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MOONLIGHT(フロムソフトウェア)

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MOONLIGHT(フロムソフトウェア) - (2020/04/29 (水) 20:34:51) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2012/04/19(木) 07:57:08
更新日：2024/02/15 Thu 01:32:12
所要時間：約 7 分で読めます





｢ならばその違いを教えてやる。決定的な違いをなっ!!｣


……終止


……上出来だ



( ´神｀)<概要


MOONLIGHTとは、かの面妖な変態企業フロムソフトウェアの作品に登場する武器の名称。
フロムが関わっている作品で何らかの形で登場しており、その知名度は極めて高い。
尤も「シャドウタワー」シリーズ、「エコーナイト」シリーズや「九怨」など無い作品も少なくないが。

通称「月光」

どの作品でも共通する要素が幾つかあり、主だった物を上げると下記の様になる。

  • 水晶の様な美しい青色
  • 作品中でもトップクラスの性能
  • 「ムーンライト」と言う名称
  • 主に剣に関わりがある形状を取る
  • 光波を射出可能

※一部作品には当て填まらない場合があります

大体入手するのが終盤になるが、手に入れて仕舞えばその破壊力で存分に大暴れ出来る。

今日も何処かで月光が煌めいているだろう。


アメリカ合衆国大統領だからだ!!>大統領



( ´鍋｀)<各作品に於ける月光


キングスフィールドシリーズ

PS発売から13日後と言う早さで発売されたフロム処女作一人称視点RPG。
「ムーンライトソード」という名称で登場しており、これが正式な名称。
「ムーンライト」は専らソードが付かないACシリーズ等メカ系作品内での略称である。

月明かりを思わせる美しい蒼の刀身、金色の柄を持つ……とこの時点で伝統となる要素が完成されている。
ゲーム中ではやたら軽い癖に高い性能を持つという最強の武器。
主人公の成長に従い、刃状のエネルギーを発射する「魔法剣」を習得するが、この魔法は威力が高い上に着弾すると大爆発するという、これまた凄まじい性能を持っていた。

因みに単なる強い武器という訳では無く、実は世界の創造に関わる二体の龍とは切っても切れない関係にある。
故に、本作シリーズの主人公達はこの剣の縁による運命に振り回される事になってしまう。

当作シリーズでは「ムーンライトソード」と対を為す「ダークスレイヤー」やもう一つの聖剣「エクセレクター」が存在するが、他作品には出演していない。


叢-MURAKUMO-

2002年7月に発売されたアクションゲーム、此方は近未来。

原因不明の暴走を行うA.R.K.(叢でのロボット系メカ、有人機・無人機共に存在)の増加に伴い設立された「叢-MURAKUMO-」による活躍を描く作品、例にも漏れず月光が登場している。

搭載機は「クラウドブレイカー五号機」
通称「黄」とも呼ばれる本機は、両腕に実体剣を搭載しており光波と直斬りを主な攻撃手段とする近接白兵型。
名称がフランス語表記(Clair de Luna)であり、訳すと「月光」となる。


O・TO・GI 〜御伽〜

2002年12月発売の和風アクションゲーム。幽玄な世界観と
ステージのありとあらゆるオブジェクトを粉砕する爽快感が話題となった。
特定のオブジェクトを破壊することで開放できる『形代』の救済率が100％の場合、
ラストステージのミッション前のブリーフィング画面で主人公「源頼光」の装備としてムーンライトソードが入手できる。
この作品では長剣・槍・二刀流等、多彩かつ個性的な武器が30種類以上登場するが、
世界観的に横文字で命名された武器はムーンライトソードのみ。その異質さがより一層スペシャル感を高めている。
お約束どおり地上で強攻撃（本作は弱・強の使い分けでコンボが発生するシステム）を使うと光波を剣身から放てる。
その威力は凄まじく、ラスボス相手でも楽勝、完全にシャレ＆ご褒美のチートアイテムである。
なお、体力が常に一撃死状態に固定されるのを代償に、あらゆる敵を一撃必殺で屠る『紫怨』という隠し武器もあり、
攻撃力に限っては二番手、と言えなくもない。

