XY&Z(ポケモン)

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XY&Z(ポケモン) - (2016/11/09 (水) 21:10:22) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2016/11/08 (火曜日) 04:01:06
更新日:2021/09/30 Thu 13:31:08
所要時間:約 2 分で読めます



いくZ(ぜ)!! 激しく燃えるバトル
いくZ!! ピンチはチャンスだぜ
いこうZ!! きしかいせい
絶対に諦めない

XY&ZとはポケットモンスターXY&ZキャラソンプロジェクトVol.1に収録されたサトシのキャラソンでありポケットモンスターXY&ZのOP曲である、
また、アニポケXYシリーズでは唯一の松本梨香ソングでもある。

歌:サトシ松本梨香
作詞・作曲:佐香智久
編曲:佐香智久、saku

前述の通り、こらまでのXYシリーズのOPは全て松本梨香以外の人が担当していたのもありXY&Zから松本梨香がOPソングに復帰するという情報が流れた時にはファンのテンションは一気に上がった。
なにせアニポケXYが始まってから2年近く(前作でOPが松本梨香の「やじるしになって!」からダイスケが歌う「夏めく坂道」に代わった時から数えれば2年半近く)待った末の復活であり、「アニポケのOPと言えば松本梨香!」というイメージの強い往年のファンの期待は否応にでも高まる事になった。
そしていざXY&Z編が始まりOPが流れると、重厚なギターサウンドから始まる熱い楽曲に皆が聞き惚れ、概ね期待を上回る好評を得た。
ここ暫くは前作や前前作も含め明るくポップな曲調のOPが多かったこともあり、久々の情熱的な楽曲に対し「懐かしい」「これでこそポケモンのOP」と言う感想を抱いた人も多い。

歌詞はバトル要素と仲間との絆を前面に押し出した曲に負けないほど熱い歌詞になっている。(実はポケモンソングの中でもバトル部分をここまでメインに据えた歌詞は結構珍しかったりする)
また、この歌詞は今作で前面に押し出されたゲッコウガとサトシの関係を意識した部分も多く、ゲッコウガがサトシゲッコウガへと変化出来るようになってからはこの曲がサトシゲッコウガへと変化する時の挿入歌として流れることが定番になっており
映画「ボルケニオンと機巧のマギアナ」ではこの曲をアレンジした「サトシゲッコウガ参上!」という曲も作られ、アニメ本編でもこちらがよく使われるようになった。

◆映像
これまでゲットしたカロスポケモン達と並び立ったまるでチャンピオンの様な風格を纏ったサトシのカットから入り、タイトルロゴへと続く。
メロ前半はこれまでと似たようにパフォーマンスを披露するセレナやシトロンの爆発オチ、いつ通り10万ボルトを食らうロケット団など、これまでの似た流れになっている。
メロ後半になるとゲッコウガと蹲るサトシが向かい合っている中、立ち去ろうとするゲッコウガをサトシが追いかけようとする不吉な未来を暗示する演出が描かれるが、
サビに入るとではサトシゲッコウガへと変化したゲッコウガとショータのメガジュカインとの熱いバトルへと続き、一気に盛り上がりを見せる。
この時ケロマツ→ゲコガシラ→ゲッコウガ→サトシゲッコウガへと変化していく過程が描かれ、シリーズ初めから見続けた視聴者にとっては感慨深い物を感じるだろう。
サビが後半に入るとフレア団から狙われたプニちゃんをユリーカが守るように抱きしめ、サトシ一行とフレア団の面々や50%フォルムのジガルデやアランと対峙し、プニちゃんもまたコア状態から10%フォルム→50%フォルム→パーフェクトフォルムへと変化していく。
最後は唯一残ったジムリーダーのウルップが鋭い目つきで画面を睨みつけ、サトシ一行のカットインで締める。
ウルップ戦後はパーフェクトジガルデが飛び回って伝説の巨石と戦うシーンに差し替えられた。

◆余談
作詞作曲は前OPの「ゲッタバンバン」を担当した佐香智久。
以前からポケモンの廃人大ファンだった氏が担当しているだけあって、歌詞の中にもポケモン用語をちょくちょく入れているなどの演出も健在。
この曲が好評を得たためか、次シリーズのサン・ムーンでもOPソング「アローラ!!」の作詞作曲を担当することが決まった。

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