めちゃ2イケてるッ!

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めちゃ2イケてるッ! - (2021/11/02 (火) 01:20:12) のソース

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}




「めちゃ2イケてるッ!」は1996年から2018年まで放送されたフジテレビ・土8お笑い枠の番組。
ナレーターは木村匡也。

正式名称は
「めちゃ2イケてるッ! what A COOL we are!」
愛称・略称は
「めちゃイケ」

たまにさらに略して「めちゃ」と呼ぶ人や
「めちゃイケ」が正式名称と思っており、「what A COOL we are!」が何かわからない人がいる。


深夜番組「新しい波」に出演したメンバーを厳選して「とぶくすり」「殿様のフェロモン」が制作された。
その流れを汲む形でパナソニック枠で放送された「めちゃ2モテたいッ!」。
それがゴールデン進出を果たしタイトルを変更したものが現在の「めちゃイケ」である。

*特徴
番組企画はオリジナル企画もあるが、基本的に他番組のパロディであることが多い。

「土8」のお笑い枠であることで岡村など出演者をはじめ、スタッフ一同誇りをもっており笑いに対して真剣に取り組んでいる。
これはこの番組のテーマのひとつであり、番組企画としてとりあげられることも多い。 

番組としての評価は高い方であり、フジテレビを代表する番組のひとつとも公言されている。
その一方でPTAやBPOからの評価は最低の部類に入り、「子どもに見せたくない番組」のランキングに毎回上位に入っていた。
抗議も絶えず、それが原因で終了してしまったコーナーも数多い。
なかでも「しりとり侍」の例は有名。これを機にめちゃイケは「バラエティ番組の在り方」やそれを作る立場などの意見を、番組を通してお茶の間に届ける姿勢をとるようになった。

若手芸人の間ではある種憧れの存在で、めちゃイケに呼ばれることはステータスであり、「売れた証」とまで言われる事もある。
逆にめちゃイケへの出演がきっかけでブレイクする場合も多い。
中でも番組企画「笑わず嫌い王決定戦」に出演した芸人は若手・ベテランと問わず、なかなかの数がブレイクを果たしている。
ただし、&font(#ff0000){一発屋率も高い。}


*番組の歴史
**前史Ⅰ・1992年秋~1995年春 「新しい波」「殿フェロ」「とぶくすり」時代~首都圏の若者を席捲、そして禁じられた恋~
全ての始まりは1992年秋。関東地区で深夜に放送されたネタ見せ番組「&bold(){新しい波}」である。毎回1~2組の若手芸人が登場してネタ見せと、進行役でその後「めちゃイケ」終了まで25年にわたる付き合いとなるこの年入社したばかりの新人アナウンサーだった西山喜久恵とのトークという内容だった。

手掛けたのは『オレたちひょうきん族』や『笑っていいとも!』でおなじみだった、サトちゃんこと故・佐藤「ゲーハー」義和氏。プロデューサーは「夢で逢えたら」のディレクターだった吉田正樹氏、ディレクターには後の番組総監督・片岡飛鳥氏や『SMAP×SMAP』などのプロデューサーを務めた荒井昭博氏がいた。出演した芸人の中でも、ナインティナイン、極楽とんぼ、よゐこ、オアシズ、K2(勝俣州和と堀部圭亮のコンビ)、キャイ〜ン、ジュンカッツの片割れだったネプチューンの名倉潤は、今も一線で活躍している。2019年から躍進を始めた「お笑い第7世代」の登場以後、彼らは「&bold(){お笑い第4世代}」と位置づけされるようになった。

そして、そこから選抜されたナインティナイン、極楽とんぼ、よゐこ、オアシズの光浦靖子と新たに参加することになった当時大阪でCM出演など徐々に人気を集めていた芸人・本田みずほの8人によって1993年の春に始まったのが「&bold(){とぶくすり}」である。

深夜2時15分からの30分枠という遅い時間、コントセットですら擦りガラスのパネルに紙に描いたイラストを貼った低予算な造りという状況だったにもかかわらず番組は首都圏の若者を中心に爆発的な人気を集め、関東ローカルの番組ながらもイベントは常に超満員という記録を残し、番組で作った「とぶくすり友の会」の会員ですら4500人がしまいにはおよそ4万人となった。ところが「とぶくすり」は半年で終了し、一度はブラウン管から姿を消す事態となった。

出演していたメンバーとシチュエーションコント「はばたけ!舞浜商科大学」に出演していたお笑いコンビ・アンバランスの10人はその後土曜深夜に新設された生放送のお色気番組「&bold(){殿様のフェロモン}」へ出演する事となった。MCは中山秀征と今田耕司、そして多くの連ドラの仕事が舞い込んでくる前の常盤貴子、そしてフジテレビの局アナだった八木亜希子の4人だった。そして、そこで出会ったのがレギュラー陣の一人として出演していた武田真治である。

伝説の深夜番組「オールナイトフジ」を踏襲したこの番組から生まれた名シーンやコーナーには岡村が全身金粉まみれ・パンツ一丁で夜の街を走る中継企画や、あまりにも過激と言われたお色気企画「ハケ水車」があった。これらは後に「めちゃイケ」や「[[FNS27時間テレビ]]」にも登場している。一方、番組の再開を求める声が多く届いたこともあり、番組の枠を使う形で「とぶくすり」は不定期特番として復活。3回にわたって特番として放送し、武田も「うのうのだん」やコントに参加。その後のめちゃイケメンバーへの参加にもつながった。しかし、「殿フェロ」は過激なお色気企画で一時は人気を集めたが、わずか半年で打ち切りとなる。1年間時間帯は変われど、かろうじて続くことができた「とぶくすり」も最終回翌週の4回目となる公開形式のスペシャルのエンディングで、矢部の口から突然「活動停止」が告げられた。

しかし、「とぶくすり」は復活への気持ちを諦めなかった。今も続くニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に「とぶくすりリターンズ」と銘打ってメンバーがかわるがわるゲスト出演。その努力が認められて1994年秋、10分の帯番組「とぶくすりZ」として生まれ変わった。その年の大みそかにはフジテレビの年越し特番という大役も任された。しかし、女神が微笑んでくれた時間は決して長くなかった。

