skullgirls

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skullgirls - (2024/03/16 (土) 11:00:27) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/12(木) 00:36:33
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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skullgirls(スカルガールズ)とは、
RevergeLabが開発した米国発のPS3/XBOX360用2D対戦格闘ゲームである。

現在PSNとXBLAにてそれぞれダウンロード販売と体験版(注:ゲーム中の表示は全て英語)を配信中。購入に海外タグが必須である。
最近PC版の開発が決まり、steamなどでの配信が予定されている。


基本的なシステムはマヴカプなど「VS.」シリーズに、作中の雰囲気はヴァンパイアシリーズに近いコンボゲーだが、
・アシストを交えた中下段同時攻撃がガード可能
・永パが発生した場合これをシステムが察知し、「[[ギルティギア>GUILTY GEAR(ギルティギア)]]」シリーズにおけるバーストを発動
などの要素によって差別化できるだろう。

他にも、
・日本のアニメ調と米国のカートゥーンが調和した独特なキャラクターデザイン
・キャラクターのモーション、エフェクトにはドット絵ではなく全て手書きのアニメーションを使用する
など、ビジュアル面での強いこだわりが見受けられる。
各キャラクターのカラーバリエーションには日米のアニメ・漫画・ゲームキャラを模したカラーリングも多数用意されている。
また、音楽には山根ミチル氏を起用。本作のダークな世界観に合ったジャズ風に仕上がっている。
[[悪魔城>悪魔城ドラキュラ(SFC)]]そのまんまじゃねーかとか言うな。
 

[[アークシステムワークス]]が『スカルガールズ 2ndアンコール』としてPS4および[[Vita>PlayStation Vita]]で発売する事が決定。
2016年3月10日発売予定だったが、現在は16年4月14日発売となった。

日本語吹き替え版が付いており、勿論英語版と切り替えが可能。


◆ストーリー

キャノピー王国には「スカルハート」という伝説の工芸品があり、
若い女性の願いを叶える力があると言い伝えられている。
ただし、女性の心が汚れている場合、たとえそれが無私無欲な願いであったとしても
その願いはもっとも悍ましい形に捻じ曲げられてしまう。
これまで沢山の人がスカルハートを追い求めたが、何人たりともその邪悪な力から逃れた者はいなかった。
心が汚れていると看做された者は、歪められた願いを具体化した怪物へと姿を変えられる。
青白い顔をした乱暴者、美しい悪夢…スカルガールに!



◆プレイアブルキャラクター

・フィリア
&bold(){「サムソン…お願いだからああいうことはもうやめて。目立っちゃったじゃない!」}
CV:[[竹達彩奈]](日本語版)、クリスティン・マリー・カバノス(英語版)
ごく普通の女学生だったが、ある日気が付くと
粗暴な性格の寄生生物サムソン(CV:[[近藤隆]](日本語版)、デル・ステットソン(英語版))が
髪の毛と一体化しており、そのせいか記憶をなくしていた不憫系女子。
頼る物のない彼女はサムソンと共に、純粋な乙女の願いを叶えるというスカルハートを求めて戦う。
飛び道具こそないが、突進・[[昇龍>昇龍拳]]ともに高性能で癖が少ない主人公キャラ。
[[エディ>エディ(GG)]]とか[[ミリア>ミリア=レイジ(GG)]]とか豚ちゃん((彼女は設定上身長163cm、体重64kgとされており、これはBMI24強に相当する。要するにふとましいのだ。))とか言うなよ?

#region(close,実は…)
本人は知らないが、彼女はキャノピー王国の裏社会を牛耳る大マフィア、メディチ家の一族であり、
先代当主ロレンツォは祖父、現当主ヴィターレは叔父に当たる。
#endregion


・セレベラ
&bold(){「ヴィターレが望むのは勝利だけ!」}
CV:行成とあ(日本語版)、クリスティーナ・ヴィー(英語版)
サーカス団「シルク・デ・カルト」所属の曲芸師。
巨大な腕が生えた帽子のような生体兵器バイス・バーサを唯一操ることができ、
その高い身体能力から興行のない時に限り育ての親である大マフィア、メディチ家の長
ヴィターレ・メディチ(CV:拝真之介(日本語版)、カイル・ハーバート(英語版))の用心棒としての顔も持つ。
[[ポチョムキン>ポチョムキン(GG)]]のように打撃も強いパワー系の投げキャラ。



