うみねこのなく頃に

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うみねこのなく頃に - (2015/09/18 (金) 00:13:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/02/06(日) 16:06:37
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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「人か魔女か幻想か。」
「推理は可能か不可能か――。」


『うみねこの&font(red){な}く頃に』とは、同人サークルである07th Expansionが製作している同人ゲームである。
タイトルは『うみねこの&font(red){な}く頃に』と、「&font(red){な}」を&font(red){赤文字}で表記する。
2007年夏の[[コミックマーケット]]72で第1作が頒布された。以降半年ごとに発表されており、最新作は2010年12月31日冬のコミックマーケット79で頒布された第8作。
第5作目からは、展開編として『うみねこの&font(red){な}く頃に散』となっている。

[[ひぐらしのなく頃に]]同様選択肢はなく、話を読み進めていってプレイヤー自身が推理するというものになっている。
だが、最終エピソードであるEP8では選択肢がついた。

作者曰わく、「推理をしても解かせる気など全くない。それでも魔女の仕業だと認めずに立ち向かう、あなたを屈服させるために用意した」とのこと。

EP1~EP4のOPは志方あきこの『うみねこのなく頃に』
EP5、6はAyumiの『オカルティクスの魔女』
EP7、8は木野寧の『霧のピトス』
となっている。


【あらすじ】
伊豆諸島、六軒島。
全長10kmにも及ぶこの島が、観光パンフに載ることはない。
なぜなら、大富豪の、右代宮家が領有する私的な島だからである。
年に一度の親族会議のため、親族たちは島を目指していた。
議題は、余命あと僅かと宣告されている当主、金蔵の財産分割問題。
天気予報が台風の接近を伝えずとも、島には確実に暗雲が迫っていた…。


#center(){{{&font(red){六軒島大量殺人事件}
&font(red){(1986年10月4日〜5日)}}}}

速度の遅い台風によって、島に足止めされたのは18人。
電話も無線も故障し、隔絶された島に閉じ込められた。
彼らを襲う血も凍る連続殺人、大量殺人、猟奇の殺人。
台風が去れば船が来るだろう。警察も来てくれる。
船着場を賑わせていたうみねこたちも帰ってくる。
そうさ、警察が来れば全てを解決してくれる。
俺たちが何もしなくとも、うみねこのなく頃に、全て。

#center(){{{・
・
・
・
・
・
・
・
&font(red){うみねこのなく頃に、}
&font(red){ひとりでも生き残っていればね…?}}}}

貴方に期待するのは犯人探しでも推理でもない。
貴方が“私”をいつ信じてくれるのか。

ただそれだけ。
推理がしたければすればいい。
答えがあると信じて求め続けるがいい。
貴方が“魔女”を信じられるまで続く、
これは永遠の拷問。


【主な登場人物】
[[右代宮戦人]]
[[ベアトリーチェ]]
[[右代宮朱志香]]
富t…[[右代宮譲治]]
[[右代宮真里亞]]
[[右代宮縁寿]]
[[紗音]]
[[嘉音]]
[[古戸ヱリカ]]


【原作】
作画は竜騎士07本人が手掛けている。
各エピソード毎に、前のエピソードが収録されており、出題編ラストのEP4にはEP1〜EP4が、展開編ラストのEP8にはEP5〜EP8までが収録されている。

うみねこのなく頃に(出題編) 
・Episode1 - Legend of the golden witch
・Episode2 - Turn of the golden witch
・Episode3 - Banquet of the golden witch
・Episode4 - Alliance of the golden witch

うみねこのなく頃に散(展開編)
・Episode5 - End of the golden witch
・Episode6 - Dawn of the golden witch
・Episode7 - Requiem of the golden witch
・Episode8 - Twilight of the golden witch


