No.34 電算機獣テラ・バイト

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No.34 電算機獣テラ・バイト - (2013/09/19 (木) 23:06:39) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/09/03(土) 18:06:28
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#blockquote(){No.34 &font(#ffdc00){電算機獣テラ・バイト}

エクシーズ/効果
ランク3/闇属性/機械族/
攻0/守2900
レベル3モンスター×3

1ターンに一度、このカードのエクシーズ素材を一つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選択して発動することができる。
選択したモンスターのコントロールをエンドフェイズ時まで得る。
}

遊戯王ZEXAL始めてのパック、『GENERATIONFORCE』及び『Vジャンプ2011年6月号』に収録されたカード。今回から導入されたエクシーズモンスターであり、ZEXAL 本編で重要な鍵を握るNo.(ナンバーズ)の一体である。
効果はレベルや表示制限有りだが、相手モンスターのコントロール奪取。
シンクロ召喚導入以降、下級モンスターの重要性も見直されたために&font(#afdfe4){少なくとも無駄ではない}能力。また守備力が高いため壁にも使える。
だがこのカード、悲しくなるぐらいに&font(#0000ff){不遇}である。
具体例が多いので箇条書きさせてもらうが、

-レベル3モンスターを3体同時に並べることが意外と難しい。
-コントロール奪取自体は強力だが、制約が多い。
-&font(#ff0000){同じランクかつ、少ない素材で召喚できるカードの方が、汎用性が遥かに高い。}
-壁にしても、もっと少ない素材で出せる高ステータスのエンシェント・フェアリー・ドラゴンの存在。
-キメラテック・フォートレス・ドラゴン

と、デメリットが異様に目立つ。特に致命的だったのが三番目の同ランクモンスターの存在で、リバイスドラゴンは壁を突き破る攻撃力を持ち、リヴァイエールはその効果の使い易さから、様々なデッキに入れられる良カードだった。
実際召喚しづらいのか、アニメでも活躍するリバイスドラゴンに対して、テラバイトは入手以来一度も使用されていない。
さらに登場から4ヵ月後…



#blockquote(){&font(#808080){[[No.11 ビッグ・アイ]]}

エクシーズ/効果
ランク7/闇属性/魔法使い族/
攻2600/守2000
レベル7モンスター×2
1ターンに一度、このカードのエクシーズ素材を一つ取り除き、相手フィールド上の&font(#ff0000){モンスター一体を選択して発動することができる。選択したモンスターのコントロールを得る。}
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
}

&font(#ff0000){効果だけなら完全上位互換能力}を持ったカードが登場。
さらにこのカード、書籍付録であるため、誰でも難なく入手できる。代りに指定レベルが&font(#ffb74c){星7}と出しにくなり、調整がなされた。
が、この条件はさして重荷にはならなかった。星7のモンスターだが、サポートが豊富な
-ブラックマジシャン
-真紅眼の黒竜
-ネオス
を筆頭に、手札から出て来る
-ゴーズ
-マシンナーズフォートレス
シンクロ召喚で苦も無く呼び出せる
-ブラックローズドラゴン
-アーカナイトマジシャン
-無零
専用融合魔法の連打によって次々とレベル7モンスターを展開するジェムナイト

等々。特に魔法使いデッキでは、ブラックマジシャンやアーカナイトマジシャン。ジェムナイトではヴォルカニック・バレットを融合素材にしたジェムナイト・マディラ等で簡単に出せるため、ビッグアイはテラバイトの&font(#ff0000){完全上位互換}と化した。
このカードが悪いんじゃない。他のカードが優秀過ぎただけなのだ。だが採用率は今のところ低いとしか言えず、使い方を考えていた2ch住民達にも&font(#0000ff){「ネタとしてなら…」}と言われてしまった。
そして同時期にVジャンプ付録シールにテラバイトの姿があったため






こんなコラが作られ出した。頭の形が意外と何にでもあったため、使い方に悩んでいた決闘者もようやく&font(#ff0000){満足}させる結果を得られた。









#center(){&font(#ff0000){「こんなんじゃ…満足できねえぜ…」}}
 
だが、ここでも強敵出現。誰が予想したか、それは去年のVジャンプから現れた。














&font(#ff0000){まさかの鬼柳さん。}
わざわざこの顔を付属シールにするあたり、集英社の意図を感じずにはいられない。
さらにこのシールはテラバイトのシールのように加工が必要ない大きさに作られており、非常に高い汎用性を誇った。これだけの素材を与えられて読者が黙っているはずが無く、大量のコラとともに多くの決闘者達を&font(#ff0000){満足}させた。

結果ここでも去年ほどではないと評価され、今も利用方法が模索されている。テラバイトの明日はどこだ…
 
WDC決勝の遊馬VSトロン戦にて登場
[[No.39 希望皇ホープ]]と[[No.17 リバイス・ドラゴン]]と共に登場


マジックカードの発動によりトロンのNo.を破壊し一瞬にして形成を逆転

更にNo.69 紋章神コート・オブ・アームズの効果吸収に対してこのモンスターの効果を奪われても場がエクシーズモンスターならば、このモンスターの効果を奪っても意味をなくすることができ

さらには、ドロー加速効果の魔法カードの発動コストになるなどの大活躍を果たした



そしてテラバイトはなんとZEXALⅡにおいて3話目に当たる76話で再登場!
これがテラバイトさんの真の実力だ!!

1ターン目からエクシーズ召喚され、その高い守備力を活かして敵の切り札を引きずり出し、遊馬の壁になるという大活躍!
この時にリバイス・ドラゴンを召喚していようものなら遊馬は戦闘ダメージも合わせて敗北していた可能性もあっただろう。
テラバイトさんは確実に遊馬の勝利に貢献したのだ!!

余談だが3話目繋がりなのか元使用者の右京先生がオープニング前にチョイ役で出ている。これは一体?
 



追記修正は利用方法を思い付いた方からお願いします。


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