・ピーコック
&bold(){「一晩中アンタんとこのチンピラどもをブッ殺し回ってるんだ。そろそろ寝なくちゃ、お肌に悪いだろ!」}
CV:[[金田朋子]](日本語版)、サラ・アン・ウィリアムズ(英語版)
孤児だったが奴隷商人によって体をズタズタに切り刻まれ、
研究施設で埋められた生体兵器アーガスによって体を繋ぎとめている少女。
ディ〇ニー世界の住人みたいな見た目に反し、性格は粗暴。
その荒んだ心の内面に残虐性と子供っぽさを両立させ、
アニメとおもちゃへの執着が彼女をスカルハートへと駆り立てていく。
バスターソードとか封炎剣とか「ロードローラーだッ!」とか出す飛び道具系イロモノ要員。
 


・パラソール
&bold(){「ブラック・イーグレット、突撃!」}
CV:[[田中理恵>田中理恵(声優)]](日本語版)、エリン・フィッツジェラルド(英語版)
本作の舞台であるキャノピー王国の王女。王家直属特殊部隊ブラック・イーグレットの隊長を務める。
スカルハートの実態を知る数少ない人物である。
#region(close,その理由は…)
彼女の母にしてキャノピー王国の女王ナンシーは大戦争の最中スカルハートに平和を願った結果願いを曲解され
「全人類共通の敵として人々が団結して挑み、倒す事で平和がもたらされる怪物」と化してしまう。
ナンシーの願い通り人類は戦いを止めて彼女に戦いを挑み、最期は夫である国王フランツに止めを刺され消滅した。
#endregion
再び現れたスカルハートを破壊する為彼女は部隊を率い、生きた傘クレイグを振るう。
趣味はアニメ「星の少女アニー」をこっそり見ること。
設置と画面外からの攻撃で削る溜めキャラ。単体での火力も高い。



・ミス・フォーチュン
&bold(){「コソコソするのは止めニャ!」}
CV:[[花澤香菜]](日本語版)、キムリン・トラン(英語版)
本名ナディア・フォーチュン。ネコミミ褐色。
かつてダゴニアン(半魚人)の盗賊団に所属し、
盗品を貧しい人に分け与える義賊だったが、ある時メディチ家から神秘の宝石ライフジェムを盗み損ねる。
仲間は皆殺しにされ、彼女自身も五体をもがれてそのまま死亡したかに思われたが
とっさに飲み込んでいたライフジェムの力により不死身と化していたので生き延びた。

現在はリトル・インスマス地区に潜伏し復讐の機会をうかがっている。
火力こそ低いが高い機動力を活かし、切り離した頭と発生の早い体側での固めが強いラッシュキャラ。
[[ゆっくりしていってね!!!>ゆっくりしていってね!!!]]



・ロボ・フォーチュン
&bold(){「ドウシテワタシハシネナイニャ?」}
CV:[[花澤香菜]](日本語版)、キムリン・トラン(英語版)
あのミス・フォーチュンがメカ娘になって帰ってきた!……というのはウソ。
ラボ0の研究者ブレイン・ドレイン(CV:木内太郎(日本語版)、カイジ・タン(英語版))
の手によって製造された対スカルガール用アンドロイド。ぽんこつ。
機動力ではオリジナルに劣るものの、複数射出できる頭部ユニットや
各種ビーム兵器での遠距離攻撃を得意とする迎撃タイプ。



・ペインホイール
&bold(){「私にした行為の代償、償わせてやる!」}
CV:[[橘田いずみ]](日本語版)、ダニエル・マクレー(英語版)
かつてフィリアと同じ女学生だったが誘拐、監禁、[[洗脳]]の末、ブレイン・ドレインにより
生体兵器ガエ・ボルガの移植手術を受け、まるで別人のように凶暴化してしまった。
時折フラッシュバックのように戻る本来の優しい心と
植え付けられた殺人衝動が衝突を繰り返し、彼女を苦しめ続けている。
背中から伸びる風車のような刃が特徴。火力の高いパワーキャラ。



・ダブル
&bold(){「アナタの終わりはもう、すぐそこ…」}
CV:中恵光城(日本語版)、シャーロッテ・アン(英語版)
正体不明。常に姿が変動し続ける不定形の怪物。
スカルハートにもっとも近く、それにまつわる者のあらゆる行動を管理している存在。
普段は修道女の姿を取り、教会で懺悔を聞いたり墓地の管理などをしている。
スパWのセス的なポジション。本作の開発にコナミが協力しているせいか
堂々と[[グラディウスパロ>グラディウス(コナミ)]]をやってのけた大物。
他キャラに変身して戦うが、使い回しではなく彼女(?)固有のモーションも多い。
 


