ⅩⅢ機関

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ⅩⅢ機関 - (2014/04/25 (金) 22:33:50) の編集履歴(バックアップ)


登録日: 2009/08/19(水) 07:23:43
更新日:2023/12/27 Wed 22:49:38
所要時間:約 7 分で読めます





キングダムハーツ』シリーズに登場する組織の名前。

この項目はキングダムハーツシリーズのネタバレを多く含みます。















ノーバディ(人の心がハートレスとなった際、失われた肉体が動き出したもの)の中でも特に心の強い者達で構成された集団。
常に黒コートを身にまとっている。


「存在しなかった世界」と呼ばれる世界を拠点にし、日々ハートレス退治やワールド調査等の各世界で暗躍している。

ハートレスが解放した心を集めて「人の心のキングダムハーツ」を作り、完全な存在になることを目的としている。

No.1〜6は賢者アンセムの弟子だった。

名前は基本的には人間だった頃の名前にXを加え、並び替えたアナグラムとなっている。


●構成メンバー

No.1:ゼムナス (XEMNAS)
――“狭間の指導者”
謎多きⅩⅢ機関のリーダー。「友」を探しているらしい。
また、機関内ではあまり顔を見せない。
武器はエアリアルブレード。属性は無。

アンセム (ANSEM) のアナグラム。
しかし人間時代の姿は賢者アンセムの弟子ゼアノート



No.2:シグバール (XIGBAR)
――“魔弾の射手”
ノリは軽いが底を見せない眼帯をつけた隻眼のおっさん。
空間を操る力でテレポートしながら戦う。
武器はガンアロー。属性は空間。
過去に起きたある出来事がきっかけで隻眼になった。

ブライグ (BRAIG) のアナグラム。



No.3:ザルディン (XALDIN)
――“旋風の六槍”
モミアゲが印象的なおっさん。
6本の槍を風で操って戦う。
武器はランス。属性は風。
迷子として捜索された事がある

ディラン (DILAN) のアナグラム。

漫画版では干し柿が好きで、機嫌が悪くなるとすぐ食べる



No.4:ヴィクセン (VEXEN)
――“凍てつく学究”
ギョロ目なおっさん。自尊心の高いマッドサイエンティスト。
そして電車オタク。
氷の力を操って戦う。
武器はシールド。属性は氷。

エヴェン (EVEN)のアナグラム。

声をあてていた野沢那智氏が2010年10月に死去された為、次回作以降の出番が危ぶまれる。

漫画版では作者が気に入ってるのか出番が多く、頻繁に顔芸を見せる。



No.5:レクセウス(LEXAEUS)
――“静かなる豪傑”
かなり厳格だが、思慮深く、意外に面倒見が良い人物。
剛腕の持ち主で、土の力を操る。
武器はアックスソード。属性は土。
実はムービーでの出番は一番少ない。

エレウス(AELEUS)のアナグラム。



No.6:ゼクシオン(ZEXION)
――“影歩む策士”
機関の参謀役。ノーバディ化した年齢が早く、機関の中ではロクサスの次に最年少。
CoM通常版では本人が戦う戦闘がなく、影が薄い。
武器はレキシコン。属性は石田…じゃなくて幻。
辞典のような本で、ここから幻影などを操り、相手の心身をいたぶる。

サイクスと同じくゼムナスに近い人物で、消滅さえしなければ物語の中心人物になっていたらしい。


イエンツォ(IENZO)のアナグラム。



No.7:サイクス(SAIX)
――“月に舞う魔人”
機関の実質No.2。ゼムナスの右腕として機関を取り仕切っている。
月の力を操り、自らをバーサク状態にして戦う。
普段は冷静だがバーサク化すると思い切りハジける。
武器はクレイモア。属性は月。

358/2Daysにて、昔のアクセルと関わりがあること、何らかの目的を持って二人で機関に入ったことが分かった。

アイザ(ISA)のアナグラム。


No.8:アクセル (AXEL)
――“おどる火の風”
機関の命令より自身の意志を優先する態度から、本心を伺い知る事はできない。
ロクサスとは親友である。
人間だったころはサイクスとも親友だった。
武器はチャクラム。属性は火。

