登録日:2009/10/17(土) 01:28:48
更新日:2024/03/03 Sun 02:08:04
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光の使者、キュアブラック!
光の使者、キュアホワイト!
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画像出典:ふたりはプリキュア© 東映アニメーション
ふたりはプリキュア!!
『ふたりはプリキュア』
『〃Max Heart』
初代、二代目のプリキュアシリーズ。
すべての輝かしい伝説は、ここから始まった……。
シリーズディレクターの西尾大介をはじめとした『ドラゴンボールZ』のメインスタッフを起用し、従来の女の子向けのアニメ(魔法使い等)ではなく、あえて格闘戦を展開する手法に作られ、
それが爆発的なヒットに繋がった。
20歳代に人気だったセーラームーン等にありがちだった「男性助っ人」は存在せず、日常パートでも恋愛描写は少ない。
また、初代~5、つまり初代監督の作品はパンチラや水着シーンは一切存在しない。
その理由は「これはあくまでも『女の子向け』の作品であるから」という制作側の強い信念からである(「プリキュアぴあ」やTwitterの会話で語られている)。
なお、プリキュアシリーズのカレンダーやカードでは基本的に水着が解禁されている。
◆登場するプリキュア
(無印、MH)
(MH)
詳細は各項目参照。
◆登場するパートナー
◆主なサブキャラクター
CV:
徳光由禾
ラクロス部員その1。なぎさの親友で背が高い。
年頃の女の子らしく男子を意識しており、ファッションには気を遣っている。
CV:
仙台エリ
ラクロス部員その2。
「だよねっだよねっだよねっ」「でもっでもっでもっ」と、言葉を三回続けて言う口グセが受け、大きいお友達にも大人気だった。
今も尚、サブキャラクターとしては最高傑作として評価は高い。
夢は映画監督だったが、中等部卒業から一年後にはパルミエ王国お世話役見習いとなり、更に翌年は準お世話役に昇格し、
紫のくせに青い薔薇とか名乗り出す。
CV:
岸尾だいすけ
ベローネ学院男子中等部の生徒で、サッカー部員。
容姿端麗で性格がかなり良く(きっと頭も良い)、女子部からの人気はかなりのものであり、なぎさも彼に心奪われている。
ニックネームは「藤P」で、ほのかの幼なじみ。
劇場版では彼そっくりの王子様が登場したが、性格はヘタレで臆病。
CV:
加藤木賢志
藤Pの親友。祖父母はキャベツ農家。
CV:
木内レイコ
物語中盤よりベローネ学院男子中等部に転入してきた1年。サッカー部に入部。
勉強・運動共に優秀で転入してすぐ人気者になる。
その反面、周囲の人間を見下す悪癖を持ち人間関係を疎むが、藤Pやほのかとの関わりの中で少しずつ、人の関わりの尊さに気づいていく。
…が、実はダークファイブの一人、キリヤの仮の姿だった。
キリヤについては後述。
CV:
藤田美歌子
ベローネ学院中等部OGかつ、なぎさにとってはラクロスの大先輩。たこ焼き屋を経営しており、MHでは「TAKO CAFE」にリニューアルした。
『
映画プリキュアオールスターズ』でも、懐かしいその光景を見せてくれた。
CV:
野沢雅子(少女時代:
松岡由貴)
ほのかの祖母。
プリキュア史上屈指の謎を秘めた人物。
過去にホワイトのカードコミューンも手にしたり、不思議な力でザケンナーを一喝したり、なぎさやほのかの事を知っている様な素振りを見せたりなど、
謎は絶えなかったが作中では語られる事は無かった。
(そういった、普通なら語られるようなものをあえて語らないままにしておくという姿勢等も、プリキュアシリーズ成功の一つだったのかもしれない)
ファンからは歴代最強の人物として、ネタと本気両方からあげられている。
余談ながら、CVの野沢雅子氏は企画段階において「プリキュアを十年続くシリーズにしましょう」と発言し、それが未知のジャンルに踏み込まんとするスタッフたちを大いに勇気づけたという。
そして2014年、シリーズ11作目
ハピネスチャージプリキュア!を以て、プリキュアシリーズはついに氏の発言通り十周年を迎えた。初代スタッフたちの感慨はいかほどのものであったか…
