AT-X

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AT-X - (2014/08/25 (月) 20:02:02) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/04/23(土) 07:52:54
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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AT-X(アニメシアターX)とはスカパーのアニメ専門チャンネルの1つである。
正式名称は株式会社エー・ティー・エックス。
テレビ東京グループの一社。

&font(#ff0000){ワンランク上のアニメ専門チャンネル}をモットーに、
&font(#ff0000){月額1,890円}と1チャンネルにしては破格ともいえる価格で放送している。
しかし、AT-Xは現在放送中の深夜アニメ(一部除く)を筆頭に、
新旧揃ったヲタ向け作品を24時間放送しているため月額1,890円と見合った価値である。
(わかりやすく言うと上級者向け)。

また、深夜アニメそのものが皆無に等しい地方に住む人間に関しては&font(#ff0000){救世主}ともいえる存在。

AT-Xの特徴としては放送規制がゆるいことでも有名である。
&font(#ff0000){グロやエロがそのまま見れる}。
湯気や光が少ないので女の子の肌色率が高く&font(#f09199){おっぱい}も無修正で見れる。

こういった番組はちゃんと年齢制限をしているが&font(#ff0000){これ目当てで契約している人もいるに違いない}。

これらの放送規制や訳ありでAT-Xで放送した作品のことを&font(#0000ff){AT-Xの大勝利}ともいう。

◆代表的なAT-Xの大勝利
・多くの放送局で放送が見送られた[[School days]]の最終回をオンエア
・グロい表現が多い[[エルフェンリート>エルフェンリート(アニメ版)]]と[[GANTZ>GANTZ(漫画)]]の2期を独占放送
・過激な性描写連発のヨスガノソラを15歳未満視聴年齢制限で放送(穹のオ○ニーは少し隠したが)
などが代表例。


他にも声優バラエティ番組が多数存在しているのも魅力。

◆現在の主な番組
〇[[金田朋子]]と保村真のエアラジオ
言うまでもなく金朋ワールド全開の番組。
ラジオであるため画面は2人の静止画である。
2011年8月からタイトルに「on TV」がついて、動画放送が行われている。

〇昌也、ガンバルンバ!!
マサヤングこと小野坂昌也の看板番組。
小野坂のキャラが全開だがわざわざAT-X社長の自宅に行かされるなど周りに振り回されたりする番組。

〇[[東京エンカウント]]
[[杉田智和]]と[[中村悠一]]の黄金タッグがゲームをするだけの番組。
杉田曰く、本来は腐女子をターゲットにするはずだったが2人の行動やトークから、
2人と同世代の30歳前後の男性から人気があるとのこと。
[[豪華なゲスト>水樹奈々]]を迎えつつ、最終回を迎えた。
1月5日に拡大スペシャルになって帰って来た。
2014年5月から東京エンカウント弐として再開するらしい。

〇ヘカトンケイルの選択
東京エンカウントの後番組として始まった。中村のみ続投。
[[内田真礼]]をアシスタントに、中村悠一が様々なゲームミッションに挑む。
残念ながら全8回で終わった。

〇promo-X
ナビゲーターに無理矢理フリートークをさせつつ最新アニメの主題歌のPVを流す。
PVだけならMUSIC ON! TVでなんとかなるが声優に厳しいAT-Xのため見る価値は高い。

〇櫻井孝宏の(笑)
不定期放送の番組。
毎回[[櫻井>櫻井孝宏]]が様々な声優と様々な企画をする番組。

〇Club AT-X だぶるあ~る(終了)
[[小山力也]]と田中理恵がMCをする番組。
基本は最新アニメに関わる方々がゲストに来るのだが自由な小山と田中の愛の鞭を楽しむ番組だったりする。
現在は下野紘と大亀あすかの「Club AT-X しもがめ」にバトンタッチ。

〇SAY YOU SAY ME(終了)
名古屋を本拠地に放送する新番組。
・SKE48のミニコーナーなどアニメに関係ないものもあるが小西克幸のコーナー・コニタンといっしょ
・声優の本気が見れる本気でナレーション
・豪華声優勢揃い47都道府犬
・ミルキィホームズのコーナー
・新人声優グループプロジェクト(プロデューサーは元サニーデイ・サービス)
などAT-Xの本気全開。

他にも帯番組で番宣部長なるコーナーがあり月ごとに人気声優が注目番組の宣伝する番組もある。



主な放送アニメ
前述のように深夜アニメが皆無の地方にとっては救世主の放送局だが注意することがある。

それは、TBSやKADOKAWA製作のアニメ作品のオンエアが少ないことである。
本放送時のオンエアはなく基本放送終了から1・2年経ったものから未だにAT-Xでは放送したことがない作品もある。
理由は不明だがDVDなどの売上が関係しているらしい。
TBS系列に関しては[[けいおん!]](未放送、TBSチャンネル→ディズニー・チャンネル)
アマガミ・ISクラスの作品(IS2以外は放送済、TBSチャンネル(同2)初出)は、AT-Xでは放送されず、
電波女と青春男クラスの作品はしばらくしたらAT-Xに移動する傾向。
まよチキ!・キルミーベイベーはすぐに移動したのだった……。

