかなかかっこよくまとまった。

見た目通り竹を割ったような豪快な性格だが、その為か最近のキャストにしては横柄。
おい!と呼びかけるそのチャットは某テオちゃんを思い出させる。
ただ、謝るときはしおらしい。後母ちゃんが苦手である。
ちなみに、現状唯一、他のキャストについて話すチャットが実装されている。



◆「誘う魔笛の道化師」マグス・クラウン
「お前達には愛想が尽きた…全てを奪い去ってやるぅ!」
ロール:ファイター
CV:鈴村健一
伝承:ハーメルンの笛吹き男

ソウルに突如現れた「CV:鈴村健一」の文字。
まさかの新キャストか?と思ったら、本当に来ちゃった新キャスト。
一見胡散臭いし、しゃべる言葉もなんか胡散臭い。ついでにSSも胡散臭い遅さ。
笛を吹いたピエロの格好をしたこの男は、実は熱い魂の持ち主。

胡散臭い台詞の中には、「仲間をコケにする奴はイヤだねえ」「本物の悪を見ちゃうとなかなか笑えないねぇ…」といった
彼の本質を垣間見ることの出来るチャットもある。
単なる色物と思う無かれ、実は設定的にもかなり考えられているキャラである。
「革命者として人々を先導した」「子供をさらいどこかに連れ去った」という真逆の物語から、二面性がテーマであり
衣装や台詞からもそれが暗示できる。
そしてふざけた仮面の下はかなりのイケメン。そのフェイスは公式サイトや武闘会で確認できる。




◆「時を渡る釣り人」火遠理
「さあオトよ! 澱み無き水の力を、この儂と共に!」
ロール:ファイター
CV:梶裕貴
伝承:浦島太郎

Ver3.00にて発表されたキャストは浦島太郎。奇しくも、稼働初期のセンターポジションにいたシンデレラのキーワードの一つでもある時間系の物語である。
意外にもwlw稼働から居なかった パッと見ただけで分かるショタキャラ である。しかし見た目に反して言動は年寄りに近い。まさかのショタジジイである
読みにくい名前だが、読み方は「ほおり」。名前に反して火のスキルは一切使わない。
これは浦島太郎の元となった「海幸山幸(うみさちやまさち)」の登場人物である「火遠理命(ほおりのみこと)」から取られている。


◆「糸の切れた操り人形」ジュゼ
「キャハハハハ! 醜い哀れな人形共…終わりの終わりの始まり始まり~!」
ロール:アタッカー
CV:水瀬いのり
伝承:ピノッキオ

Ver3.00にて発表されたもう一つのキャストは何と 悪役 。それこそ明確にプレイヤー達の敵、つまりヴィラン側のキャストである。(正確には蘇った悪役、といったところ)
実際、 自分の創造主を殺した挙句、火遠理と決戦して負けて封印された という相当なバックストーリーがある。
……でも驚くのは何より 「女性の人形」 でまさかの 「ボクっ娘」 。そりゃ確かに人形だから性別は関係ないかもだけど……。
名前の由来だが、イタリアの愛称である「ジュゼッペ」からだろう。あれって男性名だけど

実装前に何と ヴィランのキャスト として修練所に出現した。ショットは兵士ごと貫通する上に回避困難、Lv2になったら硬質化して手に負えなくなるなど。しかし、この時は相手側にシレネッタがいるにも拘わらずエナソンを使わないのでかぐやと火遠理でレベル低下デバフをぶつけまくってひたすら弱体化させる戦法が楽だったりする。ああ、火遠理に負けたってそういう…

因みに悪役というところでチャットは気になるところ。
実際、あいさつや感謝等は少し調子がいいように聞こえるが、謝罪についてはどちらも素直に謝っているので悪いイメージは意外と薄く、そういったことが苦手な人でも安心である。
また、割とチャットはネタに走れたりすることが出来るのである意味最大の長所かもしれない。
でもバレンタインが知らないからといって 何故チェーンソーを持ってきた というかどこから持ってきた


