The Seal of Orichalcos/オレイカルコスの結界(遊戯王)

「The Seal of Orichalcos/オレイカルコスの結界(遊戯王)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

The Seal of Orichalcos/オレイカルコスの結界(遊戯王) - (2014/04/21 (月) 17:53:42) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/05/31(木) 17:51:04
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


&font(#008000){Field Spell}
This Spell Card is impervious to negation, destruction, and removal.
Increase the ATK power of all your monsters by 500.
You control a back row of monsters that cannot be attacked while a monster is in the front row.
Send this card from your hand to the Graveyard to negate and destroy any card.
&font(#ff0000){The soul of whichever Duelist loses this Duel is forfeit to the winner.}

※forfeit=没収


The Seal of Orichalcosとは、アメリカにて[[UpperDeck]]が作成した遊戯王のプロモカード。日本版は存在しない。
 
かのアニメ遊戯王DMのドーマ編のキーカードになったオレイカルコスの結界を再現したカード。


ダメな時はとことんダメだが、やる時はやるUpperDeck。販売の仕方はアコギな会社だったが、ちゃんとこういったファンサービスもする会社であった。




……さて、上の英語テキストはちゃんと読んだかな?
せめて、赤い所は読んだかな?
それでは、日本語訳。

&font(#008000){フィールド魔法}
このカードはいかなる場合にも無効にならず、破壊および除外することもできない。
自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃力が500ポイントアップする。
自分フィールド上に前衛モンスターが存在する限り、後衛モンスターを攻撃することはできない。
このカードを手札から墓地に送る事で、あらゆるカードを無効にし破壊する。
&font(#ff0000){このデュエルに敗北したデュエリストは勝者に魂を奪われる。}

明らかに再現しなくて良さそうなとこまで無駄に再現しておる。
勿論こんな危ないカードがデュエルで使えるわけなく、パスワードの所にしっかり「遊戯王トレーディングカードゲームの公式カードではありません」と書かれている。

……最後の文を除いて真面目に考察してみよう。

&font(#008000){このカードはいかなる場合にも無効にならず、破壊および除外することもできない。}

発動を保証され、対象をとるカードでもとらないカードでも、このカードを破壊して墓地に送ったり除外する事は出来ない。
が、「フィールドを離れない」ではないのでハリケーンに代表される手札にバウンスする系のカードが相手だと無力。
あとは破壊じゃない方法で墓地に送るカード相手にも弱い。

まあ、手札に送られたなら発動は保証されているので次のターンに発動すればいいし、4番目の効果の

&font(#008000){このカードを手札から墓地に送る事で、あらゆるカードを無効にし破壊する。}

これに転用する事も可能。
手札から発動する為、手を明かしていなければ事前察知は困難で、しかもノーコストなので状況を選ばずに使える。
ただ、テキストを見る限りカード発動時のみなのか、サイクロンのようにフィールド上にあるカード相手なら常に発動出来るのかは不明。


次に2番目の効果の

&font(#008000){自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃力が500ポイントアップする。}

自分のフィールド上限定という点が強みで、火力で攻めるビートダウン型のデッキなら強さをどんどん活かせ&font(#ffdc00){ガチムチ天使「ダメージ計算入っていいかい?」}

……種族や属性統一していないデッキでも使いやすい。


一番問題かつ特徴的なのは3番目の効果だろう。

&font(#008000){自分フィールド上に前衛モンスターが存在する限り、後衛モンスターを攻撃することはできない。}

前衛=モンスターゾーン
後衛=魔法・罠ゾーン

つまり、暗に魔法・トラップゾーンにもモンスターカードを置ける事を表している。
アニメではバクラがモンスターゾーンにも魔法・罠カードを置ける「ダーク・サンクチュアリ」というフィールド魔法を使ったが、この効果はその真逆と言える。
 
種族統一デッキなら斬り込み隊長やマジシャンズ・ヴァルキリアといった同種族の他のモンスターを守るタイプのカードを後衛に置き、前衛にもその種族のモンスターを置く事で、簡単にロックが成立する。


更にモンスターをフィールドに空いているだけ召喚出来るタイプのカードなら召喚可能枚数の上限が上がり、様々な使い道が出来る。
また、団結の力もモンスターを9枚置いておけば攻撃力7200アップ、フィールド効果の攻撃力500アップも加えれば7700アップと、雑魚モンスターでもダイレクトアタックが決まれば一撃でライフを0に出来る火力になる。

クリボー「クリクリィ~」
ギゴバイト「ヒヒッ」
もけもけ「もけ~」
カイバーマン「ワーッハッハッハッ……ハ?」

???「海馬殿は攻撃力200なので7900で少し足りないでござるよ、拙者は8700でござるがな」
 

ただし、魔法・罠ゾーンにモンスターがいる時にフィールド魔法がバウンスされるとどうなるかは不明。
 


流石はアニメ出身のカードだけあって、もしもこのカードが公式に使えたら影響を与えていただろう。


もっとも、フィールド魔法以外は破壊耐性つかないし、同時期に出たカードなら[[混沌帝龍>混沌帝龍-終焉の使者-]]とかでフィールド魔法ごと消し炭にされるけどな!

ただし手札にあれば逆に混沌帝龍を倒せるので、やはり使い方次第。
 






ちなみに魂を吸い取られたくないけど相手の魂もいらんという場合は引き分けを狙えばOK。難しいけど。






この項目の編集に失敗したアニヲタは冥殿にアナルを奪われる。

----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

#comment