νガンダムのバリエーション

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νガンダムのバリエーション - (2019/11/15 (金) 23:46:30) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/03/09(水) 23:53:10
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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&font(#ff0000){本項目は設定や小説に登場する[[νガンダム]]のバリエーションの項目です。}



*◆目次
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#contents()
}


*◆νガンダム(H.W.S装備型)
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最終的に『CCA-MSV』となった機体。
νガンダムにガンダムタイプ恒例のフルアーマー装備を施した姿。
HWSとは&font(#ffdc00){ヘビー・ウェポン・システム}の略である。
シャアの反乱の長期化に備え立案された。

全身スラスター付きの増加装甲を装着。これにより機動力を損なう事なく防御力を上げる事に成功。
また攻撃面でもハイパーメガライフルなどの高威力な火器を装備している。

最終的にはシャアの反乱の早期終決により、プラン自体が立ち消えとなったようだ。


**【追加装備】
・ハイパーメガライフル
[[ビームライフル]]を越える威力を持つ携行火器。最大威力は当時の戦艦の砲塔数基分に匹敵する。

・肩部ミサイルランチャー
構想段階だがサイコミュ式誘導ミサイルを積む予定もあったとか。

・ハイメガシールド
νの盾に重ねて装備する大口径メガ粒子砲付きシールド。
威力は凄まじいが、元々のシールドビームガンのジェネレーターをそのまま使う為チャージに時間がかかる。
ガンダムバトルシリーズではミサイルを発射する。
これは発売時に設定が固まっていなかった為。名称も違うものとなっている。



*◆νガンダム(ダブル・フィン・ファンネル装備型)
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『CCA-MSV』に分類された機体。
バックパックの右側をファンネルラックに変更し、左右にフィン・ファンネルを装備した形態。
媒体によってフィン・ファンネルの装備数が異なる。主に以下の2通り。
-初出となるプラモデルのインストで公開された両方に3基ずつ計6基のタイプ。サーベルラックもバックパックの左右両側に追加で増設され、ビームサーベルの本数は左腕の標準装備と合わせて3本に増えている。設定資料でよく見かける方。
-後年の作品で登場した両方に6基ずつ計12基のタイプ。漫画・ゲーム等のマルチメディアでよく見かける方。


DFFはνガンダムの完成形の一つであり、原作の本機は未完成状態である。
通常のνと比較すると、主に以下の点において細部が異なる。

1.口元のスリットが3本から2本に減っている
2.両肩の形状が変更されている
3.胸部装甲の白い部分の形状が変更されている
4.左肩付近にある緑色のセンサーが前側に延長されている
5.腰の脇にあるサイドスカートが細長く延長されている
6.[[ビームライフル]]とシールドの形状が変更されている

この違いの再現度について、DFF状態の立体物やイラストは解釈が毎回のように変わる。


近年のゲーム作品や立体物では12基のフィン・ファンネルを装備していることが多い。
Koma氏が描いた『[[GUNDAM WAR]]』のDFFは6基タイプで、森下直親氏が描いた『ガンダムウォーネグザ』のDFFは12基タイプである。
『ガンダムバトルユニバース』等はフィン・ファンネルの数が12基なので、Iフィールド(フィン・ファンネル・フィールド)の形状が正二十面体に変わっている。

また、この形態でも上記のHWSを合わせて装着可能。



*◆νガンダム(ハイストリーマー版)
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小説『ハイストリーマー』に登場した機体。
厳密にはバリエーションではなく後述のHi-νガンダムや[[ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]のようにデザインが違うだけの同一機である。

我々の多くが想像する「主役ガンダム」像から大きくかけ離れており、メカニックデザインというよりプロダクションデザインと言った方が正しい。
強いて近い系統を言うなら同じくプロダクションデザイナーであるのシド・ミード氏がデザインした[[∀ガンダム>∀ガンダム(MS)]]を始めとするMS群であろうか。



