LIARGAME The final stage

「LIARGAME The final stage」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

LIARGAME The final stage - (2023/03/30 (木) 07:18:08) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/01/28(金) 19:31:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


#center(){
&bold(){&font(#ff0000){ドラマでセミファイナル、映画でファイナル}}


&sizex(6){&bold(){ついに、すべてが明かされる―――。}}

&sizex(5){&bold(){&color(palegoldenrod,black){極限の騙し合い、勝つのは誰だ。待望の最終章。}}}
}

『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』とは、2010年3月6日に公開されたドラマ版『ライアーゲーム』の続編。配給は東宝。

ドラマ版を見たことの無い人でも楽しめる内容になっている。


【ストーリー】

恐るべき闇「ライアーゲーム」に巻き込まれた神崎直は、天才詐欺師秋山深一の力を借り、数々の苦難を乗り越え負債を背負うことなく準決勝でゲームからの離脱に成功する(ドラマ版)。しかし別の地で行われていた準決勝で決勝戦の辞退者が現れ、神崎直が事務局の谷村光男に再びライアーゲームに出場するよう促される。

秋山の力になるべく(半分そそのかされて)決勝戦への出場を決意した直は、50億の優勝賞金と、ファイナリストたちが待つ決戦の地、&font(#ff0000){「エデンの園」}に向かう。ここで、最後の騙し合いゲームが開催される。



【ゲームルール】

最初にプレイヤーは自身の名前が入った焼き印を手渡される。プレイヤーはA~Kの匿名として振り分けられ、画面からそれぞれ所持金を確認できる。プレイヤーはそれまでに獲得したマネーを初期所持金として引き継ぎ、ゲームを行う。

プレイヤーは投票時間内に投票室に入り、「&font(#ff0000){真実の赤林檎}」「&font(#e6b422){禁断の金の林檎}」「&font(#949495){禁断の銀の林檎}」の3つのいずれかの林檎に自分の名前が入った焼き印をつけたうえで投票箱に投票する。その投票結果によってプレイヤーの所持金が変動する。
所持金が&font(#ff0000){-5億以下になると強制失格}となり、ゲームから強制退場となる。
投票を13回繰り返し、所持金が最も多かったプレイヤーは&bold(){&font(#0000ff){+50億}}の優勝賞金を得る。獲得した賞金を「プレイヤー間で」分配することはできない。

・全員が赤い林檎に投票:
全員が&font(#0000ff){+1億}

・誰かが禁断の林檎に投票:
禁断の林檎に投票したプレイヤーは金銀問わず&font(#0000ff){+1億}、真実の赤林檎に投票したプレイヤーは&font(#ff0000){−1億}
禁断の林檎に投票したプレイヤーが1人だけだった場合は+1億ではなく&bold(){&font(#0000ff){+2億}}
 
・赤い林檎に投票したプレイヤーが1人だけ:
禁断の林檎に投票したプレイヤーは金銀問わず&font(#0000ff){+1億}
真実の赤林檎に投票したプレイヤーは&bold(){名前を公表したうえ、&font(#ff0000){−10億}}

・全員が禁断の林檎に投票:
多数派は&font(#0000ff){+1億}、少数派は&font(#ff0000){−1億}
全員が同じ色の禁断の林檎に投票した場合、全員&font(#ff0000){−1億}
1人だけ違う色の禁断の林檎に投票し少数派となった場合でも他にペナルティは無い
もし脱落者が発生し、同数引き分けとなった際には所持金の変動は起こらない

・他ルール・ペナルティ
投票室に入れるのは最大1人まで。
書類等で投票する林檎を強制することはできない。
同名の林檎が複数個投票された場合は、&font(#ff0000){最初に投票された林檎のみ有効}となる。
投票行為を行ったプレイヤーは、次の回の投票まで再び投票室に入ることはできない。
投票時間は60分。ただし全員分の林檎の投票が確認された時点で投票時間終了。
投票時間終了までに投票室に入らなかった場合&font(#ff0000){-1億}のペナルティ。
林檎はレーンに潤沢にあるが、もしどれかの林檎が無くなり、&font(#0000ff){2種類のみ残った場合でもゲームを続行}する。
林檎が1種類しか残らなくなり多数決が成り立たなくなる、他不正行為が発生するなどゲームの続行が不可能となった場合、優勝賞金を没収した上でプレイヤー全員に&bold(){&font(#ff0000){−10億}}のペナルティ。

全員が真実の赤林檎に投票し続ければ全員が&bold(){&font(#0000ff){+13億}}となるのだが、優勝賞金の誘惑や裏切りの恐怖から禁断の林檎に投票する者が続出。
果たして真実の赤林檎が揃う時は来るのだろうか……。

ちなみに投票室に入り、投票せずに投票室を出たあと投票時間が終了した場合の処遇については不明(所持金が減る、真実の赤林檎を投票したものとする、などペナルティが無いと自身の所持金を変動させないままゲームから離脱ができてしまう)。&s(){投票時間終了まで1人で投票室にこもり続けたら…。}





ちなみに映画公開前は[[イス取りゲーム>イス取りゲーム(LIAR GAME)]]をやると思われていたが実際は完全オリジナルゲームだった。






&bold(){&font(#ff0000){以下多大で重大なネタバレ注意}}





【登場人物】

・神崎直(戸田恵梨香)
「皆を信じて、赤を揃えましょう!」
ご存知バカ正直な主人公。
皆で協力すれば皆が幸せになれる!と意気込むが…?ゲームでのプレイヤー名はH。