1995年春、「とぶくすりZ」終了。最終週は「殿フェロ」から関わりがあったシャ乱Qのつんく♂がゲストで登場し、木曜日の番組終わりには「ズルい女」を披露。神妙な表情で手拍子をしながら曲を聴くメンバーの顔と共に、突如「明日の放送で重大なお知らせがあります」という意味深なテロップが出された。翌日のオープニング、記者会見としてスタジオに揃ったメンバー。そこで矢部から番組終了が告げられる。オープニングの後「ズルい女」を披露した後のスタジオで終了を告げられたメンバーの様子が映され、そこで4月以降の活動が説明される。「とぶくすり」としては1995年4月5日から90分のスペシャルに拡大するが、内容を充実させるため2か月に1回の放送に移行。タイトルを「とぶくすりZ増刊号 秋まで待てないスペシャル」と改める事になった。これまた意味深なタイトルにメンバーは秋からどうなるのか気になり出すが、放送では一切伏せられた。しかし、この4月5日を最後にスペシャルは2回目からの放送が無くなり、これをもって「とぶくすり」の名は消えることになった。そして、よゐこと本田みずほが番組を去ることになった。

実は「とぶくすり」が「活動停止」した1994年春から濱口と本田は交際関係にあった。この出来事は『めちゃイケ』に至るまで「番組内恋愛」として歴史に遺すことになった。

一方、1995年秋にSMAPの新番組が立ち上げられる構想ができた(その後編成の空きが無く断念し、1996年春の『スマスマ』開始まで待つことになる)事で『夢がMORIMORI』が終了。土曜23時30分からの30分枠があくことになった。この土曜23時台は二つの大手企業が一社提供を務める30分番組が並んでいた。一つはスポーツ用品のミズノがスポンサーで、大阪の系列局・関西テレビが制作するとんねるずメインの『ねるとん紅鯨団』『とんねるずのハンマープライス』が放送されていた23時からの『MIZUNO枠』。そして、もう一つが今回空きのできた松下電器(現在のPanasonic)がスポンサーで、フジテレビが制作する23時30分からの『Panasonic枠』である。この『夢MORI』以前にもダウンタウン・ウッチャンナンチャン・清水ミチコ・野沢直子が出演していた『夢で逢えたら』を放送していた高視聴率の枠で、そこを「とぶくすり」のスタッフに今回任せるというのだ。しかし、いくつものハードルがそこにあった。

**前史Ⅱ・1995年秋~1996年秋「めちゃモテ」時代~ゴールデンの登竜門へ~
「とぶくすり」のスタッフによって立ち上げられた新番組は「&bold(){めちゃ2モテたいッ! -I wanna be POP!-}」とタイトルが決まる。キャスティングは引き続きMC役のナインティナインと正式なレギュラーとなった武田を据えたまま、新メンバーとして当時トップアイドルだった雛形あきこと鈴木紗理奈の2人を加えることになった。

しかし、「とぶくすり」の時からフジテレビの上層部らには険悪な目で見られ、評価もよくなかったナイナイを除いた多くの「とぶくすり」メンバーのキャスティングは却下された。評価の低かったナイナイよりも武田や雛形をメインに打ち出すことで、上層部やスポンサーサイドからもOKが出されることとなり、松下電器へ提出した企画書にも武田と雛形がメインMCのトーク番組と偽って記した。「とぶくすり」メンバーの出演は却下されたが、番組開始時から唯一レギュラー出演していたトークコーナーを行うダイナー「I wanna be POP!」のバーテンという設定だった極楽とんぼの山本圭壱は出演を許されたが、企画書には「バーテン:山本圭壱」と極楽とんぼのコンビ名を出さない形で記した。

大企業がスポンサーになり、予算も深夜時代より潤沢に増えたことでオープニングがバハマでのロケになったり、セットも「とぶくすり」から見違えるほど豪華な造りとなった。放送開始後はダイナー「I wanna be POP!」で行う設定のゲストトークやメンバーが様々なチャレンジをする企画コーナーが主だった番組内容もやがて、フジテレビ・松下電器の意向に反して3か月後には加藤浩次や光浦をレギュラーに復帰させたうえ、トークを短縮しバラエティ企画中心に路線変更。さらに試験に『とぶくすり』時代の核だったコントも数本制作され、「めちゃイケ」の基礎を作ることとなった。

一方、ゲストコーナーに番組末期、よゐこが再登場している。

番組開始から1年が過ぎようとしていたころ、松下電器側は番組内容のある部分に難色を示した。それは「矢部がすぐに人の頭をたたく」というお笑いでは典型的なツッコミの仕方に対するクレーム。矢部を悩ませるほどのこのクレームが影響し、番組は1年で終わることになった。しかし、「めちゃモテ」には次のステージが用意されていた。

**1996年秋 遂にゴールデンタイムへ、「めちゃイケ」スタート
1989年に『オレたちひょうきん族』が終了後、フジテレビの土曜20時台は何をやっても短命に終わる「死に枠」状態が続いていた。「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」が登場すると一時は持ち直したが、裏番組の『マジカル頭脳パワー!!』が「あるなしクイズ」をやったことで弱り始め、最後は収録中にゲストで来た海外アーティストを死亡させる事故を起こし打ち切りになった。それからは再びいわくつきの「死に枠」戻った土8枠は、SMAPやデビューしたばかりのV6などジャニーズアイドルや若手芸人を鳴り物入りで起用し、1996年1月に開始したスポーツアトラクション番組『BANG! BANG! BANG!』も9ヶ月で失敗に終わった。そこにPanasonic枠で放送された『めちゃモテ』を移動させることとなったのだ。タイトルも『&bold(){めちゃ2イケてるッ! -What A COOL we are!-}』と改めた。『新しい波』から4年かけてついにゴールデンタイムへと登り詰めた瞬間である。

最初のレギュラーメンバーとして、『めちゃモテ』から引き続きナイナイ・極楽とんぼ・雛形・紗理奈・光浦・武田と復帰したよゐこの10人でスタート。

初回のオープニングでは「『&bold(){平成のひょうきん族}』とも呼ばれてるらしいぞ!」と自らを奮い立たせた。

実際にひょうきん族をなぞる様にコントコーナー(SHOOT COOL)や歌のPVパロディを行うコーナー(イケてるッ!COUNT DOWN TV)、番組内での失態を懺悔してもらうコーナー(岡田一少年の事件簿)も設けられていた。


**1997年~2000年 人気急上昇
間もなく軌道修正が図られ、1997年からは岡村をはじめとするメンバーが様々なゲームで体を張るコーナーや、ドラマをパロディとしたコント、1時間丸々企画を行う形態などが増えていき、また「フジテレビ警察」「岡村隆史のオファーしちゃいました」「ヨモギダ少年愚連隊」「抜き打ちテスト」「濱口だまし」「めちゃ日本女子プロレス」など大型企画も続々と始まった。また、2000年からは当時OLと兼業だった大久保も「[[岡田一少年の事件簿 呪われたキャンプ場の怪事件]]」を機にレギュラー入りした。