◆登場した敵キャラクター
CV:
小野健一
ラストボス。何度でも蘇ると宣言していたが、ホントに蘇ってきた。
しつこい。
ジャアクキングに仕える5人の戦士。無印前期の敵軍団。
CV:
高橋広樹
ダークファイブ一番最初の敵。
ちなみに、大きなお友達からの愛称は「カブキマン」である。
CV:
石井康嗣
ダークファイブ2番目の敵。怪力を得意とするが、頭脳はダメ。
口癖は「ウガ」。
CV:
雨蘭咲木子
ダークファイブ3番目の敵。何にでも変身できる。キリヤの姉。
CV:
木内レイコ
ダークファイブ4番目の敵。唯一、一度もザケンナーを召喚しなかった。
入沢キリヤの正体。ザケンナーを召喚しなかったのは元よりプリキュアたちに対して策略を用いるためだった。
しかし自らが立てた「プリキュアの近くに潜み油断を誘う」策を遂行するうちにプリキュアの、特にほのかの心に触れた事で、
自らやドツクゾーンの在り方に疑問を抱くようになる。
しかし最後には自らのケジメのためにプリキュアと正々堂々の戦いを挑む。
しかし、ほのかの苦しむ姿を前に、プリキュアに希望を託して自ら裏切り者として消滅する道を選んだ。
後の『S☆S』における「満と薫」や『フレッシュ』における「せつな/イース(キュアパッション)」や
『ドキドキ』における「レジーナ」のルーツと言える存在である。
無印のラストバトルでほのかのピンチに際し愛と奇跡の大復活を果たすが、プリキュアの勝利を見届けた後に再消滅し、ほのかを2度も泣かせた(怒
CV:
二又一成
ダークファイブの5番目の敵でダークファイブのリーダー。
ジャアクキングが一度プリキュアに敗れた際に虹の園に放った種から生まれた者たちで
- ジュナ(長身男) CV:松本保典
- レギーネ(巻き髪女) CV:深見梨加
- ベルゼイ・ガートルード(リーダー格) CV:西村知道
の3人。
MHに登場したジャアクキング復活を目論む者たちで
- サーキュラス(長髪男) CV:上別府仁資
- ウラガノス(怪力男) CV:高木渉
- ビブリス(短髪女) CV:小林愛
- バルデス(リーダー格) CV:小野健一
の4人。
サーキュラス「ミルクレープなんてどう?」
ウラガノス「いいね」
【プリキュア】
光の使者。
初代はカードコミューン、MHはハートフルコミューンを使用(後者はパワーアップしている)し、
なぎさとほのかが手を繋ぎ合い『デュアル・オーロラ・ウェーブ』という掛け声をあげ変身する。
初代プリキュア、及びSSは二人揃っていなければ変身や決め技を出せない縛りがある。
身体能力が向上し、パワーやジャンプ力等が人を遥かに上回ったものになる。
初代プリキュアは特に肉弾戦に特化されており、その強さは歴代プリキュアの中でも随一。
映画においても他のプリキュアとは違い、通常肉弾戦闘で雑魚キャラクターを圧倒している。
初代プリキュアの戦闘は敵のご好意(?)によって、基本的には他者に知られてはいない。
変身後の決め台詞は
ホワイト「闇の力のしもべ達よ!」
ブラック「とっととお家に帰りなさい!」
【プリキュアの必殺技】
無印の決め技。ブラックサンダーとホワイトサンダーを、二人が共に放つ。
無印前期に使用された、ザケンナーに取り付かれた生物から、ザケンナーを取り除く技。
レインボーブレスを装着し使用出来るようになった、無印後期の決め技。
- プリキュア マーブル スクリュー マックス〃スパーク
MHから使えるようになった決め技。後者はスパークルブレスを装着後に使用可。
【プリキュアとルミナスの合体技】
プリキュアとシャイニールミナス、三人での合体技。
後者はMHの最終回のみで使用された、クイーンとして覚醒したルミナスとプリキュアの合体技。
【スーパープリキュア】
映画『雪空のともだち』にて登場した、通常とは比較にならない力を得たプリキュア。
ブラックとホワイトが、ひなたの炎の力を浴び、一時的ではあるがパワーアップした。
同映画でのボス、フリーズンとフローズン(そこまでは全く歯が立たなかった)を全く寄せ付けずに翻弄してしまう程の力で、その力は計り知れない。
シャイニールミナスも、ひなたを目覚めさせる際に変身しているとされる。
◇キュアレインボー・ブラック
◇キュアレインボー・ホワイト
◇レインボーシャイニールミナス
