A-A ATRANDOM

「A-A ATRANDOM」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

A-A ATRANDOM - (2013/06/27 (木) 18:53:11) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/10/16(日) 17:50:44
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

漫画[[TWIN SIGNAL>TWIN SIGNAL(ツイン シグナル)]]に登場するキャラクター。


世界にその名を誇る頭脳集団<シンクタンク・アトランダム>が一番最初に開発を手がけた人間形態のロボット(完全に人間的な造形ではない)で、古参の科学者には『A-A(エーエー)』ではなく『A-A(ダブルエー)』と呼ぶ者もいる。
先行して建設された海上都市リュケイオンの市長になる予定だったが、暴走を繰り返し、未完成のまま頭部のみの状態で封印される。
というのも、&bold(){処女作に理想を詰めこんだのはいいが、当時は実現するための技術が足りなすぎた}ため。


人間によって造られたのに人間の都合で封印された(捨てられた)ため、自分を造った科学者達を激しく憎み、見下している。
幼少期に面識のある音井正信も、嫌悪感丸出しで「イヤなやつ」と評するくらい傲慢。

封印後はDr.クエーサーの元で、同じく人に捨てられた[[ユーロパ>AE-1α ELARA、AE-1β EUROPA]]と共に彼女を唯一無二の仲間として長い間過ごすことになる。
この時の姿は『仮面のような顔の後ろから大量の接続ケーブルの束が生えている』状態。
(おそらく、顔の後ろに脳にあたる部分があるのだろうがケーブルの束で隠れている)
これが液体が満たされた円筒状の装置の中にある。

ユーロパとは装置から伸びる接続ケーブルで触れ合っていたようで、製作者から捨てられた悲しみに暮れるユーロパを触手……じゃない数本の接続ケーブルでそっと抱く様子が作中で描かれている。



初登場はリュケイオン編。

ロボット博覧会に展示されるロボットの一体として海上都市リュケイオンに搬送されていたが、ユーロパがシステムに介入して封印を破る。
Dr.クエーサーに追加されたロボット洗脳するプログラムを使って一時的ながらも[[パルス>A-P PULSE]]を操ってみせ、この混乱に乗じてシグナルたちの前から脱走した。
その後はリュケイオンの制御権を握る[[カルマ>A-K KARMA]]を洗脳し、リュケイオンを封鎖。
さらに[[シグナル>A-S SIGNAL]]のボディ(髪)から奪った特殊金属MIRAを元に体を作成、念願の人間形態の体を手に入れた。
容姿は金髪を短く刈り上げたガチムチ兄ちゃんといったところ。


基礎設計はかつてDr.クェーサーの開発した準戦闘型HFR[[クォンタム・クワイエット>A-Q QUANTAMシリーズ]]の発展型で、機体そのものも戦闘型に準ずる性能を持つ。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){クワイエットはラヴェンダーを参考にアトランダムの旧ボディを改良したものなので、人間風にいうと血縁関係に近いものがある。}}}
MIRAの特性を元の持ち主であるシグナル以上に掌握しており、表面をレンズ上に変質させた手でパルスのレーザー攻撃を拡散・無効化したり、コートの裾をカッターのように変形させて攻撃したり、手の平からエネルギー弾ぶっぱなど、圧倒的な戦闘力を見せつけた。

が、シグナルが信彦のくしゃみで変形するように、アトランダムにもくしゃみの影響が出ることが判明。
小さくなったりはしないが、行動に支障が生じるほどの苦痛を受ける様子。そのため、邪魔になる信彦を殺そうと画策。


……と、自分を封印した科学者達への復讐のためにやりたい放題やっていたが、結局はDr.クエーサーの手の上で躍らされていただけだった。
[[コード>A-C CODE]]と融合したシグナルに敗北したあと、「MIRAのデータがとれたから用済み」と見捨てられ、体内に仕掛けられた爆弾のタイマーを作動させられてしまう。
無理やり爆弾を体内から引きちぎるも、ユーロパの手元に転がり出た爆弾は爆発まであと数秒も無かった。周囲を爆発に巻き込むまいとするユーロパは爆弾を抱きしめて海に飛び込もうとし、アトランダムもそれを追う。
そのままユーロパを抱きしめ、二人して海中に消えた直後に爆弾が爆発。安否不明となった。


……かと思いきや、少し経ってボロボロになりながらもちびシグナル発見され、エララ、ユーロパの生みの親であるDr.カシオペアの弁護もあって彼女の元へ引き取られることになる。
リュケイオン編後はそのままDr.カシオペアの元で療養していたが、Dr.クエーサーの死後、シグナル達と再会する。
あれだけ尖っていた性格もかなり落ち着き、穏やかな表情も見せるようになった。

ちびシグナルによじ登られても一応黙っていたり、自主的にDr.カシオペア邸周辺の見回りをしたり、&font(#ff0000){全身黒レザーなのに炎天下で鬼ごっこに参加して(というか強制参加させられた)排熱過多起こしたり}。
また、リュケイオンでの事件によりユーロパとの絆はさらに強くなった。どう見ても正式な婿入りです、本当に(ry


しかし、Dr.カシオペアが守る対象に入ったことをクオータに突かれ、苦渋の選択を強いられることになる。



以下最大のネタバレ








コードのシスコンビームを完全無効化できる貴重(?)な存在。
本人が何故睨まれるか理解していない為か(既にユーロパとアトランダムは深い関係にある為?)コードがあからさまにアトランダムを攻撃することはない。
それでも気に入らないだろうし睨むだろうけど。

----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

#comment