リア (LEA) のアナグラム。



No.9:デミックス(DEMYX)
――“夜想のしらべ”
楽器好きなあんちゃん。
ヘタレな言動が目立つが、やらなきゃいけない事はやるタイプらしい。仕事をしょっちゅうサボるので、仲間の内からもネタにされている。どうしてノーバディになれたのかは考えてはいけない。
武器はシタール。属性は水。

漫画版でも余り変わらない。


No.10:ルクソード(LUXORD)
――“運命を賭す者”
紳士然としたギャンブル好きなおじさん。物事をゲームなどに例える。
結構面倒見が良く、しがない会社員みたいな発言も。
武器はカード。属性は時。

漫画版ではやけに顔が濃い。


No.11:マールーシャ(MARLUXIA)
――“優雅なる凶刃”
「忘却の城」を任された男。
そしてナルシスト。
キーブレードの力に目をつけ、機関の乗っ取りを画策している。
武器はサイズ。属性は花。
薔薇のような花でこちらにダメージを与えたり、サイズで死の宣告をする。



No.12:ラクシーヌ(LARXENE)
――“非情の妖姫”
機関の紅一点だが非情で残忍な性格。
そしてツンデレにしてヤンデレ。
武器はナイフ。属性は雷。
素早く動きながら、帯電したナイフを投げつけたり切りつけたりする。

Re:CoMで攻撃、特にストック技を食らわすとボイスがやたら卑猥。
ソニックレイヴ連発でアンアン言わせるこの戦法を、ソニックレイプと呼ぶ。


No.13:ロクサス (ROXAS)
――“めぐりあう鍵”機関メンバーの最年少にして、人であった頃の記憶を持たないノーバディ。
それは元であるソラのハートレスになっていた期間が非常に短いため。
武器はキーブレード。属性は光。

ソラ (SORA) のアナグラム。



No.14:シオン (XION)
存在しないはずの14番目。
武器はキーブレード。属性は光。

シオンとの関わりの強さにより、見る人によってシオンの顔は違っている。

NO.iのアナグラム。






●シリーズでの登場


  • キングダムハーツFM
ゼムナスが裏ボス「謎の男」として登場。
また、追加されたシークレットムービーにも登場。

メインの敵として登場。

メインの敵として登場。


  • キングダムハーツ 358/2 Days
ロクサスを主人公に、機関の内情、また意外な人間くささが描かれる。
しかし、機関に関する全ての伏線は回収されなかった。

  • キングダムハーツ バースバイスリープ
人間だった頃のメンバー(ゼアノート、ブライグ、ディラン、エヴェン、エレウス、イエンツォ、アイザ、リア、一応ソラも)が登場。
そして、ゼムナスとロクサスに関わる秘密が明かされる。


シリーズを通して登場頻度が高く、CoM、2ではそれぞれラスボスが機関メンバーである。



メンバー毎に得手不得手はあるが戦闘力は総じて非常に高い。機関員ではゼムナスが最も強く、ロクサス、レクセウス、ザルディンが次点だとか。

シナリオのボスとしても強敵だが、2FMで戦える機関員の再現データ(リミットカット版)が機関員の本当の力だとされている。
こちらはセフィロスが可愛く思える程強い。生半可な腕では血を見るが、初見殺しがやたら多いだけで慣れれば意外と戦える。


デザインや設定もFF寄り、というか野村節全開で、ディズニーキャラともほとんど接点を持たないため、初代KHのような作風を求めるファンにはあまり評判がよろしくない(ザルディンだけは最早ストーカーレベルで接点を持とうとしたが)。

特に、KHをプレイしているディズニーファンには、ディズニーのキャラや、世界観、雰囲気を、悪い意味でぶっ壊してくれたとして非常に評判が悪い。

しかしながら、スクエニ側がメインターゲットに定める中高生層の人気は高い。
やっぱり中二(ry







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