*◆量産型νガンダム
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『M-MSV(大河原邦男コレクション)』に登場。
HWSと同様にシャアの反乱が長期化した場合に備えて準備されていた機体。
元々νガンダムは[[ジェガン]]との互換性が高く、量産化は半ば前提となっていた可能性は高い。
ファンネルを使えない一般パイロットの為にインコムを積める(フィン・ファンネルも存在するので、どちらか選択できる)。
右腕にビームスプレーガンを搭載し、アンテナは4本から2本に減っている。
カラーリングは青系統に纏まっている。

あまり知られていないが、実はサイコフレームも搭載している。



*◆[[Hi-νガンダム]]
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νガンダムにさらなる調整が加えられた完成型。
詳細は該当項目に記載。



*【ゲームでの活躍】
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**○[[ガンダムバトルシリーズ]]
HWS、DFFが登場。

・ダウン値の低い狙撃ビームを連射できる恐るべきハイパー・メガ・ライフルにIフィールド無視のミサイルを積んだHWS
・フィン・ファンネル2セット持ちにより[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]並の殲滅力、対Iフィールド性能を誇るSPAを持つDFF

どれを使うかは「お好きなように」という恐るべき性能のν兄弟。
長兄であるνガンダムが霞む事霞む事……。


**○[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]シリーズ
あの[[アムロ>アムロ・レイ]]が使用した主役機という事があってか、後の主役機とタメをはれる驚異の性能。
どの形態も隙がない武装、ファンネルによる高火力、システム上Iフィールド扱いのフィン・ファンネル・バリアとシールドによる高い防御力を持つ。

が、結構高コスト。更にNT適正などが高くないと真価を発揮できないのも△。
また覚醒値の問題を差し引いてもνガンダム系自体平成シリーズにはやや押されがちで、特に飛行能力がないのは痛いため、できればオプションパーツで補いたい。
全体的な性能では本家に劣るが、コストが若干安く覚醒値の低いパイロットにも使いやすいインコムがある量産型を使う手もある。特に量産機[[縛り>縛りプレイ]]では活躍する。ちなみにGジェネでは何故かインコム装備のみ登場し、フィン・ファンネル装備は登場したことがない。

システム上Hi-νやHWS装着型が本家の上位互換に近いため、普通のνガンダムは最終的な戦力とするよりも開発ベースとして扱われることが多い。
[[サザビー>サザビー(MS)]]が燃費や武装バランスの問題等で[[ナイチンゲール>ナイチンゲール(MS)]]より優先されやすいのとは対照的である。

ハブられっぱなしであったDFFであったが「GENESIS」で初登場。でも何故かフィン・ファンネルの攻撃力や燃費は変わらず、機動力が少し向上しているだけである。


**○[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]
勿論参戦。
かつてのアムロはガンダムからνガンダムへ乗り換える事が多かったが、近ごろは最初からνガンダムでその後、HWSに強化されることも。
が、リアル系冷遇傾向にある最近の作品においては火力不足に悩まされがち。精神コマンドの魂でカバーしよう。

第3次αではHWSのνガンダムが登場するものの、やっぱり火力不足。

ただ、リアル系は「覚醒」を覚えやすいので小隊に覚醒使いを組み込めば、アムロの高ステータスも相まってずっと俺のターン! ができる。
&font(#ff0000){そこはアムロじゃなくてスーパー系の方が更に効率いいんでね?} とか間違っても浪漫のない事を考えてはいけない。
あと[[クォヴレー・ゴードン]]のように主人公によっては序盤で量産型νに乗る事も。

インコム装備型は脇役オールドタイプ用の機体として重宝しそうだが、[[ガンダム試作1号機>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]や[[百式>百式(MS)]]、[[ドーベン・ウルフ]]等で十分なことが多い。


**○ガンダムジオラマフロント
通常版、DFF、HWS、Hiν、量産型、更にはサイコフレームが発光しているバージョンと、やたらと種類が多い。
武装違いも含めると8種類と非常に多い。
(もっともこのゲーム、同一機体・武装違いはモデリング使いまわしの都合もありかなり多いのだが。)



