むしタイプ(ポケモン)

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むしタイプ(ポケモン) - (2020/11/13 (金) 10:52:34) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/10/20(水) 19:27:25
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&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます

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[[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。


名前の通り蝶や蛾、蜂等のいわゆる『昆虫』のような姿をしたポケモン達である。
昆虫に限らず、蜘蛛や百足等一般的に「虫」として扱われる生物をモチーフにしたポケモンも含まれる。

代表的な虫タイプのポケモンとしては[[バタフリー]]や[[スピアー>スピアー(ポケモン)]]、[[ヘラクロス]]等が挙げられる。

[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]は主に毒や飛行、そして硬い外骨格のイメージか鋼が多い。


昆虫は野生に溶け込ませやすいモチーフがとても多いためかストーリー最序盤からよく登場する。

全体的にレベルアップや[[進化>しんか(ポケモン)]]が早い者が多いのも特徴で、序盤では[[即戦力>序盤ポケモン]]になってくれる場合が多い。
しかし成長が早い分最終的な能力値は頭打ちになるポケモンも多く、
序盤に活躍した虫は中盤辺りから他の強力なポケモンに乗り換えられリストラされるパターンも多い。

能力値は全体的に素早さに優れており、攻撃面は攻撃か特攻のどちらかが極端に低い者が多いのが特徴。
耐久は全体的に微妙だが、耐久が高い奴は極端に高い場合が多いのも特徴。

攻撃面で抜群が取れるタイプは[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]、[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]、[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]。
防御面で耐性を持つタイプはくさ、[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]、[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]。
攻撃が半減されるタイプは[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]、[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]、[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]、かくとう、[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]]、[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]、[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]。
弱点のタイプはほのお、ひこう、[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]。

悪に強いのは虫をモチーフにした某改造人間達からのイメージか。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){肝心のバッタポケモンは未登場だけどな!}}}
なお、初代でのみ毒タイプとは互いに弱点を突き合う関係だった。

攻撃面に関しては半減が草に次いで多い上、フェアリーや鋼、飛行を筆頭にメジャーなタイプが大半と相当厳しい。
適当に強いポケモンでパーティーを組んでも、全員が虫技に耐性を持つなんてことがザラにある。
逆に弱点を突けるタイプは[[マイナー>マイナーポケモン]]所ばかり。
技の威力自体も使い手が少なく命中不安な「メガホーン」以外は全体的に低く、そのメガホーンすら上記の理由で決定力に欠けることが多い。
言うまでもなく[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としての需要は最低レベル。
タイプ一致ですら[[ウルガモス]]や[[マッシブーン]]等の攻撃技の豊富なポケモンは虫技を切ることが多く、メガカイロスに至っては殆ど採用しない。
「[[ぜったいほしょくかいてんざん>Zワザ]]」も「むしのしらせ」を活用したウルガモス以外はまず使用しない。

しかしタイプの不遇さに反して技の性能自体は恵まれており、対戦において重要な効果を持つ技も多い。
物理技は命中不安定だが高火力の「メガホーン」に使い勝手の良い[[交代技>交代技(ポケモン)]]「とんぼがえり」等、種族によって様々。
特に第七世代では[[威力>威力(ポケモン)]]が4倍になった「きゅうけつ」に相手の攻撃を必ず1段階下げる「とびかかる」と、「シザークロス」の上位互換が2つも追加された。
特殊アタッカーは基本的にどの種族でも「むしのさざめき」を採用している。
安定した性能かつ「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」を貫通できる音技なので使い勝手は悪くないが、「ぼうおん」持ちには無効なので注意。
交代封じ+固定ダメージという耐久型用の「まとわりつく」、[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]で相手全体の特攻を下げる「むしのていこう」もある。

通りが悪いからこそ技の性能自体は優遇されているのかもしれないが、それでも「とんぼがえり」以外の虫技は採用率が落ち込みつつあるのが実情。
その「とんぼがえり」も主な使い手は[[ランドロス]]をはじめとする虫タイプ以外のポケモンという有様である。

変化技では蝶や蛾のポケモンを中心に「ねむりごな」や「ちょうのまい」といった強力な技が与えられている。
ただしそれらを考慮しても素のスペックの低さから活躍が難しいポケモンが多い。
ストーリー序盤用の技として知られる「いとをはく」は地味にダブルでは敵全体の素早さを下げられ、特に第五世代以降は2段階低下に強化された。
[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]の教え技を除けば虫タイプ以外でこの技を覚えるポケモンは存在しない。

