なんなんすかこれ

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なんなんすかこれ - (2015/03/11 (水) 22:28:34) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/23(金) 19:28:14
更新日:2023/08/13 Sun 03:45:20
所要時間:約 5 分で読めます





「なんなんすかこれ」とはサッカー迷解説者・松木安太郎さんの迷言である。


◆2011年1月にカタールで行われたAFCアジアカップ2011日本vsシリアの試合中、ゴールキーパーの川島永嗣がペナルティエリア内でシリアのS・マルキと交錯。
このプレーで川島にレッドカードが出され、シリアにPKが与えられた際に解説の松木さんがそう発したのである。

この時、副審はオフサイドフラッグを上げており、オフサイドが認められた場合は、そこでプレーが止まる為にPKにはならない。


松木「なん、なんで、オフサイドだ、オフサイドだこれ!!! オフサイドォ……。
PKとったってことですか!? なぁんっ!?
オフサイドだこれ、オフサイド。
オォフサイド!
オフサイドでしょう……。
もうこれ、オフサイドですよねー?
オフサイドですよー……。
オフサイドでしょう!
オフサイドですよ!
これ線審には……聞くと思いますよ。
やっぱりこういうところで、マイクをつけてる訳ですから。
こういう所で、お互いのその」
実況「レッドカードォー! 川島にレッドカードォ!  にっぽん、川島退場、そしてシリアに、PKが与えられました」

すると松木はこう言った


な ん な ん す か こ れ


な ん な ん す か こ れ


な ん な ん す か こ れ


*それを言いたいのは視聴者である。

ちなみに、
一回目の「なんなんすかこれ」は標準語。
二回目以降は関西弁のイントネーションである。


一方NHKの放送では、

実況「おっとPKか」
福西「いや、川島にレッドカードですね」
実況「ん~これを……」
福西「後ろから行ったと言う事だと思うんですけど~」

同じく解説の爽やかヤクザ・福西崇史が結構冷静に説明してくれていた。


◆松木さんは興奮すると解説を忘れてしまう癖があるらしく、
決勝戦で延長に突入し、日本のゴールが決まった際も、

実況「長友が走る! 岡崎が走る! 李も走る!」
(長友がDFを振り切りクロス)
実況「フリーザぁぁぁ!!!!(フリーだぁぁぁ!!!!)」
松木&セルジオ「イェ~イ!」
松木「やったやった♪」
セルジオ「ホラホラ!」
松木「ゲホッ」
松木「(*´∀`)ノあははっ」
セルジオ「い゛え゛ぇ゛~やっ゛だぁ゛~!」
セルジオ「ホラリラロ!(ほら李だろ!)」 ←交代で入ってきた李が活躍するのを予言していた為。

* 解 説 し て 下 さ い。


◆同大会ではこの他にも数々の名言が飛び出した。

上記のシリア戦でロスタイム6分と表示された際、
ふざけたロスタイムですね~」(通称ふざロス)

準決勝の韓国戦で攻守に活躍する韓国代表MF朴智星を見て、
朴智星が4人くらいいるんじゃないですかね(笑)

同韓国戦
松木「岡崎選手、今のが初めてのシュートじゃないですか!? ……」
実況「3本目ですね」
松木「ああ、3本打ってんのか……
お前は一体何を観てたんだ。

同韓国戦
相手DFに岡崎選手が倒されPKを獲得。
しかしスローVTRではペナルティエリア外で倒されているのが確認出来た。
*ペナルティエリア内ならPK、エリア外ならばフリーキックになる

スロー再生

松木、ペナルティエリア外だと気付いてしまう。

松木「あ~外で……」
松木「ん~この時点では、 外ですよねぇ……。

…………。

……ん~まぁ中でいいでしょ。これね、中で」


◆なお松木さんは日本の右サイド(岡崎―内田)ラインがお気に入りらしく、
やたらと岡崎と内田の話が多い。

「いいですね~岡崎♪」
「内田はもっとクロスをね~……」
「岡崎は頼りになりますね~」
「内田ぁ! 走れ!」
「もうばんばん岡崎を使いましょう」
「内田もこい! 内田! こいっ! 内田っ!」
「困った時の岡崎ですね~♪」
「内田はまだまだ走れるでしょう。若いから」
「この岡崎の裏に飛び出す動きがねぇ~」
「右サイド使おう! ほら内田空いてる!」
「この左サイドの守備がねぇ……右サイドは安定してるんですよ。この内田の所は」
「もう右サイドばんばん行こう!」

しかし、
名波さん「松木さん! もうどんどん左サイド使った方がいいですね~」

すると、
松木「そう……ですね~」←不満そう


◆余談

「お父さんはどんな人ですか?」
松木娘「一人でテレビに話しかけてます


◆応用例

部下が勝手にミサイルを発射した上に、世界を守る為に軍を抜けると言い出した時。

な ん な ん す か こ れ

両性具有でヤンデレで僕っ娘のかわいこちゃんが‘愛するものとは苦痛を分け合うものだ’と主張した時。

な ん な ん す か こ れ

契約制の魔法少女の現実を目の当たりにした時。

な ん な ん す か こ れ

体育の時間に先生が体よく自分だけどこのグループにも入れないような分け方をした時。

な ん な ん す か こ れ

先輩ポジションの主要キャラが首を喰いちぎられて死亡した時。

な ん な ん す か こ れ

迷言に出会った時。


な ん な ん す か こ れ

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