スーパー形態のコスチュームを若干変えたものとなっている。
本作はビジュアルファンブックが発売され、イラスト・設定画・ドラマCDなど満載。
カードコミューン・プリティコミューン用のプリキュアカードは濃い絵柄で可愛らしく、エンスカイのパズルも似た画風である。
本作以降もカード・カレンダー・パズル・CD等といった関連商品が展開されていく。
ちなみに幼年誌の付録CDで
デカレンや
マジレンとコラボしたことがある。
デカレンとコラボした方は、宇宙犯罪者であるアリエナイザーにザケンナーが憑依した
『アリエナイザケンナー』という敵まで出てくるという展開になっている。
「萌えの力のアニヲタ達よ!」
「とっととWikiに籠りなさい!」
画像出典:ふたりはプリキュア
© 2004 ABC・東映アニメーション
- ふりかけとりたてようしゃしな~い!! -- 名無しさん (2013-08-12 20:18:35)
- バンや魁ちんと共演しただなんて、特オタのやよいちゃんが死ぬほど羨ましがるコラボだなw -- 名無しさん (2013-08-14 00:09:52)
- シリーズ一作目にもかかわらずなぎさとほのかは別に最初ほとんど付き合いがなかった赤の他人という特異さ。クラス自体は同じなのに -- 名無しさん (2013-12-18 08:29:39)
- 「とっととお家に帰りなさい!」と言われて「それではお言葉に甘えまして」と引き下がったら……プリキュア達はどう反応するのだろう? -- 名無しさん (2014-01-27 23:27:36)
- ↑↑OPの全く別の世界の住人のごとくすれ違う二人から始まり妖精の導きで遊園地で合ったのもお互い運命の出会いうんたらなんて無くて「なんでいるの?」だったし、さらにはプリキュアになるもしばらくは「○○(名字)さん」でトドメの「あんたなんてプリキュアってだけで友達でも何でもないんだからね!!」 本当にこの二人は色々あったんだよなあ…… -- 名無しさん (2014-01-31 01:41:51)
- スタート当時としては異色の作品だったから、その辺はバディものの王道にしたんだろうな -- 名無しさん (2014-02-02 01:29:43)
- スイプリ序盤のひびかなの衝突→和解はなぎほのを意識してたのかな? -- 名無しさん (2014-02-02 01:31:00)
- ↑2 最近当時の感想纏めてくれた人がいたから見てみたら、本当に当時は異色だったんだなと思ったわ。当時はどれみの次って印象だったからなぁ(二重の意味でごめんね) -- 名無しさん (2014-04-26 11:23:17)
- 誰が言ったか「プリキュア界の本郷猛と一文字隼人」ななぎほの。オールスターでの頼もしさとか貫禄とかパネェよ -- 名無しさん (2014-05-18 15:28:47)
- 映画発表の挨拶のとき、中の人四人(なぎさ・ほのか・ひかり・ほのか祖母)出たが、もしもこの場になぎさ母の人もいたら完全に「あの番組」との共演だった -- 名無しさん (2014-07-08 16:17:14)
- 若手女性声優はこのシリーズに出演する事が1つのパラメータになるくらい影響が強い。 -- 名無しさん (2014-11-01 13:43:50)
- 妹と一緒に見てた母親が「制服が可愛い」と言っていたのが印象的。 -- 名無しさん (2015-07-12 17:42:51)
- キュアホワイト怖い・・・ -- 名無しさん (2015-08-28 16:30:02)
- ↑7ひびかなは元から仲が良いからまた違うというか、なぎほの(赤の他人からスタート。最初は仲良くない)、咲舞(実は知り合って。最初から意気投合)、とは違ったバディ関係意識なんじゃないかな。どっちにしろ初代って凄い関係からスタートしたんだなと思える。何だかんだであの後もたまにマジ喧嘩してそうなイメージある -- 名無しさん (2015-09-15 20:07:32)
- 敵が後の作品以上に深いことを言っている。ピーサードの最後、キリヤの苦悩、種の三者の反乱、四天王の闇の絆。これら魅力的な敵がいなければここまでプリキュアは続かなかっただろう。 -- 名無しさん (2015-12-30 21:58:35)