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登録日:2010/11/21(日) 21:54:11
更新日:2024/04/03 Wed 11:49:29
所要時間:約 6 分で読めます
ACE COMBAT04 shattered skiesとはナムコが2001年に発売したフライトシューティングゲームである。
ゲームコンセプトは"IT'S CHANGING EVERYTHING AGAIN"(意訳:すべてが変わる、再び)でPS2初のエースコンバットである。
テーマカラーは青。
独立国家連合軍(ISAF)所属のパイロット。
主人公でありプレイヤーの分身。
最初はただの一パイロットに過ぎなかったが度重なる出撃と黄色中隊との戦いを経ることで徐々に頭角を表す。
敵味方からも一目置かれるどころかISAFのシンボルとなるほどの戦果を挙げ「リボン付」「死神」と恐れられることになる。
戦後に行われた分析ではその作戦遂行能力は一個飛行隊に匹敵するとまで評価されるようになる。
本当に人間k(インカミンミッソー、ミッソー!
歴代主人公勢の中でも人気が高く後のシリーズでもF-22のカラーリングバリエーションには必ずメビウス隊仕様が存在する。
ISAF軍所属のAWACS。
共に空を翔るナイスガイ。ストーンヘンジの着弾までの時間を教えてくれる優しい奴。
彼に素敵なバースデープレゼントを送ろう。
サイドストーリーの主人公であり戦災孤児。
サイドストーリーは成長した彼のナレーションで進行する。
大陸の中心に位置する都市サンサルバシオンの郊外に住む普通の少年だった。
物語の始まりに『13』の数字が付いた戦闘機に撃墜された機が自宅に墜ち、家と家族を同時に失う。
唯一の親族である叔父のもとに身を寄せ日銭を得るため、そして仇である『13』を探すため得意のハーモニカを手に酒場に足繁く通っていた。
『13』を見つけた後は機会を探していたがその内に隊員達と過ごす時間を心地よく感じてしまうようになる。
決心して銃を手にして『13』を襲おうとするが『黄色の4』に見咎められ仇を討つことを諦めてレジスタンス活動を始める。
しかし『13』に見つかり見逃されたことでそれも終わりを迎える。
その後は叔父が蒸発したのを切っ掛けにサンサルバシオンから撤退する黄色中隊に付いていき、そしてファーバンティにて酒場の娘と共に『13』の最期を見届けた。
エルジア共和国軍のアクィラ隊、通称黄色中隊を率いるエルジア空軍のエース。
己の戦果よりも僚機を欠かさず帰還することを第一に考える隊長。
また、民間人を巻き込む自軍や基地を襲撃するレジスタンスには怒りを露にし、無敵の黄色中隊に泥をつけたメビウス1を好敵手として称賛する誇り高き軍人であるが、上記の少年の発言に「そんなに俺たちが憎いのか」と返すなど、言い換えれば自分もまた、サンサルバシオンからすれば侵略者の一員に過ぎない事を完全には自覚できていない節がある。
戦況の悪化に伴い隊員が次々に引き抜かれるも任務に従事し、最期はエルジア首都・ファーバンティの上空でメビウス1との熾烈な空戦の末散った。
彼もメビウス1と並んで人気が高く毎回Su-37には黄色中隊のカラーがある。
おそらくモデルはこの二人。
数いる隊員から13が四人を選んで出撃する黄色中隊にあって常に二番機として飛ぶ女性パイロット。
13と同じく軍務には忠実だが仇を討とうとした少年を押さえ見逃すなどの優しさもある。
レジスタンスの攻撃により負傷した上に機体が整備不良のまま出撃しストーンヘンジ防衛戦にて戦死する。
彼女がメビウス1が墜とした初めての黄色中隊機となった。
ISAFの伝説のパイロット。
出撃の度に必ずといっていい程の頻度で撃墜され、次の任務では何事もなかったかのように戦列に加わっている剛の者(そしてまた撃墜される)。
ストーンヘンジに吹っ飛ばされようが黄色にボコボコにされようが関係ない。むしろ黄色に墜とされるのが真髄。