◆「願い叶えし魔女狩り娘」ドロシィ・ゲイル
「なりふり構わず突き進め!心に信じる、黄色い道を!」
ロール:サポーター
CV:M・A・O
伝承:多分オズの魔法使い

Ver.3.XX以降の3人目の新キャストにしてかぐや以来のの完全新規のサポーターで、元ネタはこのゲームのキャラの中で最も近代のものである。
が、SEGAは何をトチ狂ったかなぜか 二丁拳銃で関西弁のカウガール というキャラクターとなった。
元ネタどころか魔法使い要素ゼロじゃねーかと思いきや、キーアイテムである銀の靴でスケートのように滑って移動したり、原作で竜巻に飛ばされる家をスキルで落っことしてきたりと、ちゃんと原作の要素は入っている。
また、ゲーム中のキャストのモデリングはおおよそ現実に近い事が多いがこのキャストはデザイナーの画風に合わせたのかかなりデフォルメされている。
具体的に言うと頭とおっぱいがでかい。元ネタはアリスと同じくらいの少女なのにどうしてこうなった
そしてノリが完全に 大阪のおばちゃん である。「ほい、飴ちゃん」



◆「白面金毛の大化生」妲己
「燃え盛る道をも裸足で歩く…それがワタシの本気だから!」
ロール:アタッカー
CV:田村ゆかり
伝承:千年狐狸精伝説

Ver.3.0のPVにてシルエットと声だけ紹介されていたキャストが新Ver移行前にようやく追加。
妲己と聞いたらアニヲタ的にはこれのイメージが強いだろうか。
公式の設定としては、白面金毛九尾の狐をほぼ踏襲した人生を送った模様。
ぶっちゃけ所業を考えるとヴィラン以外の何物でもないのだが、普通にキャラ追加されました。まあCPUキャラ用の性能作るの面倒くさそうだし
では実際どんなキャストかというと…エロい巨乳揺れる。ふさふさの九尾尻尾も揺れる。
コスチュームによってはガーターベルトと網タイツなんかがついてくる。武器の宝貝とモーションもあわさって、ほぼジュリアナのボディコンである。おばさん臭いとか言わないように
対するセリフの方は世界一カワイイ中の人の声と合わさってエロい…のだが、上述の外見とは異なり今風のギャルっぽい口調となっている。
「ここから先は別料金です…チケットをお求めください♪」
「内緒のイイコト…あっちでやろうか」
「あははは、かみレベルに最高じゃ~ん♪」
メロウと組めばピンクな会話もお手の物である。
ロビン「いい感触です」ピーター「たまんねぇな!」闇吉備津「血がたぎる!」



◆「寄り添う光と影」ミラベル
「二人を繋ぐたったひとつの証......もっと......もっと輝いて!」
ロール:ファイター
CV:花澤香菜
伝承:美女と野獣

Ver4.0の看板キャストにしてトップバッターは美女と野獣からの参戦。
カンテラを持った幼女修道女のミラベルと彼女の影に潜む魔獣クゥちゃんのコンビ。
クゥちゃんの元ネタはアルゼンチンの幻想作家ボルヘスの『幻獣辞典』に記載のある魔物「ア・バオ・ア・クゥー」。
公式設定によると何らかの理由でクゥーと運命を共にすることになったミラベルが、「光の薔薇」を育てることでクゥーを実体化させようとしているようだが、クゥちゃんの元ネタに従うならばその目的を達した時には2人には別れの運命が待っているかのもしれない・・・アナザー化したらそんな感じか?
性格は公式の立ち絵から想像できるように気弱で泣き虫。特にチャットにはオドオドビクビクした台詞が多く、バレンタインやハロウィンのチャットでもオロオロ、敵キャストや拠点を撃破した時もアワアワ、しまいには 「うぅ……ひっく……」とガチ泣きする。(ボイスそのまんま)
しかしその一方でスキル発動時などの台詞からは芯の強さが垣間見え、自分がやられた時も自分よりクゥちゃんの心配をするなどいい子。
花澤香菜氏の好演もあり、総じて親しみやすいキャラクターに仕上がった。




・・・もう、お帰りですか?

