ぶりぶりざえもん

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ぶりぶりざえもん - (2016/05/23 (月) 23:54:19) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/09/29(土) 00:05:55
更新日:2024/04/22 Mon 18:38:03
所要時間:約 5 分で読めます





むか~しむかし、あるところに

ぶりぶりざえもんという、すくいのヒーローがいました。


おわり。









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クレヨンしんちゃんに登場するキャラクター。
しんのすけが考えた絵本の主人公で、腰に刀(のように見える千歳飴)を差し、紫色のタイツを履き二足歩行する豚。
しんのすけ曰く「救いのヒーロー」らしいが、本編ではその詳細について語られない。

外伝「ぶりぶりざえもんの冒険」にて登場。
しんのすけがマラカスを振ると異世界から召喚されるヒーローだが、
いきなり餓死しかけてたり野グソ中だったりSMプレイの真っ最中だったりとロクな登場の仕方をしない。
とことん傲慢でお調子者な性格をしており、抜けぬけと敵に寝返ったり危機が迫ると異世界に帰って行ったり、
そのくせ多額のお助け料を要求してきたりとおよそヒーローとは思えない行動を取る。
だが、連載が進むにつれ、基本的な性格は相変わらずなものの、最終的には自らの意思で人助けを行う様になっている(本人は頑なに否定しているが)為
本当の意味での「救いのヒーロー」として描かれるようになっている。
ちなみに性感帯は鼻の穴。

劇場版第6作目『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』で主役級に活躍。
ファンからは

ぶりぶりざえもんの
ぶりぶりざえもんによる
ぶりぶりざえもんのための映画
とも言われている。


2000年を期にぶりぶりざえもんがアニメに登場する機会は減少し、登場したとしても声を出して喋ることは一切無くなった。
(喋ろうとすると何かしら理由をつけて追っ払われたりする、コラボ企画『仮面ライダーしん王』では喋ろうとすると砂になるなど)
その理由は担当声優の塩沢兼人氏の急逝。
氏の唯一無二の声質とその熱演ぶりにアニメ制作側から「 塩沢さん以外のぶりぶりざえもんは考えられない 」と判断され、
サンプリングによる登場や代役などが立てられることもなく、ぶりぶりざえもんというキャラは事実上封印された。
なお、2012年に塩沢氏が演じるぶりぶりざえもんの出番が網羅されたスペシャルDVD「ぶりぶりざえもんほぼこんぷりーと」が発売されている。

20周年の「SHIN-MEN」シリーズではぶりぶりざえもんに似たブタ「TON-MEN」が5体登場し新たな声優も充てられているが、
あくまでぶりぶりざえもんとは別な存在という扱いである。
声優は中田譲治(赤ぶりぶり)、小杉十郎太(黒ぶりぶり)、辻親八(青ぶりぶり)、拡森信吾(金ぶりぶり)、楠見尚己(白ぶりぶり)。

クレヨンしんちゃんが25周年を迎える2016年、「ぶりぶりざえもん覚醒」のキャッチコピーと共に「ぶりぶりざえもんの冒険」の新作アニメが公開。
16年もの間、文字通り沈黙を続けていたぶりぶりざえもんが遂に復活を遂げることとなった。
2代目としてぶりぶりざえもんを演じる声優は神谷浩史氏。奇しくも塩沢氏と同じ事務所に所属し、さらに誕生日が同じでもある。
ぶりぶりざえもんの封印を決断した一人であるムトウユージ氏からも「今の時代にぶりぶりざえもんを演じられるのは彼しかいない」と太鼓判を押されている。
お尻を出してスマホを弄っている 復活後初登場シーンや歩きスマホでブログを更新するなどスマートフォンを弄っているシーンが目立ったり、
彼の決め台詞とも言える「救い料~万円」に続く台詞も「 クレジットも可、リボ払いもOK 」となるなど、久しぶりの登場でも初っ端から2016年を満喫している。


主な台詞

「救い料ひゃくおくまんえん、ローンも可」

「救いのヒーロー、ぶりぶりざえもん参上」

「違う!私の名はレオナルド・デカぶりオだ!」

「私は常に強い者の味方なのだ」

「旅に出ます、探さないでください」

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