Ergo Proxy

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Ergo Proxy - (2019/03/21 (木) 17:06:00) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/22(水) 02:01:10
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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Ergo Proxy(エルゴ・プラクシー)とはマングローブ制作のSFアニメ。
あまりに謎が多く、ドロドロとした人間関係と鬱展開が多いため万人受けしづらい作品。
展開と内容が解りにくいので一つの巻を繰り返し見る必要がある。


あらすじ
人類の楽園・ロムドに住む一人の若き女性捜査官リル・メイヤーは『コギト』と呼ばれる謎のウィルスに感染したオートレイブ(ロボット)の捜索を、オートレイブの相棒イギーと共に行っていた。
だが捜査を行う内に犯人はオートレイブでも人でもない『何か』であることを突き止めたリル。

本来体験する筈の無い経験を経て帰宅しシャワーを浴びようとした。しかし、そこで『何か』の襲撃を受けて気絶してしまう。

ここからリル・メイヤーの『プラクシー』と呼ばれる存在と、ヴィンセント・ロウの彼自身の謎を追い求める事で物語は始まる。


・主要登場人物

リル・メイヤー CV.[[斉藤梨絵]]
Ergo Proxyの主人公の一人。本作の主人公兼ロイン。市民情報局職員に所属する19歳。性格のせいか、あまり若く見え(ry

アイシャドーが特徴的で聡明かつ大胆な行動力を持つ女性。この為、単独行動が目立ち周囲を振り回しては手を焼かせている。
男勝りな性格で、高貴な身分の出身である為かプライドが高く少し傲慢。他者に対して高圧的なのもここから来ている。

探求心と好奇心はとびきり強く、自分が納得しないとひたすら追い求めていく。時には命令無視や常識外の事もやってのける。

芯は強く例え絶望的な状況でも希望を捨てることはしない。
特徴的なアイシャドーを取ると、素っぴんは普通に美人。そしてスタイルも良い。


ヴィンセント・ロウ CV.[[遊佐浩二]]
Ergo Proxyのもう一人の主人公。気が弱くヘタレな天然。移民してきたときにリルと知り合い彼女に憧れと密かな好意を抱いていた。

ショッピングセンターで、リルが捜査で遭遇した『何か』に追い回され、ロムドをひたすら逃げ回っていたが、その途中で局長の夫人とその子供ごと死亡。
オートレイブのピノもコギトに感染してしまった。

その後、(私怨混じりな)国家反逆罪をかけられ警備局に追われた結果、紆余曲折を経てロムドを脱出する。

自身の謎を追い求めて荒廃した世界へ旅に出る。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){そして途中から糸目七三分けをやめると別人のイケメンに。}}}


ピノ CV.[[矢島晶子]]
Ergo Proxyの真のヒロイン。当初はただの愛玩用オートレイブだったが、『何か』に接触しコギトに感染し自我に目覚めた。

自我に目覚めてからはヴィンセントと一緒に行動するようになり、孤独なヴィンセントの支えとなった。
感情表現がオートレイブとは思えないほど豊か。だが自我の確立したての頃は無知で死生感すら無かった。

旅先で二人の危機を救ったり、雪の中をヴィンセントと一緒に遊ぶ姿は癒しそのもの。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ただしシリアス全開の中での、無邪気な子供っぷりをイラ☆と取るか、微笑ましく取るかは視聴者次第。}}}


イギー CV.[[水内清光]]
リル・メイヤーの相棒であるオカマ口調のオートレイブ。何かと問題と敵の多いリルの数少ない味方。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){と言っても記憶改竄されたりドノブに繋がってたりするが、何だかんだ言っても}}}親友と言っても過言ではない。だが物語の途中で……


デダルス・ユメノ CV.[[小林沙苗]]
物語冒頭からリルに深く関わる重度の&font(#ff0000){変態}。
当初こそリルの事を深く案じ、彼自身が出来うることをやっていたイケメンなのだが、ある時を境に残念なイケメンに堕ちる。

端正な顔立ちなのだが、いかんせん頭が良すぎた。幼少の頃からリルの理解者の一人。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){とある回で、彼の変態っぷりが暴露された。ぶっちゃけストーカーである。}}}


ラウル・クリード CV.[[花田光]]
[[・クルーゼ>ラウ・ル・クルーゼ]]ではない。[[黒猫>BLACK CAT(漫画)]]に出てくるヤンデレナルシストでもない。

物語を通して恐らく&font(#ff0000){最大の被害者}。楽園都市ロムド市長に新任直後に事件が起きた。
この物語は、同時に彼の転落人生も描かれている。

ヴィンセントが原因で妻と子供を失ったこと、プラクシーへの憎悪から暴走を始めた。
更には高い地位に居ることで板挟みとなり、ストレスもブーストチャージでマッハな事に。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){だが妻子以上に愛していたのが、実はピノであった}}}
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){妻子を殺された事より、愛する娘同然のピノを奪われたことで、ヴィンセントを執拗に追った。}}}
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){目の前で失ったにも関わらず、取り乱す様子は無かった。}}}


クリステヴァ CV.[[桑島法子]]
ラウルの秘書であるアントラージュ。他のオートレイブ同様、機械的なアントラージュだったが、他に比べると高性能らしい。

終盤ではある重要な役割を与えられる。


プラクシー
リルが遭遇した『何か』、ヴィンセントを追った『何か』、冒頭でデダルスが調べていた『何か』、ラウルが暴走を始める原因の『何か』、
ドノブが求め、デゾンレートルの確立の為の『何か』。

ドームが正常に機能するためには欠かすことの出来ない存在。

Ergo Proxyの根幹に関わる重要なキーパーソン。
プラクシー(代理人)の意味を与えられた彼らの正体は……


・用語
・楽園都市ロムド
何から何まで全てを管理された都市。[[プリキュア>フレッシュプリキュア!]]にもそんな国家が存在したが、全く違う。

『良き市民』と称される市民と、それになろうと必死に働く『移民』とオートレイブが住まう。警備局や情報局、移民局などがある。

またロムドの外、『世界』ではコミューンを形成して生活をしている。


・オートレイブ
ロボットの総称。アントラージュと呼ばれるタイプや作業用、戦闘用など幅広い分野を持つ。ピノは愛玩用オートレイブ。
ラウルのクリスティヴァはアントラージュ。









追記・修正はショッピングセンターで化物に追われてから、警察にも指名手配されて国外逃亡をしてからお願いします。

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- どうも視聴者に優しくないアニメ。一通り見て、そして最初からもう一回見てようやく理解できる…  -- 名無しさん  (2014-03-13 08:37:19)
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