あと、ドラゴンボールとかガンダム(テレ東系以外)といった超メジャー級アニメもAT-Xで放送することはないので注意。
NHKアニメやアニマックスとパイプのあるアニプレックス制作作品もKADOKAWAやTBS同様オンエアしてない。
現在放送中のアニメに関してはテレ東グループであるためオンエアしやすい。
昔はテレ東のおさがりで頑張っていただけに、現在も90年代のテレ東黄金期の作品がオンエアすることも多々ある。
しかし特撮を放送することにはあまり乗り気ではない模様(恐竜大戦争アイゼンボーグ、七星闘神ガイファード、超星神シリーズは放送したことがある)。
またテレ東系といえどダメな場合はある。例えばジャングルはいつもハレのちグゥはシンエイ動画製作のため、
同社とテレビ朝日との関係からテレ朝チャンネルでの放送が優先されやすく、
アクエリオンシリーズや牙狼〈GARO〉シリーズ(※特撮)のように製作に東北新社が関わっていた場合も、
同社との親子・資本関係からファミリー劇場に行きやすい(ただし劇場版以外放送済。EVOLは2013年12月から)。

[[とある魔術の禁書目録]]などテレ東ではなく関東地方ローカル局で放送された作品が本放送時にオンエアしているのはAT-Xの努力があるからである。


一時期はAT-Xの努力もあり、元々キッズステーション・アニマックスといった別のアニメ専門チャンネルで放送した作品が流れてくることもある
(ゼロの使い魔・灼眼のシャナなどが例。しかも両者のシリーズ最終節がAT-X初出)。

さらに、MBS作品のオンエアが徐々に解禁していき4月から[[魔法少女まどか☆マギカ]]が本来の予定だった最終回放送直後に放送開始した。

以上の[[大人の事情]]から未だにAT-Xでオンエアされていない作品は多い
(ちなみに大人の事情といえば、[[こどものじかん]]を製作側との規制を巡る意見の食い違いでCS放送権を逸した例がある)。

特にその年を代表するアニメがAT-X未放送のケースは多く、
最近だと[[Angel Beats!]]、デュラララ!!(2013年11月放送予定、いずれもアニマックス初出)、けいおん!などは放送していなかったり、
かんなぎ(アニマックス初出)が最近開始したりとこの辺も大人の事情がうかがえる。

まぁ、ボリュームなら地方に住むヲタにはたまらないサービスだろう。

さらに、AT-Xでは不定期でOVA作品がオンエアすることもある。

トップをねらえ!やリーンの翼などこちらも新旧作品ある。

2011年1月には発売して半年も経たずにとある科学の超電磁砲のOVAを放送した。
ただし、OVA・劇場作品はスカパーの無料解放DAYの対象にならないので注意。


新旧作品と書いてあるように様々な番組をオンエアしている訳だが過去には[[チャージマン研!]] を放送したこともある(30分2話の放送だったらしい)。
しかも2011年10月現在同じく放送しているキッズステーションとは異なり、現在では確実にアウトな回もカットせず、何の修正もないまま全話放送した。
チャー研を放送するとはキチガイな局である。

他にもアニメ女子部と題して人気声優をナビゲーターに腐女子に人気のアニメをオンエアしたり、
機動戦艦ナデシコや[[生徒会役員共]]といったスターチャイルドの作品だけの放送枠を設けたりしたこともある。

月額が高いのがネックだが、地方に住むヲタはAT-X+BS11とBS-TBSがテレビで見るための標準装備と言っても過言ではないだろうか。

















だったのだが最近はかなり厳しい状況。ただでさえ月額が高いのに加えて、
・ニコニコ動画の公式配信の増加
・各クールの人気上位アニメが週遅れとは言えBS11も放送していること(WORKING!!はその代表例)
・2011年になってからキッズステーションが本気を出してきたこと
・AT-XのみCS放送のあるアニメが人気中位~下位にいることが多々ある
・湯気や光の登場率増加=最大の魅力だったおっぱいが見れなくなった
などなど。


さすがに、危機感を感じたのか2012年年明け早々から[[涼宮ハルヒの憂鬱]]と[[らき☆すた]]という数年前の覇権アニメ(前者はCS初、後者は2009年に放送済)がついに放送した。

しかし、新規アニメは以前力不足気味……。
最近は首都圏に住むヲタにとっては需要は減少気味だったりする。
ただし、アニメ過疎地域に住んでいる方なら需要はまだまだある。

エロゲ原作アニメを朝から放送したり、ドン・チャック物語のTシャツをプレゼントしたり、チャー研を放送するなど我々の斜め上を行くAT-Xであるが、
かつてキャンペーンで番組と番組の間に流れるCMでナレーションをしているのは誰? という企画が行われた。

そのCMでナレーションをしているのはお笑い界のネ申こと[[江頭2:50]]だった。
エガちゃんをナレーションに起用とはAT-Xは抜け目がないのだった。






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- そういえば、11月からIS1期が放送スタートだね。それと、化物語1期と2期の同話数連続放送中。  -- 名無しさん  (2013-10-31 16:00:40)
- アニマックスとキッズステーションで「子供向けしかやってなくてつまらん」な自分としては見たいが、1890円は高いな……  -- 名無しさん  (2014-03-19 01:06:09)
- 現在。kidsはガルパンや河合荘を、animaxは中二病や協会の彼方を再放送  -- 名無しさん  (2014-08-25 20:02:02)
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