The Japanese Tradition ~日本の形~

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The Japanese Tradition ~日本の形~ - (2013/09/06 (金) 14:16:58) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/09/07(火) 21:06:52
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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お笑いコンビの[[ラーメンズ]]と、映像作家の小島淳二のユニットNAMIKIBASHI製作の映像作品。

脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
監督:小島淳二

Japan Culture Lab.という架空の団体が、外国人向けの教育ビデオで日本の文化を面白おかしく、時に、というかほぼ毎回曲解して伝えるという内容。

なお通信販売も行っているが理不尽に高い。

淡々としたナレーション(コロラド出身)が定番で、聞いていると無性に癖になる。

ラーメンズの二人は要所要所で実例として登場。
「交際」ではこの二人が主役の短編ドラマ『机上の空論』が収録されている。
 

収録作品一覧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「宴」
日本の社会人には必須のお酒を伴ったパーティーについて。
セッティングから役割分担、宴の締めまでの一連の流れを紹介。
幹事は大変である。
調子に乗りすぎないように。
『ど』


「箸」
日本での食事の際に欠かせない箸の持ち方について。
基本的な箸作法について紹介している。
やれるものならやってみろ。


「折り紙」
日本人が手慰みにこなす遊びについて。
折り紙の深さの一端を垣間見ることになる。
最後の折り方『思いやり』は、見る人の感性によってどう『思いやり』なのか感じ方が異なる。


「夏休み」
日本の夏の過ごし方(子供視点)について。
あるあるネタの宝庫だが中盤から終盤にかけては感動もの。
ただしナレーションが全てをぶち壊す。


「お盆休み」
日本の夏の過ごし方(大人視点)について。
「夏休み」の大人ver
全国高校野球夏のCAUTION大会。


「お茶」
日本で最も愛される濁り汁について。
失われつつある茶作法の紹介。
突っ込み所しかない。
 

「謝罪」
礼節を重んじる文化の日本における謝罪について。
土下座を始めとした様々な謝罪方法の他、謝るつもりがない場合についてまで収録している。
2007年の第57回ベルリン国際映画祭短編コンペティション部門にて31年ぶりに上映された日本の作品。


「おにぎり」
日本で最もポピュラーな携帯食について。
最初から最後までの何から何までがおかしい。
日本刀……?


「手締」
日本における場の締め方について。
本作において&font(#ff0000){曲解された内容を一切含まない唯一の作品}。


「土下座」
先の「謝罪」において取り上げられた「土下座」について。
内容は「謝罪」とだいたい同じ。
 

「鮨」
日本の代表的なスナックについて。 
入店から注文までの礼儀作法を懇切丁寧に解説。
そんなに汚くない。色んな意味で。


「交際」
日本人の男女の付き合いについて。
出会いから結婚、なんと恋のライバルとの対決方法まで丁寧に教授。
最後には実践例として短編ドラマ『机上の空論』を収録。
真の感動に出会える。
所詮は、『机上の空論』

終盤で小林賢太郎氏が言う「ヤマイドウ捕ってくるからちょっと待ってて」という台詞は、ラーメンズのコント『日本語学校 イタリア編』が元ネタがある。
Flashで有名な千葉!滋賀!佐賀!のアレ。

 



『このように、共感できる項目に出会えた時、日本人は礼儀として追記・修正と呼ばれる怪しげな儀式を行います』

『理由は、謎です』

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