「ああ!それってハネクリボー?」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
ああ!それってハネクリボー? - (2016/08/17 (水) 06:01:36) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2011/09/29(木) 23:09:32
更新日:2024/03/29 Fri 01:35:35
所要時間:約 3 分で読めます
「こいつはカーバンクルのルビー」
「カーバンクル?」
「伝説上の生きものさ」
「ふーん……。伝説って?」
「ああ! それってハネクリボー?」
◆概要
「ああ! それってハネクリボー?」とは、遊戯王GXにて、ヨハン・アンデルセンが遊城十代との会話で言い放ったセリフである。
「ああ」の表記に関しては「ああ。」「ああ、」「あぁ」等書く人によって様々。
実際のセリフでは感嘆符がつくほど強調されているわけではないが、とりあえずググると項目名での表記が一番よく出てくる。
字面だけでは分かりづらいが、感嘆の「あ↓あ↑」ではなく肯定の「あ↑あ↓」である。
ohではなくyesである
。
つまり全く答えになっていない。ハネクリボーの存在に気付いて話がそれたのではなく、答えになってない回答を返している。おい、会話しろよ。
脚本家がどのような意図をもって書いたのか、あるいは中の人が単にニュアンスを間違えただけなのか、我々には知る由もない。大いなる神のみぞ知る。
このなんだかよく分からないやり取りと、似たもの電波による一連の流れによってネタにされることとなった。
2人のやり取りは普通の人の目には見えない相棒の精霊について語り合い、そして会話が微妙に噛み合っていない。
傍目から見れば実に危険極まりない2人組である。まあ幸い周囲には他に誰もいない状況だったが。
そして十代はそんなヨハンの答えを気にすることなく、その後も微妙に噛み合わない会話を続けていき、そして意気投合を果たす。
そして極めつけは
「なんか、不思議な気がする……」
「俺もだ。初めて会った気がしないぜ」
まさに電波。
当時このやり取りは何かの伏線かと思われたが別にそんなことはなかった。何か電波同士で通ずるものがあったのだろう。
あるいはヨハンの中の人は過去にGXで別キャラ(カミューラ)をやっていたいたので、そっち方面のネタだという可能性も(実際ゲームではネタにされた)
もしかしたら当初はそういった展開をやる予定だったのかもしれないが、スタッフが公言していない以上予測に過ぎない。
何かの意図をもって描かれていたのか、あるいは最初から本当に電波同士の電会話を描いていたのか、我々には知る由もry
スタッフ「貴様ら視聴者に我々の考えは理解できん」
因みに一連のエピソードが出たのは106話。つまり第3期の2話目。
新章開始早々これである。まあ遊戯王ではよくあることである。
なお一説によると、脚本には
ヨハン「こいつはカーバンクル。伝説上の生き物さ」
十代「伝説?」
ヨハン「ああ。…それってハネクリボー?」
と書かれており、それを十代役のKENN氏が勘違いして「伝説って?」と言ったためにこのようなシーンが誕生したという。
だが修正前の台詞もなんかおかしい上に、間違ったのならそれをそのまま使うスタッフもやはりおかしい。
◆使い方
その脈絡のなさと汎用性の高さから、遊戯王関係のやり取りで結構使われたりしている。
使うタイミングは
- 相手が質問をしてきたとき
- 相手の主張がちょっと何言ってるか分からないとき
- 脈絡はないけどとりあえず
- アニメで「伝説」という単語が出てきたとき。よくその単語が出てくる5D'sとは奇妙な親和性を見せる
例1「伝説の痣を持つ彼らを人々は5D'sと呼んだ」
「伝説って?」
「ああ!」
「※呼びません」
↓
「疾れ! 明日へ続く進化の道は新たな伝説のデュエル」
「伝説って?」
「ああ!」
例2「私の未来にも伝わっているのですよ、不動遊星、あなたの英雄伝説が……」
「伝説って?」
「ああ! それって蟹頭?」
まだまだ沢山あるが割愛。
「ああ!」と書いておけばネタが分かる他の人が「それって○○?」と続けてくれる。ネタが続かず只管「ああ」だけが並ぶということも。
このネタに限った話ではないが、あまりしつこくやり続けると嫌がられるので注意。
「こいつはアニヲタの集いの冥殿」
「冥殿?」
「伝説上の生きものさ」
「ふーん……。伝説って?」
「ああ! それって追記・修正?」