・秋山深一(松田翔太)
「お前達が、か~も~な~のっ」
ご存知チート詐欺師、今回も相変わらずの秋山無双っぷり。リップのトリックを見破った冷静なプレイヤーを警戒する。ゲームではG。

・[[福永ユウジ>フクナガユウジ(テレビドラマ版)]]
「ウサギー!ウサギー!」
キノコ。名台詞の「バカだよねぇぇぇ!!」はもちろん健在。後半はリアクション要員になるも、最後の最後は赤を入れる。ゲームではJ。

・[[仙道アラタ]](田辺誠一)
「今のでマイナスになっちゃいましたよ(大嘘)」
真面目そうなサラリーマン。な~ぜかパンフレットでもOPでも福永より先に出てくる。投げキッスは必見。ゲームではF。

・西田二郎(荒川良々)
「僕はぜ~んぜん悪くないっ」
アホで[[かませ犬]]な癒しキャラ。ドラマの4回戦に登場した西田勇一の弟。可愛い。ゲームではB。

・坂巻マイ(濱田マリ)
「形勢ぎゃくて~ん」
手品師のBBA。一番最初に裏切るもののあっさり失敗。後半はリアクション要員。ゲームではE。

・江藤光一(和田聰宏)
「うっ…うえぇっ…」
ドラマ初登場は2回戦。愛すべきヘタレでビビりな豹柄。過去に(エピソードゼロ・敗者復活戦)自分を助けてくれた直に恩返しすべく参戦し、漢を見せたりみせなかったり。秋山の推理を間接的に助ける。ゲームではK。

・武田ユキナ(関めぐみ)
「私は…赤を入れる」
クールビューティなお姉さん。1回目の投票では赤を入れる。服が超ピッチピチ。準決勝までの獲得賞金は12億である。どーやってそんなに稼いだのか。ゲームではA。

・百瀬ノリカ(秋本祐希)
「誰よ裏切ったの!!」
メモ魔でゲームの進行を助ける。メモ帳を膝に叩く様は背景も相まってドS女王様。ひょんなことからXの容疑をかけられていた。ゲームではD。

・久慈サトシ(永山絢斗)
「…なーんちゃって」
頭脳明晰高校生。多額のやりとりをゲームとしか思っておらず、金髪で黒い服なのにどこかチャラい出で立ち。
1回目の投票で赤を入れ、5対6で人数不利な状況に陥っても直らと同盟を組み続け、赤を投票し合おうという呼びかけにも応えた。
視聴者側からすると影が薄く逆に最も怪しく映っていた(人数不利側のユキナが「A」だったためその理論でいくとXは仙道との二択で、むしろ第3回投票後の仙道の「マイナスになった」発言を本当だとするとその時プラスだった「F」=Xは久慈になる)が、最終的には一度も直を裏切らずにゲームを終えた。ゲームではI。

・五十嵐衛(松村雄基)
「まとめて赤を投票しちまえばいいんだよ!」
いかつい893。種明かしに使われたデコライターは彼の所持品。後半はリアクション要員。ゲームではC。

・ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)
「ビジネスですよ」
あの白い人。13億の負債を背負いゲームから退場した秋山を助けるかわりに優勝賞金+所持金を全額渡す取引をする。いいとこ総取りしていった[[ツンデレ]]。

・最初に直からお金を借りたおじさん
大塚さん。彼の正体は…。ちなみにお金は郵送したわけではないので大丈夫。

・主催者
秋山が暴こうとしていたライアーゲーム最大の謎。これは映画の最終盤に明かされることになる。

決勝戦が終わり、秋山と直が連れてこられた主催者の部屋には、主のいない椅子と砂嵐が映るモニターがあった。

もともとライアーゲームに主催者はいたが、いまは故人。シーズン1のハセガワは自身が主催者であると名乗っていたが、シーズン2の冒頭で彼はいち出資者に過ぎないと語られていた。

以前、出資者たちは決勝戦のエデンの園ゲームで「赤リンゴが揃わない」に多額の金を賭け、莫大な利益を得ていた。ゲームの性質上赤リンゴが揃う確率はほぼないに等しく、「赤リンゴが揃う」に賭ける出資者がいなくなり、ライアーゲームが開催されることはなくなった。

ある日、ハセガワが直を見つけ「エデンの園ゲーム」に参加させるために動く。余命僅かであったハセガワの意思を継ぎエリー達が「赤リンゴが揃う」に賭ける出資者を募り、再びライアーゲームを開催する。ヨコヤを準決勝で辞退させ、決勝戦参加者の空き枠を作り直を決勝戦に参加させた。

当然ここでも大方の予想は「赤リンゴが揃わない」であったが、秋山と直により「赤リンゴが揃って」しまい、出資者のほとんどが破産に追い込まれる。これにより出資する者がいなくなり、ライアーゲーム事務局は壊滅する事になる。

つまり、ハセガワはもともといち出資者であり、復活後の主催者でもあるという見方もある。


「皆で協力して追記・修正しましょう!」

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- Aの焼き印をBに渡し、Bの焼き印はCが持ち・・・・Kの焼き印はAが持てば毎回赤じゃないか?  -- 名無しさん  (2016-03-17 00:06:09)
- 久慈サトシくん実は秋山を除いて唯一直ちゃんを一回も裏切ってないんだよね。活躍の場は少なかったけどとても重要な役だったと思う。  -- 名無しさん  (2016-10-24 20:56:31)
#comment
#areaedit(end)
}