【移植版】
・うみねこのなく頃に~魔女と推理の輪舞曲~(PS3)
キャラデザインは原作の肖像画などを手掛けている江草天仁とFFC。
原作のEP1からEP4が、アニメ版とほぼ同じ声優陣によるフルボイスと、江草天仁による新たなキャラクターデザインにより表現される。
原作と同じく選択肢は存在しない。
新シナリオなどは存在しない。
 
・携帯アプリ
今のところ配信してるのはEP1のみ。


【派生作品】
・黄金夢想曲
『うみねこのなく頃に』のキャラクターによる対戦格闘ゲーム。2010年12月31日コミックマーケット79にて頒布。
無双の魔女こと[[右代宮楼座]]の参戦を期待した者は数多くいたが、残念なことに彼女が参戦することはなかった。
…と思ったが、移植版の『黄金夢想曲X』(Xbox360)に参戦決定。


【漫画】
現在発売しているのは
EP1 1巻~4巻(完結)
EP2 1巻~5巻(完結)
EP3 1巻~5巻(完結)
EP4 1巻~6巻(完結)
EP5 1巻~6巻(完結)
EP6 1巻~6巻(完結)
EP7 1巻~5巻(月刊少年ガンガンにて連載中)
EP8 1巻~4巻(月刊ガンガンJOKERにて連載中)
 
作画は
EP1 夏海ケイ
EP2 鈴木次郎
EP3 夏海ケイ
EP4 宗一郎
EP5 秋タカ
EP6 桃山ひなせ
EP7 水野英多
EP8 夏海ケイ


【小説】
EP1~EP4まで発売しており、各エピソード上下に分かれている。


【アニメ】
現在はEP4まで。
散の放送は未定。
一部のセリフに自主規制(ピー)や一部のシーンにモザイク処理がされている。
作画は菊地洋子。

OPは志方あきこの『片翼の鳥』。
EDはじまんぐの『la divina tragedia ~魔曲~』。


【余談】
本作品はひぐらしと逆で熟女好きに優しくなっている。
熟女好きでない人も、なっぴー☆を見れば好きになるだろう。
ミステリ要素はひぐらし以上にぶっ飛んでいて、批判の声が多い。
明確な答えなどは明かされなく、あやふやなまま終わってしまった。

だが竜騎士曰わく、「自分の力で考えた読者のみが真相に辿りつけるよう、簡単に説明が出来る(ネタバレしてもらえる)ような明確な答えの出し方はしない」と、
あらかじめ明言しているので、怒っちゃいけません。


#center(){&font(blue){愛がなければ真実は視えないという。}}
一応今度の冬コミで、犯人「魔女ベアトリーチェ」が真実を告白するという小冊子を出すとのこと。

……しかしこの小冊子、現状&font(red){黄金無双曲のプラスディスク等との抱き合わせ販売}のものしか公式サイトには載っていない。
このため、(真実を公開するという姿勢はともかく)ファンからも銭ゲバと叩かれてしまっている。

もっともこれは本来出る予定だった「うみねこのなく頃に 礼」がお蔵になってしまい、その中で明かすはずだったものではないかとも見られる。

 


#center(){――この追記・修正を、我が最愛の魔女、ベアトリーチェに捧げる――}

#include(テンプレ2)
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}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 漫画版EP8でかなり真実について触れたな  -- 名無しさん  (2014-02-28 23:13:57)
- 声優の豪華さがやばいな  -- 名無しさん  (2014-06-27 16:23:42)
- 竜ちゃんゴーストライター説の引き金  -- 名無しさん  (2014-08-07 04:57:04)
- 今更やってみたが面白いけど批判されるのもわかる内容だなこれ、まああちこちで言われるほど酷いとは思わなかったしむしろ面白かったし自分的にはありだ。  -- 名無しさん  (2015-03-09 16:49:33)
- ただの物語なら悪くないが、推理してみろって言ってからのEP8だから批判されて当然  -- 名無しさん  (2015-06-04 23:53:28)
#comment
#areaedit(end)
}