CD-Lime

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CD-Lime - (2017/01/29 (日) 05:44:22) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/06/02(火) 23:37:48
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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『魔法少女的☆短編ノベルゲーム
ちょっと残酷な「L」のお話♪』


【冒頭】
僕は、ある孤島に父親と妹の3人で暮らしていた。
ちっぽけで何も無い孤島だけど、好きな娘もいたし、友達や妹も大好きだった。


&font(#ff0000){だけどみんな死んだ。}


好きだったミヨちゃんは首を吊って、妹はバイクにはねられ、友達と先生はみんな、頭のイカレた親父が持ち込んだ爆弾が原因で、死亡した。
一人残された僕は島にいられなくなった。

そんなこんながあって、僕は本土に住む親戚のおじさんの家に預けられることになった。
しかしその家には、ちょっと(頭の)おかしな従姉が住んでいた。



小倉ハムスター作成 フリーゲーム
18歳以上推奨(一部過激表現あり)
と書いてあるが、グロくは無い。
注・エロゲではない。

エンディングは全部で三つ。
次回作に、[[CD-Manatsu]]がある。


【あらすじ】
みなしごの僕は、従姉のライムちゃんちに居候が決まった。
全身真っ黒なライムちゃんは小動物が好きで、絵が好きで、歌が好きだった、愛していた。

……ベクトルは歪んでいたのだけれど。

ある日、僕たちは裏山で一枚のCDを発見する。
中に入っていたのは、子供の僕たちにとっちゃ嘘みたいな現実で、二つの意味でアダルトな映像。

セックス。
殺人。

僕たちはCDの素性を調査する。
辿り着いた先で待っていたのは、一人の男だった。
(HPより引用)



【単語】
・島
よほどの地理マニアしか知らないような孤島。
学校爆破事件により、子供が1人もいなくっなった。

・本土
僕が移り住むことになった町。
島と違いなんでもある。

・魔法少女
その名の通り、魔法をつかえる少女。
処女でないと魔法は使えない。
レベルが存在する。

・スカウト
魔法少女の素質がある者を探し、魔法少女にする者のこと。
世界中に何人もいる。
スカウトの目的は、一人一人違う。

・魔法
使うには、魔法陣と生贄が必要。
魔法陣と生贄は、人により違う。
魔法陣は、その人のイメージ力で画数や大きさが変わる。
生贄は、魔法を使うものの大切なモノ等が生贄になる。
魔法陣は通常は実体化できない。
魔法陣を実体化できる者は、限られた大した奴だけ。



【登場人物】
・僕
主人公。
孤島から引っ越してきた。
唯我独尊なライムちゃんに、いつも振り回されている。
薄幸少年。

・ライムちゃん
『私、この家の長女のライムよ。ライムちゃんって呼びなさいね』
僕の従姉。
全身黒の服装、右目にピンクの眼帯、サバイバルナイフ所持。
小動物が好き=黒魔術の生贄のため。
絵が好き=魔方陣を描く。
歌が好き=呪文。
というヤバイ人。
そのため、友達がいない上に、家族とも仲が悪い。
黒魔術をするのには理由があるらしい。
後に、魔法少女になる。

・おばさん
『うちの主人、あなたのこと、とっても気に入ってるのよ』
ライムちゃんのお義母さん。
ライムちゃんに嫌われている。

・おじさん
ライムちゃんのお父さん。
会社の社長。

・ハムスター等の動物
『ハムハムッー』
主に、ライムちゃんの黒魔術の生贄に使われる。

・男
『やあやあ、これは初めまして』
スカウトの一人で、本名は不明。
ライムちゃんを魔法少女にする。
夢は世界征服という典型的悪役。
作中屈指の強さを持つ。
元凶その1。

・大和田
『お話がしたくて、あなたに会いにやってきました』
魔法少女。
ライムちゃんの最初の敵。

・白女
『あなたは人を殺しすぎです』
スカウトの世界征服を阻止しようとしている正義の味方。
服装は真っ白で、白いマフラーを巻いている。
ライムちゃんのライバル的立ち位置の魔法少女。
最大のネタキャラ。

・殺された女
元魔法少女で、元凶その2。






以下、ネタバレ含む










魔法は、魔法陣の画数が多い方が強いが、それよりも数が多い方が強い。
ただし、魔法陣が実体化できれば別。


【魔法の種類】
・僕
魔法陣は人という文字で、一画、一つ出せる。
能力は実体化した魔方陣をぶつけること。
生贄は自分の血。

・ライムちゃん
魔法陣は複雑で、画数は多すぎて不明、数は多すぎて計測不可能。
能力は他者の殺害。
生贄は他者(動物・人)の血。
生贄さえいれば、ほぼ最強の能力。

・男
魔法陣はCDの形(実体)で、画数不明、数不明。
能力は情報・物体等の吸収・放出。
生贄も不明。
応用が利き、汎用性が高い。

・白女
魔法陣は六芒星、二画、六つまで出せる。
能力は行動・魔法の阻止。
生贄は不明。






以下、激しくネタバレ










【眼帯と黒服の理由】
殺された女は、元小学校教師で、居眠りをしていたライムちゃんを叩いたら解雇された。
その後、元教師の行為を根に持ったライムちゃんは、元教師の家のポストに、黒魔術の生贄にした動物の死骸を毎日入れていった。
それを知った元教師は、ライムちゃんにお得意の精神侵食魔法を使って、ライムちゃんを自殺させようとするが、色々あって能力が弱体していた元教師は、ライムちゃんに右目をアイスピックで貫かせるだけに終わる。
だが元教師はそれで満足し、その後はフリーターとなる。
ライムちゃんのお母さんは、右目を失ったライムちゃんを不憫に思い、手作りの眼帯をあげるが、ライムちゃんは眼帯を付けることを嫌がり、お母さんに投げてしまった。
お母さんは翌日、車にはねられ亡くなってしまう。
その日から、ライムちゃんは真っ黒の服と、ピンクの眼帯を愛用するようになった。


【黒魔術を行う理由】
”お母さんがくれた右目”の復活のため。
”偽者の右目”や”他者の右目”ではダメらしい。
しかし、お母さんが亡くなる前から黒魔法はしていたようなので、最初の理由は違ったのかもしれない。

【島の事件】
全てスカウトであるあの男が原因で起きた。



ラストに、ライムちゃんは「リアルなドラクエしたら面白い」と言い、自身が魔王を演じ、僕に『勇者になって私の下に来い』と命じて家出して、次のシリーズに続く。
能力が能力だけに、ライムちゃんは本当の魔王。



僕
名前、キリ。
職業、勇者。
レベル1。
魔方陣は歪で不細工で、不気味にでかい。キモイ。ダサイ。かっこ悪い。みっともない。他人には見せられない。
従者は食い気の多いデブハムスターの小倉。

そんな僕は、もうすぐ中学生。


そして物語は[[CD-Manatsu]]に続く。





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