またの追記・修正を、お待ちしております―――――





















































                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
       「武闘会の主役は誰か、知りたいか?」       
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                





【アナザーキャスト】

『もしも物語の解釈が別だったら―――』という「そのキャストのもう一つの可能性」が現出した姿。いわゆるコンパチ。
立ち姿や細かい動きこそ元となったキャストと瓜二つだが、持ちうる能力は全くの別物と化している。いわゆるモーション流用。
いわゆるIFストーリーを歩んだ際の姿とも言える。
そう、我々の時代に語り継がれた童話は、何も一種類だけなどではない。
例えば同じ人物でも、ある作者の童話では死んでしまったが、ある作者の物語では生き残ってハッピーエンドとなったりすることはままある。
即ち、「物語の数だけ『可能性(アナザーストーリー)』がある」ということなのだ。
もしかすれば、このアナザーの姿こそ、そのキャストの真実の姿なのかもしれない―――・・・・・・

・・・という話は置いておき、メタ的な話をすると、このゲームの特色として、稼動初期より「月一ごとのキャスト追加」が公式側より約束されている。
普通に考えたらかなり負担の大きい制約だが、流用のしやすい「各キャストのコンパチ」を用いることでそれを実現している、というわけなのである。
また、コンセプトの都合上、担当声優には、ほとんどの場合180度真逆の演技が求められる。
まさに面目躍如と言わんばかりの各キャスト声優の演技力は「声優さんってやっぱり凄いんだなぁ」と思うこと請け合いである。
性能もオリジナルのキャストと真逆のコンセプトとなっている。

物語的には、「けっして語られることの無かったもう一つの物語」という扱いになっている。
各アナザーキャストのPVには、「各キャストの絵」の上に、「違う色のインク」を一滴垂らすという共通項がある。物語の作者が変わる=(その物語を記すために使われる)インクが変わるというニクい演出である。
その性質上、闇落ちっぽいキャストが多いが、多分闇の軍勢とは無関係
乱暴に言ってしまえば「人により二次創作の解釈って違うよね」という程度に考えておくのが良さそうである。
アナザーの方がはっちゃけているキャストが多いためか、元となったキャストよりアナザーキャストの方がネタにされることもザラ
公式の4コマでは「姉妹、兄弟みたいなもの」と言われていた
また、小説版「文学少年と双剣のシンデレラ」では美猴とピーター・ザ・キッドのマスターが闇の軍勢に引き込まれた影響で2人とも闇に染まったが、
美猴は大聖になっておらず(ピーターはそもそもアナザーキャストが未発表)、どちらも志向が悪に向かった以外にはほとんど変化が無かったり、
メロウと思しきキャストがシレネッタのいるチームを援護していることから、「アナザーキャスト≠悪堕ち」と同時に、オリジナルとは別個体であるとも推測される。



【語り継がれなかったもうひとつの『物語(シンデレラストーリー)』】
◆「真夜中の戦姫」アシェンプテル
「今こそ聞け!終末の鐘の音を!」
ロール:アタッカー
CV:井上麻里奈
伝承:シンデレラ

満を持して登場した、最初のアナザーキャスト。
当然、出展は「シンデレラ」だが、元となったサンドリヨンと比べるとかなり乱暴な性格になっている。
その立ち姿こそサンドリヨンそっくりだが、服は全体的に黒く染まっている。
性格やセリフから察するに、おそらくは「舞踏会の後、ガラスの靴の主を探す王子に対して、姉たちをけしかけて踵やつま先を切断させ、あげく結婚式の際に姉たちの目を鳩を利用して抉り取るというえげつない復讐のストーリーが描かれた「グリム版シンデレラ」が元になっていると思われる。

サンドリヨン同様、時間や自身の境遇をモチーフにしたセリフが多いが、前述の設定を反映したためか「無駄な時間を、悔いるがいい!」など攻撃的な言葉を吐く。
高飛車な性格であるが「物事をハッキリと言う」とか「人を鼓舞するセリフが多い」ということでもあるので「元のキャストより使い勝手が良い」という人もいるとかなんとか。
そして、「煌き貫け、衝撃の刃よ!」「靴音よ、輝かしく響け!」「砕け散れ!光と共に!」といったやっぱり中二心をくすぐってくる独特なセリフ回しも健在。
Ver2.0からはクリスタルスラッシュの新ボイスで「時を斬り裂け!残酷なる刃よ!」や「十二時の階段など貴様には無意味だ…教えてやる」と更に厨二病が加速した。
細かい点だが、全アナザーキャストのキャッチコピーの中で、唯一ルビが「シンデレラストーリー」になっている。
何か特別な意味があるのかは今のところ不明。各アナザーキャスト全員につける予定が企画倒れになった可能性が一番高い
あと、バウムクーヘン!もっもっもっ



