ELEMENTS(仮面ライダー剣)

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ELEMENTS(仮面ライダー剣) - (2019/05/02 (木) 15:25:11) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/04(土) 19:27:35
更新日:2023/12/23 Sat 14:27:38
所要時間:約 3 分で読めます






輝く勇気

確かに閉じ込めて

奇跡 切り札は自分だけ


ELEMENTSとは、仮面ライダー剣の後期OPテーマならびに劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACEの主題歌。
ちなみに劇場版公開直前の放送でOPが変わったためギリギリTVの方が先。

展開のグダグダさやオンドゥル語橘さんのアレさによって前半は今一な評価しか得られず、一時はシリーズを存続の危機にまで追い込んでしまった仮面ライダー剣。

しかし脚本が交代した中盤からの熱い盛り上がりもあり、平成ライダーシリーズの中でも指折りの最終回を迎えたのは周知の事実だろう。

それに連なる後半の流れを彩ったのがこの曲である。

段々と盛り上がってくる熱い曲調、後半のストーリー展開と見事にマッチングした歌詞、最終回の伏線を散りばめた絶妙なOP映像により、今なお平成ライダーのOPテーマの中でも高い人気を誇る。

事実、当時のオリコンチャートでも6位と言う高い順位を記録している。

ただ後半のみの使用なせいか、2017年・2019年に仮面ライダーオールタイムベストアルバムが発売された際には、『仮面ライダー響鬼』の「始まりの君へ」共々除外されている。残念。

RIDER CHIPSは仮面ライダーシリーズのオフィシャルバンドであるが、実際に主題歌を担当したのは今回が初めて。ボーカルを担当したRickyは放送の翌年正式にRIDER CHIPSに加入している。
ちなみにRickyは剣のEDである『覚醒』のボーカルも務めている。

また、歌詞の「ジレンマに叫ぶ声は不可能を壊してく」、「未来、悲しみが終わる場所」を見ると、前作仮面ライダー555本編やその主題歌「JustiΦ's」に対するアンサーソングと捉えることも出来る。

また、トランプのハートは「心」、スペードは「剣」、ダイヤは「輝き」、クローバーは「勇気」を表す為合わせると上記の歌い出しになる。


オンドゥルソングとしては歌い出しが「タカラミ剣」に聞こえるなどあるが、正直小錦LOVE辛味噌に比べるとネタ的に薄い。


  • 本編での映像
四人のライダーの顔が次々と映るシーンから始まり、四人が拳を合わせるシーンと共にタイトルが出てくる。

その後シリアスな顔をしたキャストたちが写し出される。またこのとき剣崎が写る場面で一瞬だけネガのようなカットが写る。
その後の映像を考えると最終回の暗示だろうか?

そして、「LOST」と書かれた文字列や腕から流れ出る液体といった意味深な映像が一瞬映り、剣を持って佇むキングフォームの後ろ姿が映る。

サビの前「ジレンマに叫ぶ」の箇所は悲しそうな顔をする睦月、叫ぶ三人と印象的なシーンが連続で写し出される。そしてそのあと町の上空をふわりと浮遊するブレイド・ジャックフォームが……。

そしてサビはそれぞれのライダーが武器を振るい、そして4人のライダーが激突する。このとき橘さんが後ろでうろうろしてるだけに見えるのは気のせいだ。

拳を降り下ろし、ガラスを割るブレイド。とても印象深いシーンだが、この拳は一体何に向かって降り下ろされたのだろうか?

そして最後は崖に向かう四人。その姿は何か物寂しげである……。
始の身長は気にしちゃいけない

そして四人の後ろ姿がライダーに変わるのだが、
剣崎役の椿氏(185cm)と、ブレイドのスーツアクターの高岩氏(175cm)はかなりの身長差があるので、
剣崎だけニュルッと背が縮んでいるように見えてしまう。


  • 劇場版
直前までのシリアスさとはうってかわり、全員がダンスをしているシーンから始まる。
映像はパーティーを楽しむメンバーで明らかに曲とあってない
また、ディレクターズカット版ではこのとき出てくるキャストテロップは役者ごとに書体が違う。

そして曲とパーティーが終わり、疲れはてて寝る一同。ディレクターズカット版ではそのときハカランダの扉が開く。
入ってきたのはもしかして……。


 |/H\
 | 0M0) ニヤニヤ
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