防御面に関してはメジャーな格闘、地面を半減出来る一方で同じくメジャーな炎や岩、飛行を弱点に持つため可もなく不可もなくと言ったところ。
ただし複合タイプ次第で優秀になったり悲惨になったりしやすい。
草や飛行との複合は攻撃範囲が被る上に弱点が重複する特に悲惨な組み合わせとして有名。攻撃面で見ると虫単よりはまだマシだろうが…。
毒複合は地面が等倍になり、虫半減のフェアリーに毒技で弱点を突き、毒に強いエスパーには虫技で対抗できるのでまずまずと言った所。
特に優秀とされるのが鋼複合で、炎が4倍・飛行と岩が等倍になる反面、地面と格闘で弱点を突かれないので弱点対策は炎のみで済み、耐性はなお9つも残る。

ちなみに[[御三家>御三家(ポケモン)]]の3タイプ以外で「HPが1/3以下になると一致技の威力が1.5倍になる」特性を持つ唯一のタイプでもある。
ただし通りが悪いので活かせる場面は限られる…というか、他に有用な特性がある場合はほぼ間違いなくそちらが優先されるが。


序盤救済用のポケモンが多いせいか、全体的に低種族値なポケモンが目立ち[[埋葬級のポケモン>埋葬ポケ(ポケモン)]]も少なくない。
しかし一方で優秀な複合タイプや、無駄の無い配分のおかげでメジャーなポケモンはとことんメジャーだったりと、底辺と上部の差が激しいのが特徴。
ある意味ポケモン界屈指の格差社会である。
 

*【むしタイプの歴史】
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**●385族
バタフリー、スピアー→[[レディアン]]、[[アリアドス]]→[[アゲハント]]、[[ドクケイル]]→[[コロトック]](だけは384)→いない


**●[[第一世代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]])
不遇中の不遇でまさに『冬の時代』

当時猛威を奮っていたエスパータイプの弱点を事実上唯一突く事が可能なタイプ(もう一方のゴーストは設定ミスでエスパーに無効となっていた)。
…と言えば聞こえは良いが肝心の技に全く恵まれず「きゅうけつ」(第六世代までは威力20)と「ミサイルばり」「ダブルニードル」のみ。
サブウェポンもまともなものがなく、大半の虫タイプは「[[はかいこうせん]]」等[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]技に頼らないといけない有様。
ガチ環境における虫技は[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]がエスパー対策のミサイル針を覚えられたらついでに覚えるという程度の扱いだった。

当時の攻略本では最強の虫技ダブルニードルを唯一使えることから[[スピアー]]がエスパーキラーとして持ち上げられていたが、実際は殆ど勝ち目がなかった。
自分も毒複合なのでエスパーが弱点な上、先制できるエスパーポケモンも[[ナッシー]]と[[スリーパー>スリーパー(ポケモン)]]ぐらいしかいない。
そもそもダブルニードルが貧弱な上に第二世代までは全能力に[[努力値]]を振れたため、4倍弱点のナッシーや紙耐久のはずの[[フーディン]]・[[ルージュラ]]すら倒せない。
一方のスピアーは特殊の種族値が45(第二世代以降は特攻45・特防80)しかないため一致「サイコキネシス」など到底耐えられない。

実は虫タイプとしてまともにエスパーと渡り合えたのはスピアーよりも[[パラセクト]]だったりする。
肝心の虫技が吸血なので火力はスピアー以下だが、それでもHP吸収効果のある技を一致で使えるため持久戦に持ち込めた。

ちなみにこの頃は何故か毒タイプに虫が抜群で同様に虫にも毒が抜群であり、パラセクトは4倍弱点を3つ持つ唯一のポケモンだった。

また、当時の全国大会の決勝大会では何と1匹もエントリーされていなかった。無視だけに…
 

**●第二世代([[金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]])
虫を弱点に持つ悪タイプの追加、強力な物理技である「メガホーン」の追加等で割と強化された。
[[ハッサム]]やヘラクロス、[[ツボツボ]]、[[フォトレス>フォレトス(ポケモン)]]等のメジャーポケも輩出され始め、初代よりかなりマシになった。