・ヴァレンタイン
&bold(){「さあ…痛いのはどこ?」}
CV:[[今井麻美]](日本語版)、ローラ・ポスト(英語版)
かつてスカルハートを止める特殊部隊ラストホープに所属していたが
現スカルガール・ブラッディマリーによって部隊は壊滅、現在は彼女の手先として働くナース忍者。
フィリアやペインホイールの人体改造にも関わっている。
本人は改造や寄生の類は全くない、完全な生身で戦う珍しいキャラ。
立ち姿がまんま[[不知火舞]]。カラバリによっては乳首絆創膏もあるよ!
チーム戦では味方を蘇生させる超必殺を持つが、使用機会があまりない。
またコンボが低火力の上、火力の割に相手にゲージを与えてしまうので、相対的に弱キャラ候補である。



◆DLC追加キャラクター

・スクィグリー
&bold(){「泣きっ面に…墓!」}
CV:[[沢城みゆき]](日本語版)、ローレン・ランダ(英語版)
本名はシエナ・コンティエロというオペラ歌手で、十四年前にマフィアの手にかかり14歳の若さで死亡。
しかしその後、スカルガールの影響で死の眠りから目覚めることになる。
本来ならばスカルガールが率いる大勢のアンデッドの一人となるはずだったが、
寄生生物のレヴァイアサン(CV:山本格(日本語版)、リアム・オブライエン(英語版))
の力により解放され、現在に至る。
カメラを彼女を中心として固定させたり、チャージして技の強化やコンボを伸ばしたりと独特な技を持つ。
技のリーチが長く、切り返しの手段に乏しいため、相手を近づけさせない立ち回りが求められる。

#region(close,ごめんなさい!皆様に嘘をついてしまった事を、心からお詫び申し上げます。)
実は彼女がPCとしてβ実装された際、ストーリーモードでのプレイが不可能だったのだが…

#region(close,待って…じゃあ、いつなら遊べるようになるの?)

&bold(){「2週間後です!」}

&bold(){「2週間? 2週間…? に し ゅ う か ん!? うわああぁぁああぁぁぁああああああああ!!!}
&bold(){ 私を怒らせたこと、後悔させてあげるわ!」}

その旨を謝罪したところ、ラスボスのブラッディマリーからいつプレイ可能になるのか問われ、
2週間後と答えた所上記の台詞と共にブラッディマリーが大激怒。
そのまま怒りで強化された「マリー300%」に彼女で挑むというモードが代替として追加された。
勝つとデタラメな次回予告が始まる上、正式実装後も何故かこのモードがプレイ可能。

&bold(){「ゆっくりしていってねって…いくらなんでも…ゆっくりしすぎでしょ!!!}
&bold(){『明日から本気出す』は…もう、うんざりよ!」}((このモードのマリーを倒した時マリーの捨て台詞))

#endregion
#endregion



・ビッグバンド
&bold(){「チュチュチュチュチュチュ…チューバ!」}((超必殺技「TUBA TUBA!」と「Satchmo Death Blow」時のかけ声である。%%まんまジ○ジ○%%))
CV:[[杉田智和]](日本語版)、リッチ・ブラウン(英語版)
本名ベン・バードランド。数少ない男性PCの一人。
警官だった彼は組織の不正に反し、その報復として%%囲まれて警棒で叩かれ%%満身創痍にさせられる。
その事件がアンチスカルガールラボに届き、ベンは楽器で戦うサイボーグ、ビッグバンドとして復活。
それから現在に至るまで、スカルガールとの戦いの最前線にその身を置いている。

アーマー付きの突進技、地面全体が判定のジャイアントステップ、超範囲の投げなど、
判定が強くリーチに優れる技が多い。
その強さはビッグバンドの登場以前では環境が違うと言われるほど。
対戦中に楽器を演奏することができ、さまざまな楽曲が動画投稿サイトに上がっている。
興味があれば一度見てみてはいかがだろうか?
 