その一方、2000年の暮れからは『スター・ウォーズ大百科事典』を読んで感銘した岡村が「自分たちもこういう本を作ってみよう」と提唱したことで番組本「めちゃイケ大百科事典」を作るため、「新しい波」「とぶくすり」の時代からさかのぼって過去の出来事を振り返る「pm8プロジェクト」も実施。片岡飛鳥氏監修のもと、約半年の期間をかけて制作された本は翌年春に完成、全国発売された(現在は絶版だが、図書館で見られる地域もある)。

その企画の一環として、長らく音信不通になっていた本田みずほの現在を追跡するとともに、濱口と再会させる企画も行われた。

一方でこのころからPTAやBPOから目の敵にされることも多く、特に敗者が野武士たちに袋叩きにされる「七人のしりとり侍」は「いじめを助長する」と苦言を呈され打ち切りとなり、大きな話題となった。


**2001~2005年 ひょうきん族を超えて
だが、その後も「単位上等 爆走数取団」「シンクロナイズドテイスティング」「やべっち寿司」など様々な人気コーナーが誕生。
2004年には目標としていたひょうきん族の年数である8年を越え、中居とともに27時間テレビを行った。

このころになると規模や予算のかけ方も破格のものとなっており、[[桐堂大学]]で知られる「濱口大学だまし」などがその象徴となっている。
また、モーニング娘。たちとの「期末テスト」「修学旅行」といった絡みも人気だった。

**2006~2009年 メンバーの別れを乗り越えて
しかし、2006年の8月に極楽とんぼ・山本が不祥事を起こしてしまい事務所を解雇。メンバーや視聴者に謝罪や別れを言えぬまま番組を降板してしまう。
山本が出演していたコーナーは数多く、数取団の打ち切り、スタンプ8のメンバー欠けを始めとして番組に小さくない損失を残す結果となった。

そんな空気を打破するべく、新たに「色取り忍者」などのコーナーもスタート。
岡村オファーシリーズでは最高傑作ともいえる「EXILEライブ乱入」「杉山愛とのテニス対決」も生まれた。


**2010~2015年 新メンバー加入の新時代、クレーム多発による末期への伏線
が、その主役である岡村が2010年6月に心身の体調不良(通称「パッカーン」)にかかってしまい無期限休養に。
その間に新たな風を入れるべく「めちゃイケ新メンバーオーディション」を開催し、ジャルジャル・たんぽぽ・重盛・敦士・三中の5組7人が加入。
それに呼応したかのように岡村も11月に奇跡の復帰を果たすことに成功。

翌年2011年からは東日本大震災で被災した東北を元気づけるための様々なプロジェクトも開始。また、2度目の27時間テレビメインも張った。

企画としては新たに大食漢のカガリPが案内する「ガリタ食堂」が人気コーナーに。また、AKBメンバーを迎えての「期末テスト」「体育祭」や卒業お祝い企画なども行った。

が、当時からSNSも発達するようになり、番組内容やAKBメンバーに対するアクションなどで炎上・批判してしまうケースも多かった。特に当時は韓流押しを含んだフジテレビデモも多くあり、それに対し岡村が&font(#ff0000){「テレビが嫌なら見るな」}と発言したことがさらに火をつけてしまう結果となった(後、最終回が近くなってその時のことについて謝っている。)。

また、東名高速・足柄SAを大々的に使った「めちゃイケSA」、上記の通り批判が来ない番組を目指して行うネット配信番組「ゼロテレビ」などテレビの外で楽しめるコンテンツも登場した。


**2016~2018年 別れと再会、そしてフィナーレへ
一方、2016年始めには番組への知らせなしで「プロの芸人」となった三中に対する再オーディションが実施、結果は不合格となり番組を去ることに。
また、番組20周年を迎え、お世話になった人に会いに行く「再会郵便局」のクライマックスとして、10年ぶりに山本に再会。

#center(){&font(#ff0000){&bold(){加藤「当たり前じゃねぇからな。当たり前じゃねぇからなこの状況!!!」}}}

こうして山本は無事にテレビに出られるようになり、その後事務所にも復帰することができた。

2017年にはドッキリ企画や三浦大知へのオファーシリーズなどを行うが……







#center(){&bold(){2017年11月4日 2018年春での番組終了が発表}}((実際は前日11月3日にスポーツ紙がリーク。さらにコーナーレギュラーのたむらけんじが自身のインスタグラムで終了をバラしてしまうという一件もあった。その結果たむらはネタ交じりとはいえメンバーから怒られる羽目になり、関西でのレギュラー番組『松本家の休日』2018年2月24日放送回では「このせいで会社から大目玉を喰らい、SNS謹慎令が出た」と告白していた。))

ラスト半年は「シュウ活」として「復活数取団」「抜き打ちテストファイナル」などを実施。山本もラスト3ヵ月限定という形でレギュラーに復帰。

最終回ではPTA・BPOに怒られた伝説の企画(しりとり侍・Mの三兄弟など)をやりまくり、最後は「学校みたい」とずっと言ってきたメンバーに「番組からの卒業証書」が渡された。

こうして、「平成のひょうきん族」を目指しためちゃイケはひょうきん族(8年)の3倍近い22年という歴史に幕を下ろしたのだった。

&bold(){この放送終了は黄金番組の一つが消えた事でフジテレビに大打撃を与え、大きな迷走時期に歩み入れるようになる}

*番組レギュラーメンバー
・[[岡村隆史]](ナインティナイン)
めちゃイケの「エース」。彼がいなければ成り立たない。
「努力の天才」としてオファーシリーズからパロディ物まで一切手を抜かず、特に「[[岡村オファーシリーズ>岡村オファーがきましたシリーズ]]」では数々の奇跡を産んだ。
ブレイクダンスや吉本天然素材で鍛えた身体能力は番組内でも遺憾無く発揮されるが、
たま〜に突拍子もない天然NGをやらかす事も。
企画でMCを務めるときは最後に自分がターゲットになるプチドッキリを仕掛けられることが少なくない。
メンバーの中でも極度のヘビースモーカーだったが、入院を機に無事禁煙に成功した様子。

前述の通り2010年の夏頃に『パッカーン』を患い、無期限休養をとるも、同年11月に見事復活。
真剣に番組に取り込む姿勢は、休養後は台本を覚えなくなったなど結構ゆるくなった。
病院のご飯が美味しかったようで、以前と見比べてもすぐに違いが分かる位に&bold(){太った。}
番組が放送されていた間は結婚できなかったが、2020年10月に晴れてゴールインを果たした。