【修羅道の果てに辿り着いたもう一つの『正義(アナザーストーリー)』】
◆「日ノ本一の侍」闇吉備津
「我が身体、既に鬼なり。我が心、既に空なり・・・」
ロール:アタッカー
CV:江口拓也
伝承:桃太郎

出展はおなじみ「桃太郎」より、主人公の吉備津彦。ド直球すぎる名前へのツッコミは厳禁
吉備津彦の仲間を大切にする性格から一変、「弱者は砕かれゆくが宿命なり」を筆頭として、「とりあえず弱者は死ね」思考にチェンジ。
更には「我がいる限り、弱き者の跋扈はさせぬ」という「もしかして意味を間違えて使ってるんじゃないか」と思いたくなるセリフまである。
(言葉通りの意味だと「弱者が勝手に動いてんじゃねーよ死ね」と言う言葉になる)
正義とは・・・・・・
この人のように、戦いの場所に弱い奴が来るなという意味かも知れないが。

姿としては、装束の右側を片脱ぎにしているのが最大の相違点。
だがそれがいけなかったのか、誰が言い始めるでも無く付いたあだ名は「闇乳首」。あんまりにもあんまりすぎる。
おかげで「乳首が硬い」だの「乳首はもっと柔らかい方が良い」だの「乳首使うの気持ちいい」だの変態紳士発言が飛び交うことに

前述の通り「殺戮の宴が始まる」「戦うことでしか、我と人とは交われぬ」など、
弱者を嫌い戦いを好む性格はセリフにも良く現れている。が、「声にエコーがかかりすぎて何を言っているのか聞こえない」ともっぱらの評判。
そしてやっぱりハロヴィン・・・ハロウィンの趣旨は完全に誤解していた。というか、追加チャットは方向がどこかおかしい。
…というかクリスマスや12月チャットでは確実に誰かと交わろうとしている。やはり一人は寂しいのか。
悪ノリしすぎた公式がモテない男のような扱いをして絵師さんに怒られるという事も



【西域の山々に隠されたもうひとつの『伝説(アナザーストーリー)』】
◆「西域の暴れ猿」大聖
「汝ら、相反する久遠と輪廻・・・その狭間で、果てゆけぇい!」
ロール:ファイター
CV:中村悠一
伝承:西遊記

出展は、西遊記より孫悟空。
手のつけられない暴れん坊のイメージから一変、こちらは落ち着いた姿をしている・・・というか、何かを悟ったような感じになっている。
その様子から分かる通り、三蔵法師との旅を終え天竺に辿り着いた、言ってしまえば「美猴の未来の姿」である。

セリフも境地に達したことを反映したためか、上記セリフのように小難しい内容が多い。
また神となったからか横柄な物も多く「うむ」といった何考えてるのかわからないものや「不服なり」という完全にヘイト買うようなものも…。
だが、
「やった!」→「我を称えよ!」
「優勢」→「うむ、ここは当然優勢である!」
など、一部だけ見ればちょっとお茶目な部分も残っている。
「我を称えよ!」→「賞賛せん」という自演チャットも可能



【子供達の頂点に君臨するもうひとつの『童心(アナザーストーリー)』】
◆「永遠の悪童」ナイトメア・キッド
「終わらない悪夢の中でもだえ苦しめ!」
ロール:アタッカー
CV:木村良平
伝承:ピーターパン

初期キャスト達が次々とアナザー化していき、スカーレットやかぐや等新参キャラもアナザー化する中、じつに一年半たって解禁されたピーターのアナザー。
アナザー前と比べると高圧的な態度や俺様感が増し増しになっており、相手を下に見るような発言や、悪意・敵意が表れているセリフが多い。要するに中二病。カラーリングも緑が主だったあちらと違い、黒っぽい赤が主となっている。
ピーターパンの物語では、子どもが成長し大人になると、もうネバーランドにはいられなくなるという。では大人になってしまった子どもはどうなるのか。そういった者たちはピーターが・・・・・・という伝承をもとに作られたキャラクターだと思われる。