しかし念願の高火力技である「メガホーン」は当時ヘラクロスの[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]。
もう一つの新技「れんぞくぎり」は主力として使うにはかなりの工夫が必要な性能で、まともな虫技を使うには「[[めざめるパワー]](虫)」を粘る必要があった。
対戦環境における虫ポケの扱いを見ても、上記のメジャー所以外の立場はあまり変わっていなかったりする。
虫ポケ格差社会の始まりか…

当時トップメタだった[[ナッシー]]対策に不一致めざ虫を採用するという他の世代では考えられない環境でもあった。
 

**●第三世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]])
「ぎんいろのかぜ」や「シグナルビーム」等の技が追加され少し火力がマシになったがそれでも若干不満のある数値だったり…
全体的な立場としては第二世代とあまり変わっていないが、特性の追加により一部のポケモン(バタフリー等)は多少なり救済されている。

新規参入勢としては圧倒的速さによるバトンが可能な[[テッカニン]]や、独特な特性と能力で得意な相手にはとことん強い[[ヌケニン>ヌケニン(ポケモン)]]辺りが注目株か。

まあ他にも新参入いたけどね、[[アメモース]]とか…


**●第四世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]])
これまではタイプ毎に技の物理・特殊が決められ、虫技は一律物理技扱いだったが、この世代から分化した。
同時に物理では「シザークロス」「とんぼがえり」、特殊では「むしのさざめき」等の強力な攻撃技が追加。
特に「むしのさざめき」は特殊アタッカー向きの虫ポケならほぼ全員が覚えるため、「シグナルビーム」等が実質サブ技専用に。
種族の面でも事実上最速の催眠使いである[[メガヤンマ]]、長期戦になるほど真価を発揮する[[ビークイン>ビークイン(ポケモン)]]が追加。
全体的にこの世代から大幅に強化されている。

特性「テクニシャン」を入手したハッサムや「インファイト」を入手したヘラクロス等のメジャーポケの更なる強化も目立つ。
 

**●第五世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]])
攻撃技に関してはあまり変わっていないが、ウルガモス・[[シュバルゴ]]・ペンドラー・アイアントなど強力な虫タイプが大量に出現。
対戦環境に虫タイプがはびこりエスパーや悪タイプがかなり扱い辛くなるという事態に陥った。まさに虫タイプの時代。
ただそんな中でも[[クレセリア>クレセリア(ポケモン)]]は高耐久で活躍しており、対策として「メガホーン」持ちが評価されることもあった。
一致だけでなく[[ドサイドン]]等がサブ技として使うこともあった。

また毎回恒例のように追加されていた低種族値の虫タイプが今世代には全くおらず、
第五世代から追加された虫タイプ最低種族値は[[デンチュラ]]であるが、複合タイプや無駄のない種族値割りでとても「産廃ポケモン」とは言い難い。
ストーリーにおいてもいつもより虫タイプが出現し始めるタイミングが遅く、今までと比べて「序盤用」というイメージは薄い。


**●第六世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]])
&sizex(6){&bold(){&color(red){環 境 激 変。}}}
具体的には新タイプ:フェアリーの追加、[[ファイアロー]]襲来、粉技の仕様変更など。

フェアリータイプは虫が攻めで有利な悪タイプに対して攻守共に有利であり、おまけに虫技も半減で受けられるという鬼畜相性を掲げて参戦。
[[ファイアロー]]は炎/飛タイプで飛技優先度+1の特性をもつ虫ポケ絶対殺すマン。当たり前のようにとんぼがえりも覚える。お前人のモノを…!
そして蝶系のポケモンが振り撒いていた粉技は草タイプに無効、さらに疑似耐性を得られる「ぼうじんゴーグル」なんてものまで登場した。
こんなの絶対おかしいよ……。

新規虫ポケは[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.666の[[ビビヨン]]系列のみ。
しかし種族値や覚える技、カラーバリエーションなど、これまでの序盤虫ポケでは最高レベルの優遇を受けている。
ちなみに、既存の虫ポケモンたちも種族値が申し訳程度にプラスされた。

またカイロス、ハッサム、ヘラクロスが[[メガシンカ]]に対応。
特にカイロスはヘラに対する積年の恨みつらみを爆発させたようなビジュアルと特性を手に入れた。KOWAI。
[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]ではスピアーもメガシンカを獲得した。

総じて見るとタイプ内の格差がさらに広がり、対戦環境の観点で見ても第一線で活躍できる者はごく少数という向かい風の強い時代となった。
悪タイプが前より活躍の場が増えたことでそちらで弱点を突ける機会が増えたのがせめてもの救いである(もっとも、悪はフェアリーでも弱点は突けるが)。