・矢部浩之(ナインティナイン)
めちゃイケの「リーダー」。多くの企画で司会・進行を務める。
一方で勉強はもちろんの事、映画や流行、デジタル関連などとにかく疎く、
抜き打ちテストでは下から3番目が定位置の「プッチバカ」、「Mr.ヤベッチ」を始めとする様々な企画で無知を露呈させることも。
岡村が努力の天才であるのに対し、矢部は「ワイプの天才」とも。
だが、「矢部オファーシリーズ」では様々なヒット商品を生み出すなどセンスにかけては負けていない。
メンバー中5人目の既婚者。有野に次いで2人目となる番組での結婚披露宴も行った。
家族いじりが加藤並みに多く、母・富美枝がお台場合衆国で弁当を販売したり、
兄の事務所で働かされたり、&bold(){祖父が突然生き返ったり}と番組への貢献度は高い。


・加藤浩次(極楽とんぼ)
めちゃイケの「狂犬」。
「爆烈お父さん」を代表とした、とにかくゲストと乱闘するコーナーでは無類の強さを誇る。
岡村も矢部も頼りにならない時の全体的なツッコミ役として番組に欠かせない……
……ことになっているが、実際は企画の1番目の被害者、言わば毒味役として欠かせないことの方が大きい。曰く「ミスター・パイロット版」。
男子メンバー最初の既婚者であり、その結婚から一子の誕生まで企画で&font(#ff0000){報道}された。
その他にも義父の深野さん(故人)、そして妻・カオリちゃんと3人の子どもたちととにかく一家総出で番組に協力。
勝手に出演したり私物(ソファーやシャアザクの1/12フィギュアなど)を持ち出されたり、新居の豪邸を荒らされたことも。

とはいえ、「小樽出身のチンピラ芸人」から妻、子ども、家と、この番組を通じ「芸能界屈指の司会者・キャスター」にまでのし上がった夢の体現者でもある。
しかし、肝心のキャスター業はめちゃイケのロケの都合で無理矢理休みにされることもしばしば。

「狂犬」としてビッグマウスを言うことも多いが、実は一番の小心者で涙もろい男。めちゃイケ終了告知時にも一番終了に対してゴネていた。


・山本圭壱(極楽とんぼ)
めちゃイケの「芸達者」
岡村も矢部も頼りにならず、加藤がキレて暴れてる時のストッパー兼&bold(){犠牲者}として大活躍。
ショーパブ仕込みの動きのキレとアドリブギャグセンスは岡村をも凌ぎ、
「[[お笑いバトル・ロワイアル]]」を始め、めちゃイケのお笑い対決では毎回好成績を残す。
特に一言ギャグでメンバーを笑わせる「山奥~豚の乱~」では多くのメンバーを沈めてきた。
野球、特に広島東洋カープをこよなく愛するが、ワールドカップ開催年にだけ現れる全身ヌルヌルのAV男優「[[油谷さん]]」も恒例。
その他にも「奇妙なミヨコお母さん」「[[スモウライダー]]」といったキャラ芸が得意。
…一方学力の方は毎度毎度濱口とのビリ争いをする永遠のブービーだった。
何故か眠り顔のリアルな「山本人形」が小道具として登場し、
加藤家の箪笥や炊飯器の中に隠れていたり、ダンプ山本の身代わりになったりする。

2006年に自身の不祥事で実質的に芸能界を引退。サーファー、肉巻きおにぎり屋、お坊さんなど職を転々としながらの生活が続き「復活はないのではないか?」とも囁かれていた。
しかし、2016年にはメンバーと再会し謝罪。
その時はレギュラーにはなれなかったものの、2018年にメンバー復帰。最終回を「めちゃイケメンバー」として迎えることができた。


・[[濱口優(よゐこ)]]
めちゃイケの「&bold(){バカ}」。
「とぶくすり」時代には本田みずほとの番組内恋愛で一時的に去ったこともあったが、「めちゃイケ」で復帰した。
「hamaguche」を始め、抜き打ちテストでの伝説の解答は数知れず。
また、その純粋さから「世界一だまされ易い男」「ドッキリの天才」などと謡われる。
番組初の生放送の事実を自分だけ知らされず遅刻させられたり、
スターウォーズのオーディションに合格したり、[[桐堂大学]]に合格したり、弟が爆破され神に叱責されたりした。
「クイズ濱口優」ではメンバーからの無茶ぶりでこちらも様々な奇跡を起こした。「とぶくすり」で誕生し、有野結婚披露宴で復活した「どぜうもん」が名物キャラ。

一方ではメンバーの中で一番熱い男でもあり、最後まで新メンバー導入に反対した一方、
加藤が常々「めちゃイケはいつ終わってもいい」という言葉を受けて番組終了宣言をすぐに受け入れている。
「紗理奈だまし」では紗理奈のあまりの仕事の態度っぷりに、珍しくキレる様子も。

…が、&bold(){番組終了の翌週に裏番組に出演する}という、最後まで「バカ」な男でもある。ちなみに終わる3ヶ月前、元日の『爆笑ヒットパレード』開始直前に「南明奈との結婚」という報道がネットニュースに掲載されてオープニングでは同じく結婚報道がなされた山﨑アナ(こちらも番組終了と前後して結婚を発表)共々大騒ぎとなったが、番組終了から間も無く無事に結婚を果たした。


・[[有野晋哉(よゐこ)]]
めちゃイケの「必要な男」「眠れる天才」。
メンバーの中では影は薄めなものの、彼の放つ一言は何気にテロップとなって画面を飾る確率が非常に高く、要所要所での番組の締めにもなる。
『本当の意味で天才』と評価された事も。
男性陣の中で二人目の既婚者。結婚披露宴は番組内でメンバーへのドッキリとして行われた。
「[[ゲームセンターCX]]」での活躍を当初は「ゲームをやるだけで人気になるなんて」と見下されたりネタにされていたが、
最終回間際でのニューヨークロケではニューヨークのゲームショップ店員にも「有野課長」の名が轟いていることを知り、
「&bold(){世界的に見たらメンバーで一番知名度のある男}」という名誉な称号を手に入れた。


・光浦靖子(オアシズ)
女芸人枠。大久保さんが入るまでは唯一の女芸人メンバーであった。
眼鏡を犠牲に笑いを取る事数多。そして何よりも涙腺が弱く、壊滅的な音痴。
東京外大卒のガリ勉でもあり、抜き打ちテストでは常に高い点数を取る。一方で体力的な企画では苦戦することも多いが、
そんな中でも頑張りを見せ、特に「めちゃ日本女子プロレスFINAL」では芸人も対戦相手のAKBメンバーも全員もらい泣きしてしまった。
メガネがトレードマークだが、何かと災難な目に遭ってしまう。


