24 -TWENTY FOUR-シリーズの登場人物(CTU)

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24 -TWENTY FOUR-シリーズの登場人物(CTU) - (2013/02/04 (月) 19:14:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/10/14(木) 21:53:46
更新日:2023/08/31 Thu 18:36:40
所要時間:約 8 分で読めます




「CTU(COUNTER TERRORIST UNIT)」は、『24-TWENTY FOUR-』シリーズに登場する架空の情報機関。かの有名なスパイ組織であるCIAの子会社的な位置付けに当たる、アメリカ合衆国連邦捜査機関である。
ここではシリーズの説明を少々交えつつ、CTU(主にロサンゼルス支局)に所属するメンバーを紹介する。

ネタバレだらけにつき、閲覧注意。


※◆人物名
役者(日本語吹替版声優)
◇シーズン1
支部長:リチャード・ウォルシュ
テロの脅威を未然に防ぐ為に設立された捜査機関として登場。独自に戦術部隊を持ち、必要であればCIA、FBI、NSAなどの機関や海兵隊などとも連携した作戦も行う。
性質上大量虐殺に直接関わる案件を担当する為、状況によっては脅迫や薬物による拷問も辞さない。


◆ジャック・バウアー
キーファ・サザーランド(小山力也)
異常なハイスペックを誇る我等が主人公。チーフだったり休職中だったりクビになったりするが、なんだかんだで結局はCTUに協力する。

◆ニーナ・マイヤーズ
サラ・クラーク(渡辺美佐)
ジャックの元不倫相手にしてロス支局アシスタントチーフで、支局内では最高の腕を持つ情報分析官。
マルチリンガルで複数の言語を話せる。
命を懸けてジャックのサポートをする最大の協力者と見せかけて実は…

◆トニー・アルメイダ
カルロス・バーナード(土田大)
ニーナの現恋人の通信部門所属の捜査官。元海兵隊員。
恋人の元カレで今も度々イイ感じになるジャックを敵視していたが、後に和解。
シーズン2二部からは支部長に昇進して多大な功績を挙げ、以降は共に極秘作戦を企てるなど、ジャックに絶大な信頼を寄せられていた。
恐らくはジャックに最も近い人間性を持ち、似た運命を辿りながら、全く逆の道を選んだ人物。

◆リチャード・ウォルシュ
マイケル・オニール(佐々木勝彦)
ロス支局支部長。ジャックの恩人らしく、シーズン1の時点で彼が一番信頼を置いていた人物。
序盤の銃撃戦にて死亡。

◆ジェイミー・ファレル
カリーナ・アロヤグ
情報解析担当。ウォルシュの話では信用してもいいとのことだったが、実はスパイだった。

◆ジョージ・メイソン
サンダー・バークレー(津田英三)
ジャックの捜査の記念すべき最初の被害者。ウォルシュの死後、ロス支局の支部長に就任。
自らの保身の為に部下を見捨てるどうしようもない男だったが、捜査中に致死量の放射能に被爆したことで改心。最期は自身の命を犠牲にして砂漠に核爆弾を運んだ。

◆ライアン・シャペル
ポール・シュルツ(水野龍司)
CTU地域本部長。友達がいない。
良くも悪くも上からの命令に忠実な男で、上の意向ならば部下をも切り捨てる冷血漢。官僚的とも言う。
金の流れを追う捜査に長けており、テロ主犯の娘の所在を暴きかけたが、それが逆に命取りになった。

◆マイロ・プレスマン
エリック・バルフォー(永井誠)
外部コンサルタントプログラマーだったが、ジェイミーの死後、正式な職員となる。
シーズン6にてまさかの再登場。クロエと付き合っていた。
ナディアに恋心を抱いており、彼女を庇って射殺された。


◇シーズン2
支部長:ジョージ・メイソン
特に変わりなし。爆破されるぐらい。


◆ミシェル・デスラー
レイコ・エイルスワース(湯屋敦子)
防御システムを担当する女性。後にトニーと結婚する。
シーズン3では細菌兵器が充満したホテル内から奇跡の生還を果たし、テロリストに拉致されながら生き延びるなど、数々の命の危機を回避する。
シーズン4では副本部長になっており、一時的に代理支部長も務めた。トニーとは離縁状態にあったがよりを戻し、共に足を洗う。が、シーズン5冒頭で爆殺され、トニーが変わり果てた原因となってしまった。


◇シーズン3
支部長:トニー・アルメイダ
特に変わりなし。


◆キンバリー・バウアー
エリシャ・カスバート(園崎未恵)
ジャックの愛娘。過保護な父親が心配の種を減らす為にコネで入れた。仕事はあまり出来ないようだ。
クロエとよく喧嘩する。

