くらぎ(うしおととら)

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くらぎ(うしおととら) - (2015/05/10 (日) 10:36:02) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/02(木) 02:13:42
更新日:2023/01/14 Sat 18:30:39
所要時間:約 2 分で読めます




我は、白面の御方の分身くらぎ!
昏き処より来りて人間どもを昏き処に引きずり込まん。


くらぎとはうしおととらに登場する妖怪。
白面の者の尾の一つが変化した分身で、巨大な虫のような姿をしている。
外から受けた力を跳ね返す反射能力を持ち、前足による斬撃を得意とする。


●主な活躍
初登場は第二十七章「四人目のキリオ」
何の前触れも無く光覇明宗の総本山の結界を破って襲撃し、壊滅状態にまで追いこむ。
この時は、口の下に、女性の顔と胸があった。

潮が来るまでの時間稼ぎとして、二百人以上の法力僧から不動縛界「月輪の陣」をかけられ動けなくなるもこれはわざとくらったに過ぎず、潮が到着した後、上記の反射能力で跳ね返し、逆に動けなくしてしまう。

潮の攻撃も、獣の槍があればどんな相手でも大丈夫と油断していたことも有り、反射能力でことごとく跳ね返し、法力僧共々殺そうとするが、二代目お役目様日崎御門の結界により防がれる。
御門に対し、老いぼれであると油断し、結界を力尽くで破ろうとするも、御門の命を賭して放たれた結界を口の中に受けて、内部から破壊され、沈黙。
最後は、キリオのエレザールの鎌に切り裂かれ爆散する。

第二十八章「檄召〜獣の槍破壊のこと」において実は、白面の者の獣の槍破壊のために、キリオを活躍させるための囮役だったことが判明する。
上記の女性の部分は、内部に潜んでいた別の分身斗和子のものであった。

その後は白面の者の回想で登場、自分を追ってくる獣の槍に対して放たれるも一瞬で倒されてしまう。

白面の者復活の際に尾一つが変化する形で復活、火の兄(西)を切り裂き倒してしまう。
その後、再度合体して復活した火の兄を斗和子ともに法力僧の張る結界に投げつけて完全崩壊させた。
獣の槍の復活後は、潮に体を切り裂かれた後、頭を真っ二つにされ倒された。



●余談
藤田和日郎がキャラクターデザイン・原案を担当した妖逆門にも登場する。


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