【マッチの業火に秘められたもうひとつの『可能性(アナザーストーリー)』】
◆「マッチの業火」リン
「いざ、熱い炎の中へ!素敵な未来が待ってますわ!」
ロール:ファイター
CV:五十嵐裕美
伝承:マッチ売りの少女

元気の欠片も感じられないネガティブさから一転、元気いっぱいを通り越して頭の中もぽかぽかなお嬢様系キャラに豹変している。
一体何があったのかという話だが、どうやらアメリカ版のマッチ売りの少女「マッチが売れずに凍死しかけたマッチ売りの少女は、その夜に大金持ちに拾われ、ハッピーエンドを迎える」という物語らしく、おそらくはそこから取られているものと思われる。

「らいんふれあ」「はーとうぉーみんぐ」などスキル名が全てひらがなだったり、「誰が呼んだかバーニング娘!」「私が炎を呼ぶ少女ですわ!」という自演セリフがあったり、やられた時の台詞がBGMとかのせいで「あぁん!漏れちゃう(実際には折れちゃうと言っている)」に聞こえたりなど、ネタだらけのアナザーの中でも特にネタに事欠かない。
また、PVは全アナザー中最長かつ専用のBGM付き物販での品数が最も多いなど、やたらと公式から愛されているのも特徴。
元のミクサも人気が無いわけではない(むしろ人気が高い方である)が、それ以上に優遇されている。
ちなみに1周年記念で追加されたカスタムチャット「自己紹介」にて本名はクソ長い事が判明した。
「私は、リン・ホスホリック・ルミネッセンス・オブ……あぁもう!面倒くさいのでリンで良いですわ!」
後にイベントで販売された「ワンダー白書」において判明したフルネームは「リン・ホスホリック・ルミネッセンス・オブ・イグネイシャス・ルース・チャンドラー」。マジでクソ長かった。
ちなみに稼動当初の謝罪は「ごめんあそばせ♪」というお前謝る気ねぇだろ!と言ったものだったが、Ver2.XXで一応普通の謝罪も追加された。



【不思議なお茶会に誘われたもうひとつの『好奇心(アナザーストーリー)』】
◆「不思議の国の少女」シャドウ・アリス
「こうなったら、私にもどうなるか分からないんだから!」
ロール:サポーター→ファイター
CV:瀬戸麻沙美
伝承:不思議の国のアリス

出展は「鏡の国のアリス」より。
アリスと違いどこか小悪魔系な感じになっている。

セリフ自体は比較的落ち着いているものが多いが、一部セリフでは「うれしいにゃー♪」「やったにゃー♪」など何故か猫口調になる。おそらくはアリスの飼っている猫「キティ」がモデルではないかと言われている。
ちなみに意図的なものか、セガのミスかはわからないが、「相手に感謝する台詞がない」という地味な弱点があったりする。
「素敵だね」「嬉しいにゃー」はありがとうの代わりにはならないと思うのですがSEGAさん…。



【真夜中の海底に響き渡るもうひとつの『旋律(アナザーストーリー)』】
◆「人魚の歌姫」メロウ
「全てを私に委ねて、可愛がってあげるから」
ロール:ファイター
CV:石田晴香
伝承:人魚姫

出展はもちろん人魚姫。健康的に日焼けしたシレネッタとは一転、身体の色が青色となっている。デスラーとかガミラス人とか言ったヤツ、表出ろ
悲哀や失恋といった要素を詰め込んだ結果、ダウナー寄りの性格に。ミクサ&リンとは逆の関係である。

