登録日:2016/12/07 (水曜日) 16:10:00
更新日:2024/02/03 Sat 20:01:56
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「FORBIDDEN STAR~世界最後の日~/終焉の禁断 ドルマゲドンX」とは、
デュエル・マスターズのカードである。
DMR-23 「革命ファイナル編 最終章 ドギラゴールデンVSドルマゲドンX」に収録されたクリーチャーで、1体でも星を容易く滅ぼす力を持つ
伝説の禁断 ドキンダムXを統べ、全宇宙で破壊の限りを尽くすという禁断クリーチャー達の大ボスである。
「禁断レジェンド」すら超えた「最終禁断レジェンド」という、このクリーチャーのみに与えられた新たな
レアリティを引っさげ登場した。
概要
このカードは5枚で1枚のカードとして扱うこととなっており、『最終禁断フィールド』と呼ばれる新たなカードタイプに属する。
そのためこの5枚は40枚のデッキとも8枚の超次元ゾーンのカードにも含まない。
ちなみにこれらのレジェンドカードは本弾で特殊なパックで手に入るようになっており、引き当てれば一度にすべてのパーツが揃うようになっている。
FORBIDDEN STAR~世界最後の日~ 闇・火文明 |
最終禁断フィールド |
■この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印をひとつずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。 |
■バトルゾーンにある自分の封印は、各ターン1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使ってバトルゾーンに出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く。) |
■ |
■この最終禁断フィールドはバトルゾーンを離れない。 |
■左上の封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを一体、破壊する。 |
■左下の封印が外された時、そのターン、自分の「パワーアタッカー +2222」を与える。 |
■右上の封印が外された時、そのターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。 |
■禁断爆発:右下の封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。 |
ドキンダムⅩと同じく、ゲームの初めから場に存在するカードで、4枚のカードを田の字状に設置し、その中央に5枚目のカードを鎮座させることで完成する。
従来の禁断と異なり
- 1ターンに1度しか封印を外せない。
- 侵略ZEROかコスト5以上の闇か火のコマンドを召喚することによってでしか封印を外せない。
- 自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。
という制約がある。
自分の「封印カード」が全て上記の制約下に適応されるため、素早く封印解除を狙うデッキとは一転して相性が悪くなっており、召喚によってのみ封印が外れるため、「侵略」や「超次元クリーチャー」などによる解除も反応できない。
また攻撃にも制限がかかるため、汎用性の高いクリーチャーを採用することが難しくなっている。
このため専門のデッキを構築することになるだろう。
引き換えにこれらのデメリットを補うように、封印を外す度に各能力が発動し相手を追い込んでいく仕様になっており、
- 左上:封印を外した時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを破壊。
- 左下:封印を外した時、味方クリーチャーのパワーを+2222のパンプアップさせる。
- 右上:封印を外した時、味方クリーチャー1体にスレイヤーを与える。
- 右下:全ての封印が外された時、禁断爆発が発動する。
目を引くほど分かりやすい強力な効果とは言い難いが、序盤のシステムクリーチャーを排除するには貢献でき、封印解除の順番に規定はないので、状況に応じて能力を発動させていくといいだろう。当然右下の封印を始めに外してしまうと禁断爆発できなくなってしまうので注意。
終焉の禁断 ドルマゲドンX 闇・火文明 (999) |
禁断クリーチャー:(種族なし) 999999 |
T・ブレイカー |
■このクリーチャーが禁断爆発した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印を1つ付ける。(クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する) |
■相手は自身のクリーチャーに付いている封印を墓地に置けない。 |
■このクリーチャーに封印を付けることはできない。 |
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れるとき、かわりにこのクリーチャーの禁断コアを2枚、このカードの下に置いてもよい。そうしたら、自分のシールドを1つ墓地に置く。 |
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける。 |
満を持して現れた禁断の王。
田の字型に置いていた禁断フィールドを、今度は十字に設置し1体のクリーチャーとなる。
コスト999、パワー999999と他に類を見ない数値になっているが、ブレイク数はTブレイカーと比較的落ち着いた仕様になっている。
ついでにイラストでは禁断レジェンド表示とXの文字が進化している。
ドキンダムXをさらに強化した内容となっており、
の3点を完備する。
封印を墓地送りに出来ない能力により唯でさえ強力な除去手段である封印が完全に手を付けられない除去になる。
カード指定かつ墓地以外のエリアに置くカードを使用することで一応は排除する事が出来るが、可能とするカードはそこまで充実していないのが現状である。
ドキンダムと同じく特殊敗北効果があるが、シールドとコア(パーツ)を犠牲にすることで免れる除去耐性をもっており、2回までなら除去を凌げるようになっている。