ちなみに「れんぞくぎり」は第五世代で威力20、今回はさらに威力40からスタートと大幅に強化されている。
特性「テクニシャン」のハッサムやストライク、コロトックなら初撃の威力が実質60、二撃目なら威力80になり、「メトロノーム」でさらなる強化も狙える。
しかし虫技の通りの悪さ故にせっかく火力を上げても恩恵を受けづらく、そもそも最初から「[[こだわりハチマキ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]」を使った方が強力である。


**●第七世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]])
前回に続き変更点が大きいタイプとなった。
序盤のズバットでお馴染「きゅうけつ」がなんと威力&bold(){80}に超強化され、殴りつつ回復できる選択肢として機能するようになった。
(なお[[ズバット>ゴルバット/クロバット]]等旧作で低レベルで覚えていたポケモンは全て「すいとる」に差し替えられている。一部は高レベル習得に変更。)

また、同じ虫物理威力80技として「とびかかる」が登場。こちらは命中すると相手の攻撃力がダウンするので
確1になってしまう攻撃を無理矢理耐えたり後続サポートに繋いだりと相手の思惑を崩すのに何かと役に立つ。

おかげで「シザークロス」はこの2つと同威力で効果なしというかなり不遇な技となった。
次回作では急所ランク+1の効果を付けても良いのではないかとの声も。
 
前回に引き続き何匹が種族値が上方修正されたが、アメモースはなんと&bold(){+40}もされギリギリ実用に耐えうるレベルになった。
また、アリアドスは特防が10上がり[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]まで貰えた……が正直アメモースを見るともうちょっと種族値上げて欲しかったとこである。
ただ[[相方>レディアン]]は何も無しだったのであるだけマシなのかもしれないが
と思ったらレディアンも[[USM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]でカウンターを修得。
 
メガシンカの仕様変更によりメガスピアーは「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」に枠を割かなくて良くなり技スロットの自由度が上昇。
メガカイロスも最初から100族を抜けるので使いやすくなった。
反面メガヘラは遅くなってしまう都合上相手を選んでシンカする必要が出てきた。

ついでに虫タイプと直接関係ある話ではないものの、前作で大暴れしていたファイアローが大幅に弱体化し、
この影響でアロー対策としてよく撒かれていたステロが以前ほど採用されなくなったために第6世代よりも虫ポケを選出しやすい環境になった。
一方でフェアリー蔓延によるどく・はがね増加、あく死滅によりむしタイプの技の通りはさらに悪くなっている。
とは言え別に攻撃の通りが悪いのは今更である為あまり気にする事ではない。%%逆に言えば単虫は割を喰っているとも言えるが%%

 
新顔は水複合の[[グソクムシャ]]と[[オニシズグモ]]というテクニカルな2匹、初の妖複合でとっても可愛い[[アブリボン]]、電複合で重戦車型の[[クワガノン]]、ダブル要員デンヂムシ、
シャープで美しい[[フェローチェ]]と筋肉モリモリマッチョマンのマッシブーンという対照的な[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]2匹と前作の反動からか色々追加された。


**●第八世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]])

本作における一部の過去のポケモンの参入が見送られたことにより、
ハッサム、ヘラクロス、ウルガモスなどの強力なポケモンたちが姿を消してしまう。
対戦環境も前作に続くフェアリーや鋼の多さに加え、&bold(){苦手タイプのダイマックスわざ「ダイバーン」「[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]]」「ダイロック」がいずれも強力な効果のため採用率が高い}のが何より苦しいところである。

とはいえ、[[アイアント]]は高速アタッカー型の種族値が[[ダイマックス]]とうまく噛み合っていることでエース級としてPTに入れられることもあったり、
ビビヨンが登場を見送られたことや、キョダイマックスを習得するなどで追い風が吹いたバタフリーが無限戦法で活躍しているという喜ばしいケースも存在している。

新顔として初となるエスパー複合の防御型テントウムシ・[[イオルブ]]、同じく初の氷複合の蛾・[[モスノウ]]、ウルガモスに続く炎複合の[[マルヤクデ]]が登場。
いずれもお手軽に強いというわけではないものの、豊富な補助技や強力な隠れ特性などといった要素を持ち、うまくハマれば大いに活躍を見せてくれる3系統である。
また、イオルブとマルヤクデの2匹にはキョダイマックス個体も存在している。