キャストの性格だが、一言で言うならやたらエロい
というか格好からして「上半身には何も着けず、大事な部分は泡で隠している」というとんでもない姿をしている。エロい
当然巨乳。そして揺れる。そりゃもうたゆんたゆん揺れる。いやっほう
これがまずかったのか、公式のLINEスタンプでは選外となっている(なぜか大聖も)。
シレネも体見せてないからまぁ…。
セリフもセリフでとにかくエロい
一部を挙げると
「一緒に上り詰めましょう・・・?誰もイケないような高みへ・・・」
「ふふっ、すっかりずぶ濡れね・・・♪」
「気持ちの良いところ探してあげる…」
などなど
味方の吉備津の「どんどんイク!」とか「血が滾ってきた!」と合わせると微妙なエロ空間の誕生と共に神筆の使い手(プレイヤー)の腹筋が抹殺される。
あとエロ以外にも地味にチャット力が高いほう。



【もう一つの『???(アナザーストーリー)』】
◆「隻腕海賊」デス・フック
「貴様モ俺ト共ニ来イ・・・!底ノナイ、地獄ノ闇へ!」
ロール:アタッカー
CV:中田譲治
伝承:ピーターパン

Ver1.5より登場の、フックのアナザーキャスト。
出展はもちろん「ピーターパン」だが、名前からも分かる通り死亡している。
骨だけの姿となってしまった彼は、いかなる道を辿ってしまったのか…。ちなみにスケルトンではなく亡霊らしい。

「ワニにでも喰われろ」と発言とのから死因は時計ワニの可能性がある。
とか言ってたら実際にワニが出てきた。
確実に悪い奴のくせに「気にするな、挽回の機会はまだある」「十分賞賛に値する…」「プレゼントの価値は、人の気持ち次第だ」といった妙に優しい台詞が多い。
船長としての魂はまだ残っているということか。



【純白の頭巾に覆われたもう一つの『本能(アナザーストーリー)』】
◆「死を届ける頭巾娘」ヴァイス
「ナメんじゃねぇぞテメェ!このド畜生がッ!」
ロール:サポーター
CV:佐倉綾音
伝承:赤ずきん

出展は「赤ずきん」より赤ずきんちゃん。・・・なのだが、ドイツ語で“白”を意味するその名の通り頭巾は真っ白である。もはや赤ずきんですらない

キャストの性格はというと、冷静沈着なスカーレットとは正反対の暴れん坊。
口調も乱暴で、チャットの「バラバラにしてやるぜ!」や敵キャスト撃破時の「もっと悲鳴を聞かせな!」はまだ序の口。
戦闘開始時には「最初にブッ飛ばされたいのはどいつだぁ?」、ブラッディバーストで「逃げるなっつてんだろ?ダボがぁ……」、デスからの復活時にも「殺し返してやるよぉ!」など殺る気マンマン。
極めつけは紹介PVの最後の先行獲得イベント告知での一言が「くたばれ!この(ピー音)野郎!」
まさに言いたい放題である。
ハートレスシザーズの追加ボイスに「くたばれ!このチキン野郎!」というものがあるので、元から収録してあったものにわざわざピー音をつけたのであろう

しかし完全に悪人気質という訳ではないようで、
(左側がチャットに書かれた文字で、右側が実際のセリフ)
「ありがとう」→「恩に着るぜ!」
「わかった」→「いいねえ」
「ごめん」→「ああ、悪かったよ……」
「ドンマイ」→「気にすんなよ、なぁ?」
など、チャットはかなり感情豊か。その他、勝利時のMVPに選ばれた際の「アタシさえいりゃ、どんな相手も楽勝だろ?」など味方に対しては割と優しかったり素直な台詞が多い。
とはいえこのゲームは基本味方に対しては優しいが。
また、10月追加の4コマや11月追加チャットを見る限り、動物や子供がとても好きらしい。
一見微笑ましいが原作赤ズキンで少女を辱めるシーンがあることを思うと色々邪推してしまう


【新月に匿われたもう一つの『昔話(アナザーストーリー)』】
◆「なよ竹の巫女」ツクヨミ
「月輪よ、仇なす者共を帰依せしめよ!」
ロール:ファイター
CV:井上喜久子
伝承:竹取物語

