GRAN TURISMOシリーズ

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GRAN TURISMOシリーズ - (2016/12/02 (金) 23:24:06) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/06/06(日) 00:17:22
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&font(#0000ff){G}RAN &font(#ff0000){T}URISMO

はソニー・コンピュータエンターテイメントの主要子会社であるポリフォニー・デジタルが企画、開発しているドライビングシミュレーター[[ゲーム]]シリーズ。
略称はGT。

全世界で累計5000万本以上を売り上げる大人気シリーズである。
 


―概要―
90年代にnamcoの[[リッジレーサー>リッジレーサー(アーケード)]]に対抗する形での発売となった。
リッジレーサーはスピード感、ドリフトの爽快感を楽しむゲームだが、対してグランツーリスモはグラフィックや車の挙動のリアルを追求したゲームとなっている。

初の一般車のライセンスを取得したゲームでもある。

またこのゲームによって三菱 ランサーエボリューションや、日産 スカイラインGT-Rなどの国産スポーツカーが海外に広く認知されることになる。
 


―シリーズ―

グランツーリスモ (PS)
(1997年12月23日発売)
初代はサーキットこそ全て架空の物だが、100車種146グレードの圧倒的な車の台数、挙動のリアルさ、リプレイの美しさなどで、爆発的な世界的ヒットとなった。
PS1のソフトで世界1位の売り上げを記録しているのはこのソフト。
パッケージはトヨタ スープラと日産 スカイラインGT-R (R33)。


グランツーリスモ2 (PS)
(1999年12月11日発売)
データ量の増加からシリーズ唯一の二枚組ディスクで発売された。
一枚はメインの「グランツーリスモモード」。
もう一枚は「アーケードモード」である。
今作でダートコースが追加され、実名サーキット(ラグナ・セカ・レースウェイ)も初めて収録された。
パッケージはホンダ S2000。
 

グランツーリスモ3 A-spec (PS2)
(2001年4月28日発売)
プラットフォームがPS2になった事でグラフィックなどが比較にならない程向上し、フレームレートが秒間30→秒間60になった事で、動きがより滑らかで繊細になった。
PS2と同時発売(2000年3月4日)の予定だったが、車種、ゲームモードの追加でズルズルと発売日が伸びてしまった。"A-spec"となっているのはGT4で追加されるB-specモードを追加したソフトを後から発売する予定だったためであるのだが、結局そのソフトが発売されることはなかった。
パッケージはRUF 3400S。


グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO (PS2)
(2002年1月1日発売)
2001年東京モーターショーで発表された当時の最新車種を収録。
パッケージは日産 GT-R コンセプト。
海外ではConcept 2002 Tokyo-Seoul(パッケージはヒュンダイ)やConcept 2002 Tokyo-Geneva(パッケージはフォードGT)といったバリエーションが登場している。


グランツーリスモ4プロローグ (PS2)
(2003年12月4日発売)
開発が長引いたグランツーリスモ4の遅れを補完する意味合いで発売された。
グランツーリスモ4の予告編。
教習所スタイルで入門的内容。
すごろくのようなボードゲームスタイルで、運転技術向上レッスンを受けて進む。


グランツーリスモ4 (PS2)
(2004年12月28日発売)
GT3の要素に加えて、愛車の写真撮影(USBメモリへの保存やプリンターでの印刷が可能)やB-specモードなどの新機能が加わった。
B-specモードは、自分は運転せず、ドライバーに指示を出しながらレースが進行するモードである。
パッケージはフォードGT。


グランツーリスモ4 オンライン実験バージョン
次のグランツーリスモに向けた抽選で選ばれた人にソフトの返却を前提に配布されたソフト。


グランツーリスモHD コンセプト (PS3)
オンライン向けに無料で配信されていたソフト。
様々な部分にGT4の面影が色濃く残っている。


グランツーリスモ5プロローグ (PS3)
(2007年12月13日発売)
グランツーリスモ5の予告編。
プラットフォームが次世代機のPS3になった事により、更にグラフィック、挙動が美しくなった。
マルチプレイヤーでのオンライン対戦が可能。
オンラインアップデートが何回か行われた。
パッケージは
初期版→日産 GT-R
Spec III→GT by CITROEN
 

グランツーリスモ (PSP)
(2009年10月1日発売)
&bold(){とうとうGTが外に持ち出せるようになってしまった。}
タイトルはGTだが、初代のリメイクではない。
延期延期のシリーズで珍しく発売日が一週間早まった。
とはいってもPSP発売前(2004年)にはPSPでGTシリーズが出ることは発表されていたので、延期こそされていないものの発売は遅れたと言える。
800車種以上、35コース搭載でメインシリーズにひけを取らないボリュームになっている。
初めて、
「ランボルギーニ」
「ブガッティ」
「フェラーリ」
などのスーパーカーメーカーのライセンスを取得した。
特にフェラーリはブランドイメージ保持の観点から&bold(){「ウチのクルマが最速じゃないと許可できない」}((逆に言うとフェラーリのクルマしか出ないゲームにはあっさり許可を出している))という姿勢を貫いている%%偏屈な会社であった%%ため、GTへの参戦は大いに驚かれた。
ちなみに「ミッションにチャレンジ」モードのナレーションは[[桑島法子]]。
パッケージはシボレー コルベット ZR1 (C6)。
 

グランツーリスモ5 (PS3)
(2010年11月25日発売)
2010年11月3日発売の予定だったが、延期がアナウンスされ25日に発売された。
車体ダメージ、時間変化やGT3以来のローマコースに[[Top Gear]]テストトラック等の新収録コース、さらにはF1のレッドブル・レーシングと共同開発し、「F1における制約を一切無視して地上最速のマシンを作った場合どうなるのか」をコンセプトに、&font(#ff0000){空力の鬼才}と呼ばれるエイドリアン・ニューウェイが手掛けた『[[レッドブルX2010プロトタイプ>グランツーリスモ Red Bull X2010]]』の他、1031車種の収録車両などの新要素が盛り込まれている。
パッケージはメルセデス・ベンツ SLS AMG。

2011年10月11日に
グランツーリスモ5 スペック2.0
と表してアップデートが行われ、パッケージ版も発売された。
パッケージはグランツーリスモ レッドブル X2011 プロトタイプ。

当初はDLCは導入しないつもりだったが、プレイヤーからの要望により配信を開始。


グランツーリスモ6 (PS3)
(2013年12月5日発売)
今回は特に延期もなく発売された。
サスペンションシミュレーションにKWオートモーティブが、タイヤシミュレーションに横浜ゴムが協力しているほか、様々な部分で新規のシステムを採用した作品。
目玉は、グランツーリスモ15周年を記念して&bold(){自動車メーカーがグランツーリスモのためだけにクルマを本気でデザイン}する『ビジョン グランツーリスモ』という企画の元に誕生したクルマの数々。
パッケージはシボレー コルベット スティングレイ (C7)。


グランツーリスモSPORT (PS4)
(2017年発売予定)
現在開発中のグランツーリスモ最新作。
当初は2016年11月15日に発売される予定だったのだが、2017年に延期されてしまった。


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- しげのAE86のスペックって  -- 名無しさん  (2015-01-12 20:35:32)
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