続編の『O・TO・GI ～百鬼討伐絵巻～』でも2周目プレイの特典として
ショップで新たに月の雫というアイテムが購入可能になり、これを購入すると
前作から引き続き主人公のライコウの専用武器にムーンライトソードが加わる。
また、この月の雫は前作のセーブデータがある状態でプレイを開始すると１周目でも購入できるようになる。
百鬼討伐絵巻は前作のインターナショナル版が同梱されたスペシャルパックも発売されており、
そちらを購入した場合は海外版のデータでも同様に１周目からの月の雫購入が解禁出来てお得。

なお、この作品の魔法攻撃に当たる『巫術・蒼龍』がMETAL WOLF CHAOSでは（兵器に形を変えて）主人公用の武器として登場している。


METAL WOLF CHAOS

大統領がクーデターにより混乱したアメリカを救うロボットアクションゲーム。

この大統領、「メタルウルフ」と言うSHMA(「Special Heavy Mobile Aomor（特殊機動重装甲）」、パワードスーツみたいな物)を装備して
アメリカを破……解放するのだから、武器もそれに相応しい火器類が中心。
その為、聖剣ムーンライトもバズーカへと姿を変えた。

でも発射するのは光波。
元ネタは当然、上記の通り「ムーンライトソードの魔法剣」
この光波、威力やEN消費コストに関しては他の武器に譲る部分が有るものの実質無限の全武器最長の射程を誇っており
ノーロックでの超遠距離からの予測射撃でその真価を発揮する。
連射こそ出来ない（一発毎にエネルギーゲージをほぼ全て持ってく）が高威力のEN属性弾が敵を蹂躙していく姿はまさしく大統領。

大統領<レッツパァリィィィィィ!!


ニンジャブレイド

一応メタルウルフカオスと繋がりがある、「現代の忍者」が活躍するアクションゲーム。

本作から両手剣サイズの大剣へクラスチェンジ（それまでは片手～片手半剣サイズ）
最高クラスの大剣で、溜め攻撃が出来る。
また、最大まで溜めると光波が射出可能という伝統もしっかり引き継いでいる。
尚、この武器を入手するイベントはキングスフィールドファンなら必見。


ソウルシリーズ（デモンズ・ダーク1、2、3、Bloodborne）

死んで覚えろと言わんばかりの難易度な俯瞰視点RPG、システム周りも似ている。

月明かりを映す伝説の大剣

月光の騎士ビトーの名と供に広く知られる
現存する、数少ない神の啓示物のひとつ

青いクリスタルの刃はただ光にすぎず
故に盾などで防ぐことはできない
幅広の、透明な刀身を持つ両手剣でデザインはKFのそれに近い。
解説の通り実体の無い光の塊の為、盾による防御が不可能な代物。
ただし、これに反映されるステータスが特殊な為、月光を持つ事に特化させたキャラクターで無いと真価を活かせない。

  • DARKSOULS　/　月光の大剣
かつて同胞を裏切ったウロコのない古竜
白竜シースの尾から生まれた武器
希少なドラゴンウェポンの１つ

魔術の租たるシースの魔力の結晶であり
その力は月光の波として開放される
ガード不可能が消えた代わりに光波を叩き込める様になったが、威力がステータスに依存する点はデモンズと変わらない。
強攻撃が光波になっているため他のモーションは通常の大剣と変わらず、剣自体の見た目もそれほど派手ではない。

月光のように輝く刀身を持つ大剣
いまはもう語る者の絶えた古い伝承に曰く、
大いなる白き姿から、この剣は生まれたという

強攻撃によりその力は解放され、
月の光の波となって放たれる
刀身が鮮やかな蒼になり、とても目立つ。これとは別に外見の似た模造品である「蒼の大剣」も登場する。
強攻撃と弱攻撃の両方で光波を発射するようになったが、そのおかげで耐久値の消耗が激しいため無駄撃ち厳禁。
特化時の火力は凄まじいが、大暴れしすぎたせいか後に弱体化パッチが当てられた。