ゲーム中最大規模の空戦ミッションではミッション中に二度撃墜される という尋常ではない怪現象を引き起こすことも。
この為メビウス1や黄色の13とは別ベクトルで人気が高く不死身のベイルアウターとしての地位を欲しいままとしている。
<<Omega11 I'm ejecten!!>>
エスコンの世界で度々語られる巨大隕石。
これの破片の落着によりエルジアには大量の難民が出ることとなり、結果戦争の根本的原因となった。
Xも6もこれが原因で戦争が起こり、3では巨大なクレーターを利用した地下都市が作られた。
正式名称「120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲」
ユージア大陸をユリシーズから守るために造られた超大型レールガン。
ユージア大陸の中心に位置しその射程はほぼ大陸全土を収める。
戦争初期にエルジアに接収され軍事用に転用された。
凄まじい威力と射程距離でユージアの制空権を奪い一時は戦争の趨勢をほぼ決定付けたがメビウス1を中心とした決死の攻撃作戦により破壊された。
エルジアの外れの島に建造された巨大要塞。
ミサイル発射施設を兼ねており衛星軌道上に残るユリシーズの破片を砕いて隕石の雨を降らせる恐るべき兵器。前々作の最終ステージにそっくり
エルジアの敗北を認めずに蜂起した若手将校が占拠し起動させた。
黄色中隊の威光に肖ろうと機体を黄色に塗った戦闘機が直衛につくもメビウス中隊に全機撃墜され、要塞も内部に侵入したメビウス1に大型ミサイルを破壊され沈黙した。
ちなみにこの作戦の出撃前にはISAF総司令の演説が聴ける。
是非耳を澄ましてみよう。
【余談】
本作からストーリー重視の路線に変更された。今までのようにクーデター発生→鎮圧の流れだったが、国対国の戦争、裏で暗躍する組織など、ストーリーが壮大になっている。3?あれは時代が早すぎt(インカミンミッソー!ミッソー!
- エースコンバットの進化がこれで進化が止まった。アンチの進化もスカイ・クロラで止まった -- 名無しさん (2014-06-16 21:56:01)
- またユージア大陸の話に戻してほしいね。現実世界マジいらない -- 名無しさん (2014-07-01 07:50:29)
- やはり最強パイロットはメビウス1なんかな 次は単機で反乱軍壊滅させちゃうし -- 名無しさん (2015-02-09 01:05:28)
- 「全機、メビウス1に続け!」からのMegalith - Agnus Dei -挿入が神すぎる -- 名無しさん (2015-02-11 14:29:03)
- 13は自分たちが侵略者だと判ってると思う。故に、サンサルバシオンの人たちとも友好的接しようとしたし、「私」の事も逃がしてくれた。「私」もそれが判っていたから、13を追いかけた。 -- 名無しさん (2015-03-15 21:48:01)
- ↑ 黄色の4が死んだ理由だから仕方ないとは言え、メビウス1を称える時に比較としてレジスタンスを「姑息な破壊活動をするヘドの出る連中」とディスりまくってるのがちょっとなーっていうのがある。個人としては良い人なのは間違いないんだが -- 名無しさん (2015-03-15 22:17:53)
- ただ「私」が銃向けた時に13はショック受けた雰囲気だったし、病院の上に砲門拵える策謀に嫌悪感しめしたり、今一つエルシアの侵略者という立場を受け入れてなかった気が・・・・ -- 名無しさん (2015-03-15 23:34:34)
- Xはまだ良かった……X2は…お察し下さい… -- 名無しさん (2015-04-28 07:03:21)
- そう、13は決して聖人ではない。彼は戦士だが、自分たちが虐げる側であることを理解できていなかったのだ。その人間的な不出来さも俺が彼を好きな理由の一つだ。酒場の娘は一度は幻滅した彼を少年と共に追いかけ、彼の形見のハンカチを葬ったわけだが、その間の心情を思うとたまらなく切なくなる。 -- 名無しさん (2016-03-05 00:30:45)