1月28日より参戦。口調と衣装が大きく変わり17歳成分が増したより神々しくなった。
性能はファイターらしくDSの範囲が広くなり、かぐやでは乏しかった自衛力もそこそこ強化されている。
ただしSSがかぐやは3Wayなのに対し、ツクヨミは2Wayであり相手の接近をより許しやすくなっている。
超遠距離ファイターであり型に嵌ればどんな相手でも相手を一方的に排除できるが一方で足の速い相手には慎重に立ち回る必要性が出てくる。
キャラ性能よりも人性能のほうが大事で読み合いに強いプレイヤーだとかなりの強さを発揮する。


【棘の寝室に幽閉されたもうひとつの『夢物語(アナザーストーリー)』】
◆「微睡みの茨姫」エピーヌ
「さあ、兄さん。戦いの匂いで場を満たしましょう」
ロール:サポーター
CV:石原夏織
伝承:眠れる森の美女

ドルミールのアナザーキャストだが、いつも眠そう…というか寝言風に会話しているあちらとは違い、こっちはしっかり受け答えをしている。
ただ台詞の多くが「光を求めて…」や「光の差す方へ」などと今だ暗中の身の上を語っており、寝ているか起きているかが不明。
見た目は 常に睡眠時のアイマスクをして(されて?)いる下着姿で植物の触手ベッドに寝たブラコン金髪巨乳美女 。…よくOK出たなこれ。
奇怪な植物ベッドを「兄さん」と呼び病的なほどに慕っているなど、ただでさえぶっとんだ個性を持つドルミールとはまた異なるベクトルで強烈なキャラをしている。


【神の眼で森の全てを射抜くもう一つの『正義(アナザーストーリー)』】
◆「森羅の守護者」メイド・マリアン
「何処にいようが何をしようが…全てあたしの手の中だ!」
ロール:サポーター
CV:日笠陽子
伝承:吟遊詩ロビン・フッド

Ver2.XX初のアナザーキャストは、Ver1.XXのラストに追加されたロビンのアナザー!
アレ?温羅は?
そんな彼女はまさかの女体化!?と思いきや、その正体は原作で言うロビンの恋人。
即ち「同じ作品の別キャラ」という形での登場である。
しかし、CV日笠陽子で「マリア」ン・・・どこかで聞いたような?

性格は、正義の代行者であったロビンと比べ、狩人かつ賊であるイメージが前面に出ているお転婆お姉さん。
気さくな反面どこかドライな一面もあるが、家族と過ごしたいとこぼす等悪い人間ではない。
ただ了解チャットの「ソウソウソレソレ」は適当すぎやしませんかね
姿かたちもエルフになった向こうとリンクして青肌ダークエルフである。ホットパンツが眩しいぜ姉さん。

ちなみにロビンとの実際の相性は余り良くない。
彼は元々武器の射程は長く、しかもスキル中心に戦うわけなので、ショットの射程を伸ばしても意味はあんまり…。
しかし非ダウン属性のショットで交互に射撃してLINKアタックで仕留める事もできなくもない。




【神々の雷で全てを裁くもう一つの『審判(アナザーストーリー)』】
◆「不滅の白雪」シグルドリーヴァ
「最後の扉が開かれる…神々の、黄昏」
ロール:サポーター
CV:小倉唯
伝承:多分白雪姫

元気いっぱいシュネーちゃんのアナザーは…なんと物語飛び越えて北欧神話から参戦しちゃった。白雪姫成分どこ行ったというツッコミ多数。
一応、北欧神話と白雪姫の物語の共通として「小人(北欧神話でいうとドワーフ)と王子(=ジークフリート)がいる」「王子のキスで生き返る」等がある。
いわゆるヴァルキリーの一人でやたら死んでは生き返っている為か、同じアンデッドなシュネーのアナザーとなったのだろう。実際にデザイナーはシュネーは「生」、シグルは「死」を司るイメージと語っている。
その性格はシュネーとは真逆のクール系…を通り越してロボット系。
KOS-MOSみたいに淡々と現在の状況を「~です」「~します」口調で言い続けるが、
その心の奥底はシュネーと同じく折れない芯がある。
ちなみにシュネーがお姉さまお姉さまうるさい理由には彼女が関係しているとか?

