本作では大袋博士がたまたま拾ったしんのすけの落書きを基に製作された電子生命体として登場。
テロ組織「ブタのヒヅメ」の介入によって全世界を混乱に陥れるためのコンピュータウィルスと化した。
初登場で立ちションしたりと相変わらず下品な面が目立ったが、すぐ裏切る癖や傲岸不遜さはあまり見られなかった。
創造主であるしんのすけによって、自らの「救いのヒーロー」としてのルーツを知りその使命に目覚めるも、大袋博士はウィルスである彼の消滅を決断。
「救いのヒーロー」としてその運命を受け入れ、しんのすけに別れを告げて消え去った。
崩壊するアジトからの脱出を決行したしんのすけ達。
爆発に巻き込まれていく飛行船の中でしんのすけにだけは、飛行船を助けるために駆け付け炎の中に消えて行った「救いのヒーロー」の姿が見えていた。