・大久保佳代子(オアシズ)
当初はレギュラーではなかったが2000年にメンバー入り。
その時点でもハケンOLだったが、後に辞めて本格的に芸人に。以降は大ブレイクしたのはご存知の通り。
レギュラー加入前からセクハラネタも多かったが、
「お笑いバトル・ロワイヤル」などの一発ギャグ、「容疑者Oの献身」のなりきり芸など多ジャンルに強い。
得意料理は胡瓜の酢の物。


・鈴木紗理奈
ちゃきちゃき浪速アイドル。アニメ版『金田一少年の事件簿』のエンディングを担当した事がある。
番組開始当初はアイドル扱いであったが、最終的には芸人級の扱いに。
当初は既婚者だったが離婚してシングルマザーに。
デビュー前の元カレであるたむらけんじとは企画でヨリこそ戻らなかったが仲良しに。が、その結果「番組終了バラシ事件」が起きることに。
めちゃイケ愛がとっても強い一方で、子育てに忙しく「めちゃイケは録画したまま見てない」という実情はある意味今の情勢を考えさせられる。


・雛形あきこ
アイドル枠その2、後に女優に転身。番組期間中に結婚→出産→離婚→再婚と流転している。
へたな芸人より芸人根性が据わっており、無茶なスタッフの要求にも応える。
普段のギャップ故に「お雛様」や「ノンストップママ」といったコントキャラの破壊力は抜群。
岡村にカカト落としを決めたり、氷水に顔面を沈められたり、&font(#ff0000){山本の代わりに}加藤とケンカしたり、
&font(#ff0000){加藤のキレ芸を完コピ}できる女優は彼女だけである。
プロデューサーに対して水入りペットボトルでヘッドショットを決めたことも。
2人目の旦那は「ダディ」こと[[天野浩成]]。本人の天然ぶりが番組にマッチしそうだったが、加藤と違ってプライベートを掘られるのは嫌い。
が、めちゃイケが終わった後は夫婦そろってバラエティ番組に出演していることが多い。


・武田真治
俳優、サックスプレイヤー。愛称はシンディ。
メンバーとしては「めちゃモテ」からの出演だが、それ以前にも「とぶくすり」に何度か出演している。
とにかく真面目であり、「しりとり侍」「数取団」では予習を怠らない結果メンバー一の成績を残す。
「マサチューセッツ工科大学」「ゴルバチョフ書記長」といった早口言葉ブッコミを生み出した功績者。
しかし、暴れるときはとにかく暴れ、加藤のアルファロメオを破壊したこともある。
「&font(#ff0000){殺せよ!!}」「&font(#ff0000){死ねってことだろ!!}」はあまりにも有名。
自慢のサックスを披露することもあり腕は確かなのだが、メンバーからは「うるさい」などと言われ、
サックスをシャワーヘッドにした「サックスシャワー」等のイジりを受けることも多かった。しかし、番組終了後はそのサックスや筋肉が某公共放送で人気を集め、ブレイクするきっかけになる。
天敵は同じ事務所の大先輩アッコさん。即興で生まれた一発芸はケツで喋る「&bold(){ケツ話術}」
ちなみに岡村結婚の数か月前の2020年7月に彼も結婚している。おめでとう。


**2010年度からのレギュラーメンバー
・敦士
モデル・俳優。
オーディションでは自慢のTバックの脇から&font(#ff0000){ゴールデンボール}を出した本物の変態。番組では3人目の既婚者となった。
……が、Tバックネタはいつの間にか身を潜めていく。
スタイルとルックスは抜群だが、いじられキャラとして1人だけドッキリにかけられたり、半裸で雪山に放置されたことも。
一方でいじられても返すことができないことに悩み、
矢部からも「その年(最終回時点で42歳)でその軽さはどうなの?」と言われるなど、存在意義に悩んでことを最終回で明かしている。


・白鳥久美子(たんぽぽ)
名前&bold(){は}美しい。フランスパンと形容されるアゴが特徴。
体にガタがき始めたオアシズの後釜として体張る系の企画でも活躍。
また、日大出身のためオアシズに負けず劣らずのインテリでもあり、抜き打ちテストても高い成績を残した。
福徳とは些細な事で犬猿の仲状態だったがなんやかんや和解している。
最終回ではいじめられて笑えなくなってしまった学生時代で笑わせてくれた番組がめちゃイケであることを告白した。


・川村エミコ(たんぽぽ)
アパホテルの社長似。巨乳(Hカップ)かつ&font(#ff0000){非処女。}
白鳥同様体を張って先輩たちを支える。
嫌いな人物には直で「嫌いです」と宣言する。
最終回間際のコンビ対抗お笑い対決では見事優勝。
本人たちはそれまで「番組で爪痕を残せなかった」と悔やんでいたが、最後の最後にして大きな勲章を手に入れた。


・重盛さと美
ぽわぽわしてるアイドル。
抜き打ちテストで濱口の連覇を止め、以後V4を達成した「&bold(){ネバーエンディングバカ}」。
しかし、そのバカで「笑って楽しくなって自殺をやめた」と当人から言われた経験を持つなど、世を救う「明るいバカ」。
絵はうまい下手というより「独創的で味がある」が、人物画だと割と特徴を捉えている。
テストで書いた「前のめりのカエル(みかわ)」、「ムササビのような生物(むさし)」、「タコウィンナーのような生物(たっちゃん)」はぬいぐるみにもなった。


・福徳秀介(ジャルジャル)
芦屋のボンボン。若手芸人として先輩レギュラー陣に対してのビッグマウスや空気が読めない発言をするなど番組の中でもイキったヒールサイドに属する。
特に「27時間テレビで岡村の顔面をバスケットボールで集中攻撃」した際には大炎上してしまった。
とはいえ根はとにかく真面目であり、「不眠耐久宴会」では下戸であるにも関わらず、
「矢部と話してお笑いについて聞きたい」という一心から耐えきって同時優勝を果たした根性の持ち主。
復活数取団では、ビー・バップ・ハイスクールのキャラ「へび次」がスマッシュヒットした。
が、残念ながら既に最終回間際だったので悲しい遅咲きであった……


