UNIQLO

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UNIQLO - (2013/09/28 (土) 17:22:36) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/05/16(水) 17:46:32
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UNIQLO(ユニクロ)とは、カジュアル衣料品の生産から販売まで手掛ける日本の会社、及びその店・ブランド名である。

●UNIQLOの歴史
1984年、それまで山口県で「メンズショップOS」という衣料品店を展開していた小郡商事が、広島県にて「ユニーク・クロージング・ウエアハウス(UNIQUE・CLOTHING・WAREHOUSE)」という衣料品店を展開したのが始まり(現在この1号店は閉店してしまっている)。

 
後に香港で展開する際、会社の社名を登録する時に略称である「UNI-&font(#ff0000){C}LO」と表記すべき所を、誤って「UNI-&font(#ff0000){Q}LO」と表記して登録してしまったのが現在の「UNIQLO」という名前に繋がっている。
とんだドジっ子である。
 
その後はアメリカンな倉庫風の店舗を全国に展開し、早い段階から中国の工場を確保し安い生産ラインを作り、アメリカのファストファッションブランドであるGAPをモデルにした製造型小売業(SPA)へ事業展開を始め、次々と頭角を現していった。

そして1998年、今ではユニクロの代名詞でもあるフリースを&font(#ff0000){200万枚}も売り上げ、翌年には&font(#ff0000){850万枚}を売り上げ完売させ、名を上げる事に成功する(通常、フリースは2、3万枚売れればヒットと言われる)。
そして&font(#ff0000){51色}という前代未聞のカラーバリエーションをひっさげた2000年には&font(#ff0000){2600万枚}という驚異的な売り上げを叩き出すことになる。日本国民の4人に1人が着用していたと言えばその凄さが想像出来るだろうか。
が、その破竹の勢いも失速を見せる時が来る。
イギリスに出店するも売り上げが伸びず、所謂"服ヲタ"からの評価も今ほど高くなかった為に業績が急激に落ちていったのだ。
しかしユニクロは業績悪化にもめげず、他のファッションブランドを吸収したり、お洒落として名の通っている芸能人をCMキャラクターに起用したり、有名デザイナーとのコラボ、様々なキャラクターや企業をプリントしたTシャツ(UT)等の戦略により、業績を回復させることに成功し、現在のようなファストファッションの代表格として挙げられるほどにまでなったのである。

●UNIQLOの特徴
ユニクロの大きな特徴としては多数のカラーバリエーションと、安価さ・丈夫さの両立にあると言えるだろう。
前者に関しては、Tシャツやパーカー等の定番の服にもなると、そのカラーバリエーションは10色を上回るどころか、柄モノを含めれば20色を越える事も決して珍しくはない。特に毎年夏にプッシュしているポロシャツのカラー展開は目を見張るものがある。
後者に関しては、同じファストファッションの範疇にあると言われるGAPやZARAに比べて安価で、値段に比べると比較的丈夫で評価が高い。
特に定番のTシャツ類は伸びにくく、バリエーションも豊富なので選択の幅も広い。
また、ファストファッションという言葉が浸透する以前よりジーンズ等のボトムス類は一定の評価を得ていたりする。
最近展開している全行程を国内で行っているメイドインジャパンデニムシリーズは、7000、6000円近くの価格設定ながら1万オーバーのジーンズと遜色のない、もしくはそれ以上のクオリティとまで言われている。
近年は+Jやアンダーカバーとの共作等、有名なデザイナー、ブランドとのコラボレーションも盛んで、それらの商品は完売することも珍しくはない。

数年前からプリントTシャツを「UT」として売り出しており、ディズニーや様々な国内企業とのコラボレーションから、アンディー・ウォーホールやキース・ヘリング等の芸術家をフューチャーしたもの、レコード会社や有名なアーティストをテーマにしたもの等、様々な意匠をプリントしたTシャツを展開していたりもする。
アニヲタ民ならガンダムTやエヴァT、漫画雑誌系Tなら1枚ぐらいは持っているのではないだろうか。

また、機能性を向上させた衣類の開発にも積極的で、爆発的に売れた発熱する肌着・ヒートテック、異常なまでの肌触りのよさの肌着・シルキードライ、ブラジャーいらずの女性の味方・ブラトップ等、ヒットを飛ばす商品が多いが、スティーロン等知らず知らずに消えていく商品も少なからずあったりする。
何にしろ着る側の利便性を考えたこれらの商品は間違いなくユニクロの売りの1つである事は確かだろう。
 
と、ここまで賛成的な事ばかり書いてきたが、もちろん否定的な意見や悪い部分も存在する。
まず、いくら「比較的丈夫な出来」といっても、あくまで同価格帯の商品と比べた場合の話で、丈夫さを売りにしたメーカーや高価格のファッションブランドの商品には劣ってしまう。
また、ファッション面で欠かすことのできない要素である"シルエット"の評価も高いとは言い難く、特に定番商品は毎年同じ型紙からパターンをとっている為にシルエットが変わらず、体型が合う人には毎年合うが、合わない人には毎年合わないといったデメリットがある。
シルエットのバランス的にも「身幅・肩幅に対して着丈が長い」「オヤジ体型向け」といったネガティブな意見も少なくない(これはファッション性より、万人に向けた着易さを重視した為という意見もある)。

さらにその安価さや着回しの良さから、全身をユニクロで固めた人もおり、ファッション性を重視する人からは「シルエットが安っぽい」といった意見等から、ユニクロばかり着る人を「ユニラー」と言って罵ったりするケースもあったりする。
 
罵ったりするのは許される行為ではないが、けしてシルエットが良いとは言えないのも事実なので、全体のバランスを考えるのは必要な事なのかもしれない。
 

追記・修正はユニラーになってからお願いします。
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- 貧乏人御用達はしまむらだろjk  -- 名無しさん  (2013-09-28 17:22:36)
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