コロコロコミックではその様子を「生首だけになっても、敵を追いかけ回す最凶ゾンビ獣だ!」と謳っている。
最終ボスにふさわしい見た目と能力を兼ね備えるが、強制敗北効果などの弱点も存在し、油断していると足元をすくわれる。
1つは、ドキンダムと異なりアンタッチャブルもなければ、自身の能力のせいでドキンダムエリアの恩恵も受けられないので、軽量除去呪文などを連打されるとあっさり敗北しかねない。
ミラーマッチでは、相手の封印を受け付けない、という点では評価できるかもしれないが……。
また宿敵である「龍の極限 ドギラゴールデン」には完全にメタられており、第一の能力のマナゾーン送りでセルを破壊され、更に第二の禁断クリーチャー破壊能力で更にセルを破壊され、終いには極限ファイナル革命で攻撃を封じられてしまい、見た目通り「手も足も出なくなる」ので早々に勝負を決めたいところ。
他には置換効果などによる除去も天敵となり、例えばランブルレクターの置換攻撃を食らえば、問答無用で敗北してしまう。
さらにより身近な天敵としてはデスメタルパンクが存在し、彼の持つ∞パワーダウンで同じく1撃で全コアを消し飛ばされあえなく敗北する。ドロンゴー元が場を離れるだけで場に出てくるため、出される前にハンデスなどで墓地送りさせることが望ましい。
活躍
初登場は
デュエル・マスターズVSRF30話、世界を荒廃させているイメージをレアキラーズ達に与え、メンバー全員を戦慄させた。
だがコジローのみこれがただのイメージではなく未来の現実世界と見抜き、弟達を守る為にレアキラーズを離脱しバサラにデュエルを挑む。
D2フィールドやジゴクシヴァクで果敢に攻めるもバサラも新たなる僕「イニシャルズX」に悪戦苦闘。
新たなる切り札、革命軍であるKの反逆キル・ザ・ボロフでバサラに止めを刺そうとするも失敗、革命チェンジに侵略ZEROで対抗され禁断爆発を許してしまう。強大な光から逃げられず飲みこまれるキル・ザ・ボロフ、そしてドルマゲドンの攻撃でコジローは消滅するのだった……。
先週がギャグ回であっただけにこの展開は視聴者に大きな衝撃を与えた。
そして迎えた33,34話。
コジローがバサラに消滅させられたことを知った勝太はバサラに戦いを挑む。事前にドラゴン龍経由でルシファーから貰った切札をデッキに入れデュエルを開始する。
ハムカツ団とドギラゴン剣でバサラを追い込むも禁断爆発を止めることが出来ずにハムカツ団全員が封印されてしまう。
しかしドルマゲドンXの攻撃で敗北しそうになったその時、ルシファーから貰った切札オリオティスジャッジ(超ガチカード)を引き当てる。
フィールドから離してドルマゲドンXの特殊敗北効果を狙う勝太だったが、ドルマゲドンXの除去耐性のことを知らずに敗北。コジロー同様に禁断に飲み込まれてしまう。
禁断の中で生きていたコジローやクリーチャー化したドラゴン龍の助けで辛うじて現実世界に戻るものの、勝太はドルマゲドンXを恐れ、デュエマは愚か食事させ出来ない精神状態に追い込まれてしまうのだった。
結末
ドルマゲドンXが地球に近づくにつれ倒したはずのマスターイニシャルズ達が蘇る。
ゼロの侵略ブラックアウトがFORBIDDEN STARの封印を解き、降臨したドルマゲドンXは世界を崩壊させ新たにイニシャルズXも生まれた。
革命軍を裏切ったマグラカヅラは蘇ったマスターイニシャルズを捕食しドグライーターへとパワーアップ。さらに禁断機関VV-8が革命軍の前に立ちはだかる。
ドグライーターをドレミ団が、VV-8をダママ団がそれぞれ相手取りハムカツ団の進む道を切り開く。
ドルマゲドンXのいる禁断の星へと続く道は複雑な迷路となっていたがそれも2択が得意なテック団が解明していきハムカツ団は決戦へと向かう。
ハムカツ団が到着するまでの間に真のKのマスターイニシャルズであるヘルザボロフがドルマゲドンXと戦っていた。
ヘルザボロフはかつてドキンダムXに封印された魔の革命デスザロストがイニシャルズとして復活させられた姿であった。しかしキルザボロフは革命の心を忘れておらず反逆しドルマゲドンXへ立ち向かう。
そして遂に対峙するハムカツ団とドルマゲドンX。
ドギラゴン剣は全ての団の力を貰い龍の極限ドギラゴールデンへとパワーアップしてドルマゲドンXへ挑む。しかしドルマゲドンXは圧倒的な力を持ち倒しきることが出来ない。その時状況を打開する為にハムカツマンは宇宙一のカレーパンとなり全生命力をドギラゴールデンへと渡す。ハムカツマンの力を借りたドギラゴールデンにより遂にドルマゲドンXは撃破される。
2つの巨大なエネルギーがぶつかり合ったことで世界は完全に作り変えられてしまう。世界からはドラゴンがいなくなり新しい時代が始まるのであった……。
制約や弱点も多いカードであるがかなり迫力のある魅力的なカードなので是非使いこなして頂きたい。
追記・修正はドルマゲドンXを3回撃破してからお願いします
- アニメでの扱いとか書いたほうがいいんじゃない?カードだけだとまだ発売前なわけだし -- 名無しさん (2016-12-07 16:29:16)
- そもそも発売前って項目作っていいんだっけ? -- 名無しさん (2016-12-07 16:33:01)
- もうコロコロで全情報公開されているからいいんじゃ?しかしDSのオールオーバー以上にぶっとんだ設定だな -- 名無しさん (2016-12-07 23:53:16)
- んー、こいつのためにデッキ構成がほとんど固定されてしまうのはなぁ…。色んな戦術を盛り込みたい自分としてはあまり使いたくないクリーチャーだな。魅力はあるんだけどね。 -- 名無しさん (2016-12-08 00:11:28)
- 漫画ではどうなったの? -- 名無しさん (2016-12-08 00:15:43)
- カレーパンが決着を左右したとは…確かにパワー100万上がるけどさ -- 名無しさん (2016-12-15 18:41:58)
- ↑×2 来月決着。多分流れとしてはストーリーどおりかな?(ドギラゴールデン出して破壊&ロック、最後にカレーパン食べて殴り勝つ -- 名無しさん (2016-12-16 12:38:49)
- ティラノドレイク「ドラゴンのいない世界だと…wktk」 -- 名無しさん (2016-12-16 20:58:08)