・後藤淳平(ジャルジャル)
現・吹田市長の息子。番組4人目の既婚者。愛称は「淳平」……だが結局岡村しか使ってくれなかった。
有野同様「影薄い」キャラ。しかし、企画の進行は意外としっかりする。
2016年の「再会郵便局」からは自身のネタのキャラ「みなみ君」で登場する。
ただ、真面目な場でもそのキャラで登場するためメンバーからクレームが来ることも(最も本人も「なぜメイクさんがこうしたんだ」と言っているが。)。
2017年には新居を35年ローンで建て、「メンバーが新居でカレーパーティーをする」というめちゃイケ流の手荒い祝福を受けた。
が、その直後にめちゃイケを始め自身のレギュラー番組が終了してしまう悲しい状況となったが、番組終了から3年半が経った2020年秋、「キングオブコント」で優勝を果たしローンの心配も無くなりそうだ。


***元メンバー
・本田みずほ
「とぶくすり」時代に出演していたメンバー。上記の事情もあって「めちゃモテ」に替わってからは番組から姿を消していたが、2000年の暮れに再登場し、元カレの濱口とも再会。その後2006年に本田が結婚し、濱口も番組終了後に結婚したため最後まで寄りを戻すことは無かったが、以後も2006年の10周年企画と2012年の濱口へのドッキリのネタばらし役で2度にわたり登場。最終回を終えた後にも労いと感謝のツイートを投稿したり、終了後にスタッフに呼ばれて他の全出演者・全スタッフともども記念品のメダルがプレゼントされたりと最後までメンバー同等に扱われていた。一時は芸人としての活動を停止してバンド活動もしていたが、現在は新宿ルミネにある吉本の劇場で行われている新喜劇に出演したり、アロマテラピーアドバイザーの資格と絵画の趣味を生かして手作りのアロマキャンドルアート作品も手掛けている。

・三中元克
新メンバーの中で唯一の一般人だった(後に高校時代の同級生と『dボタン』を結成。プロのお笑い芸人になる)。
いびきと寝言が野豚。いじられる事以外、笑いやトークのセンスは皆無。
ただし、素人ながらドッキリは面白いくらいにひっかかる。
それでも番組内では、なんとかキャラ立ちさせようと様々なドッキリ企画やアトラクションの支配人などに任命させるなどしたが、
2014年に開始したみちのくプロレス入団企画で、あろうことか&font(#ff0000){マジ逃亡して企画を潰す}という大罪を犯してしまう。
この他にもスタッフへの横暴な態度などの悪い面が多々指摘されており、他のメンバーが諭しても納得しなかったようである。
それが原因となったのか、2016年2月に番組を卒業(という名目で事実上の降板)させられてしまった。
(素人に毛が生えた程度にも関わらず、キツい企画を与えた事自体が間違いでは?という番組への批判もかなりあった)
ちなみに卒業直前には、&font(#ff0000){「やばいぜ!チャラいぜ!」}という最後の最後でクリティカルな置き名言を残してくれた。

とはいえ企画を台無しにした件が響いたのか、最終回でも&font(#ff0000){三中本人は一切出演されなければ、エンディングのエンドロールにもその名前は載らず、}
最終回前に足柄SAを訪れるロケでナイナイの二人にほんの少し触れられただけだった。



**サブレギュラー
・[[江頭2:50]]
「一言物申す」のコーナーに登場する。
一時期は「教えてエガラップ」など定期コーナーもあった。
彼が登場する際に布袋寅泰の「スリル」が掛かる演出は当番組が考案したもの。
&bold(){20歳近く年下のEXILEの現役パフォーマーより速く走る}(通称江頭ストリーム)など、身体能力は驚異的。
崖っぷちのエガという名曲を生み出した。
破天荒なキャラクターに反し根は大真面目で、番組内で自身のハチャメチャな振る舞いを「計算」と評価されるのを嫌がる。


・エスパー伊東
毎年夏、[[24時間テレビ]]の裏に出現する。
江頭と姿が被っちゃってる非常に残念な人。
弱いものに強く、強いものには弱く対応するのがモットー。


・中居正広
ご存知国民的アイドルSMAP(2016年12月解散)のリーダー。
ナインティナインとは「ワンハンドレッド(99+1)」というトリオを組んで「FNS27時間テレビ」の司会を務める仲だが、
「ナイナイ中居の日本1周」を始めとしたコーナーに出るたびに何かと酷い目に遭うアイドル。
ご当地グルメは食べれず終いだったり、体を張ったゲームをやらされたり、主演ドラマに乱入されたり、
後輩に呼び捨てにされたり、カガリDや三ちゃんの家に泊まったり、風呂の底が抜けてスライダーしたりと、とことんまで弄られる。
とはいえ実は古参なサブレギュラー。


・[[ブタの幸子]]
CV:岡村
中居君が北海道から連れてき%%てしまっ%%たホエー豚の子ども。
美味しい食べ物と下ネタが大好き。「おならぷー!」
その後、「幸子の部屋」というゲストの悩みを聞く単独コーナーを設けられる。


・錦野旦
「イケてる!世界新記録」のレギュラー。
どんな事柄にも一生懸命なスタイルな故、色んな企画で様々な珍プレーを見せる。
雪原を自転車で激走した後の宙返りは伝説。



**名物スタッフ
・中嶋P
もとAD、APを経てプロデューサーに昇進した。
世界一偉くないPにして世界一カメラの前面に出てくるP。
メンバーに招集をかけてブチ切れるお調子者。
大学時代は逞しいラガーだったが、現在は「全力で走ってアキレス腱断裂」など、寄る年波と運動不足には勝てないようである。
一旦番組を退いたが、その後も『笑っていいとも!』などを担当しながらアドバイザリースタッフとして携わった。現在は『ダウンタウンなう』や『ワイドナショー』『さんまのお笑い向上委員会』『FNS27時間テレビ』などを担当している。

&font(#ff0000){&bold(){「遅れてんだろうが!!」}}


・カガリP
ハキョクグマ。編集局に住んでいる。ちなみに「明松」と書いて「カガリ」と読む難読名字の持ち主。
スタッフの笑い声の中でもよく聞こえてくる声の正体はこの人。
番組開始当時は中嶋とともに名物ADであった。
中嶋の引退を機にPに昇進。更に副部長にまで昇進した……が2016年に何故か営業に左遷されてしまい、番組を去る。
再婚もしていた。
[[ガリタさん>ガリタ食堂(めちゃ2イケてるッ!)]]とは別人。