白竜シースの名で伝わる伝説のドラゴンウェポン

強攻撃を最大にためることで
月光の波が解放される

妖王オスロエスは妄執の先に月光を追い
だが、それに見えることすらできなかった

戦技は「月光の奔流」
大きく構え突くことで、月光は奔流となる
前作を反省してか、かなりおとなしい性能になった。
とはいえなかなかの火力を持つほか光波も健在で、トリッキーな戦法などで十分活躍できる武器である。

DLCで追加された。古びた大剣が光を纏い、輝く大剣に変化する素敵ギミックを持つ。
詳しくは「仕掛け武器」の項目にて。


( ´禍｀)<ACシリーズに於けるムーンライト


伝統の要素をしっかり引き継ぎ登場するシリーズお馴染みの武器。
知名度ではKARASAWAやKOJIMAと並んで有名で、正しく象徴と言っても相応しい存在。

シリーズ通してカテゴリは全て「レーザーブレード」となっている。

2より極短のリーチと絶大な威力を併せ持つ「ダガー」と呼ばれるブレードが登場し、比べられる事も。


  • 初代三部作/LS-99-MOONLIGHT
従来の二倍以上の威力を持つブレード。
シリーズ通して強かった時代で、威力と燃費を両立した優秀な武器。
空中から斬り込めば補正が掛かり大抵のACは即死する。
また強化人間での光波は異常なほど威力が高く、直撃するとAP3000程吹っ飛ぶ(初代の強化光波は防御無視だった)。
余談だが、初代では祭壇に祀られる形で登場。

？？？<まっくのうち、まっくのうち!!

修正が必要だ……>H

？？？の胡桃割りとHの光波に泣かされたレイヴンも多い事だろう。


  • ARMORED CORE 2-AA/LS-MOONLIGHT
高エネルギーを圧縮した化物ブレード。
性能は高いが全体的に重いのでACを選ぶ。
負荷は割と軽いので強いこっちゃ強いが。
こちらも初代と同じく祭壇に祀られていた。


  • ARMORED CORE 3-SL/MLB-MOONLIGHT
性能高いが極めて重い、軽装になりがちなので使うからには主力として運用すべし。
3ではユニオンからのミッションで入手出来る、本来はミラージュの試作品らしいのだが。


･ARMORED CORE NEXUS-ARMORED CORE LAST RAVEN/WL-MOONLIGHT
月光、冬の時代。シリーズが続くにつれて段々と弱体化しているのもあるが、システム面もあって使い難い。
総合的な性能はやはり月光、重量と消費EN以外は極めて優秀。

隊長<私の実力を証明してやる!!

この人がドミナントドミナントと繰り返す物だから「ドミナントソード」とも呼ばれたりする。


  • ARMORED CORE 4-ARMORED CORE for Answer/07-MOONLIGHT
レイレナードがアンジェの為に用意した専用品。
4ではアンジェ、fAではそれを引き継いだ真改を撃破する必要がある。
最高の威力とそこそこのリーチ、長い発生時間による多段ヒットを備えているが、機体負荷と再使用までの時間が長い事がネックな「大剣」。

尚、fAではインテリオルがブレード分野に参入した事もあり、混在を避ける為か色調が紫に近くなっている。


･ARMORED CORE V/LB-66 MOONLIGHT：ANOTHERMOON
アーマード・コアその物の刷新に伴い、手持ち式になった。
西瓜の皮にグリップを付けた様な、他のブレードとはやや趣の異なるデザインが特徴。
待機中にも蒼い粒子が煌めき、他ブレードと違い刀身が青。
威力の高さと機体負荷は変わらないが、リロードは早くなった。

因みにACLRポータブルとの連動でANOTHERMOONが手に入る。
性能こそ同じだが、此方は発振されるレーザーがオーラを伴った禍々しい黒。
入手した物はSPECIAL武器だが、以降は普通に購入出来、それらは武器成長によって好きに弄る事が可能。

此方の愛称は「黒月光」「ダークスレイヤー」






追記修正は月光を使っている方nｽﾞﾊﾞｰﾝｽﾞﾊﾞｰﾝ

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