・イライザ
&bold(){「日は昇り、輝き…そして沈む!」}
CV:松浦チエ(日本語版)、ミシェル・ラフ(英語版)
エジプシャンでグラマラスな褐色美女。表向きはボディガード兼バックバンドである
人身犬頭のアルバス(CV:伊丸岡篤(日本語版)、クリス・スミス(英語版))と
人身鳥頭のホレス(CV:伊達忠智(日本語版)、[[ショーン・シュメル>孫悟空(ドラゴンボール)]](英語版))を従え
ナイトクラブ「Bastet’s Den(バステトの巣)」を拠点に慈善活動と歌手活動にいそしむ歌姫だが、
裏では献血運動で集めた血を吸血パラサイトのセクメト(CV:くじら(日本語版)、ウェンディ・リー(英語版))に与えて自分の美貌を保っている。
セクメトは骨と一体化して体内にいる為、長年その存在を隠し続けていたが、
メディチ家に見破られ手駒にされている。だが狡猾な彼女がそのまま黙っている訳もなく……。

発生保障付きのお供呼び出しで相手の行動を制限し、中段やエアダッシュなどで崩していくキャラ。
いざとなったらアーマー付きのセクメト状態でゴリ押すこともできる。
だがセクメト状態はゲージを消費し続けるので注意が必要。



・フクア
&bold(){「これで私がフィリアよ!」}
CV:???(日本語版)、クリスティン・マリー・カバノス(英語版)
2014年のエイプリルフールに突如として現れた隠しキャラクター。 
Filiaの誤入力Fukua(iとlが左にずれてしまった)がネタにされたのを本当に作ってしまった、公式の悪ふざけである。
性能はフィリアとまったく異なり、優秀な遠距離攻撃と発生後の隙がない中距離用、下段中段対空技。
お手軽コンボやアーマー投げでの補正切りに加え、打撃無敵突進技まで備える。



・ベオウルフ
&bold(){「今のショーはクソだったな。だから、改めて誓う。次はスカルガールを潰すと!」}
CV:[[小野大輔]](日本語版)、カイ・ケネディ(英語版)
ビッグバンドに続く男性PC。そしてヴァレンタインに続く完全生身ファイター。
巨人の戦士グレンデルやその母親を倒し、国中にその名を轟かせていた元プロレスチャンプ。
長らくリングから離れていたが栄光を取り戻すべく舞い戻る。
掴んだ状態から様々な打撃や投げ攻撃へ派生、得物としてパイプ椅子を持ち、
観客を盛り上げてパワーアップするなどその戦いぶりはまさしくプロレスラー。
ちなみにセレベラは彼のファンであるらしい。



◆NPC

・ブラッディマリー
&bold(){「身の程を知りなさい…!」}
CV:[[東山奈央]](日本語版)、キラ・バックランド(英語版)
本名マリー・コーベル。本作のラスボス。
スカルハートにメディチ家と奴隷商人の皆殺しを願い、当代のスカルガールと成り果てた。
しかし、極めて強靱な精神力によりスカルハートの意志を抑え込んでいる。
ピーコックは孤児時代からの知己で、彼女の事は本名のパトリシアと呼んでいる。
銀髪・貧乳・ツインテール・メイド・幼女と属性てんこ盛りの上、
胴体部は完全に白骨化し、パックリ開いたメイド服の背中から肋骨が剥き出しなので、ゾンビ属性も有り。

ファイトスタイルはボスキャラらしく、
常に空中浮遊しつつ髑髏やら白骨死体を飛ばしてくる所謂弾幕キャラ。体力が減ると自分も白骨化する。
尚、特定の条件下では操作可能なので厳密にはNPCとは言えないかも知れない。
DLCでのプレイアブル化の予定はある…と言われているが、時期は未定。
因みに、本作で彼女は常にマリーと呼ばれ、&bold(){ブラッディマリーと呼ばれた事は一度も無い。}



追記・修正はスカルハートに正しく願いを叶えて貰ってからお願いします。

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- ネシカ配信予定  -- 名無しさん  (2014-02-22 23:23:55)
- 日本の声優さんに吹き替えてもらいたい。  -- 名無しさん  (2014-08-28 06:26:11)
- 可愛さとグロさが両立してるよな  -- 名無しさん  (2014-10-14 19:42:23)
- ピーコックマジ主人公  -- 名無しさん  (2015-01-28 22:06:21)
- 某フラッシュでお世話になりました  -- 名無しさん  (2016-01-13 12:20:13)
- 突然新キャラが追加されたと思ったらシレッとシーズンパスまで発売されてて笑った。再始動するならもうちょっとこう、さぁ…  -- 名無しさん  (2021-04-16 18:48:23)
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