◆チェイス・エドモンズ
ジェームズ・バッジ・デール(神奈延年)
ジャックの若き相棒。シーズン3主役格の一人。
キムと付き合っているが、父親のあまりの恐さに報告できずにいる。実は子持ち。
若いながらに優秀だが、道化を演じる羽目になったり、何度も殺されかけたり、挙句には手首を切り落とされるなど散々。
仕事と女のどちらを取るか迫られ、最後にはキムを選択した。
…その後、ジャックが行方不明になったことで病んだキムを捨て、姿を消したらしいことが判明する。

◆クロエ・オブライエン
メアリー・リン・ライスカブ(林真里花)
以降のシリーズでジャックの最大の協力者となる女性。ジャックのアシスタントのエンジニアで、非常にシステムに精通している…のだが性格に難があり、KY発言を繰り返し、頻繁に職場内に波風を立てる。シーズン3の時点ではイライラさせられた方も多いであろう。
しかし基本に忠実で思わずニヤリとさせられるツンデレっぷりを遺憾なく発揮し始め、シリーズ屈指の人気キャラと相成った。
バツイチ。

◆ガエル・オルテガ
ジェス・ボレッコ
怪しい動きをする分析官。元CIA。
初めはスパイらしき人物として描写されていたが、中盤でジャック、トニーと共に極秘作戦に従事していたことが明かされる。
ホテルの細菌兵器に感染し、見るに耐えない死に方をした。
勇者の父親ではない。

◆アダム・カウフマン
サガリー・クイント(大久保利洋)
女嫌いの分析官。当初はキムを敵視していた。
妹がテロの被害に遭いフェードアウト。


◇シーズン4
支部長:エリン・ドリスコル
本作からはスタッフが一新され、クロエ以外の旧CTU職員がいない。その為ジャックの考えを理解できない者も多く、度々彼の邪魔をする。


◆エリン・ドリスコル
アルバータ・ワトソン(塩田朋子)
トニーの後任として配属された女性支部長。ヘロイン中毒を理由にジャックを解雇した。
統合失調症の娘がおり、作戦中に娘が自殺したことで辞任した。

◆カーティス・マニング
ロジャー・クロス(楠大典)
筋骨隆々の黒人。ロス支局副支部長。
湾岸戦争に従軍した経験があり、現場で戦術部隊を率いて大活躍する。
仇敵アサドに恩赦が与えられた事実を受け入れられず、独断行動に出ようとするが、直前にジャックに気付かれ、投降を呼び掛けられるが、これに応じず射殺された。

◆エドガー・スタイルズ
ルイス・ロンバルディ(遠藤純一)
気の弱いデブハゲマザコン。何気に優秀。
クロエとはいい喧嘩友達だったが、神経ガスに晒され死亡した。

◆ビル・ブキャナン
ジェームズ・モリソン(中博史)
シャペルの後任の地域本部長で、後にロス支局の支部長となる。ジャックの最大の協力者の一人。
ミシェルと関係を持っていた時期があり、当初はトニーの存在を疎ましく思っていたが、後に彼を認める。
失恋はするものの、カレンと結ばれた。
シーズン4からシーズン6の間支部長として在籍し、歴代の中で最も長く支部長を努めた。部下に優しい。
ホワイトハウス内で人質に取られた大統領を救出する為、自爆する。


◇シーズン5
シーズン4から引き続き登場するスタッフが多め。
神経ガスを散布される。


◆スペンサー・ウルフ
ジョナ・ロタン(川本克彦)
気障な野郎。クロエにちょっかい出してエドガーをやきもきさせている。
政府に通じている。

◆リン・マクギル
ショーン・アスティン(高木渉)
本部からやってきたチビ。当初こそやり手な雰囲気を漂わせていたが、ブキャナンから指揮権を奪い、部下を必要以上に管理しようとして反感を買い、更にヤク中の妹にIDを盗まれたことを報告しなかったことでロス支局に神経ガスを撒かれるという事態を引き起こした。
最期は命と引き替えに神経ガス除去に貢献する。

◆モリス・オブライエン
カルロ・ロタ(落合弘治)
クロエの元旦那。アル中。
過去にCTUにいたが、部下に手を出してクビになり、クロエとも破局した。作戦上必要だったため呼び戻され、そのまま復職。何だかんだでクロエとも復縁。
エンジニアとしてクロエに負けず劣らずの腕前を持つ。


◇シーズン6
政府の動きに邪魔されたり襲撃を受けたり通常営業。
占拠される。


◆ナディア・ヤセル
マリソン・ニコルズ(よのひかり)
経験が浅いながら有能な上級スタッフの女性。中東系の人種なのが原因で権限を大きく剥奪されてしまう。

◆マイク・ドイル
リック・シュローダ(木内秀信)
カーティスの後任としてやってきた現場部門リーダー。腕は立つが嫌な奴。
いきなり別人の如くいい奴になる。
目が、目がぁ~


◇シーズン7
超法規的活動が世論の非難を浴びて解体された為、公的な機関としては既に存在しない。
だが、トニー、クロエ、ブキャナンが政府の腐敗の芽を摘むべく結成した私的な集団として尚存在する。
所属するのは上の三人にジャックを加えた四人のみ。


そして誰もいなくなった。




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