・‎西山喜久恵アナ
「新しい波」の時代から出演していた古参メンバーで、様々なコーナーの進行役として開始から終了までほぼ一貫して出演し続けた一人(『スーパーニュース』を担当していたり産休で出演が無かった期間もある)。バラエティはもちろんニュースからスポーツまで幅広く活躍し、めちゃイケメンバーのみならずBIG3やとんねるず、ダウンタウン、SMAPとも共演は数多い。オアシズとは大学時代から面識があり、大久保とは同じサークルに入っていたという。
番組終了後は佐野アナと『めざましどようび』のMCを務めており、管理職(アナウンス部長)でもある。

・佐野瑞樹アナ
「とぶくすり」の時代(1994年大晦日の特番)から出演していた古参メンバーで、西山アナ同様に様々なコーナーで進行役を務め、開始から終了までほぼ一貫して出演し続けた(ニューヨーク支局に勤務していた期間を除く)。
「めちゃイケ」の放送期間中に2度の離婚を経験し、ニューヨーク支局への駐在決定時にはスモウンサーになった。
「抜き打ちテスト」では副担任を任されているが、岡村先生からは「絶対に弄らないで下さい」と釘を刺されている。
アナウンサーとしてはかなりのベテランなのだが、何かと同期の羽鳥慎一アナ(日テレ→フリー)と比較されてしまう。
終了後は『ネプリーグ』の天の声や『めざましどようび』のMC(西山アナと担当)でおなじみ。なんと月9ドラマにも出演した。

・片岡飛鳥
めちゃイケという番組の立ち上げ・企画・制作統括に携わった総監督で凄い人。
他の名物スタッフとは違い、滅多にカメラの前には出てこない。
凄い「&bold(){ドS}」で知られており、「スモウライダー」に赤っ恥指令を下す声の主はこの人である。


・オカピー
スイスみたいな湘南ボーイ。
ビンタの鬼。
代表曲は「永遠より続くように」。


・坂井ちゃん
ミスターダンガリー。
特技はピアノで、溜めるに溜める。


・長瀬キャメラマン
お腹が弱いため、遠征ロケに参加できないカメラマン。


・北村D
ホームレスディレクター。
矢部の破局会見前夜に結婚報告をした。


・カマタくん
若手AD。
プレッシャー星人の味方。
岡村が痔患った原因の人物で、極真空手の経験者。


・東中川君
AD。
市川海老蔵に似ているが、目が死んでいる+挙動不審な為、近付くと怖がられる。


**有名なコーナー
・単位上等!爆走数取団
レギュラーメンバーたちが暴走族に扮し、セットのバイクにまたがりながら「お題」の単位を数と一緒に答えていくゲーム。
「バイク」→1台、「りんご」→2つ、「タバコ」→3本…という感じで、正しい単位だけでなく数も1つずつ増やして答えることになる。
間違えたメンバーにはライバルの「関取団」とのガチンコ勝負が強いられる。そしてほとんどの場合、ボロ負けする。
同じお題を続けて言うことも可能だが、途中で誰かが突然お題を変えて「ブッコミ」を入れることもある。この時はなかなかの緊張感が漂う。
めちゃイケの全盛期と人気を象徴した名物コーナーでもあり、山本降板騒動で打ち切りの憂き目に遭っても「色取り忍者」「めちゃギントン」などの後継コーナーで形を変えながら続いたほどである。
(ちなみに、数取団の前任であったコーナーは「しりとり侍」である)
元ネタとなったのはロックバンドの「氣志團」で、スペシャルでは彼らがゲスト出演した。ちなみに出演したメンバー曰く「数取団のお陰で知名度が上がった」との事。
また、当時米国務長官であったパウエル氏の日本での知名度向上にも貢献したとか。

・[[抜き打ちテスト>抜き打ちテスト(めちゃイケ)]]
知らぬものはいない、珍解答のバーゲンセール。
詳しくは項目で。

・シンクロナイズドテイスティング
シンクロ選手に扮したメンバーやゲスト達が各国のチームに分かれ、視覚と嗅覚を閉じた状態で食わされた料理の名前を当てる。
間違えたらステージ下の流氷プールに落とされ、出演者たちは陸の上にある「命の湯」を目指して脱出する羽目になる。
チームの中に最低一人はバカ舌の疑いアリな出演者が含まれているため、一人以外は全員正解であえなく落とされるケースが多々。本当の全員正解で流氷行きを免れたケースは皆無といってもいい。
大規模なセットを組んだコーナーでもあったために金がかかるという欠点もあり、後年は実施される頻度そのものが低下した。
また2010年のFNSの日(ヘキサゴンファミリーメイン回)では、「&bold(){夜のシンクロナイズドテイスティング}」と称し「食材さん」なる&bold(){挑戦者の元交際相手}を連れてくるサプライズを実行。結果醜い言い訳も空しく皆落ちた(但し女性陣のみ対象者以外の4人があえて他の女性を候補に挙げたのが原因)。

・ヨモギダ少年愚連隊
めちゃイケ黎明期の頃、雛形にセクハラをかました岡村に怒りの挑戦状を叩きつけた素人・ヨモギダ君を中心としたシリーズ。
上記の経緯をきっかけにめちゃイケ(特に岡村)との間に縁が生まれ、以降何か大きな出来事があるたびに大がかりなロケが行われた。

・濱口だましシリーズ
めちゃイケ随一のバカ、濱口に仕掛けられたドッキリの数々。
明らかに有り得ないシチュエーションでもまんまと踊らされる濱口の姿は視聴者の笑いを誘い、人気企画の一つに。

・爆裂お父さん
加藤家(リアル加藤家ではない)の大黒柱のお父さんに扮した加藤が、家訓を破ったなどの理由でゲストにジャイアントスイングをかますコント。
男女平等に豪快なジャイアントスイングで投げ飛ばす加藤の姿はまさに狂犬。

・フジTV警察24時
岡村、加藤、濱口、矢部の4人が警察官の格好をし、フジテレビ内を駆け回りながら犯罪者(という名のゲスト)を取り締まる不定期コーナー。
たまに見かける警察特番のパロディーである。
取り締まるといっても大体はしょうもないレベルのいちゃもんであり、逮捕される時はキャスター付きのミニ牢屋に放り込まれる。
放送されたその年にブレイクした人物が「本庁からの助っ人」として登場する。
当時、フジテレビで放送されていた[[こち亀>こちら葛飾区亀有公園前派出所]]とのコラボや、劇団四季のミュージカル「ライオン・キング」とのコラボもあった。