この他、上述したハッサム、ヘラクロス、ウルガモスの他カイロス、ペンドラーは2020年6月配信の[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]にて復活した。

*【むしタイプの主な使い手】
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**・一般トレーナー
むしとりしょうねん
こんちゅうマニア

**・[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]
[[ツクシ>ツクシ(ポケモン)]]
[[アーティ>アーティ(ポケモン)]]
[[ビオラ>ビオラ(ポケモン)]]

**・[[四天王>してんのう(ポケモン)]]
[[リョウ>リョウ(ポケモン)]]

**・その他
[[グズマ>グズマ(ポケモン)]]


更に[[イッシュ>イッシュ地方(ポケモン)]][[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]の[[アデク>アデク(ポケモン)]]の手持ちも半数はむしタイプである。




追記・修正お願いします。

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- なんでむしの攻撃がフェアリーに半減されるんだろう どういう理屈だ  -- 名無しさん  (2017-01-22 16:16:51)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2017-01-25 22:13:01)
- ペンドラーのメガホーン持ちって半数以下なんだな・・・  -- 名無しさん  (2017-05-14 09:35:55)
- 良デザだらけ。まあそもそも現実の虫という種族が良デザ揃いってのもある。  -- 名無しさん  (2017-11-26 22:47:40)
- フェアリーに対し等倍調整オナシャス!  -- 名無しさん  (2018-01-14 03:10:34)
- ↑5多分虫が悪に抜群取れるのと似た理由じゃねえかな  -- 名無しさん  (2018-01-25 21:16:35)
- バッタモチーフさえくればオーズ再現パが組めるというのに…! ムクホーク「タカ!」 ライコウ「トラ!」  -- 名無しさん  (2018-01-25 21:44:14)
- ガタキリバも揃えたいなw  -- 名無しさん  (2019-08-15 08:16:37)
- ↑2 トラはガオガエンのほうが適任じゃないか?色はライコウの方が近いが、腕担当であることを考えると  -- 名無しさん  (2019-08-15 08:42:53)
- フェアリー半減はマジで理解不能、どう考えても真逆だろうが…納得できるかっ……こんなもん……!!  -- 名無しさん  (2019-11-25 17:29:08)
- 剣盾で虫→妖の半減が是正されること期待してたけどダメだった かなしいなぁ  -- 名無しさん  (2019-12-01 02:39:30)
- どうせミミッキュには等倍だしフェアリーに抜群でもいいと思うんだよね  -- 名無しさん  (2020-01-05 10:43:45)
- 虫がフェアリーに半減なのに関する邪推だけど……昔あったムシキングってゲームのムービーでの1シーンにて……森の妖精の一人であるアダー(フェアリー)が、舞台となった森の中では一際強かったカブトムシことムシキング(むし)の突進を、高所で貰って落下したのに「目を怪我しただけで済んだ」からなんじゃないかと思ったり……しかもアダーは虫に手術加えて操るし……あくまで推測だから、適当に流してくれて構わないし、他の意見あるなら欲しかったりもする  -- 名無しさん  (2020-06-19 19:06:59)
- 虫たちは森の精霊や妖精には逆らえないと言う設定が  -- 名無しさん  (2020-08-24 13:48:22)
- ↑ミス 虫たちは森の精霊や妖精には逆らえないと言う設定が反映されている説  -- 名無しさん  (2020-08-24 13:50:39)
- 通りが悪すぎて優秀な追加効果のダイワームもまともに使われないってのがなあ。(一応)対の性能のダイドラグーンはあれだけ使われるのに。  -- 名無しさん  (2020-08-24 16:16:22)
- 一般トレーナーですら使い手がろくにいなくて、ジムリーダーといったネームドキャラも序盤に集中してる辺り作中世界でも「格が低いタイプ」みたいに思われてる節を感じてしまうんだよな(第5世代以降はむしとりしょうねんがいなくなったため、一般トレーナーでの使い手が消える始末)  -- 名無しさん  (2020-10-30 10:17:55)
- ↑唯一四天王のリョウさんも1番手だし、DP時は序盤虫が出てくる弱さ・切札が非虫タイプとアレだしなぁ 虫・草あたりの不遇タイプはタイプ相性見直して欲しい所、そもそも御三家や序盤タイプなのにシナリオですら使い勝手悪すぎるってどうなん  -- 名無しさん  (2020-11-13 10:52:34)
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