デザイナー曰く、先にシグルのデザインを描いてからシュネーが出来たらしく、またシグルはお気に入りのキャストとのこと。
完全に余談だが、アプリゲームファイアーエムブレム ヒーローズにてシグルの発表から数日後にフィヨルムというキャラが出てきたが、「名前に北欧神話が関係している」「槍&盾使い」「貧乳」と共通点が多かったりするが、どちらも同じデザイナーなのである意味面白い偶然。


【魔人を従え不敵に笑うもう一つの『欲望(アナザーストーリー)』】
◆「魔神ランプの使い手」マリク
「王たる余とその魔神に敵うと思うのか?身の程を知るがいい!」
ロール:アタッカー
CV:内山昂輝
伝承:アラジンと魔法のランプ

Vre.3.XX以降の初のアナザーキャストは王となった後のジーンのIF。ただし公式設定によるとランプの力を使わずに王となった後、妹を救うためにランプを手にしたようだ。
その性格はワンダーランドウォーズ最強の俺様キャラ
自らの力を誇示し、弱き者を愚民と罵り、味方にはやたら尊大に接する。
お蔭でプレイヤーが彼を操るに至らない場合、寧ろ物語のヴィランとして扱われるべき愚王としか映らない。
つまり、チャット力は最悪
最低限備わっている感謝と謝罪も、「諸君」「余としたことが」「許せ」と無駄に寛大な言葉をつけるし本当酷い
あと名前繋がりで遊戯王ネタを思い浮かべた人は多い筈。中の人的にはこっちだけど。



【蒼き鋼の絡繰に託されたもう一つの『悲願(アナザーストーリー)』】
◆「鬼ヶ島の王」多々良
「ヴィカラ機関開放! わしのヤシャオーを信じ、突き進め!」
ロール:サポーター
CV:井口裕香
伝承:桃太郎

Vre.1.XX時代キャストの最後のアナザーキャストとなる温羅のアナザー。温羅から実に2年越しの実装である。
そしてそのキャラ概要は甲冑型青鬼ロボ≪ヤシャオー≫を操縦するロリ鬼娘(一人称わし)色々な意味で鬼退治のハードルが上がる。
どこからメカ成分が…と思うかもしれないが、「鬼伝承のある土地には産鉄・製鉄地が多い」「インド神話の鬼神『夜叉』(甲冑を着用)」など土台は意外とある模様。
性格は外見年齢相応の素直な良い子。後述のキャスト性能と相まってか仲間を守り鼓舞するセリフが多い。
チャットも親しみやすく意思もはっきり伝えるものが揃っている。アクの強いアナザー勢とは思えない。
一応「ヴィカラ機関のちょっとした応用だ」「危険な賭けだけど…嫌いじゃないぞ!」などロボネタっぽいものも。



【もうひとつの『???(アナザーストーリー)』】
◆「誘う魔笛の道化師」エルルカン
「僕を本気で怒らせた事を、一生後悔させてやる!」
ロール:アタッカー
CV:鈴村健一
伝承:多分ハーメルンの笛吹き男

Ver4.0の看板キャストその2にして初のアナザーキャスト。
マグスが元ではあるが、いかにもな道化という姿のあちらとは対照的に、小悪魔的なデザインの黒いパーカーを纏いヘッドホンを身に着けているというこのゲームにはそぐわない現代風の服装の少年になっている。鎌を得物にしているが、よく見るとクラリネット=マグスと同じく笛になっている。
その性格は 自分を天才と自称し、自らの力を誇示するウザイ奴。
敵キャスト撃破時に「元の世界に帰りなよ、雑魚」と罵る等とにかく人を煽るような台詞が多く、意思表示や味方への指示もかなり生意気な口調。ってかクソガキ
その一方で「ピンチ!」チャットの「お、おい!僕を助けてくれ!」や撤退時の「い、痛いじゃないか・・・ぐすん」等の情けない台詞があったり、デスからの復活時に「あいつ、インチキしてるんだ!」とほざくなど、どこか小物臭漂う。
一応公式サイトで「天才道化師」と紹介されているので、意図的に 才能はあるけど性格は悪い嫌な奴 として造形されたのかもしれない。
以上のようにアクが強く人を選ぶ性格。人によってはひたすらに尊大なマリクの方がマシに思えるだろう。






・・・ご存知のアニヲタwikiと違う?
でもこれが、本当の項目・・・・・・

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