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- あれ、中居は?  -- 名無しさん  (2013-07-02 18:15:42)
- ぜん2イケてないッ…!  -- 名無しさん  (2013-08-06 14:30:03)
- 昔は面白かったなぁ本当に  -- 名無しさん  (2013-08-06 14:43:15)
- 中嶋Pいない事を今知った  -- 名無しさん  (2013-08-06 19:21:29)
- 今は今で好きだけどね。見ていて気持ちいいくだらなさ。  -- 名無しさん  (2013-08-06 20:55:11)
- 最近新メンバーが空気。  -- 名無しさん  (2014-01-14 14:30:14)
- ( 0M0)鰻紺!  -- 名無しさん  (2014-01-14 14:53:34)
- 修○キャンプは神コンテンツ。リアルタイムで見たかった…  -- 名無しさん  (2014-01-14 16:38:46)
- たかっしー好き  -- 名無しさん  (2014-01-26 17:40:10)
- オカリュークが好きだったりする。  -- 名無しさん  (2014-01-26 17:51:55)
- ダディ降臨の回好き  -- 名無しさん  (2014-08-11 17:57:26)
- マジで早く新メンバー辞めさせろよ…ガチで必要性ないじゃん…  -- 名無しさん  (2014-08-11 18:38:53)
- 岡村の休業理由が後にこの番組で判明したという  -- 名無しさん  (2014-10-28 23:58:31)
- AKB高みなの卒業兼解散どっきりスペシャルは、久しぶりに面白かったwwww  -- 尾立  (2014-12-08 22:35:27)
- 三ちゃんは基本的に一般人なのに本人の意見もなしに勝手にプロレスラーの道を決めるのはいかがなものか  -- 名無しさん  (2014-12-10 22:57:17)
- 山本が今年芸能界復帰してそのうちこの番組にも復帰するんだろうか。油谷さんがまた見たいけど今のクレームがうるさいこの時代では無理か。  -- 名無しさん  (2015-01-27 18:47:34)
- 中居SPはやっぱ面白いわw …他のメンバーェ…  -- 名無しさん  (2015-01-27 22:10:00)
- そういや今年エスパー伊東が登場してないような。  -- 名無しさん  (2015-09-26 21:42:51)
- 三ちゃん卒業、そして番組は今年も継続。フジテレビそういうところは貫くもんなあ。  -- 名無しさん  (2016-03-07 13:59:42)
- 新メンバー早くいなくなって山本復帰してほしい  -- 名無し王  (2016-05-08 16:01:09)
- ↑今月30日の放送でめちゃイケに出演する模様  -- 名無しさん  (2016-07-16 08:08:33)
- 最近見たら、昔のような無茶が出来ないのと番組が終わらないのは、  -- 名無しさん  (2017-03-26 12:59:58)
- ごめん、↑の続き。番組が終わらないのは、これととんねるずの番組を終わらせると冗談抜きでフジテレビに何も無くなるとか言われてたな。  -- 名無しさん  (2017-03-26 13:01:40)
- 2018年春にめちゃイケとみなおか終了決定。  -- 名無しさん  (2017-11-03 12:19:34)
- 最終回は山さん出して欲しいな。みんな望んでいるぞ。  -- 名無しさん  (2017-12-30 16:40:50)
- 番組も終わってしまったので記事修正。そして毒少な目にしました。  -- 名無しさん  (2018-04-12 01:01:03)
- ジャルジャルとかたんぽぽは他番組での活躍を見るにもっとメイン張って番組側が使いこなせれば滅茶苦茶面白くなっただろうなあ。  -- 名無しさん  (2018-04-21 21:57:42)
- 2000年前半まではどうしても見れ無かったら録画したりしてたが、次第に見れなきゃそれでいいかとなって最終的には殆ど見なくなっていった  -- 名無しさん  (2018-05-05 14:21:27)
- 極楽加藤にとって月亭方正は芸能界の恩人なのに番組ではそれを感じさせない絡みにプロ根性を感じたな、ラジオでは親しげに話していたり陰で「コントを褒めてくれる嬉しい先輩」とか慕ってるんだけど  -- 名無しさん  (2018-05-05 15:18:47)
- 荒らしコメントを削除しました  -- 名無しさん  (2018-06-17 12:27:17)
- 数取団が一番好きなコーナーだったな~。特にネプチューン3人が参戦した回が面白かった。  -- 名無しさん  (2018-10-31 18:23:54)
- ハマグチェと重盛のバカキャラを開花させた功績は大きい  -- 名無しさん  (2018-11-24 22:44:21)
- ついに白鳥も結婚か。  -- 名無しさん  (2019-01-06 20:48:31)
- 金スマに岡村が出演して中居と5年絶交期間があったらしい。  -- 名無しさん  (2019-12-21 21:25:15)
- 宮迫が昔、めちゃイケのコーナーで、岡村のエピソードパクリの事追及してて、宮迫激怒して、お蔵入りになった回がある。  -- 名無しさん  (2020-01-31 15:35:40)
- この番組終了後、武田が大ブレイクするとは。40代でこの筋肉はやっぱり憧れだわ。  -- 名無しさん  (2020-02-29 19:29:59)
- 主なお蔵入り回は、ホリエモンと大泉洋の東京タワーゲスト回。2006年完全に呪われてる時期だった。  -- 名無しさん  (2020-03-04 12:42:16)
- 数回しか登場しなかったけどダウンタウンの浜ちゃん出た時が好きだったわw ノーギャラ伝説  -- 名無しさん  (2020-05-05 15:41:53)
- プレッシャー星人もお願いします  -- 名無しさん  (2020-09-27 01:06:07)
- ジャルジャルKOC優勝か。  -- 名無しさん  (2020-09-27 06:38:14)
- めちゃイケ終了から2年以上、岡村さんやっと結婚できてよかった。  -- 名無しさん  (2020-10-23 12:18:22)
- 残るは山本だけになったけどやらかしたから厳しいだろうな  -- 名無しさん  (2020-10-26 15:52:17)
- 一回だけ、名古屋のボイメンやスタダの超特急、avexのDa-ice、モデルのXOXやお笑いイケメン軍団?を集めた運動会の回があり、モザイクが所々あった。理由が某事務所がフジに抗議したらしい。少し前の朝の番組でこれの宣伝あったがそのときの内容が「某事務所以外の運動会」ってのが某事務所上層部の逆鱗に触れたとのこと。  -- 名無しさん  (2020-12-14 20:08:51)
- 武田真治もコロナ感染か…。  -- 名無しさん  (2021-01-04 21:54:24)
- フジテレビFODではねる、レッドシアター、逃走中がシリーズ配信されているのにめちゃイケだけ1話しか配信されてないのは何故…山本も復帰したのに…  -- 名無しさん  (2021-10-14 22:29:52)
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