*【[[ガンプラ]]】
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HGUCではHWSがキット化。
νに追加パーツを足しているだけな為、νとして組み立て可能(直接全身に被せる方式ではない)。

MGではプレミアムバンダイ限定でHWSとDFFの拡張キットが発売。
ただしDFFの方はフィン・ファンネルが1セットとディスプレイベースなどが付属するだけで、完全な状態のDFFは再現できない。



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- ダブルフィンファンネルはレオン、量産型はムーンクライシスに出てる  -- 名無しさん  (2014-02-13 18:20:53)
- ユウキ会長が初めて作ったガンプラであるνガンダムヴレイブもここに含まれるのかな?  -- 名無しさん  (2014-02-13 18:43:01)
- ハイストリーマー版には星野之宣と久織ちまきの2パターンのデザインがある。あとサイバーコミックスの山下いくと版とか  -- 名無しさん  (2014-02-26 18:52:15)
- 個人的にはフィンファンネルを左右対称にしてしまうのは無粋だと思う  -- 名無しさん  (2014-05-15 21:10:12)
- 量産型νの顔が思いっきりガンダムなのが気に入らない。リゼルよろしく、ジェガンとの部品共用率が高そうなバイザーアイなら許せたのだが。  -- 名無しさん  (2014-05-15 21:20:41)
- 量産型νっていえば &br()フィンファンネル装備型はインコム装備よか重量が6.5t重いんだよな。 &br()νガンダム系列の機体ってファンネルパージしたら、そうとう運動性あがりそうだな &br()  -- 名無しさん  (2014-10-28 22:51:12)
- アナハイムジャーナルにこっそり出てるんだよね量産型νガンダム  -- 名無しさん  (2014-11-27 13:11:29)
- 片側にヒレを128基装備しようぜ  -- 名無しさん  (2014-11-27 13:41:42)
- ↑4 量産型ν『ガンダム』なんだからガンダムヘッドは当たり前だろ。  -- 名無しさん  (2016-01-03 07:47:45)
- DFFがファンネル×6なのかファンネル×12なのか悩み続けて早数年  -- 名無しさん  (2016-01-30 22:01:23)
- ↑×6 陸戦型&量産百式「ああん?」 ↑×2も指摘してるが量産型「ガンダム」だから当たり前だろう  -- 名無しさん  (2016-04-12 14:20:21)
- ↑7 いや、俺はわかる気がするぜ!ジムにせよ量産型Zガンダムにせよ量産型ZZガンダムにせよ、実性能はともかく、みんなオリジナルよりダサくて弱そうで安そうで、コイツなら倒せそう的な安心感があるのに対して、量産型νガンダムさんは見るからにデキる奴オーラが滲み出ていてスタイリッシュだが、ピュアさに欠けている。  -- 名無しさん  (2016-04-12 15:41:45)
- 割とスパロボでも出てくるよね、量産型ν。  -- 名無しさん  (2016-10-23 16:42:25)
- 地上用オーキスみたいなGコマンダーってのもあったな  -- 名無しさん  (2016-10-24 08:38:15)
- 数年ぶりにHGUCのH.W.Sが再版されたが、やっぱ箱デカすぎ。  -- 名無しさん  (2017-06-21 08:16:53)
- 量産νはUCバンドデシネに出る予定だったが、MSVの割に人気のある機体であり、やられ役にしない方がいいという判断でシルヴァ・ヴァレトと言う機体が生まれた  -- 名無しさん  (2017-08-13 23:57:27)
- ↑ 世が世なら、シルヴァバレト・サプレッサーじゃなくて量産型νガンダム・サプレッサーだったかもしれないとか考えると、面白いね  -- 名無しさん  (2019-05-30 15:31:38)
- ↑ バックパックをビームマグナム保持のためのサブアームや小型ジェネレーターを追加した専用の物にしていたかもね。元々フィンファンネル装備とインコム装備とに換装できる仕様だし。  -- 名無しさん  (2019-11-15 23:46:30)
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